人狼物語 三日月国


193 【身内】One×Day【R18】

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プロローグ

【人】 とある書物



【one day】
 - とある日。いつか。

 
 
 
(0) 2023/01/09(Mon) 10:47:54
村の設定が変更されました。

村の設定が変更されました。

到着:チャラ男 ミロク

【人】 チャラ男 ミロク


なぁ、うん、俺もそろそろ自覚しよう。
 
俺はそこそこ酒に弱い。

 
別に変な酔い方はしないんだけどさ。
営業職なのもあって酒を飲む機会ってのは多い。
吐いたり、記憶を失ったり、そう言う無様な酔っ払い方はしないけど、やたらとテンション高くなる。
ケラケラ笑ってその癖誘惑に弱くなって、俺の軽い雰囲気に誘ってくるやつも多い。
昔はアルコールが入ってなくても、そんな誘いに乗ることは多かった。
そう言う時に誘ってくるやつは大抵ワンナイトラブをご希望で、男だって女だってその一瞬気持ちよければ良いって言うお誘いばかりだったから。
 
でも、今は違う。
誘われても笑ってすり抜けて断って、恋人いるからって指輪を見せる。
まあそれでも、なんて言ってくる奴は完全にお断り。
育夢を裏切ってまで得る人脈なんて碌でもないからな。
 
(1) 2023/01/09(Mon) 21:40:02

【人】 チャラ男 ミロク

 
でも、そんな風にほろ酔いで帰宅した時。
育夢が不在だと寂しくて、育夢の枕を抱え込んだりして寝たり。
そう言う時に一人で抜くのもなんか違くて、不貞寝って感じだな。
育夢が起きてたら酒臭いながら抱きついて、思いっきり甘える。甘えて、キスして、次の日が大丈夫ならそのままベッドイン。
だってきちんと誘惑断って来てるんだし、ご褒美って奴?
でも、育夢が寝てしまっているそんな時には。
 
(2) 2023/01/09(Mon) 21:40:31

【人】 チャラ男 ミロク

 
「…育夢。」
 
 
一応こっそり名前を呼ぶ。
手を伸ばして。頬を撫でて。ふにふに、すりすり。親指で頬を弄って。
お互いの予定を確認する。
これでも社会人。明日の仕事に支障をきたすようなことはしたく無いしさせたくない。
つい欲望に負けて失敗した時もあるけど一応そこは反省してる。してるってば!

チュ、と軽くキスをして。
そろりと胸元に手を伸ばして、胸の粒に触れると薄い布越しに軽く捏ねた。
起きるかな。起きないかな?
芽生えたイタズラ心は、刺激を与えすぎないように、でも気持ち良くさせるように、細心の注意を払っていて。
クイ、とネクタイを引いて解くと万歳の形をさせて両方の手首を縛り付けた。
取り出したハンカチを細長く畳んで、目隠しもしてしまう。
…う〜ん、なんかいけないことをしてる気持ちになるな?
 
(3) 2023/01/09(Mon) 21:41:10

【人】 チャラ男 ミロク

 
育夢の上に四つん這いになりながら、片手を育夢の熱芯に押し当てる。
そう。
酒に酔ってる俺は、自分の欲を抑えるのは難しいし、人肌恋しいし、育夢に触りたい。
育夢を愛しいと思う気持ちが止められない。
いろんな育夢を見たいし、でも起こすのは可哀想かな〜、でも触りたいしSEXしたいな〜、じゃあ起こさずにヤれば良いかな!
 
と、この時の俺は思ったのである。
異論? …まあ、酔っ払い状態の俺の考えることなんて、育夢とシたいなあ、がほとんどだからなあ。ハッハッハ。*
 
(4) 2023/01/09(Mon) 21:41:43
到着:セイ 瀬伊

離脱:セイ 瀬伊

村の設定が変更されました。

到着: セイ

【人】 セイ


単身者用の賃貸の一室。
それが、大学に入学してからの俺のマイホームである。
 
独身、と言うだけで男性女性を区切るわけじゃないから、この賃貸には男性女性、そのカテゴリーに区別しにくい人たちもまあ住んでいた。
もちろん、圧倒的に男女で区別される存在が多いけど。
俺は人脈おばけな両親の元にいたから、それなりにそんな人たちへの処世術とやらは身に付けてる方なんだ。
所謂ご近所付き合いってやつ。
通りすがりの人には笑顔でご挨拶。
家事は苦じゃないから部屋は清潔に保ってるし自炊もしてる。
多く作り過ぎたらお裾分け。
家族から送られてくるものも多い時にはお裾分け。
学生の本分は勉強とは言うけど、俺は俺なりにこの生活を楽しんでいた。
 
(5) 2023/01/09(Mon) 22:19:32

【人】 セイ

 
要兄の、本命の恋人ってのも気になってたけどさ。
まあそのうち、ご縁があれば会うこともあるだろうし?
一抹の不安がある。ほら、曲がりなりにも俺たち兄弟。要兄はバイ?で、俺はゲイって自覚があると言うか差があるけど、好みが被ってて俺がその子に惚れちまったら…とかさ。
 
そう、要兄の相手は男。
…まあその幸せを壊したくなんかないし。ちゃんと、そのあたりは一線を引いておかないとな、と思うけど羨ましいなチクショウって気持ちもまあげふんげふん。
 
(6) 2023/01/09(Mon) 22:20:07

【人】 セイ

 
まあそんな俺も、最近気になる人はいる。
最近つい料理を多めに作って、お裾分けに行ってしまうそんな相手。
カレーとか。パウンドケーキとか。
そんなお裾分けしやすいものをつい作っては、俺たち兄弟とは違って…世界が違うように"普通"なんだろう、そんなあの隣人ヒトに会いに行ってしまう。
 
 
「…てか、むしろ毎日飯作らせて欲しいな。」
 
 
なんて呟きながら、恋煩う夕方。
今日は角煮を作ってる。
もっと野菜を食べさせてあげたいと思うけど、角煮なら色々応用効くから…と、あの人の健康を願いつつ。*
 
(7) 2023/01/09(Mon) 22:20:35
到着:配信者 ハグ

【人】 配信者 ハグ

[社会人になってからの俺たちは、
当然のようにこの時期忙しい。

要は飲み会だか何だかで
酔っぱらって午前様、みたいなことも珍しくないし
俺も俺で遅くまで仕事してて帰ってないとか
疲れてて普通に寝ちゃってることも多い。

寝落ちて起きて次の日要が居ないと
やっぱ寂しかったりするんだけど、
まあしょうがないよなあって思ったりもして。
その分休みが合う日には
欲を発散するように一日中抱き合ったりしてさ。

―――で、それは次の日が
二人とも休みだからって
ちょっと無理して頑張って帰って。

でも疲れて要を待ってる間に寝てしまってた、
そんなある日のことだった。]
(8) 2023/01/09(Mon) 22:49:11

【人】 配信者 ハグ


 ん、…… ぅ…… ……


[ふわふわした意識の中で、
誰かが俺を呼ぶ声がする。

ああ、そうだ、要の。大好きな人の声。
それは分かるのに何だか思考がまとまらないし、
体が上手く動かせない。

―――あれ、何だっけ、俺今、何してんだっけ…?]
(9) 2023/01/09(Mon) 22:51:49

【人】 配信者 ハグ



………んぅぅ ………


[眉間に皺をよせ、緩やかな刺激に
むにゃむにゃ、と時折呻きながら。
樋爪育夢は起きる様子はない。**]
(10) 2023/01/09(Mon) 23:03:00

【人】 チャラ男 ミロク

 
ちなみに、朝。
育夢よりも定時で動くことの多い俺は朝は決まった時間に出かける。
だから、育夢が寝てたら簡単な朝食を準備して、おはようのキスをしてから出かけている。
おはようも、ただいまも。
言える相手と暮らしているって、それが大好きな相手だなんて、本当幸せすぎるよな。
まあ社会人だから忙しさの極みの時期もある。
年末年始、年度末、…繁忙期は流石の俺もダウンすることもあるんだろう。俺だけじゃなくてお互いに。
そんな時は流石に休息優先。
俺だってキチンと理性があるんだ。
酔ってなければの話だけど。

 
(11) 2023/01/09(Mon) 23:35:53
到着: カズオミ

【人】 カズオミ

[この季節、世の中はやれ
クリスマスだなんだのと浮かれているが
恋人いない歴=の独り身男の俺には
特に関係のない話であり、別に寂しくもないね。

単身者用の賃貸。
煩わしい親の小言もないし、小うるさい弟妹もいない。
友人は普通にいるけれど、必要以上にべたべたつるむでもない。

精々時々顔を合わせる隣人と
挨拶を交わす程度のドライな人間関係が
俺には性に合っている。

―――そう思いながら、
特に変わり映えのしない日々を送っていた。]
(12) 2023/01/10(Tue) 11:37:58

【人】 カズオミ


あ゛ー……………… やべえ……なんっもねえ……


[その日は朝からやたら頭が痛く
嫌な予感がすると思ったら
体温計が38度を示していた。

なんせ時期が時期である。
職場に菌をまき散らすわけにもいかず
仕方なく欠勤の連絡をし、
朝から泥のように眠っていた。

そうして目覚めた今、午後である。
流石に腹が減ったわけだが、
運悪く買い置きの食材が何もない。
からっぽの棚の前に座り込み、重いため息をつく。]
(13) 2023/01/10(Tue) 11:41:45

【人】 カズオミ

[一人は気楽でいい、と思っていたが
体調を崩したときに誰も頼れる人が
いないと言う事実に今更気づくのだった。

ずきずきする頭を抱え、冷蔵庫を漁るが
ペットボトルの茶とビール缶しか入っておらず、
腹を満たせそうなものはない。

最近、隣に住んでる大学生が
時々作りすぎたとか何とかで
おすそ分けをくれるのでその余りがないかと思ったがやはりなかった。>>7]
(14) 2023/01/10(Tue) 11:42:59

【人】 カズオミ

[……ここだけ聞くとラブコメ漫画の
イベントか何かのようだが
残念ながら相手は男である。

とは言えくれる飯は美味いし、
普段の飯は専ら牛丼屋かカップ麺かゼリー飲料で、
手料理なんぞ縁遠い身としては素直に有難くはあった。

明るく人懐っこいその大学生は
どことなく愚弟を連想させたりもするのだけど、
それでもあいつよりはうるさくないし
年上への礼儀もしっかりしてて、俺も嫌いじゃなかった。

最近は顔を合わせれば軽い世間話くらいはする。
まあ、プライベートのことは
何も知らん間柄ってことに変わりはないんだが。

料理が趣味なのか、作ってやる人はいないのか、
とか―――]
(15) 2023/01/10(Tue) 11:45:06

【人】 カズオミ

[まあそれはいいんだ。
今は取りあえず目の前の飯である。
何かを調達して来ないことには飢えて倒れる。

鼻を啜りながら重たい体を引きずって
スウェットの上からコートを羽織り、
上からマフラーとマスクをする。

財布と携帯と家の鍵を
コートのポケットに突っ込み、
ふらふらした足取りで家の鍵を開けて―――]
(16) 2023/01/10(Tue) 11:47:34

【人】 カズオミ



  ガシャン!!!!!


 
(17) 2023/01/10(Tue) 11:49:12

【人】 カズオミ


ぅ゛…… ぐ……


[派手な音が玄関先に響く。

一瞬いまいち自分でも状況を読み込めなかったが
どうもマフラーがドアに引っかかり、
バランスを崩して尻から転倒した…らしい。なるほどね。

ドアに背を預けて虚ろな目でぐったりしている俺は
なんか結構重症に見えるかもしれない。
怪我は精々打ち身程度で大したことはなく、
ただ熱でぼーっとしてるだけなんだが。**]
(18) 2023/01/10(Tue) 11:50:48

【人】 セイ


そんな風に密かな恋心を募らせていたある日のことだった。
 
相手はお隣さん。
いかにもまじめそうで、言うなら世間の一般常識・普通って奴を地でいってそうなその人に惹かれたのは、なんだかんだおかずを受け取ってくれるところだったりした。
兄弟が多いけど、俺は上の兄弟の方が多いから年上が好きなのかもしれない。
それなのに、しっかりしてるようで何だか食生活は忙しいからか出来合いのものやカップ麺とか多いみたいで(ストーカーじゃないけど、たまたまゴミ捨て一緒になった時に見えたんだよね。おおうってなった。)なんかほっとけないの半分、顔が好みなの半分。
ああ言う人の笑顔や弱ってるとこ見たら絶対どハマりしそうで困る。
 
(19) 2023/01/10(Tue) 19:59:40