人狼物語 三日月国


103 【身内RP】森奥の工房【R18】

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視点:


エガリテ6人が投票した。

エガリテを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

現在の生存者は、ダアト、ツァカリ、リアン、エガリテ、ジェレミー、エストレラの6名

【人】 ダアト

 
[何度も、何度も
 カーテンをそっと開けて探してしまう。]



   遅いな…、



[前回の訪問が早朝だったから
 また早くに来てくれるのだろうと、そう思っていた。

 日が高くなっても、
 姿が見えないものだから

 何かあったのではないか?と
 眉根を寄せては、
 いや、彼なら大丈夫だと首を振って否定したり、

 自分が日付を間違えているのでは?と
 カレンダーを確認したり。]
 
(0) 2021/11/21(Sun) 13:08:32

【人】 ダアト

 
[やっておくべきことは
 今朝までの間に済ませてしまっていた。

 すかすかだったパントリーには
 日持ちのする根菜や乾物などの食料品が並んでいるし、
 ひと月半の契約でレンタルした寝具類も
 買い付けた素材と共に
 配達してもらって、設置済みだ。

 ふたり分のシーツやカバーも
 洗って干して、掛け直してある。

 採寸・型採りの準備も万端だし、
 彼が持ってきてくれた希少な魔法石を含む素材たちは
 新しい構想が満載の設計図に沿って
 組み上げられていくのを、今か今かと待っている。


 この工房に
 今、足りていないのは
 私の気持ちを乱す、あの青年だけ。]
 
(1) 2021/11/21(Sun) 13:09:31

【人】 ダアト

 
[だけれど、
 日が傾いていくに連れ、>>5:13
 そんな躊躇いを塗りつぶす勢いで
 心配が増して。]



   やはり、何かあったのでは……?



[道程は分からぬし、
 すれ違いになるかもしれないから
 迎えに行こうとしても
 無理だと分かっているのに

 居ても立っても居られなくなって
 扉の脇に掛けてある
 黒いコートを引っ掴み、袖を通しながら外へ出た。]
 
(2) 2021/11/21(Sun) 13:14:28

【人】 ダアト

 


   あ……!



[一本道の先に目を凝らす。

 最初は豆粒のようだったシルエットが
 軽快な蹄の音と共に
 あっという間に大きくなって

 笑顔の彼が、颯爽と降り立った時には>>5:14
 安堵と
 再会できた喜びとで
 胸がいっぱいになっていた。]
 
(3) 2021/11/21(Sun) 13:15:42

【人】 ダアト

 
[無事だったことばかりに気を取られていたから
 彼が片手を広げて
 嬉しそうに自慢してくれて漸く>>5:14
 己のとよく似たものを
 身に纏ってくれていることに気が付いて。


    (わざわざ買い求めて…?)


 ぶわり、と熱くなった。]
 
(4) 2021/11/21(Sun) 13:16:35

【人】 ダアト

 
[嬉しい、と
 声に出さなくても伝わってしまうくらいに
 目尻は溶け落ちて、口角が上がる。]



   あぁ…、とてもよくお似合いです。



[本当に、よく似合っている。
 前回の綺羅びやかな衣装も素敵だったけれど
 シンプルな分だけ
 スタイルの良さがより際立っていて。

 存在感や、オーラというものは
 身につけるものの
 華美さで醸されるものではないというのも一目瞭然。

 そんな彼の目に、自分のコート姿も
 格好良く見えていた、というのがなんとも
 こそばゆくて。嬉しくて。

 だけど、
 想いが極まると言葉が出てこなくなるらしい。
 それだけを言うので精一杯だった。]*
 
(5) 2021/11/21(Sun) 13:19:45

【人】 ツァカリ

 
[喜色に彩られていく彼の表情、声。>>5
 なんとかわいい人だろう。
 整った容姿を愛くるしい笑顔にして
 見せてくれるのが嬉しくて堪らない。

 表情筋がだらしなく
 溶けてしまいそうになるのを堪えて、
 世辞ではないとわかる受け答えに
 笑みを深め、うむと頷いた。>>5

 服装を真似られて嫌……、
 という様子もなかったように思えた。
 少なくとも、そんな素振りは見られなかった。

 ならば、己に可能性はあるだろうか。
 無さそうだからといって、
 引き下がることはしまいが。]
 
(6) 2021/11/22(Mon) 8:09:44

【人】 ツァカリ

 
[そんなことを考えつつ……、
 少し前を振り返って、謝罪の言葉を口にする。]


  所で、随分と慌てて出てきたようだったが
  もしや心配をかけただろうか?
  すまないな、これでも最速で来たのだが、
  時間を決めておけばよかった

  それとも、何か急用でも?


[大半を見晴らしの良い所で過ごすゆえ
 視力は大変に良い。
 彼が建物から出てくるのも、>>2
 心配気に道の先に目を凝らすのも、>>3
 男からははっきり見えていたということだ。
 自分のためなら嬉しいが、不安にさせたのなら悪いと思う。
 そして火急の用事なら、其方を優先して欲しいとも。*]
 
(7) 2021/11/22(Mon) 8:12:09

【人】 ダアト

 
[似合うと告げると、満足そうに頷いてくれた。>>6
 それもまた嬉しくて…
 際限がない。

 立ち寄ったのがあの洋品店なら
 持ちも良く、長く着れる。
 愛想は悪いけれど見立てと腕は確かだから
 お揃いのようなこのコートも、ずっと……

 などと考えていたら、
 全てを見られていたかのような台詞が
 彼の口から飛び出して、驚いた。>>7
 
(8) 2021/11/23(Tue) 5:57:51

【人】 ダアト

 
[もしかして、もしかしなくとも、
 見えていたのだろうか?
 コートに袖を通しながら慌ただしく飛び出す様を?

 あの距離から?

 仲間たちから心配されるのを
 煩わしがっていることを知っているから、
 そんな姿を見られていただなんて
 ばつが悪すぎて、言い淀んでしまうけれど。]
 
(9) 2021/11/23(Tue) 6:02:08

【人】 ダアト

 


   っ、と  あの… 
   見ていらっしゃったんですか?

   …用がある訳では、無くて

   ただ、前回が朝早かったので
   また朝からいらっしゃるのではないかと
   勝手に期待してしまって、

   それで、…心配もしてしまいました。
   貴方なら大丈夫だと何度も否定したんですが
   日が暮れ始めたら、つい、
   居ても立っても居られなくなって

   お嫌ですよね?  …すみません。



[しょんぼりと項垂れた。]*
 
(10) 2021/11/23(Tue) 6:03:16

【人】 ツァカリ

 
[他に用事があった訳ではないらしい。>>10

 道の先から見えた
 気遣わし気な彼の表情は
 己のためのものだった。

 そのことを悪いと思いつつ……、
 薄暗い愉悦が胸の内を占めて、
 こぼれんばかりだ。]
 
(11) 2021/11/24(Wed) 0:58:00

【人】 ツァカリ

 
[果たしてどの依頼人に対しても、
 そうなのだろうか。

 誰が相手であっても
 家の中で大人しく待てぬほど
 心配をしてしまうのだろうか。

 俺以外が相手でも
 嫌なことをしたかも知れないという想像で
 しゅんとしてしまうのだろうか。

 自分に対してだけだと嬉しい。

 いまそうでなかったとしても、
 いずれはそうなるように────したい。]
 
(12) 2021/11/24(Wed) 0:58:07

【人】 ツァカリ

 

  頭を上げてくれ

  見えていた

  先日は旅の途中に張った幕屋から
  来たゆえ早かったが
  今日は里から真っ直ぐに来たのだ

  気を揉ませて悪かったと思うが
  嫌ではない
  貴殿にされるのは


[建物から出てくる姿が見えていたことを肯定し、
 到着時間が遅くなった理由を話した。

 そしてさらりと本心を——、
 貴方は他とは違うということを伝えた。

 彼の反応、心を確かめるよう、
 表情ひとつ見落とさぬように視線を注ぐが、
 現時点での勝算は余り高いと思っていないので、
 訊ねたりする隙は与えずに話題を変える。]
 
(13) 2021/11/24(Wed) 0:59:26

【人】 ツァカリ

 

  次は型取りであったな
  時間はかかるのだろうか?
  早速ではあるが、作業をお願いしたい

  今日は家畜が獣に襲われぬよう
  寝るまでに囲いを作らねばならぬのでな


[そう言って依頼の工程を促した。
 家畜囲いを作る他、夕食の支度もするつもりだ。
 有言実行である。*]
 
(14) 2021/11/24(Wed) 1:00:27

【人】 ダアト

 
[おずおずと顔を上げると
 この時間になった理由を説明してくれた。>>13

 きっと…
 早朝から走らせて
 最速で来てくださったのだろう。
 知らなかったとはいえ、
 遅いだなんて思って余計な心配までして、…

 また申し訳なく思って
 伏し目がちになって聞いていると────、]



   っ、



[心の靄を晴らしてくれる言葉に、息を飲む。]
 
(15) 2021/11/25(Thu) 0:08:16

【人】 ダアト

 
[跳ね上げた視線は
 美しいエメラルド色とかち合った。>>13
 遠くまで見通す瞳が、まっすぐ私を射抜いてくるから
 ドキリ、とする。

 嫌ではない、は
 ただ気を使わせないために
 言ってくれたものかもしれないけれど、
 ”貴殿に”と付け加えてくれたのが
 本心のような気もして…


 特別、なら
 嬉しくて堪らない。


 思わず頬が緩んでしまうし、
 噛み締めて
 浸りたいところだけれど、

 額面通りに受け取っても良いのかどうか
 測りかねてもいて、訊ねたいのに
 すっと言葉は出てこない。]
 
(16) 2021/11/25(Thu) 0:10:34

【人】 ダアト

 
[私が問いかける言葉を見つけるより早く、
 今からやるべき作業を促されて>>14
 はっ、とした。

 自分が主導すべきことなのに。

 しかも、型採りだけでなく、囲い作りまであるらしい。
 ただでさえ重労働だと思うのに
 日が暮れたら、ますます大変そうで焦る。]



   それは、急がなければなりませんね。

   お疲れかもしれませんが、
   早速、作業の方に入らせていただきます。



[扉を開けてすぐ左、
 大きな鏡の横にあるポールハンガーに
 彼のコートを受け取って掛ける。

 まだ共に着ていたい気持ちを
 己のコートを横に
 肩がふれあう位置に並べて掛けることで納得させて、
 先日と同じ長椅子へと誘導した。]
 
(17) 2021/11/25(Thu) 0:15:01

【人】 ダアト

 
[テーブルの上には、長さの違う筒がふたつ。]



   長い方には左腕を
   短い方には右腕を入れていただいて
   型を採ります。

   この前のように
   また上半身、脱いでいただけますか?
   ああ、包帯もお願いします。



[2週間前よりも
 外の気温はぐっと下がっているけれど、
 今回は早々に、暖炉に火を点けておいたから
 寒くはない筈だ。

 さて、
 整形をお願いしておいた
 患部はどうなっているだろうか。
 包帯が外されていく様子をじっと見守った。]*
 
(18) 2021/11/25(Thu) 0:16:10