人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【置】 半淫魔 メレフ

『ーーこれから大人になる君へ。
君を想う全ての人を代表して、これを贈る。』
(L1) 2021/12/16(Thu) 12:37:34
公開: 2021/12/16(Thu) 15:35:00

【人】 魔術師 ラヴァンドラ



 魔術師は、少女の吐露を静かに聴いていた。
 言葉を挟めば消えてしまう気がして
 どんな慰めも傷付けるのではと恐れて。


    
偽 欺瞞 絶望 喪失
      後悔 切望 諦観 渇望



 綯い交ぜの感情は嵐に荒れる海さながらで
 少女が溺れてしまわぬか、些か不安だが。
 ―――― けれど女の心配を横目に
 雛鳥は、きちんとその言葉を、口にした。


 
(162) 2021/12/16(Thu) 13:44:20

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 


   撒いた種から 花が咲くように
   月が沈んだ後 太陽が昇る様に
   夜が終われば 朝が来るように



       
が解ければ、
           ―――― 
になる



 
(163) 2021/12/16(Thu) 13:44:35

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 少女の唇が確かに紡いだ、その三音。>>155
 パイ屋で出会ったフェレスでも 依頼主のテテルでもない
 その名を拾い上げた女は、小さく呼んだ。

 それから――少女の反応を待つことなく、
 す … と顔を近づける。


  「 …… ごめんね? 」


 謝罪が受け入れられるかは兎も角として、――
 魔術師は、薄い薄桃の唇を
 少女にそうっと重ね合わせ。

 
(164) 2021/12/16(Thu) 13:44:43

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 



    魔術師は彼女の呪いを … ごくん、と
       体内へ収めるように飲み下した。



 
(165) 2021/12/16(Thu) 13:44:51

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 それは、――彼女の名前を呼んだ時点で
 ある程度まで解けていた呪いだったかもしれないし
 過ぎた時間の長さ故に強固で、
 容易には解けてくれないものだったかもしれない。


      どちらにせよ魔術師は、
      少女を不安がらせないよう、微笑んで。


  「 …… ね、ほら、
    大丈夫だったでしょ? 」


 そう言ってもみせるのだけれど、
 ―― あまり余裕ぶってもいられないものだから。

 
(166) 2021/12/16(Thu) 13:45:22

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 私の近くにいると、
    …… まだ、呪いの影響 出ちゃう、かも。

    だから、また明日にでも おいで。
    ―――― それで依頼はおしまいだから 」


 少女が頷いてくれるのならば、
 魔術師は冷えた指先をどうにか動かして
 奥に引っ込んだままの人魚へ声を掛けよう。


 
(167) 2021/12/16(Thu) 13:48:03

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 依頼が終わった旨と、
 少女の見送りを頼みたいことを伝えれば
 人魚は果たしてそれを受け入れてくれただろうか。


 魔術師は少女に影響が及ばないよう、
 一定の距離を保ちながら
 生きたいと願った少女のことを、見詰めるのだけれど。*


 
(168) 2021/12/16(Thu) 13:51:00

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ーベリルとー

ベリルの答えは、やはり予想通りのもの。
口づけられるまま、ベッドに押し倒される形になる。
最初の頃と比べてこういう点は随分積極的になった、のだろうか。

「わかった。長生きするよ。
 僕の寿命がベリルの寿命でもあるしね。

 …そうだなあ。自分の将来の事はもう少し考えてみるよ。」
(169) 2021/12/16(Thu) 13:52:08

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ベリルの子供がほしいという願いを知っていたら、多分それを叶える方法を探しただろう。ただ、ベリルからその望みを聞くのでなければ、自分の先の事は分からなかったから、生まれてくる子供の事を考えて、子供を作りたいと考える事はなかったかもしれないけれど。

そうしてまたいつものように抱いて、抱かれて、冒険を続けて。
何年も過ぎて、随分歳を経た頃、ヘイズは魔剣を元の洞窟に封印し直して二人、森の奥に隠遁した、とも言われる*
(170) 2021/12/16(Thu) 13:52:38

【置】 星集め サダル

 
私に届いた包み。
>>161その差出人の名前は聞く事ができたのか。
できなかったとしても。
贈り物に使われた紅血晶が、あの日のことを思い出させて。
目をパチリと瞬かせる、
私は、あの時失礼なことをした自覚はあった。
契約を反故しかねないことを言ったのだ。
彼には食事が必要だったのに。
けれど、堤を開けて気づく。
二つの懐中時計。これは私に向けてではなくて、生まれてきた子供達のためのものだ。
人の心を信じられるように。信じてもらえるように。
そう名付けたキエと。
人に慈雨のよう優しさを与えられるように。与えてもらえるように。
そう名付けたシトゥラ。
生まれたばかりのこの子たちへ、メレフさんからの。
 
(L2) 2021/12/16(Thu) 18:54:08
公開: 2021/12/16(Thu) 19:00:00

【置】 星集め サダル

 
鑑定すると、所有者を悪意から守る魔法陣の彫刻と、陣を起動させる最上級の魔力源が在るのだと分かる。
くす、と小さく笑い声。
 
 
「一番先に、代表で贈られてしまいましたね。」
 
 
でもそれは得難い事。
生まれたことを祝福されるなんて、なかなか無いと知っているから純粋に嬉しくて。
 
(L3) 2021/12/16(Thu) 18:54:29
公開: 2021/12/16(Thu) 19:00:00

【置】 星集め サダル

 
初めは袋に入れて、枕元に置いておこう。
動き回るようになったら、ポケットに入れて。
もっと遠くに行くようになったらペンダントにして。
これをきちんと使える頃になったら、ちゃんとした形で渡そう。
カチコチカチコチ。彼らの時を刻む音。
愛しい彼らの頬にそっとキスをして。
私は返礼の手紙を書いたのだ。
 
(L4) 2021/12/16(Thu) 18:54:50
公開: 2021/12/16(Thu) 19:00:00

【置】 星集め サダル

 
今はあまり余裕はないけれど。
毎年、貴方に直接渡せるかはわからないけれど。
子供たちと摘んだ野苺をジャムにして、何かの形で渡せると良い。
 
きっと、年を重ねるごとに。
野苺を摘むのが楽になって、質が良くなって。
量も増えてくることでしょう。*
 
(L5) 2021/12/16(Thu) 18:55:12
公開: 2021/12/16(Thu) 19:00:00
[あまりに愛らしい弱音は、寂しくなくても死ぬのかと
 困ったように笑いながら流してしまったけれど、
 自身の体液は生命力を増幅させるものであるから心配無い。

 慰撫にすら感じ入る吐息と呻きに下肢へ降りる熱。
 シーツに皺を作る元凶のしなやかな脚部を撫でてやり
 快感に震える耳が時折男の首や肩を擽り
 よしよしとあやすように頬を摺り寄せてやりながら。

 指よりも増した質量をもってして貫く刹那も
 肉襞を掻き分けて己を穿ち、最奥を揺らす程に沈めてからも
 彼女の細い肩を、それから肉の薄い背をしかと抱き止め
 互いの汗で多少の潤いを持つ繋いだ手は、けして離さず。]


  ……――は、 それなら、良かっ た …
  、あん…たの中は窮屈だから、壊れないか …心配だ、

[すべてを彼女に与えるつもりで居た。
 人魚の肉も、精も、愛も、 ――それから、見えぬものも。
 彼女の腹部を揺らす熱源はふるり、と奮い立ち、
 何処にもいかないで欲しいと言いたげに、
 柔い肉の筒を己で一杯にして、みっちりと埋まっている。]

  は…、夢みたいだな。
  あんたには、男として見られて、ない気が、…してたから

[本当に彼女は無防備で、男を行儀の良い犬か何かと
 勘違いしているのではと疑う格好で接されていたから
 挿入までの疲労で一息つく目的と、彼女に慣れさせる意味で
 少しばかり腰を落ち着かせた状態を保ちつつ、感慨を伝え。]


  …、本当に?
   ――んっ  ……――

[ずっとこのままで維持するのは辛いのは間違い無い。
 それでも、彼女の身の安全を随一としており
 促す声に嘘をついていないかと覗き込む視線を送り。

 それも首筋を甘く吸われて、小さな呻きに変わる。
 穏やかに、聖母のように微笑う女は
 躰の中心に杭打たれていると思えぬ程綺麗だ。]

  辛いと、感じたら…偽りなく言うんだぞ?

[約束だと絡ませた手指を握り直して。
 腰をゆっくりと揺り、媚肉に、臓腑に振動を与え。
 摩擦で増す快感にひくん、と喉仏が震えて、]


  っは……、ぁ…ン…、
    ――ラヴァ

[興奮に、衝動に、身を渡そうと、彼女を暴く男の声は甘く。
 負担を強いる行為であっても、甘やかしたくて堪らないのだ。
 水音と、肉が叩き合う音が次第に早くなる。
 呼吸を弾ませ、喉を鳴らし、愛しい女の頬へ鼻先を摺り寄せ]

  …っ、おりてきてる、 …あんたの、

[子宮が、とまでは皆まで伝える事は無いが、
 亀頭が抉る場所に膨れた感触を幾らか感じて
 幸せそうに瞳を細め、ぞわりとした快感には唇を引き結び。


 ―――其処を揺らすほど、深く貫いて。

          彼女の墾を己で満たさんとする
独占欲
。]



  …あぃ、 してる、
  あんたを―――  … ―――…

[その唇を、呼吸を、奪うように唇を合わせよう。
 寂しがる視線を少し思い出した事もあるが
 絶頂を耐えることで情けない声を上げそうだったから]

  んん… …、ふ …

[舌を攫い、唾液を絡め、粘膜を刺激し。
 絡み合う下半身も男の欲望は先走る腺液を女に注ぐ。
 人魚の一部を、女に与えて、

  ――心も、躰も、多幸感でいっぱいにしてやりたいし、
     男のことだけで、一杯にしてやりたかった。*]

星集め サダルは、メモを貼った。
(a3) 2021/12/16(Thu) 20:14:05

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 祝祭二日目:夕方 ―


[茶を出した後も穏やかでは無い会話に気は漫ろで。
 その場に同席したくもあったものの、
 魔術のことにも呪いについても明るくない男は別室に行き
 少なくとも最低限の衣服等の荷物を並べてから
 クローゼットの一部を借りて掛けたりしていた。

 『薬』の小瓶を数本手にとっていると
 ラヴァンドラから>>167声が掛かったので
 小瓶を手にしたまま見送りの役目を買って出る事に。>>168

 願いを魔術師に伝えた少女はどうしていたか>>150
 憑き物が取れた>>-471>>165事で落ち着いていたか否か。
 なんにせよ、夕方の刻限でもあるから、
 必要なら大通りに出る道まで付き添っても良いし
 彼女が大丈夫そうなら玄関口で見送るも良いだろうが。]
(171) 2021/12/16(Thu) 20:27:27

【人】 薬屋 テレベルム


  明日も来るなら別れはその時で良いな。
  ……疲れているんじゃないか?ゆっくり休むと良い。

[明日も訪問>>167という話は聞こえていたから、
 労わりと共に小瓶を数本渡してやろう。
 売れない>>2:366と勘違いを解かないままであるから
 また在庫整理かと思わせもしそうだが、
 男の『薬』を市場に下ろす為に訪れた商人達は
 店の再開を望み往生する羽目になる程度には需要はあるけれど]
(172) 2021/12/16(Thu) 20:27:41

【人】 薬屋 テレベルム


  あんたが不幸になると俺も辛い。
  できれば、良い人生を過ごして欲しい。

  …困る事があれば祭りが終わっても訪ねたらいいさ。

[この近辺に住んでいる訳では無いだろうから
 気軽にとは行くまいが、そう伝えもして。

 少女はまだ覚えているだろうか。
 知人に似ている、そう伝えた事を。
 その知人は男と血を分けたモノであるのだから
 心配くらいはさせて貰おう。]
(173) 2021/12/16(Thu) 20:28:56

【人】 薬屋 テレベルム

[見送りの後――ラヴァンドラに早足に近づき。
 彼女の手を取ろう、許しも待たずに。]


   ――…  黒い羊にでもなるつもりか?


[呪いの影響が出る、と。
 少女をたしなめる言葉は記憶に新しく、
 何かしらの呪いを引き受けたのだと察するは難しく無く。

 贄の真似事などと、不服をいくらか視線で主張する。
 表面的には隠せる程度に>>166負担を削いでいるのだろうが
 完全に魔力で調和出来た訳では無いだろう。]
(174) 2021/12/16(Thu) 20:29:32

【人】 薬屋 テレベルム


  ―――あまり俺を病ませるな。

  …あんたひとりの命じゃない。

[彼女の善行は尊いばかりの行為ではあるけれども、
 その身をその心をしあわせにすると誓った男は
 気が気で無いのも理解るだろうに。

 細い身を抱き寄せて、支えになろう。
 なんなら、ずっと抱えてやりたい。
 彼女が身に飼った忌むべきものごと、統べてを。**]
(175) 2021/12/16(Thu) 20:29:44
メレフは、しばらく離席
(a4) 2021/12/16(Thu) 20:43:32

【人】 行商人見習い ポルクス

― 後日談:向日葵へ ―

[真珠堂が暴漢に襲われたとか何とかで、
一時期秘薬の流通がストップするということで

大慌てしたのは娼館に3日間どっぷり遊びにいってた親方であった。
何せ、貴族とかの大得意様が待っているのはほぼこれで
仕入れず旅するのは、難しいということで
再開まではこの街に引き続き滞在することになったのだ。
この頃には、親方とバラニとは顔も合わせているはずである。

さて、それで漸く流通が再開することになった時。
とある理由で行商に行けなくなった結果、
行商人を引退して、バラニの家で働くことになったのだとか。
それから、暫く時がたったとある日の、こと。]
(176) 2021/12/16(Thu) 20:51:47

【人】 行商人見習い ポルクス

[街の外れの方にある、向日葵の店。
そこにおくるみを抱き、
ゲイザーのパイを土産にやってきた人物が1人。
ちらと、隣を見れば。確か彼女の店の近所に
新しく人が住むようになったと噂で聞いたなと思い至る。

ゆったりとした薄青と白のワンピースを着て、
いざ扉をたたこうとして……

土産とおくるみで両手が塞がっているため、
大きな声で、店主を呼んだ。]

 姉ちゃん、遊びに来たよー。
 ……ちょっと両手ふさがってるから、
 開けてくれたらうれしいな。扉。*
(177) 2021/12/16(Thu) 20:52:03

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 後日談:向日葵 ──

[  向日葵はここ最近は休業も多かった。
   何故かと言うとサーシャの臨月で
   私は色々と動き回っていたから。
   
   漸く出産出来たか、あるいはその少し前
   向日葵で店の整理をしていると
   扉の外から聞きなれた声がした]
(178) 2021/12/16(Thu) 21:01:26

【人】 向日葵 店主 イクリール



  どうしたの?ポルクス。
  

[  >>177声の相手がポルクスと直ぐに気づけたのに
   ちょっと自分を褒めたい。
   理由はよく知らないのだけど祝祭が終わっても
   彼がエオスに滞在してたのは知っていて。

   ガチャ、ったドアを開けた時に
   私は目を見開いて言ったのだった]
(179) 2021/12/16(Thu) 21:01:41

【人】 向日葵 店主 イクリール


  …………
女装


  子供が出来たの!?ポルクス!


[  と]*
(180) 2021/12/16(Thu) 21:01:50

【人】 行商人見習い ポルクス

― 後日談:向日葵にて ―

[今日は休業でなくてよかったなと、
向日葵の看板を見ながら思う。
最近は休業が多いと風のうわさで聞いており

此方も双子の出産やら何やら色々あり
中々顔見せのできないのもあって、
随分久しぶりであった。]

 ん、実は―――

[と、子供を見せようとしたときに。
ちょっとお姉ちゃん?今女装って言ってませんか?
気のせい?]
(181) 2021/12/16(Thu) 21:07:17