人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 騎士 ノア



                  …Sì, Signore.

 
(309) 2022/05/22(Sun) 0:59:42

【人】 騎士 ノア


  ── 過去:10年前 ──


[ リーディス王国のPrincessヴィオラ
  彼女が6歳の誕生日を迎えようとしていた頃の話。

  リーディス王家にはいくつかの習わしがある。

  その中の一つが、
W剣の選別W


  国中から選ばれた特に能力の高い人間から
  6歳の誕生日に王室の子自ら、
  自身の剣となるものを選ぶものなのだが、… ]
 
(310) 2022/05/22(Sun) 1:00:27

【人】 騎士 ノア


[          …選ばれてしまった
           本当に、運、
悪…
……良く。 ]
 
(311) 2022/05/22(Sun) 1:01:12

【人】 騎士 ノア


[ ちなみに拒否権などは
(当たり前だが)
無く、
  状況に引き摺られるように
  たかが18の魔法しか知らない男が
  W王女の近衛騎士W
になった。

  …現実に夢も何も無いとはこのことだ


  13も歳下の女の子に
  朝から晩まで付きっきり
  無礼など働いてみれば
  即座に首が飛びかねない


  どこに夢を見る暇があっただろう。 ]

 
(312) 2022/05/22(Sun) 1:02:29

【人】 騎士 ノア


[ ──…合間に挟み込まれる
  特別得意でもない剣の練習も
  心が参りそうになる原因だった。

  どうして僕が、こんな───…
  年端もいかない子どもに
  人生を振り回されなきゃいけないんだ?


  …口が裂けてもこんなこと、言えやしないけど。 ]

 
(313) 2022/05/22(Sun) 1:04:21

【人】 騎士 ノア



    …………────はぁ、……



[ ため息ばかりをついていた10年前
  今にして思えばあの頃が一番、
  幸せだったのかもしれない。 ]**

 
(314) 2022/05/22(Sun) 1:05:28

【人】 預言者 フィアンメッタ



  今日知り合ったばかりなのに
  
いや、だからこそか。


  深いところまで触れない会話は
  人が隠し持つ秘密をなぞらずに済む。

  キンウに合わせて流れる会話は
  普段のそれよりは遅かったし
  ゆっくりと進んだことが良い方に働いたのかも。

  程よい距離感で、進む会話は
  私にとっても心地よかった。

  
(315) 2022/05/22(Sun) 1:07:22

【人】 預言者 フィアンメッタ



   「……お兄さんか。奇遇だね。

    私にも聡明な姉がいる。」
            
いた。



  
セシリーはもういない。

  でも過去形には出来ず、誤魔化して。

 
(316) 2022/05/22(Sun) 1:07:47

【人】 預言者 フィアンメッタ



   「そう、新参…って程でもないけど
    長くはないよ。」


  私の言葉の真意を
  一呼吸遅れて理解したキンウの笑みは眩しくて。
 
  
太陽みたいにあたたかいな、と思った。


 
(317) 2022/05/22(Sun) 1:08:28

【人】 預言者 フィアンメッタ



   
「……言わなくても、わかるでしょ。」



  そう、眩しかったから。
  
照れたからじゃない、違うし。


  ふい、と目をそらしたけど
  頬の色までは誤魔化せない。

 
(318) 2022/05/22(Sun) 1:09:03

【人】 預言者 フィアンメッタ



  私は出来損ないだと、セシリーを喪った日以来
  ずっと思い続けてきたから。
  キンウのその反応は……

       喜んでくれたみたいで。

 
(319) 2022/05/22(Sun) 1:09:35

【人】 預言者 フィアンメッタ



  それが錯覚だとしても、嬉しかったんだ。
  この感覚は久々に味わった気がするから。*

 
(320) 2022/05/22(Sun) 1:10:15
村の設定が変更されました。

酒場のマスター(村建て人)は、メモを貼った。
2022/05/22(Sun) 1:16:47

【人】 フィアンメッタ


―― 道案内→その後 ――


  私には崖登りの技術はない。
  だから近くまで行って、
  あとは此処を登るだけかな、って案内を終えた。
  見守っていたほうがいいかとも思ったけど
  まあ、一応ギルドにも顔を出しておきたいし。
  もう一つ、行きたい場所もあったから。
  
  ただ、何もせず立ち去るのもどうかと思ったし
  崖を登る前のキンウにちょっといい?
  と声をかけて。
 
(321) 2022/05/22(Sun) 1:18:01

【人】 フィアンメッタ



  了承を得たなら、
  手をかざして魔法をかけた。
  それは身体が軽くなる魔法。

  戦いにおいては、
  対象に攻撃を避けられることを減らし
  逆に攻撃を避けやすくなる、
  命中と回避の魔法。
  普段より反射神経がよくなってる
…はず。

  自分自身にかけても
  さして動かないから実は効果のほどを
  実体験したことはなかったりする。


  これが崖登りにどこまで効果があったかは…
  彼女だけが知っていること。
  もしかしたら後日聞く機会も
  あったかもしれないけどね。


 
(322) 2022/05/22(Sun) 1:18:59

【人】 フィアンメッタ



  キンウと別れた後、向かったのは
  
ギルド……ではなく。

  霧の夜にだけ開くという酒場。

  本当に今は開かないのか、
  そもそも本当にあるのか

        気になったから、確かめようと。

  
(323) 2022/05/22(Sun) 1:19:40

【人】 フィアンメッタ



  噂の場所を探せば、酒場は見つかった。
  ぼろぼろの看板がかかっていたから
  此処で間違ってもいないと思う。
  中は真っ暗で何も見えないし、扉は開かない。

  
   
「……ここが本当に酒場になるの?」
 


  ぼそりとつぶやいた声が風に流される。
  あの時舞っていた青いバラが
  服の裾についているのに気づかないまま
  私は足元に落ちていた石を拾い上げ―――

  
(324) 2022/05/22(Sun) 1:20:35

【人】 フィアンメッタ




窓に向かって思いっきり投げた。




   
(325) 2022/05/22(Sun) 1:21:34

【人】 フィアンメッタ



  
窓は割れなかった。

  なんとなくそうじゃないかと思っていたから
  割れなくてほっとしたまである。

  
弁償を請求されたら嫌でしょ。


  それこそ誰か中にいるのだとしたら
  怒られても文句は言えないこの行為は
  さあ、誰かに見られてたりしただろうか。**

 
(326) 2022/05/22(Sun) 1:22:21
フィアンメッタは、メモを貼った。
(a31) 2022/05/22(Sun) 1:28:23

【人】 天馬騎士 エアハート

 
  あの時は本当に困っていましたからね。
  いやお恥ずかしい。

[どうやらフィアンメッタには
 覚えていて貰えたようだ>>271
 頬を掻きながら苦笑いを返す。
 もしそれがあの焦り具合が印象に残ったせいなら
 騎士として一生の不覚である。]


  確かに努力は常に怠らないようにしていますが、
  どうしても解決出来ない時はありますよ。
  それに、貴女の占いが役に立ったのは事実ですから。
 
(327) 2022/05/22(Sun) 1:53:23

【人】 天馬騎士 エアハート

 ***


  
、ですか……。
  
林檎
は好きですが……。

  そうですね、かなり疲れも溜まっているので
  一度休んだ方が良い結果が出る……
かな。



[占い内容は思ったよりシンプルな物だった。
 しかし具体的な単語が出たので参考にしてみよう。
 西に林檎農家があった筈。

 既に曇り切った脳内で考えられたのはその程度。
 
そして後に結果と照らし合わせて驚愕する。



  お代は……それだけで良いのですか?


[食事代を奢る程度の対価で良いとも
 聞いていたのは本当らしい。
 やや高めのメニュー指定のようだったが、
 難なく支払いは出来た。
 天馬騎士団は機動力と給与の高さには定評がある。
 天馬を乗りこなすスキルは安くないのだ。
 何なら食後にジェラートを付けても構わない。]

 ***
(328) 2022/05/22(Sun) 1:53:48

【人】 天馬騎士 エアハート

 
  ああ、既に行った後でしたか。
  同僚までお世話になりました。>>275

  以前の占いの一致具合が見事だったので
  私がつい興奮して話してしまったかもしれませんね。
  ご迷惑をおかけしていたらすみません。

  そうだ、インコ探しの件が
  思った以上に喜んで貰えて、特別な報酬が出たので
  別の機会にまたお礼させて下さいね。


[今は同行者もいるし時間を取るのは良くないだろう。]
 
(329) 2022/05/22(Sun) 1:54:26

【人】 天馬騎士 エアハート

 
[同僚は見ていてあまりにも気の毒だったので
 教えてみたら早速行動に出たようだ。
 それこそ努力では解決出来なくても、
 話をして楽になる事もあるだろう。

 そして後に悩みが
 
"治癒師の子が可愛い"

 
"誕生日に何をプレゼントしたら良いかな?"

 といった内容に変わるのは、
 この時の俺はまだ知らない。]*
 
(330) 2022/05/22(Sun) 1:54:51
天馬騎士 エアハートは、メモを貼った。
(a32) 2022/05/22(Sun) 2:06:07

【人】 ウーヴェ


 ― 回想:胡散臭い魔法使いの男 ―



  (胡散臭い男だな)



[ ユスターシュの噂はギルドでも有名だ。
  性格に難ありな魔法使いの冒険者>>95
  トラブルもあったと風の噂で流れてくる。

  もちろん俺も仲間たちも知っていた。
  勇者に憧れ、強い奴を好む若者は
  有名人も勿論好きであった。

  だからおそらくこの男と邂逅も
  近いうちにあると読んでいた。

  自分なりに調べはついていた。
  人柄、戦闘スタイル、そして目的。
  入れ替わる人の度に俺は危険かどうか
  害はないかと調べることが癖になった。


  事前情報は大事だろ?
  だから聞いた限りのユスターシュのことは
  頭に入れていた、そして出たのが
 
 
”胡散臭い男”
だった。 ]


 
(331) 2022/05/22(Sun) 9:00:41

【人】 ウーヴェ



[ ユスターシュが声を掛けてくる前に
  俺は彼を見つけていた。
  一見優男に見える風貌。
  それでも子綺麗にして自分の魅せ方を知ってる奴だ。

  信用に足る人物かどうか
  それは噂だけを信じるなんてことはしない俺の
  唯一の確認方法であるのは本人を見ることだ。

  そうだな、見た感想としては。
  自分の不利になりそうなことはしないだろうと。
  それでいて自分の信念は曲げない。
  そんなことを見て取れたな。




  (あの髪のかき上げ方なんて自分の顔の良さを 
   自覚してる証拠だ。 
   そんなふとした仕草一つ見逃さず) 


 
(332) 2022/05/22(Sun) 9:00:53

【人】 ウーヴェ



[ 彼が声を掛ければ>>201
  二つ返事で了承するだろうな。
  こちらの決定権は俺にはない。
  アイツの決定に従うまでだ。


  有名人が好きなアイツは
  喜んでユスターシュの隣に並ぶだろう。 ]


   金ならある
   アンタは報酬分の働きをしてくれれば
   それでいい
   よろしくな


[ サポート役の魔法使いは
  トドメを刺したいアイツにとっては
  とても相性が良かっただろうな。
  戦闘を重ねるごとにアイツは
  ユスターシュのことを気に入っていく。


  その横で情報通りではあるけれど
  強さは予想以上だったなと冷静に分析をしていた。

  大体メインはアイツとユスターシュに任せて
  雑魚を蹴散らすのが俺の仕事だったからな。 ]

 
(333) 2022/05/22(Sun) 9:04:31

【人】 ウーヴェ



[ そういや料理や雑用も自身の売り文句にしていたが
  料理も雑用も俺の仕事だった。

  だから手伝いなら歓迎……ではあったけれど
  きっとうざいくらいに構われて
  それどころではなかったかもな。
  賑やかになって俺はアイツが楽しそうなら
  それでいいと思っている。


  もしかしたら時間があれば
  ユスターシュの揚げ物料理も
  この時に見ることがあったかもしれないな。
  ……まあ、俺が食べる前に
  アイツらに取られたかもしれないが。 ]


 
(334) 2022/05/22(Sun) 9:04:57

【人】 ウーヴェ



[ 一緒だったのはその依頼の時だけだったか、
  それともしばらくの間だったか。
  転々としているのなら数回の依頼分だったのかもな。


  毎回のクエスト毎に報酬を出し、
  クエスト報酬も分配性で上乗せだ。 ]


   アンタがお金を稼ぐのは何の為だ?
   冒険者になったその目的は……

   生きるためだけとは思わなかったから

   単なる興味だ
   言いたくなければいい


[ 報酬を渡した時に気になって聞いたことがあった。
  その頃にはユスターシュへの警戒は解いていた。
  だから興味が出た。それだけのこと。
  別に心配になったからとか、
  そんなことは思ってない
  
思ってないからな。

  
年下から心配されるのも複雑だろ?


  その答えを聞く機会はあったかどうか。 ]


 
(335) 2022/05/22(Sun) 9:05:50

【人】 ウーヴェ


   ─ 半年前『 MiraggiO 』 ─


[ 初めて一緒に旅をしてから
  何度か一緒に依頼をこなすこともあったかもな
  無かったとしてもギルドで顔を合わせれば
  挨拶や世間話をする程度にはなった。と思う。

  でもそれは10年前で俺は終わっていた。



  再会は突然ってな>>202
  でも俺はこんな再会は望んでいなかった>>93
  憔悴した彼の姿を俺はただ眺めているだけ。 ]

 
 
(336) 2022/05/22(Sun) 9:27:04

【人】 ウーヴェ




   なあ、アンタ
   
死んでそんな辛そうなのに笑うのか?



 
(337) 2022/05/22(Sun) 9:27:26