【人】 灯守り 大雪先代より継いで幾星霜。 次代のことはまだ考えなくて良いにしろ。 ここからどうなるかを考えることを放棄して、 ずっと停滞した人形遊びをしている。 私は、── 灯守りになりたかった訳ではなく、 それにしか、 なれなかった のだ。 (367) 2022/01/18(Tue) 0:49:07 |
【人】 灯守り 夏至『いやもう元気も元気!元気すぎて私達も領民も困っちゃうくらいで…… どこからあの突拍子もない、しかも半分くらいは失敗に終わるアイディアが浮かぶのかなぁ、頭の中見てみたいですよ本当……』 [灯守りがトラブル対応に追われ、そのあと他の人達と話しているのを良いことに、残された蛍同士>>355で愚痴を吐いていた。 ……と、そこに戻ってくるますたぁ。] ボクはキミの頭の中を見てみたいなあ? [わしっ、と軽く頭を掴む。これくらいの軽口なら別に気にも留めないが、一応は会合の席。あることないこと喋ってもらっても困る。] 『……あー、あははー、おかえりなさいませご主人様。お話は楽しめました?とりあえずそのお手を離して欲しいんですけど痛いからあああああああ!!!』 [シャーレンや他が見ているとか気にせず頭を掴み少しだけ力を。と同時に大袈裟にリアクションする菖。こういう時の逃げ方、というか対応の上手さは蛍の中でも随一*] (368) 2022/01/18(Tue) 0:49:16 |
【人】 灯守り 大寒こんにちは、白露様。 秋の領域の方ですね。 わたしは大寒。 冬のおわりの灯守りです。 [ 白露様が灯守りになられたのが最近ならば きっとわたしたちは初めましてですね。 勇気を持ってくださったのでしょう。 小さく消えていってしまった言葉の最後が それを物語るようです。 ] (370) 2022/01/18(Tue) 0:53:55 |
【人】 灯守り 大寒足?……。 [ けれど音はそれで途切れて 代わりに響く紙とペンの擦れる音が終わるのを 私は静かにまっていました。 ] 慣れてしまえば、寒くはありませんよ。 ……いえ、ちょっぴりは ひんやりするかもしれません。 けれどわたしの領域よりは暖かいです。 [ そういう問題ではありませんね。 けれど心配してくれてありがとう。 わたしもあなたの言葉に付け加えてみようかしら。 ペンをお借りしても?とお尋ねしようとして ] ……あら? (371) 2022/01/18(Tue) 0:56:25 |
【人】 灯守り 大寒[ とても丁寧に綴られた彼女の文字。 わたしはそれをどこかでみたことがありました。 どこで?それはわたしの部屋で。 ] 間違っていたらごめんなさいね。 もしかして、エアリスという名に 聞き覚えはありませんか? [ 雪の雫″ゆきだるまが涙を流すようなマーク。 わたしはそれを添えていつも、 お手紙を送っていました。 宛先はいつもなし。 まるで悪戯のように、誰かの領域へと お手紙だけ飛ばしていたのです。 そんなものにもあなたは丁寧にお返事をくださって。 うれしくなって急いでペンをとったのを 覚えています。 時折一緒に入れてくださるあなたの風景の絵を わたしはお部屋に飾って。 薄暗くてお花が咲くには向かないせかいにも そこには確かにちいさな彩がうまれたのです。 ] (372) 2022/01/18(Tue) 0:58:21 |
【人】 灯守り 大雪そんなアンニュイな心持ちが有ろうが、 まあお呼び出しには逆らえないんだなあ。 ── 会場 ── 前回までのあらすじ。 いつも使っていた身代わり用のぬいぐるみが壊れた。 ので、誠に遺憾ながら私が直々に出向くことになった。 この時期だからか、自分と領域の近い、 冬の面々もちらほらと見かけただろうか。 もしかしてぬいぐるみしか見た事のない方は、 私を見て、誰だろうと思ったりもするやも知れない。 (374) 2022/01/18(Tue) 1:03:35 |
灯守り 小満は、メモを貼った。 (a74) 2022/01/18(Tue) 1:04:18 |
【人】 灯守り 大雪会場を居心地悪げに見渡し、息を吐く。 普段の運動不足が祟ったわけではない、……多分。 入り口間際の隅にて、へたりと座り込み、 もう帰って良い?と言わんばかりの表情は 浮かべているのやも知れないが。 やっぱり時代はリモートだと思うんだよ。** (375) 2022/01/18(Tue) 1:07:40 |
灯守り 大雪は、メモを貼った。 (a75) 2022/01/18(Tue) 1:10:05 |
灯守り 大寒は、メモを貼った。 (a76) 2022/01/18(Tue) 1:11:00 |
【人】 小満末候 麦秋至『 前略 小雪さまへ この手紙が届くころには、わたしはあなたさまの統治域にいないでしょう。 月並みな書き出しですがそういうことです。 誰に何を言われようともわたしの考えは変わりません。 いくら羽があっても、自由に羽ばたけないのなら何の意味もないのです。 ゆえに、わたしは気が済むまで世界を見て回ることにしたのです。 あなたさまが灯宮を担当する時期は終わりましたし、ちょうどいい頃合いでしょう。 本当は何も言わずにいるつもりでしたが あなたさまがおさめる小雪の当地域のことも、あなたさまのことも、 別に嫌いではないのだと、それだけを伝えたくて筆を執った次第です。 朔矢にいさまにも諸々伝えております。 彼にはご迷惑をおかけしますが。どうかよろしくお願いします。 もしも、また会うことがあるのなら いえ、やはりあなたさまを縛りたくはないので、どうか好きなように振舞ってくださいませ。 それでは、お元気で。 胡乃羽より 』 (376) 2022/01/18(Tue) 1:17:59 |
【人】 小満末候 麦秋至―― むかしの話をしよう ―― [小雪域を去る前に、わたしが小雪さまへ残したのは、 あのような手紙だけでした。 風見家の執事へちゃんと託したので、無事にあの方の元へ届いたことでしょう。 あの方はこれを見てどう思ったのでしょう。 放っておかれるならそれはそれで結果オーライだと、>>219 当時は一方的に思っておりました。 あの方が内に秘めていた思いなど知ることもなく。 とにもかくにも、わたしが世界を見て回る旅を始めたのは、 手紙にもしたためた通りの時季。 小雪から大雪への移り変わりを追うように、わたしも大雪域へとその身を移したのだ。 それから先は色々あった。ありすぎた。 その一端もいずれ語ることはあるだろう] (377) 2022/01/18(Tue) 1:18:38 |
【人】 小満末候 麦秋至[ひとつだけ、あえて手紙に書かなかったことがある。 もしも二十四ある統治域と中央をめぐって、知りたいことを知りきったなら、 その時は気まぐれに故郷へ戻ることもある……かもしれないってこと。 本当にそうなるって保証がなかったから書かなかった。 何せ統治域をゆっくり巡るだけでも一年は楽勝でかかると、 当時のわたしは勘定していたし。 ……実際、当時のわたしが勘定に入れてなかったことが平気で起こるんだから。 人の生というものは面白い] (378) 2022/01/18(Tue) 1:19:45 |
【人】 “小雪” 篠花ーー回想:いつぞやのことーー 悪かったわね面白くなくて。 生憎、私はあんたや兄様の様に、巫山戯た性格してないのよ。 [つまんないと書かれた顔には珍しく、語気を荒くしてしまった。 ここは要反省点と、後日少しだけ落ち込んだりした。 ……というのは絶対教えないけれど。 余談だが、先代小雪に破天荒と直接言ったなら、 ]「え? 僕ほど真面目で紳士的で大人しいのはいないと思うけど?」 と、真顔で宣うだろう。これ、本心から言っている。 (379) 2022/01/18(Tue) 1:21:37 |
【人】 小満末候 麦秋至[小満域に辿り着いたのは、夏の暑さがくっきりと空の色にも現れる、 そんな時季のことだった。 若干旅慣れてきたこともあって、わたしは他の統治域で得た面白いものを売り物に、 露店まがいのことをしていた。 そんな噂が小満さまの耳にもとまったんだろうってことは、 こうして回想している今となっては容易に予想がつくけど。 当時は灯守りご本人さまが目の前にあらわれたことに、>>233 どうして? とまっとうに驚いたものだ。 その後名乗る間もなく、 わたしがわたしである所以にも関わるところにあくまでも、やさしく、触れられ>>234] 戻るつもりはない……です。 世界の半分はまだ見てませんし。 ……それにしてもすごいんですね、わたしのことがわかるなんて。 (380) 2022/01/18(Tue) 1:21:40 |
【人】 “小雪” 篠花別にいいわよ。その子が良いと言うなら。 一度うちから出た子だもの。 今更返せなんて言わないわ。 [ひとりは慣れてるもの。*] (381) 2022/01/18(Tue) 1:21:54 |
【人】 中央域勤務 天乃いらっしゃいませ、立夏サマ いえ、まだ会合までは時間がございますので 遅いということはありません [ 律儀というべきか、挨拶と謝罪を告げる『立夏』の彼女には、柔らかく応対出来ていたのではないかと思う。 確かに早く会場入りする灯守りは多いが、遅刻どころかまだ余裕のある時間。謝られるものではない。 むしろ、何をしても謝らない灯守りもいるのだし、心優しすぎるとも思う。 ]え。えっ。 ……い、いえ、立夏サマに何かしていただく程のものは…… [ ……小満様と会話した後であったからだろうか、もしかして。 否、彼女の気質を思えば関係ないのかもしれない。 こちらをやたら気遣う言葉に、戸惑うことしか出来ない。勢いがすごい。 ……そりゃあ、仕事は大変な上に疲れるものではあり、疲れていないか、の問いに即座に否定を繕えなかったが。 そこまで酷いものではないと思っているし、態々“灯守り様”にお願いするような状態でもない。 青緑球体の中にある、 薄水色 の己の灯り。己の目から見たら、そう状態の悪くないように見える。 もしかしたら灯守りには違って見えるのかもしれないが。 なんとかやんわりと断ったのを聞いていたかも分からぬ程、颯爽と去っていく彼女を、呆けながら見送った。] (382) 2022/01/18(Tue) 1:22:05 |
【人】 “小雪” 篠花それ、飲みたいだけの口実じゃないわよね……。 [ジト目で見やってしまうけれど、確かに美味しい肴を考えるならもっと情報があった方がいいかもしれない。 逡巡すること、しばし。 ため息をつくと近くのメイドにお願いして、預けたワインを持ってきてもらうように頼んだ。] 一杯だけよ。味見なんだから。 [コルク栓を抜き、差し出されたグラスに味見程度を注ぎましょう。 ついでに自分のグラスにも。 人に飲ませて自分は飲まないというのは許せなかった。 今年解禁したばかりのライトボディ。 口に含めば、フルーティーな口当たりが広がるでしょう。 一杯だけ。後は終わってからのお楽しみね。 自分の能力“凍結”で外界からの干渉を止めて、風味が飛ばないようにしてしまいましょう。 ーー飲みかけのワインもこうすればいいんじゃないかって? これやると飲まずに延々と残ったままになるから、やらないのよ。] (385) 2022/01/18(Tue) 1:22:50 |
【人】 小満末候 麦秋至[能力を使ったとしてどのようなもの? 過去を視る? と推察を働こうと思うほどには、忌避感は薄かった。むしろ好奇心の方が多かったくらいだ。 だとしても] うちの子に……、うちの子…… ええええええっ!? [そりゃどういうことですかってなりましたよ。>>235 蛍ってもっと堅苦しいプロセスを経てなるものだと思ってたのもある。 少なくともこんな公衆の面前で勧誘してなるものではないよね? 世界の真反対では灯守りの性格も真逆になるんですかね? 流石にそれとこれとは関係ないか。 ただ、困惑する事態に放り込まれながらも、 ほんのちょっと、面白いことになったなって思ったのも事実。 そして、たとえほんのちょっとでも。自らの好奇心にはなるべく逆らわないって決めてたから] (387) 2022/01/18(Tue) 1:24:41 |
【人】 中央域勤務 天乃[ さて、その他にも、 霜降様や蓮始華様の丁寧な挨拶>>87>>138を受け、こちらも恭しく対応をしたり、 ちょっとした“事件”を起こした立秋様をメイドが対応した>>124と報告が上がれば、頭を抱えた。 中央域に存在する、職員が使うにしては豪勢な風呂。 “灯守り様”の突飛な提案に、先達たちが随分苦労した記録が残っており、合掌したことはある。 まだ新人の灯守りと言える今代立春様の姿を見掛ければ、 己も当時の後処理を思い出しては頭痛がしたり>>252。 ……会場から出て行ってしまった芒種様>>272については、一旦放っておくことにした。 会合が近付けば、また探しに行かせれば良いだろう、と……。 春分様からは、小さく労いの言葉>>329。 思わず、ありがとうございます、と心からの気持ちを乗せた感謝が出てしまった。 ……やはり一口に灯守りと言っても、十人十色だ。 興味深くもあり、 気苦労の種でもあり……。 **] (388) 2022/01/18(Tue) 1:25:20 |