人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 ウーヴェ



[ 小さい頃から一緒で
  手のかかる我儘な男で
  勇者になりたいなどと夢ばかり大きくて。
  
  それでも俺にとっては大事なヤツで
  俺がしっかりしないとアイツは
  夢に突っ走って死んでしまうような男だから。

  でも小さい頃は俺に頼っていたアイツも
  成長するにつれて
  いつしか俺は要らなくなったようだった。

  アイツは優しいやつだから
  俺を突き放すこともできなくて。

  どうせなら面と向かって言ってくれた方が良かった。
  俺を重症にして
  その弱さを理由に仲間から外すなんて回りくどいこと
  俺はお前からの一言があればいくらでも聞くのに。 ]


 
(457) 2022/05/22(Sun) 22:09:19

【人】 ウーヴェ



[ 言わない優しさか……。

  いいぜ。乗ってやるさ、
茶番に。



  
その計画ってやつにな。
 ]


 
(458) 2022/05/22(Sun) 22:09:26

【人】 ウーヴェ



[ 目の前の魔物の群れ>>30
  その敵の強さがアイツらの想定外なんてことは
  知るはずもない。 ]



  ( 俺の出番はここってことか )



 
(459) 2022/05/22(Sun) 22:09:33

【人】 ウーヴェ



[ 一歩踏み出し

 
 「 此処は俺に任せろ 」

  アイツらの望んだ通りに動いてやる>>30


  だから最後に
  一言、

  一言だけ隠さなくてもいいか?  ]


 
(460) 2022/05/22(Sun) 22:09:40

【人】 ウーヴェ



[ 幼い頃から一緒だった。
  俺の隣はお前が良かった。
 
(お前の隣も俺で居たかった。)


  煩くしてごめん。
  離れられなくてごめんな。


  だから最期に
  振り返って
  笑顔でお別れだ。  ]


 
(461) 2022/05/22(Sun) 22:10:01

【人】 ウーヴェ







   
 『 あばよ、相棒 』




          ( ってな>>27 )


         
 [ 俺から解放してやるよ ]

 
(462) 2022/05/22(Sun) 22:10:15

【人】 ウーヴェ






[ でも振り返った先にアイツはもういなかった。 ]

 
(463) 2022/05/22(Sun) 22:10:21

【人】 ウーヴェ



[ 小さい頃にアイツからもらった花は
  水を与えられ咲いていた。

  でもそれも10年経つと
  水は与えられなくなった。

  何度も枯れそうになった花は
  少しだけ与えられる水で
  枯れないように耐えていた。



  それでも花びらは


  一枚
      ま
      た、一枚
 
           も
           う、一枚と


             散っていった。 ]


 
(464) 2022/05/22(Sun) 22:11:22

【人】 ウーヴェ



[ 20年の時を咲き続けた。

  花びらのなくなった花は
  もう花とは呼べない。

  その根は俺の心臓に絡みついて
  取ることなんてできなかった。

  だから俺の心臓が終わると同時に
  花だったものも枯れるしかなかった。 ]


 
(465) 2022/05/22(Sun) 22:11:31

【人】 ウーヴェ



[ これが俺のアイツへ贈った

  最初で最期、たった一度の■■の言葉だ。花の礼だ ]**





        
 
 死んだ人は生き返りはしない

        
(枯れた花が蘇ることはない)

 
(466) 2022/05/22(Sun) 22:11:50

【人】 砂の民 スティグ

― 城下町 ―


[黙々と黒麦パンを頬張りながら、それとなく聞き耳を立てつつ街をゆっくり歩く。
ついに3組目の街の人々の”深い霧の夜”の噂を聞くに辺り、一人ごちた。]


今日か明日か。
やっとだな。


[と、その時、ふわっと穏やかな風が吹いた。
そして、その風に乗って見慣れない小さなものが目の前を横切り>>68、咄嗟に空いた手でそれを掴んだ。]
 
(467) 2022/05/22(Sun) 22:34:11

【人】 砂の民 スティグ

 
薔薇。
へえ、青い薔薇は初めて見たなあ。


[辺りを見回すと、もう少し先に花屋の軒下が見えた。
薔薇の花びらはどうやらそこから舞ってきたらしい。

興味を持って、食べきったパンの粉が残った手を少しはたいた後、足早に店の方へ向かい、長いアルミの水入り缶に挿されて並べられた様々な色の切り花を見回す。

青い薔薇はすぐに見つかった。
しかし、さすが薔薇。しかも青。
一本でも中々のお値段だった。]


ははあ、こりゃあ高級品だ。
記念に一本のレベルじゃないぞ。


[苦笑いすると、片手に残ったままの青い薔薇の花びらを、懐から取り出した小さな写し紙に挟んで、また懐にしまった。]*
 
(468) 2022/05/22(Sun) 22:35:51

【人】 砂の民 スティグ

― 宿の部屋 ―

[いよいよの霧の夜を目前に、街を一回りした後宿に戻ると、少し荷物の整理をした。

まずは地図。
此処に着いた初日に噂の酒場(真っ暗だったが)は既に訪れており、行先はばっちりわかっている。
しかしまさかの当日路迷いを起こすわけにはいかない。
そうそう毎日霧が出るわけではないのだ。
季節によっては月単位で霧など出ないこともあるらしい。
宿代の問題もあり、まあ用心に越したことはない。

次は財布。
まあ貴重品チェックだ。
行ったはいいものの酒も売って貰えないのでは話にならない。
一応、城下町の普通の酒場に行ったときににかかる金額よりは、大分多めの金額を確保している。
なけなしの金ではあるが、今が使い時だ。

そして不思議な栓がついた三角フラスコのような瓶が5本ほど。
別の街のとある祈祷師に準備してもらったものだ。
栓には不思議な呪文が書かれた紙が貼ってある。]
(469) 2022/05/22(Sun) 22:37:50

【人】 砂の民 スティグ

 
本当にうまくいくのかね。


[瓶に、窓から挿す日の光を反射させながらくるりとまわし、ぽつりと呟いた。
まあ、でも、幽霊が実際に世の中にいることは自分が良く知っている。
酒場の噂も街の皆が知っている。
こんなに不思議なことがあるならば、祈祷師の言う事もまあ信じてみてもいいのではないか。]


まあ、荷物はこんなところだな。


[手元のものを纏めて行動用の鞄に入れ、よし、と呟くと、そのまま宿のベッドにごろんと横になり、大きく一息ついた。

目を閉じる。
窓は少し開けられていて、ほどよい涼しさの風が静かに部屋に吹き込み心地よい。
差す日の暖かさと相まって、暫くゆっくりベッドの上で微睡んでいた。]**
(470) 2022/05/22(Sun) 22:40:07
砂の民 スティグは、メモを貼った。
(a37) 2022/05/22(Sun) 22:42:19

【人】 天馬騎士 エアハート

 
── 城下町 ──


[どうやらこの洗髪剤は馬にも使えるらしい。
 鬣がサラサラになって一番恩恵があるのは
 俺な気もするので、購入しておく。]


  魔法国家の品だからね。
  本当に何か魔法がかかっていたりするのかな?
  使い心地が楽しみだね。


[目を細めたアリアの頭を撫でた。
 
その際、アリアの奥。ちらりと見えた女性の姿。

 
何処かで見た事があるような……?

 
(471) 2022/05/22(Sun) 22:47:35

【人】 天馬騎士 エアハート

 
[リーディスは隣国なので公私どちらでも
 何度か訪れた事がある。
 仕事関係では騎士団の親善試合に懇親会。
 騎士にも種類は様々で、重騎士、聖騎士、近衛騎士etc…。
 国による特色も出るので興味深い。
 中には天馬以外の生物に乗る騎士も居ると聞く。

 その時に話した騎士に聞いたが
 王女はヴィオラという名で年は14か15程だったか。
 謁見せず遠巻きに見かけたのみだが
 確か雰囲気はあのような……。]
 
(472) 2022/05/22(Sun) 22:47:56

【人】 天馬騎士 エアハート

 
(いや、まさか、そんな事有り得ないよな?)

 
(473) 2022/05/22(Sun) 22:48:17

【人】 天馬騎士 エアハート

 
[いつもの町の様子。
 厳重な警護が行われている様子もない。
 まさか一国の王女がこんな場所にいる筈がない。
 国名を見たからといって
 安直に連想してしまった自分が馬鹿らしい。
 小さく唸りながら再びアリアの頭を撫で、
 買い物を続けた。]*
 
(474) 2022/05/22(Sun) 22:48:32

【人】 偽冒険者 キンウ

──昔話➁──


 
西へ征け!!“  ”!!!


[呪をかけたのは、ギョクトだった──]
(475) 2022/05/22(Sun) 23:08:53

【人】 偽冒険者 キンウ


 
やっと会えたね


            
何故泣いている?


 
説明してらんない


            
そうだな、それどころじゃない

                             


[炎が。
剣戟の閃光が。
そして運命の歯車が音を立てて軋む。

残った味方はお互いだけ。
初めてだった。
たった二人で共闘したのは。

キン、と音が鳴って、アタシの忍者刀が折れた。
敵から私を庇うように間に飛び込むギョクト。
それはフェイクで。
アタシは、横跳びに飛んで敵の後ろに回り込む。

プスリ。
太く長い針が延髄に沈んでゆく。

──なぜか、ギョクトの顔が痛ましそうに歪んだ]
(476) 2022/05/22(Sun) 23:11:38

【人】 偽冒険者 キンウ


 
お前はこの機に乗じて逃げろ


            
なんで?!


 
“抜けろ”と言っている


            
できるわけないよ


 
向いていないんだ、最初からお前には


[ぐっと言葉に詰まる。

敵の救援部隊の足音が迫る]

 
できるわけないよ。掟が…一生追手が


            
お前なら切り抜けられる


 
無理…なら、ギョクトも一緒に行こう


            
俺は女帝の不義の子だ

            
母を見捨てられない


 
……っ!!!
(477) 2022/05/22(Sun) 23:13:29

【人】 偽冒険者 キンウ


[女帝の愛人じゃなかったんだ!親子だったんだ。
なら、なら、アタシ達は……
アタシは想いを閉じ込めなくてもよかったの?]


 
アタシ達は兄妹じゃないの?


            
半分はな…俺達は異母兄妹だ



[大きく膨らんだ希望は、一瞬のうちに潰えた。

もっと順を追って静かに聞けたのなら、
状況は違っていたかもしれない。

しかし事態は逼迫していた。
敵の足音がすぐそこまで迫っていた。
気持ちがぐちゃぐちゃだった。
このまま続けて戦えるとは思えなかった]



 
西へ征け!!“ 陽葵ヒマリ ”!!!



[ギョクトが呪をかけた──………]
(478) 2022/05/22(Sun) 23:16:23

【人】 偽冒険者 キンウ


[あまりにも漠然とした西という場所。

それが例えば
オケアノスの海世界の果て
を指すのか
ニルヴァーナ彼方の楽園
を指すのか

……今もわからない]**
(479) 2022/05/22(Sun) 23:20:21

【人】 ウーヴェ



 ─『 MiraggiOの店前 』─


   帰る場所。…か
   言い切れることが羨ましいな

   俺の方が迷ってしまってるのかも知れない


   なあ、ヴィムは
   此処がもしなくなったらどこへ行く?
   行く当てはあったりするのか?


[ ここに帰る。ということは還る場所がない。
  そうとも受け取れる言葉>>385


  俺も考えてた「還る」と「帰る」を
  彼はどんな答えを出すのだろうかと。

  それならば此処がなくなれば
  彼は一体どうするのだろうか。
  もしも、の話にはなってしまうのだが。 ]


 
(480) 2022/05/22(Sun) 23:26:53

【人】 ウーヴェ



   そうだな、この店は
   店に来る客も珍しければ
   店員も相当な曲者揃いだろ?


   勿論、ヴィムも含めてな


[ 神秘度でいえばマスターと同格だろうな
  なんて似たところのある二人を
  頭の中で並べてみる。
……圧が2倍になった気がするな。


  それが本心を隠した言葉であったとしても。
  お互い様。そして合わせてくれて、 ]


           
  ( ありがとう、だな )

 
 
(481) 2022/05/22(Sun) 23:27:02

【人】 ウーヴェ



[ 『メルヴェイユ』では有名な童話>>386
  アイツも知っていた。
  そしてスカッとする良い話だと
  言っていたことを思い出す。


  俺は”悪の魔法使い”への
  国を滅ぼした後どうしたかったのか。とか
  国を滅ぼそうとした理由は?とか
  そんなことを考えてしまう。


  魔王だって何かしら理由があるんだ。
  良いことにも、悪いことにも
  それを成す理由が存在する。
  愉快犯だって楽しいからっていう理由があるだろ?


  これは童話だから
  そこまで詳しく書かれていないのはわかる。
  英雄の話はどうにも偏りがあるんだよな。

  良い話ばかりが伝わる。
  そりゃあ自国の英雄、勇者は
  広く知らしめたいのだろう。


  もし彼の国の真実を求めたら
  それは調べてわかるものなのだろうか。
  事実とは時に隠されることが多いものだから。 ]


 
(482) 2022/05/22(Sun) 23:27:28

【人】 ウーヴェ



[ そんなことを考えるのも
  ヴィムという名が
  メルヴェイユの大罪人であると知ったから。

  俺の知ってるヴィムという名と
  同じだから。

  本人だと気がついてないんだ俺は。

  だって俺の知っているヴィムというやつは
  そんなことをするような奴じゃないから。

  だからどストレートに
  メルヴェイユの大罪人と同じ名前って
  何かあったりしないのか?
  なんて聞いてしまったことあっただろうな。

  その答えをあっさり知ることは叶ったか>>388
  その笑いに対しては

  「 いやいやいや??? 」


  なんて一時、混乱してしまうだろうな。 ]


 
(483) 2022/05/22(Sun) 23:27:43

【人】 ウーヴェ



[ そうなるとヴィムはかなり昔の人ってことだ。
  大先輩か?? こんなふわふわしているのにか?
  これが大罪人……全然見えない。
  本人が認めているとは言え、すんなり納得は
  出来そうになかった。

  人は見かけによらないと言う言葉は
  此処で使うべきなのだろうか。


  表情を読むようにしばらくの間
  ヴィムの顔を見つめていただろうな。俺は。 ]


 
(484) 2022/05/22(Sun) 23:30:02

【人】 ウーヴェ



   罪滅ぼしなら
   いつか償い終えられるものなのか
   ヴィムはその時、解放されるのか

   俺は罪滅ぼしだとしても
   毎日の日課をずっと続けているアンタをみてる

   なあ、それは終わりがあるんだよな?



 [ 興味はありまくりだ。だってヴィム自身のことだ。
   話してくれるのなら聞きたいに決まっている。>>390
   「今度と言わず今夜だ!」なんて
   早速酒を用意したことは間違いない。


   彼の話を聞けたら
   俺も話せる勇気が出るかも知れない。
   でもきっと酔っ払い過ぎて
   ぐーすか寝てしまうだろうから
   俺の話はできてないかもしれないな。]  


 
(485) 2022/05/22(Sun) 23:30:40

【人】 ウーヴェ


  ***


[ だから、彼が知りたければ
  俺の話も出来たらとは思う。

  どこまでって?
  知りたいところ全部。と言いたいところだけど
  情報量分ってとこかな。
 
  いや、俺の方が圧倒的に
  持ってる情報少ないんだどな?


  未払いがあったら何で払おうか
  そんなまだ請求もされていないことを
  考え始めていたところで
  話しかけれれば>>391 ] 



   俺はそんな金は持ってないぞ?

    
[ なんてテンパって一歩下がったところだ。
  ここで話は止まった。 ] 

 
(486) 2022/05/22(Sun) 23:31:08