人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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視点:


【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ 自分が通うようになる頃から洋館にいた人。
 そして7年前にふらり消えてしまった人。

 彼の帰還を待ち望んで、でも、
 もう帰ってこないものだと、
 「世界」が再び訪れる時は、
 別の姿を纏っているかもしれないと、
 そんな風に思っていた。

 慌ててホールへと向かい、彼>>336の隣に立つ。
 嬉しそうな彼の横顔を見たら、私も…
 私は嬉しかったのかしら?

 彼が喜ぶのは嬉しかった。
 
 でも、私は、俄には信じられない、と思った。

 けど、皆の前に立つ彼>>4は、確かにヴェルトで。]
(416) 2022/12/15(Thu) 23:09:21

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ でも、彼の隣でホッとする間もなく、彼が
 自分の知っている彼でなく、
 神その人であると理解してしまった。

 それでも、最初にきたのは困惑。
 
落ち着かない様子で傍らの彼の服の裾を掴もうとしただろう。

 世界が世界ではなく、私たちを作った神で、
 私たちが幸せになるために世界を壊す?
 でも、私たちが必要なら壊さない…。]

 そんなこと、急に言われても…。

[ それでも明日までに
 答えを出さなければいけないらしい。
 この世界の行く末は、
 ここにいる証持ちに託されたようだ。]
(417) 2022/12/15(Thu) 23:10:34

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ アリアがフォルに話しかけ、フォルがそれに答えるのを見守った。
 彼女が立ち去るのを見送った彼>>344に。]

 フォル、私にも聞かせて。後でいいから…。

[ そう懇願すれば、彼は頷いてくれただろうか。

 彼が「死神」や「戦車」の方へ向かっていくなら、
 自分はその場で佇んで、先程視線を感じた彼>>384の方を一瞥し、
 こんな時でもふんわりしてるように見える彼に
 こんな時でも息苦しさを感じてしまって、目を伏せる。]
(418) 2022/12/15(Thu) 23:11:04

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ あの頃の記憶はないけれど、経典で端的に何があったかは知った気になっている。
洋館に来て経典を読むまでは知らなかったけれど。


 フォルの側にいると安心するのも、
 エトを見ていると息苦しくなるのも、
 前世の因縁が原因かもしれない。

 平気になりたい。あわよくば仲良くなりたい。
 そう思いながらも、結局この8年の間、どうにもならないまま。]
(419) 2022/12/15(Thu) 23:11:43

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

──いつかのリクエスト

 物じゃなくてもいいのなら…。

[ 多分7〜8年前、エトが洋館に住むようになって、
 参ってしまって臥せっていた時期があった。

 そんな時にフォルから
 誕生日プレゼントのリクエストの依頼。
 フォルが用意してくれた物ならなんでも嬉しい。
 それが本音だったけれど、その時ばかりは我儘を言った。]

 死なないで。
 私より長生きして。
 ほんの少しだけでもいいから、
 私より先に死なないで…お願い。

[ 約束の指切りは叶っただろうか**]
(420) 2022/12/15(Thu) 23:12:36
III『女帝』 シャルレーヌは、メモを貼った。
(a66) 2022/12/15(Thu) 23:17:29

 
  どんなに願ったって
  どんなに足掻いたって

  あなたにとってのわたしはどこまでも何者でも無く
  あなたとわたしはどこまでも無関係だった。

  せめてその手で殺してくれたらと
  不要な疑いをすべて引き受けた。
  そのせいで混乱が深まって
  誰が殺しても誰が死んでも
  そんな事は些細なことで
  どうだってよかった。どうだって。

  満たされぬ葛藤を癒してくれる暖かな存在も
  友と呼んでくれたかけがえのない存在も

  何もかもを手放してでも
  その腕の中で眠りたかったのに

  わたしを裁いたのはあなたでは無かった。
  結局、最期の最後まで
  わたしとあなたはどこまでも無関係だった。
 

 
  次があるなら、次こそは
  こんなわたしに寄り添い続けてくれた
  たいせつなあの子たちの為に生きようと思った。
  ずっと傍にあったたいせつなものを次こそは
  見失わぬように、手離してしまう事のない様に。

  わたしのせいで散ったあの子を
  今度こそ喪わぬよう護ろうと
  わたしを信じ抜いてくれたあの子に
  今度こそ相応しい友で在れるようにと

  魂に刻み付けるつもりで祈った。

  あなたのことはここでおしまい。
  わたしでないわたしと
  あなたでないあなたがもしも結ばれたって
  何の意味もないのだし

  どうせきっと未来永劫
  あなたとわたしは、どうしたって、
  きっと、無関係なままでしょうから。