次があるなら、次こそは
こんなわたしに寄り添い続けてくれた
たいせつなあの子たちの為に生きようと思った。
ずっと傍にあったたいせつなものを次こそは
見失わぬように、手離してしまう事のない様に。
わたしのせいで散ったあの子を
今度こそ喪わぬよう護ろうと
わたしを信じ抜いてくれたあの子に
今度こそ相応しい友で在れるようにと
魂に刻み付けるつもりで祈った。
あなたのことはここでおしまい。
わたしでないわたしと
あなたでないあなたがもしも結ばれたって
何の意味もないのだし
どうせきっと未来永劫
あなたとわたしは、どうしたって、
きっと、無関係なままでしょうから。