人狼物語 三日月国


102 【身内RP】泡沫に消えし夢の随に

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【人】 星詠み レーネルガ

   

  『 ネル!イマノハホシヨミカ?
    マタチカラヲツカッタノカ? 』


[ 花弁と同化していた鳥も帰ってきたようで、
  さっそく肩の上で騒がしくする。 ]


  少しだけだよ。


[ 人差し指を立てて微笑んで。
  さぁ次は何処へ行こうかな。*  ]
 
(19) 2021/10/21(Thu) 22:35:52

 
 誰もが笑い、誰もが幸せで、誰もが失うことのない
 美しいもので溢れた世界 ────

 そんな「夢」みたいな世界はやっぱり
 存在なんてしなかったんだ。


  

  大丈夫だ、私。
  まだ化け物にはならないよ。
  救わないといけない人が沢山いるからね。
  大丈夫だよ。


[ そう自分自身に言い聞かせる。
  徐々に侵食される世界の中でできることは
  あとどれくらい残されているのだろう。 ]
 



  いくら私が大丈夫だと言っても
  大丈夫にならないことは沢山あるのに。


[ 現在の侵食値:(69)1d100** ]


【人】 創造主 エルフェリール

 
[ 祭りの喧騒の中をゆったりと進む。

  声をかけられる度に、一度止まって
  手を振って、言葉を交わせば、また歩き出す。
 
  小さな子どもの頭を撫でて、ふわりと微笑めば
  幸せだと思う。泣く聲が聞こえたなら、近づくだろうが。

  その先に見えた白髪に、足を止めた。]
 
 
   …… ストル?


[ 私の夢守り、愛しい子。
  彼女は、確か神殿の中で別の仕事をしていた筈だ。

  良く似た色合いに首を傾げたが、
  良く見れば違うことは分かる。

  だが、本当によく似ていて、
  見つめる瞳は、いつもより慈愛に満ちていた。]
 
(20) 2021/10/21(Thu) 23:01:59

【人】 創造主 エルフェリール

 
[ それから、また歩き出す。
 
  丁寧に創り上げたこの世界。
  少しずつ、少しずつ、歪みが発生して。
  それをまた調整して命を削る日々。

  まだ大丈夫だ。
  これくらいどうと言うことではない。


  子どもと言うのは、過ちを犯すもの。
  きっと正していける筈だ。

  愛しい子らよ、光ある道をどうか
  これから先も、どうか進んで行って欲しい。

  この幸せな日々が、いつまでも続くように
  祈るように、願うように、
  愛しい色が混じる空を見上げていた―― **]
  
(21) 2021/10/21(Thu) 23:02:04

【人】 夢見がち ユーラ


[ 口調ががらりと変われば
  纏う空気もどこか変わるものです。

  先ほどよりも礼節に溢れた言葉を聞けば>>5
  この方は力を持っていつつも
  それに奢らない方なのか、などと
  思ってしまうのでした。

  そうして見惚れていたから。 
  自身は名乗りもせずに、
  見送ることとなってしまったのです。 ]
  
(22) 2021/10/21(Thu) 23:18:19

【人】 夢見がち ユーラ



[ ―――でも、逢えると信じていたんですよ。

  巡り合わせを、
運命
を、信じていたんです。 ]
 
 
(23) 2021/10/21(Thu) 23:18:44

【人】 夢見がち ユーラ


**


  不躾だなんて、そんなことはありませんよ?
  あの時は本当に困っていたのです。
  
感情を声にしたく、なかったので……。


  いつかお礼を、とずっと考えておりました。


[ 詠うような名乗りを聞くと
  偶に変な顔をされてしまうこともあるのですが
  今日はそんなことはないようです。>>7 ]
  
(24) 2021/10/21(Thu) 23:19:22

【人】 夢見がち ユーラ



  はい、勿論です。楽しいですよ。
  それに、会いたい方にもお会いできましたから。


[ 
たった今。
とくすりと笑いながら付け加えて。
  あぁ、どうしましょう。
  いざ会えたら、何を話そう、と
  悩んでしまいますね。
  ……正確には内容ではなく。
  
  
感情を高ぶらせずに話すにはどうすればいいか。 ]

  
(25) 2021/10/21(Thu) 23:20:01

【人】 夢見がち ユーラ



      [ 運命だ、とよろこぶわたくしと。
        感情を言葉にしすぎてはいけない、と
        首を振るわたくしとがいます。 ]
(26) 2021/10/21(Thu) 23:21:08

【人】 夢見がち ユーラ

  
  もう少し、お話出来たら嬉しいです。

  先ほどから眩しそうですが……
  宜しければ日陰に、如何でしょうか。
  

[ 折角の機会。ゆっくりと話したくて
  指し示したのはさわさわと葉を揺らす木の
  近くにあるベンチでした。

  そこにたどり着く途中にある屋台で
  龍眼水vilに興味を示したりしてみましたが…
  彼の好みだったなら二人分、
  購入することにしましょう。
  好みでないと言われたなら
  一人分だけ購入することになりますね。 ]*
  
(27) 2021/10/21(Thu) 23:21:56

[ 歌い続けても、いくら歌っても。

  悪夢からは、逃げられないのです。

  悪夢の化け物に姿が変わったものを
  歌の力でもどせたらどんなによかったか。

  わたくしにできることは、生きている者に
  生きて、と生を願うように歌うことだけ。
  癒しを少しでも届けることだけ。


  それすら微々たる力にしかなりませんから。
  魔族の方に助けていただいた時は
  泣きそうになっていました。
  怪我を負わせてしまったと、無力さを痛感して。 ]

  



[ それでも、わたくしが泣き叫ぶことだけは。
  それだけは許されなどしないのです。

  だから、声を殺して、泣くしかできなくて。 ]

 
 


[ 今だって、そうです。
  創造主様の声が聞こえても
  声を殺して震えながら、目からあふれる涙を
  止めることなど出来はしませんでした。

  あの方は、ご無事でいらっしゃるのでしょうか。

  怪我をしていたら、どうしましょう。
  わたくしはどうなったって、いいから。


  ―――あの方に、生きていてほしい。
  

         何かに浸食(98)1d100
         されていく感覚を感じながら。
         思いをはせていました。    ]**

  

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
 おまけを喜んで貰えれば、>>15
 渡して良かったと、にっこりと笑う。
 
 
  「 うんうん、楽しみんしてる〜
    またね、気を付けてねぇ〜 」

 
 へらりと、笑って見送れば、
 肉に齧り付くように、一度だけ肩を揺らした。
 
 
(28) 2021/10/21(Thu) 23:38:38

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
 人間の子。
 魔族と比べれば、とても弱く脆い存在。

 だけど、本当にいつも感心させられるんだ。

 彼らの心は本当に強いと。
 短い生を懸命に生きる姿は、美しいと。
 
 
(29) 2021/10/21(Thu) 23:38:40

【人】 狩人 レーヴタント

 

 それから。
 美味しそうに食べる姿を見ると、
 苦労して、狩ってきた甲斐があるなぁと、嬉しくなる。

 生きる糧を得る為に戦う。
 喜んでくれる人たちの為に戦う。
 誰かが危険な目にあっているなら戦う。
 
 それが、俺が戦う意味だった。

 あとは、ゆるりと楽しく生きるんだ。
 眠い時は眠って、笑いたい時に笑う。

 泣くことは殆どないし、怒ることもあまりないけど。
 自由気ままに、何にも縛られない。

 それが、俺だ――**

 
(30) 2021/10/21(Thu) 23:38:42
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/10/21(Thu) 23:56:09

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 感情を声にしたくなかった>>24とそう聞けば
  片方の眉を僅かに上げて。
  意味を推察はすれど、口には出さずにいた。

  一輪の花がふわりと咲く様を思わせる笑みを
  しげしげと見つめてしまう。
  会いたい人に、
たった今
会えた>>25
  の言葉が鼓膜に触れる。
  一息置いてその意味を理解すれば
  まるで初心な少年のように顔が熱くなるのを
  感じてしまって、慌てて前髪をぐしゃ、と梳いて
  誤魔化そうとした。 ]


   …… それは、よかった。

 
(31) 2021/10/22(Fri) 17:13:44

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 偶然ですね、と喉まで出かけた言葉は
  どうにか胃の腑へ押し返し。

  飾り気のない誘いの言葉に、だらしなく
  緩みそうになる頬を引き締めて、微笑んで頷いた。 ]
 
(32) 2021/10/22(Fri) 17:14:24

【人】 魔族 ラク・シャサ



   もちろん、喜んで。
   綺麗なお嬢さんのお誘い、断ったりしたら
   バチ当たるわぁ。


[ へらりと戯けて、示されるがまま日陰のベンチへ。

  龍眼水に興味を示される彼女に肩を並べて
  屋台を覗く。
  購入しようとする彼女の手を静かに押さえ、
  暗に己が、と伝えれば遠慮されるだろうか。

  どちらにせよ女性に支払いを任せるような
  格好の悪いことさせんといてくれますか、と
  くすくす笑って半ば強引に
  支払いを済ませてしまうのだけれど。 ]
 
(33) 2021/10/22(Fri) 17:16:03

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 両手に二人分の龍眼水を手に、ベンチに腰かければ
  ひとつを手渡そう。
  まずは眩しそうだと日陰を選んでくれた、
  さりげない優しさに礼を伝えて。 ]


   あぁ、気遣わせてしまって申し訳ない。
   俺は、見ての通り魔族でね。
   昼の光が強くて、眩しくて見えづらい。
   日陰ならいくぶんマシで、助かりました。

 
(34) 2021/10/22(Fri) 17:17:47

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 彼女の声は穏やかで、柔らかな風のように快い。
  詠うような声に変な顔をする輩がいる>>24なんて
  思いもよらないから。 ]


   一度聴いたら忘れぬような
   澄んだ美しい声をお持ちですね。


[ 口にしてしまってから、柄にもないことを言ったと
  照れたように手にしたカップに口をつけ、
  ごくりと大きく一口飲んで、困った顔で笑った。 ]
 
(35) 2021/10/22(Fri) 17:19:55

[ もともと日の光の下では見えづらかったのだから。

  額から流れる血が目に入って赤く染まる視界は
  もうどうでもよかった。

  瞼を閉じれば、宝石のような葡萄色が
  手に取れるように鮮やかに描けるから。 ]
 


[ 大人しく言うことを聞いて、種族の繁栄にでも
  とっとと励んでいれば
  この世界を蝕む悪夢から、護るための手を
  ひとつでも増やすことが出来たのだろうか。

  早く嫁をもらえ、と会うたびに口から炎を
  吐いていた母を思い、微笑う。

  母の言うことに反発するだけで、何ひとつ
  孝行らしいこともしてやれぬまま、

  この手で屠った、母のことを。


  愛しんでくれた恩を返すこともなく、
  かつて母だったモノの首を切り落とした時の
  ぐにゃりとした肉の感触が、

  いつまでも、いつまでも手に残って。 ]
 


[ 創造主の声が聞こえる。
  己が知るそれとは異なり
  凛とは言いがたいその声に、思わず顔が歪む。 ]



   わるいなぁ、
   主様、ちょーっと厳しそうやわぁ。




[ こんなにも、護ってもらうばかり。

  心底申し訳ないと憂う。
  その命を削って、残された者を護ろうとしている
  創造主の、
  最期の願いさえ、
叶えることは(71)1d100──────

 


[ レーヴは、どうしているだろうか。

  俺のことはもう、どうでもいいと思った。
  生き延びてほしい、一人でも多く。

  それから、
  ほんの銅貨1枚で頼めた義理もないのだけれど。


  足りへん分は、ツケでなんとかひとつ、
  助けてやってくれへんかなぁ、と
  自重気味に呟いて、嗤う。  ]



   ─── ……ユーラ、



[ 口に出して名を呼べば、吐息と共に
  焼けるような赤が、口端から溢れて
  蛆のように黒く変色した痣を染めた。 ]**
 

 
 
 創造主様が、守ろうとしてくれている。
 だというのに、生きる気力が湧かなかった。

 そんなことを思っていたから
 罰が当たったんだろうな。

 銅貨1枚分の奇跡だって。        
 本当は、貰えたかもしれないのに。    

 
 

 
 
  「 休む暇もないってぇのは、
    こ〜いうことなんかねぇ、鬱陶しい 」
 
 
 陽が落ちるにつれて、
 あたりはジリジリとした不快な音が多くなり、
 迫る気配に飛びのきながら、愚痴をこぼす。

 疲れたと、血反吐を吐いても、身体は勝手に動くんだ。
 
 だけど、そう。
 何かぬめるものを踏んでしまって、
 身体がぐらりと、傾いた。

 ぐ、と小さく呻いたところで、
 腹に、胸に、痛みが走った。