人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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「おう、『また』会ったな」

「あんたは警察、こっちはマフィア。
 こんな夢をこんな時期に見るたあな」

夢を夢と認識できる夢の中、あなたの姿を認めれば。
これも予兆だったのかね、とぼやきつつ。

「法ってのは夢の中まで有効だったりするのかね。
 それとも『バレなきゃ犯罪じゃない』か?」

【人】 pasticciona アリーチェ

>>10 イレネオ

「そ、そうなの……よりによって
 苺のクロスタータ、焼いてきてしまって……」

チラリ、電気鍋の方も見つめる。
明らかに自分の挙動不審な行動のせいで気遣って貰ったのは理解できたのか、さらに小さく縮こまって。
でも、しっかり鞄からお菓子は取り出して貴方が取りやすいようにそっと差し出す。

「……"こんな日"に、って、お、怒りません?
 その、一切れ食べてからこう、怒られると
 わたしとしてはとても助かりはするんですが……」

貴方が普段通りに受け止めていてくれている事を全く理解していないから、怒られる覚悟をすでに決めている決死の表情だ。

自分より年下だけど、自分よりも上司に当たる。
だから少しだけ改まった口調になっているけれど、何処かぎこちない上に発言もどこかズレていた。

#警察署
(16) 2023/09/14(Thu) 23:01:38

【人】 コピーキャット ペネロペ

>>1:151 イレネオ 1日目

怠惰な警官は時に、税金泥棒、と呼ばれる事がある。

そう呼ばれる程度には市民は警察の事を知っていて、
そしてあなたはそれに見合った、
或いはそれ以上の労働をしているのだろう。

その事に内心毒づく事は多い。
せせら笑っているのかは、今は本人のみぞ知るところ。

「イレネオさんも、ありがとうございましたっ」

「日が落ちるのも随分早くなりましたね。
 ふふ、じゃあ大通りまで送ってもらえますか?」

ほんの少し片付けに苦戦した様子を見て、
お疲れ様でした、とこちらも同じ言葉を返して。

墓地を離れて、人通りの多い大きな通りまで。
そこまで行けば、一般的な見送りの範疇としては十分だろう。

#共同墓地
(17) 2023/09/14(Thu) 23:01:42
エリカは、店を閉めての明け方、朝陽を見た。この空が遠くなく陰ることを彼女は知っている。
(a2) 2023/09/14(Thu) 23:02:47

「ペネロペ!」

貴方の姿も存在していると認識すると、先ほど頭に叩き込まれた情報に靄突く頭が急速に覚醒したかのように引き戻される。

「よしてよ、貴方を逮捕するつもりはないし……
 そんな権限、私にはないわ。あっても使う気もないけれど」

逮捕されたいって言うなら別だけど、と拗ねたように零し。

「……、アリソン・カンパネッロって人、知ってる?」

【人】 Chiavica テオドロ

>>11 アリーチェ

「残念ながら、冤罪上等のように見えますからね。
 我々にできることは波風を立てないようにすることだけ。

 ……どうもきな臭いとしても、
 少なくとも署内で言うことではありません。
 そう、いつまで職場で俺をテオと呼ぶつもりなんですか」

話題のごまかしついでに凄い曲がり方を見せる。
仕事とプライベートに強く線引きをしている男として、
呼ばれる度に眉をひくと動かしている。照れかもしれない。

「エルヴィーノ……いや、いいか……
 今日は二食食えそうですね、良かった良かった」

ここで怠惰に小言を言うのも、まさか白々しさの裏をつつくのもあまりにも野暮というもので、これまたわざとらしく乾いた笑いを出していた。
(18) 2023/09/14(Thu) 23:07:40

【人】 花浅葱 エルヴィーノ

>>15 アリーチェ

「わお、苺のクロスタータだね。
 Grazieありがとう、これは腹に溜まりそうだ」

作り笑いには若干の影が差したが、あなたが気づくかどうかはわからない。
ただ、男は別に甘いものが苦手という訳では無いが、朝にものを食べてるのをあなたはきっと見たことがないはずだ。

嬉しそうに世話を焼いてくるアリーチェをよそに、クロスタータを一切れ受け取って、持っていたペットボトルの珈琲を机に置いた。
甘いクロスタータを食べるのには必須すぎるから、持っておいて良かったと思うほどだ。

「……いただきます」

フォークなどはないから、ペーパーで包んでそれを持ち上げると歯で噛んで口の中に一口放り込む。
苺ジャムの味が口の中に広がって、いつものように美味しい。美味しいのだが……

やっぱり朝に食べるのはキツイな……


と、心のなかでそうひとりごちながら、美味しいよと笑うのだった。

#警察署
(19) 2023/09/14(Thu) 23:12:49

「俺ぁどっちかってえとあんたが現実でうっかり口滑らせて、
 そんでお縄になる方を心配してんだけどな……」

「…アリソン・カンパネッロぉ?」

聞いて、暫し考え込む。

知り合いにも、過去に仕事で聞いた名前にも、
そして自分が以前に使った偽名にも。
この名前は心当たりがなかった。

「残念だけど知らねえな。
 なんだ、人探しでもしてんのか?」

【人】 pasticciona アリーチェ

>>18 テオドロ

「……犠牲を出した上に得るものがあるとしても、
 犠牲にされた側には到底納得できないものなのにね」

「……言うならお外と家で、って事?」

これは、話題と名前両方に向けた言葉。
「ごめんね」と言って、次の呼びかけはテオドロに直しはするもののの、数日も日が空くといつもの呼び名に一戻りが普段の流れだ。

貴方がエルヴィーノのに向けた乾いた笑いの真意を知る事もなく、良かった。の言葉にうんうんと相槌をただ打つ。

>>19 エルヴィーノ

「よかった!やっぱりクロスタータは
 朝食に食べるのが一番だから、丁度良かったかなって」

非常に残念ながら、そこに気づく女ならあなたの白々しさにも既に気づいていたというところであって、つまりは貴方の苦々しさに全くと言っていいほど気づいてはいない。

元々クロスタータはこの国では朝食に食べられることが多い。だからあなたが朝食を食べていなかったのも、これまでの面倒臭がりな不摂生としか思っていないのだ。

#警察署
(20) 2023/09/14(Thu) 23:28:47
「まあ。そ、そんな事は……な、ないわよ?
 はぁ……もしなったらペネロペ、会いに来てね」

なんて、無理難題を述べる。
あらゆるもので鈍い女だが、さすがにこれもジョークの一つだ。本当に自分が捕まったのなら、真っ先に逃げて欲しがる。

「夢で会った」だなんて荒唐無稽な理由ですら逮捕されない暴利な悪法が施行されてしまったのだから仕方ない。

「その、さっき『少しでも手がかりが欲しい』って考えてたら、この名前が浮かんできて……」

そうして、先ほど浮かんだ内容を貴方にそのまま伝える。

【人】 花浅葱 エルヴィーノ

>>18>>20 テオドロ、アリーチェ

「朝を食べるのなんて何年ぶりかな…………」

確かに一人暮らしをする前は、母親が作ったクロスタータを朝食で食べてたかな、なんて思いながらも、なんとか1枚平らげた。
朝をほぼ食べない小さな胃には、大分辛いらしい。

「小言いってないでキミも食べなよ。美味しいのはわかってるでしょ」

ほら、キミの幼馴染のクロスタータだよと、ぐいぐい。

#警察署
(21) 2023/09/14(Thu) 23:40:51
法が施行され発表されたその日。
ひとりになったタイミングで連絡用の端末を取り出し、
届いたメッセージを眺める。

この狂犬には、これといって報告事項はないのだが、
確認すべきことがないとは言えない。
次はどのように行動するか。誰が怪しいか。
それを聞かないことには、次を選べないからだ。

敢えてメッセージには返事をせず、
夜中になる頃、指定された場所へと向かうだろう。


「おう、会いに行く会いに行く。夢ん中でな」

無理難題、もといジョークにはジョークで返しつつ。
実際それが実行可能であるかはともかくとして。
二度ある事はなんとやらと何処かでは言うらしい。

「手掛かりねえ……
 まあ、こんだけ妙な事が続いてれば妙なりに
 信憑性もあるってもんだが…」

「アリソンねえ。この辺りの人間らしくない名前だ」

時を同じくしてか、少し遅かったかもしれない。
もう1匹の狂犬もまた、メッセージを確認して。

此方もまた、報告する案件は無いけれど。
相談すべきことは山とある。

端末に向かう旨を打ち込んでから。
ポケットに仕舞って、待ち合わせの場所まで足を運ぶだろう。

「でも……本当に、気を付けてね。
 今の警察は冤罪前提の検挙を行いかねないから……

 私も、ノッテマフィアで捕まって欲しくない人は複数いるし、何とか少しでもこの法が早く撤回される事を望んでいるわ」

あなたの所属がどこのマフィアか聞いたことはないが、この地域のマフィアと言えばまずノッテだ。
だからつい真っ先にそこの所属を想定して話をしてしまう。

「私は一介の警察官だから、こんな事知ってもどうしようもできないけれど……
 この法の施行の狙いを、少しでも力のある人に届けられれば何かが変わったりはしないかしら……」

フィオレは、抱えたままだったパンは、アジトのどこかの部屋に置いてきてしまった。
(a3) 2023/09/14(Thu) 23:55:02

フィオレは、その部屋は今頃、焼きたてのパンの香りでいっぱいになっていそうだ……
(a4) 2023/09/14(Thu) 23:55:42

【人】 Chiavica テオドロ

>>21 エルヴィーノ

「しっっかたないですねえ」

幼馴染や同僚の困りなどお構いなしに勝手に食おうとしてはいたが、水を向けられればこれ見よがしに溜息を吐く。

三食がデフォルトな上、幼馴染のせいで間食の機会も多く。
クロスタータの一切れや二切れ、大した苦でもない。それ以上はどうだろう。昼の量を減らさねばなるまい。

「…… ……うん、
 いやそりゃ……美味いですけど」

とっとと一つ手に取って齧って、投げやりな感想を漏らす。
食感がまず良いし、バターの風味がジャムとよく合っている。

ただイタリア人らしく色々褒め称えるにはあまりにも馴染みがありすぎる。今日も内心言い訳だらけだ。
(22) 2023/09/15(Fri) 0:01:08
三日月島は、夜も灯りが落ちることはない。
ただ海ともなれば、一部の港やホテル以外はとっぷりと夜闇を流したように黒く染まって、吸い込まれてしまいそうな暗い幕がどこまでも伸びている。

指定された桟橋に向かえば、そこにはきちんとした船倉を持ち、10人ほどなら乗れそうなプレジャーボートが停泊していた。
船のへりに腰かけた"アリソン"が手を振り、君たちを招き入れる。

『無事摘発できたようで、なによりです』

"アリソン"はスマートフォンの画面を見せて、にこりと笑う。

『海の上ならコンクリートマイクでも話は聞かれませんが、念のため。』


「ま、冤罪はボロボロ出てくるだろうな。
 考えたかないが、その中にホンモノが混ざってる可能性もだ」

マフィアが関わっているのであれば、
逮捕状の必要なく逮捕が可能になってしまう。
少しでも言い掛かりを付ける余地があればお縄が現状だ。
これを機に理由はどうあれ検挙に躍起になる輩も居るだろう。

「力のある人間に、なあ。
 そうは言ってもあんたの所は署長と代理があのざまだし…
 ウチだってボスは出払ってる。アンダーボスか、
 幹部がいいとこだ。そっちとそう変わらねえだろうな」

「そもそもこの法の狙いは何だ?マフィアを消したいだけ?
 例の偉そうな署長代理様とやらに、
 莫大なカネを握らせた理由がそんな単純なもんか?」

かつ、かつ、テーブルを指先で叩く。

「漁夫の利でも狙ってんのかね」

これも一介の構成員メイドマンの知ったこっちゃないが、と。

『ああ、摘発は出来た。部下も一人残らず。
が、予定にはない警察官も一緒にしょっ引かれた。
恐らくは、別で動いている奴らの仕業だろう。』

アリソンに倣って、画面を見せた。
その表情はやや硬い。

『どこもかしこも今は混乱だらけだ。
探りを入れようにもまだ尻尾は掴めないだろうな。』

『出来る限り早めに掴みたいところですが』

そう簡単にはいかないだろうと同様に画面を見せ首を振る。
別で動いている1つ以外にもチームは存在するかもしれない以上、
下手に動いてこちら側が悟られるという自体は避けたい。

『何かきっかけが出来るまではまだ
 水面下で探りを入れる以外他ないでしょうね』

勿論それは相手も同じ。
とはいえだ、硬直状態でいるのも困り物でしかない。

【人】 pasticciona アリーチェ

>>22 テオドロ エルヴィーノ

「ふふ」

あらゆる事に鈍い女だけれど、その一言に嬉しさが増したのか、頬を僅かに赤く染めながら微笑みを浮かべた。

幼馴染がこの調子なのはいつもの事で。
投げやりだとしても伝えられる素直な言葉が心に沁みる。

「よかった。これで家に帰って一切れも減ってない
 クロスタータを見て途方に暮れる事もなくなったわ。
 結構お腹膨れちゃうだろうから、無理しないでね」

「二人とも、いつも助けてくれてありがとう」

勿論何枚も食べて貰えれば助かるけれど、ここは優しい人が多いだろうから自分が持って帰る量を考えて気を使われることもないとは限らない。
だからつい、先手で無理をしないでと伝えてしまう。
(23) 2023/09/15(Fri) 0:26:43

【人】 陽光の元で ニーノ

>>5 アリーチェ

それでも、出ていく直前。
せんぱい同士の会話を邪魔しない程度に。

「アリーせんぱい」
「ひとつもらっていいですか?外で食べるから」

手を差し出してそれだけ、受け取れば感謝を告げて去って行くことだろう。
普段より大きな鞄はきっと、またたくさんを作ってきた証だと知っていたので。
(24) 2023/09/15(Fri) 0:30:14
『あなたたちの手際は確認しました。
 次もお願いします』

『もう一つのチームについては、初手が警察官というのが妙ですね。
 面倒なことになりそうです』

船倉の冷蔵庫を開けて、冷えたウイスキーグラスに注ぐ。

「アルコールがダメならブドウジュースもある」

冗談めかした笑い声をあげてから。

『そうですね。
 探りはこちらも入れておきます。

 そして、此方の仕事も。次のターゲットを決めましょう。』
『お二人は、次に狙うべき心当たりは?』

「う」

あのざま。そう言われると何も否定できない。
そもそもこの法案だって現所長が大きく関わっているのだ。

「漁夫の利、かぁ……」
「もしそうなら、手を組めたらもっと、って思うけれど……
 ……検挙ばかりしている側が言い出せることではないし、
 今の警察も、そちらも絶対受け入れないでしょうね」

仕方のない事だ。そんな甘い世界ではなく、仲良くと手を組むと慣れあいは近いようでまるで違う話。
今までは緊張を放ちながらも付かず離れずの距離を取っていたのをぶち壊したのもこちらなのだ。

「……恨まれても仕方ない事、してるわね」

考えた末にその言葉が出てくること自体、やはり女の思考は比較的お花畑に近いのかもしれない。そんな小さな感情の話ではきっとないのに。

【人】 pasticciona アリーチェ

>>24 ニーノ

「ニーノ」
「外に行くの?勿論、持って行って。……」
「今日、上手く焼けた自信作だから、可愛い一番弟子に食べて貰いたかったの」


小声でそう言ってウインクをした後に、一切れ。何かに包む?なんてやりとりもした後に貴方に満面の笑みで手渡して。「声をかけてくれてありがとう」と伝えながら、出ていく貴方に手を振って見送った。

「いってらっしゃい。がんばってね」
(25) 2023/09/15(Fri) 0:56:59

【人】 黒眼鏡

アジトでの会議を終えて。
その日も黒眼鏡は、教会へとやってきていた。
礼拝堂の椅子にどっかと腰を落とし、きちんと膝先を揃えて瞑目する。
作法も手順も、男には分からない。
ただ祈るように、そぶりをまねる。

#教会
(26) 2023/09/15(Fri) 1:02:14

「爺さんの代と同じ事にならなきゃいいけどな」

ぽつり。
誰に言うでもなく零して。

「あーめんどくせ。こっちもそっちも、
 自分の立場と身内の為にそうしてるだけだろ。
 そんで起きた軋轢なら恨みっこなしだろうよ」

「ま、手を組めないのは否定しないが。
 下は良くても上層部がダメだろうな、特にそっちが」

面倒だ、と思う。
立場や所属に縛られるこの社会というものは。
上が一言ダメだと言えば下もそれに倣わなくてはならない。
形だけでも。付かず離れずを保つのも、対立するのも。

【人】 コピーキャット ペネロペ

>>3 カフェ 1日目

「『仕事は』は余計だろ」

酒飲みは付け足された言葉を耳聡く聞き付けた。
実際横暴と酒癖さえ無ければ良い部下或いは上司なのだろうが。

「簡単に言うなよなあ。
 あんたの腰は相当重そうだし、
 こっちは筋肉付けるのも落とすのも仕事次第なんだからよ」

少なくとも今は筋トレできねえよ、とけらけら笑いながら。
出入り口へ足を向け、カウンターを背に手を振った。

#Mazzetto
(27) 2023/09/15(Fri) 1:14:22
エリカは、メッセージを打った。
(a5) 2023/09/15(Fri) 1:20:06

エリカは、下書き保存もせず、削除した。
(a6) 2023/09/15(Fri) 1:22:47

「…はは、それなら明日も仕事だ。
 ブドウジュースを貰おうかな」

いつも通りに振る舞い、笑い返す。
声で話す時はこの方が都合がいい。

『こちらは探り途中でまだ何も。
 出来れば自分は二人の意向に沿いたい』

ちらともうひとりの狂犬を一瞥し、
心当たりはあるかと問うように僅かに首を傾ける。

『アリソン女史の方に心当たりは?』

「こっちは酒で良い。」

少し可笑しくて、笑いが漏れてしまう。
酒を飲まない選択肢がある訳がないのに。

『此方もまだ何も。
もしそうだとしたら厄介かもしれない奴は知ってるが。
流石に一般市民を引っ張るにも面倒があるだろうからな。』

確実にそうだと言う心当たりは此方も無い。
だから同じように女史の方を見てしまうだろうか。