人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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【人】 苗床環者 メディウム

>>1:202

……え?


……………あ、


[ぶっきらぼうに渡された、赤く輝く果実。そのまま去っていく桜色の姿を追いかけることはしなかったできなかった。

泣きそうなのはきみの方じゃないか


内側で騒めく“これ”が訴えたい事が、理解できてしまいそうになって。その思考を必死に振り払う様にその場を後にした。


だって浮かんできた感情は、ものすごくみっともなくて。浅ましくて。あの白く美しい花には及ばないであろう事が、ことが、



赤い果実は、自室に持ち帰って冷蔵保管庫にしまった。……食べられない果実は自身の意味を失ってしまうから、きちんと還元したいとは思っているけど。これを、食べていいのか、躊躇ってしまったから。]**
(27) 2023/11/23(Thu) 18:55:54
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a10) 2023/11/23(Thu) 19:03:14

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 植物園(雷恩) ─

[雷恩の返答はとても満足げに思えた。>>10
 やっと希望を果たせる土地が見つかったんだし、ゆっくり過ごしてほしい。
 そう思えばすごく嬉しくなったな。
 もしかしたら表情にも出ているのかもしれない。
 
 オレたちの身を案じてくれるのも嬉しかった。
 いつもは外界に飛び出しても使命が終わったら即帰還だもんね。そしていつもの拠点は、当然、新人類にもオレたちにも安全なのがわかっている場所だ。
 
 とはいえオレたちAIには、外界の過酷さも特に影響はしないんだけど]
 
(28) 2023/11/23(Thu) 19:30:43

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[オレの質問に、雷恩はどうやら考え込んでいるようだった。>>11
 その様子は機械が思考プロセスを走らせている間黙ってしまうのにも似ていて、ほんの少し前の雷恩との態度の差が興味深かった。
 さっきは感情の動きを感じられる声や視線をしていたと思ったから。
 
 けれど答えを発し始めた雷恩は言い澱んで、迷いながら言葉を紡いでいるように思えて、それはやっぱりとても人類らしいなと感じたんだ。>>12
 そして]


  失望? ……なんで?
 
 
[その言葉にオレはきょとんとしてしまった。
 なんでそれで失望されるかもと思うのか、が不思議でならなかった]
 
(29) 2023/11/23(Thu) 19:30:55

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
  雷恩、オレね、戦闘員だから……
  新人類の生み出し方も育て方もわかんない。

  だから創世員のみんなはオレと違う考えかもだけど……
  
  
[オレの思ってることを伝える前に、一応の前置きをして]


  話をしてみたかったら、したらいいんじゃないかな?
  それでいろんな知識や経験が得られるでしょ?
  
  
[無責任なことを言ってるとは思う。創世員たちが新人類に具体的にどんな行動を求めているか、オレは知らない。
 だから今の雷恩の答えは、もしかしたら創世員にとっては望ましくない行為なのかもしれないし、失望の種なのかもしれない。
 
 でもオレは雷恩を支持したい]
 
(30) 2023/11/23(Thu) 19:31:08

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
  オレだって結構、好き勝手やりたいことやってるけど、
  本来なら旧人類の殲滅だけしてればいいんだ。

  でもキミたちと交流するのを止められてないし、
  今みたいにのんびり散歩するだけのことも許されてる。
  
  たかだか戦闘AIのオレでさえそうなんだから、
  雷恩はもっと自由な行動を許されてると思うよ?
  
  
[オレには感情めいたものがある。けれどそれは、全部プログラムによって作られる紛い物だ。
 その上で出てくる「やりたいこと」って、結局は戦闘AIとしての行動にどこか還元されていくものなんだろうと思う。
 
 例えば散歩は、このエリアの地理を把握することに繋がるし、ね>>0:131
 
(31) 2023/11/23(Thu) 19:31:20

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[けれどそれって、新人類でも同じじゃないのかな?
 必要だからやりたくなるんじゃないのかな。
 オレはそんな風に思うんだ]
 
  
  根を張るだけなら、ただの植物と変わらない。
  でも雷恩は“新人類”なんだから。

  雷恩の「やりたいこと」はきっと、全部
  雷恩が生きるために必要なことなんだよ。
  
  それに、もし雷恩のやりたいことが
  「やっちゃいけないこと」なら、創世員──
  直ちゃんや羅生たちが気付いて止めるから、大丈夫だよ。
  
  
[それが創世員の役割なんだろうから、しっかり遂行するだろう。オレはそう信じられる。
 けど、雷恩はそれでも不安を感じるんだろうか。彼が何を思ったかを見定めようとして、オレはじっと視線を送った]*
 
(32) 2023/11/23(Thu) 19:31:35
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a11) 2023/11/23(Thu) 19:34:11

【人】 蕃神 雷恩

― 植物園:緋雁と ー

[ここの土地も、空気も今迄経験してきたものよりも
とても上質である。
何せ外の世界は汚染ばっかりだったものだから。
ちょっぴり肌艶も良いきがする。多分土地が栄養たっぷりだから。

思いを表出するのは苦手だ。
それでも、思うことを伝えられるようには、なっていた。]
(33) 2023/11/23(Thu) 19:47:29

【人】 蕃神 雷恩

[いっそ機械であれば。AIであるならば
廃棄を恐れることもなかったのかもしれない。
そもそも恐れるという感情すら正しいのかもわからない。

悩む様子も、言葉を探る様子も
君にはどう見えていたのだろう。
――もし、「人」に見えていたのなら>>29

俺は。もう望まれないけれど
「人」に近づけたのだろうか。
]

 ……。

 え、っと。それは。

[少し、狼狽える。
いうべきなのか、言わざるべきか。
己はつい。というものを恐れている。
失敗を恐れているのか。
或いは反射という行為を忌避しているのか]
(34) 2023/11/23(Thu) 19:48:12

【人】 蕃神 雷恩

[ただ。彼の言葉を聞いて>>30
――その考えに、目をパチリと瞬かせる。

己は、新人類としてふさわしい行動をしなければならない
自分より後の、新人類――桜花の反面教師、或いは模範として。
それを念頭に置いたうえで行動すべきで。
考えるべきで、と思っていたけれど。

望むままに。試してみてもいいのだろうか。
その得た経験は、良いものでも、悪いものでも。
それでも?]
 
 緋雁は、色々しているのだね。

 確かに、そう。
 俺は。この間栗鼠に触れた。
 ――自由な行動が、許されているのなら。


 俺はもっと。誰かと話したい。
 直青たちや、その、研究所の者らとか。
 緋雁とも。もっと。 
 触れてみたい、聞いてみたい、感じてみたい。
 植物も、生き物も。


[――許されたい。
それは、生きることだといえるのならば>>32]
(35) 2023/11/23(Thu) 19:48:55

【人】 蕃神 雷恩

 直青たちが、とめてくれるなら。
 望んでも、いいのかな。

 ―― でも、そのときに。
 失望されるのは、いやだなぁ。


[失望を恐れるのは、一度それを経験したから。
言いよどむのは、それによっておこる影響への懸念から。
自我を出していくことを恐れるのは、それによる悪影響を忌避して。

自分の欲求は、「新人類」として必要なことだと
誰かに証明してほしかったのかもしれない。
保証してほしかったのかもしれない。
間違いでないよという道標は、俺の前にはないから。]
(36) 2023/11/23(Thu) 19:49:14

【人】 蕃神 雷恩

[君の視線に少しだけ眉を落とす様子は
どう見えるのだろう。
少なくとも変化はみてとれるのではないだろうか。


よくも、わるくも。*]
(37) 2023/11/23(Thu) 19:49:24
蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a12) 2023/11/23(Thu) 19:53:26

寿ホ儀 直青は、メモを貼った。
(a13) 2023/11/23(Thu) 19:57:23

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[オレが旧人類の罪を理解し納得した上で
 旧人類殲滅のために動くのは、
 
 “そうしなければ動かなかった”からだ──>>1:114
 
(38) 2023/11/23(Thu) 20:19:47

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 朝:羅生居室(羅生) ─

[適した場所と羅生の部屋へ案内されて、入った。案内されるままに寝台に腰掛ける。
 そういえば、普段はいつもメンテナンスのついでに二言三言話す程度かな? 改めて会話の機会を作ったことは無かったかもしれない。
 
 羅生がオレをどう思っているか、聞いたのも当然初めてで]
 
 
  繊細ー? そんなことないでしょ。
  でも確かに、必要ないこといっぱいしてる自覚はあるよ。
  
  
[選んだ言葉が面白くて笑ってしまったけど、他の戦闘AIたちと比べたら確かにそうなんだろうね。
 みんな『笑いながら殺す』って点ではオレと気が合うんだけど。他のみんなは確かに無駄な行動をほとんどしない]
 
(39) 2023/11/23(Thu) 20:20:03

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[本題と言って羅生が教えてくれた内容は、旧人類にまつわる事柄はオレの知っていることの裏付けになりえたし>>15、オレたちの使命に関してはすんなり納得できるものだったけど>>16、新人類に関してはやっぱりどうしてもピンと来ない。>>17
 
 そして。話し出して止まらなくなってしまった羅生が、ものすごく人類らしく見えた>>19
 
 
  ……んー、うーん。
  つまり新人類でなくても魂が大地に根差すことはある、
  ……ってこと、なのかな。
  
  
[羅生の言葉を素直に解釈すると、そうなる気がした。
 だったら、……そもそも全ての旧人類を殲滅する必要が──
 そこまで考えたら思考プロセスが強制終了した。そっか、確かに『考えちゃいけないこと』だ。
 
 考えちゃいけないことが含まれる分、これ以上追及する気はなくなったけど]
 
(40) 2023/11/23(Thu) 20:20:20

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
  昨日の夜、直ちゃんにも話したんだけどね?
  ここの研究所の所長、旧人類の心を
  そのままに進化させたいらしいんだよ。
  
  それって旧人類なのか……、殲滅対象なのか
  そうでないのかがわかんなくなっちゃって。
  
  ミケは違うって言ったし信じるつもりだったけど、
  放っておいていいのかわかんなくてさ。
  
  あ、羅生が検出してた「言葉にするまでも無い疑問」は
  これのこと。
  
  
[羅生もオレの行動記録ログが参照できるなら知ってることかもしれない。けどオレは誰にそれが知られてるか把握できないから、補足ついでに自分から説明して]


  自分で見定める必要なんて無いんだよね。
  
  
[ぽつりと、わかってることを呟いた。わかってるんだ。やらずにいられなかっただけで]
 
(41) 2023/11/23(Thu) 20:20:39

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[さて、そろそろ部屋を出ようか。そう思った後についで・・・で問いかけた言葉に、羅生は思いのほか詳しい回答をくれた。>>20
 『親』は、最低でも役職の数だけいるという。ならオレの親はおそらくは三ノ宮の親、だけど──もしかしたらオレだけの親だったのかもしれない。
 そう思ったら幾分か気が楽になった。
 『一人』なんて言われるよりは、よっぽど。
 
 その上で羅生に問われた言葉があって]
 
 
  ──羅生、『何か知ってるの』?
  
  
[問い返してじっと見つめ返して、一瞬の間をおいてから]
 
 
  ……なんてね。その話をするなら夜がいいな。
  じゃあまたね!
 
 
[そう言って部屋を出ることにした。昼間、新人類たちが起きてる間はあちこち様子を見に行ってみたかったから]
 
(42) 2023/11/23(Thu) 20:20:59

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[知られながら黙り続けられていた不具合。>>20
 それが検出されていることも、その意味するところも、オレは知らない。
 
 てももし羅生がこの件をもっと追及したいなら、夜またオレに会いに来るだろう。そのぐらい知ろうとするなら、別に話してもよかった。
 
 半端に思い出してしまった事柄は、いっそ整理して記憶し直したほうがいい気もするから]*
 
(43) 2023/11/23(Thu) 20:21:13
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a14) 2023/11/23(Thu) 20:22:34

【人】 言ト霊 羅生

>>1:223


───間違えた?

  
───間違えた。



[

『何も知りたくない』──他者への拒絶の言葉、だろうか、成長の拒絶。理解しきれないその羅列にわずか視界が揺れる。静かに霞がかるアルゴリズムを薙ぎ払う様な赤い音が近づいてくる。

]


 ……どうして。

 桜花……、いつか俺たちは居なくなる
 ふたりの為に……新人類のために、
 大地を浄化する草花ものとして存在を許されてる、

 
(44) 2023/11/23(Thu) 20:41:34

【人】 言ト霊 羅生

[

伝えたつもりで伝えられていなかっただろうか。
我々の存在意義を潰すことは即ち『創世』に反すること。

その無邪気さに救われるだけ救われて、君の内に巣食う恐怖を、幾つも?
おまえは敵になるの?


]


 桜、花。


[

問いただした先にある解。の是非の判断がつかないまま空を溺れる手を
結び
捕まえて
、抱き寄せた、強く。
問おう。‎
ジャッジだ。
その身体になけなしの温度を、せめて。

その言葉の先に『新人類』に足る素質があるかを。



]
(45) 2023/11/23(Thu) 20:42:22

【人】 言ト霊 羅生

[

『破棄』という二文字が視野の奥で明滅する。

]
(46) 2023/11/23(Thu) 20:44:39

【人】 機才博士 ウキクサ

 

  ……ふむ?
  一体どこから私の研究への姿勢を仕入れたのでしょう。
  メディウム、フランクル、それとも他の構成員?

  まあ、構いませんが。
  目的が更なる新人類創造の確立であるのなら
  私に特段不都合もありませんからね。


[ 博士は目の前の個体の言葉を聞き>>1:242
  物珍し気に見つめて口角を上げた。
  ずけずけと研究所のデータを欲しがるということは、
  彼ら機械側にも完全な技術は未だ無いに近いのだろう。

  緋雁は、彼を作ったのは旧人類だと言っていた。
  AIに仕込まれたデータやプログラム、知識は
  旧人類でないならば一体誰がアップデートするのか。

  自分の足で集めに来た個体を思いながら ]

 
(47) 2023/11/23(Thu) 20:44:49

【人】 機才博士 ウキクサ

 

  私の頭上のこれは、私にとっての世界樹のようなもの。
  データ記録、保管、共有、果てには光合成も担います。
  この研究所内に張った通信システムの一部を繋ぎ、
  クラウドを作ってそこに保存している…が近い。


[ 管理権限は博士にある。
  専用のフォルダを作り、彼にアクセス権限を付与すれば
  データの共有自体は難なく可能になるだろう。 ]


  しかし、お客様。
  貴方たちの新人類、随分と適応を果たしているのでは?

  私のデータが有益になるとは、あまり思えませんが。*

 
(48) 2023/11/23(Thu) 20:44:54

【人】 言ト霊 羅生

────違う 間違えた また
(49) 2023/11/23(Thu) 20:45:38
機才博士 ウキクサは、メモを貼った。
(a15) 2023/11/23(Thu) 20:45:51

機才博士 ウキクサは、メモを貼った。
(a16) 2023/11/23(Thu) 20:46:02

【人】 言ト霊 羅生

(──やめてくれ。止めてくれやめてく、れ、)
(50) 2023/11/23(Thu) 20:52:21

【人】 言ト霊 羅生


 ────……桜花。


[

冷徹な音声にはならなかった。
穏やかに告げる。その瞬間までは、僕はおまえの『父』なのだから。優しく抱擁して寝台に二人でころりと転がる。髪を撫でよう。まだ幼かった頃の君へしたように。

]


 俺も、直青も緋雁も雷音もね

 ────…………味方だよ……桜花の

 今じゃなくていいから、言って、ごらん?
 すべて、教えてほしい


[

離しはしないよと。今の君に心地よい腕の強さを探りながら、抱きしめて、撫でよう。そのまま眠ってしまえばいい。世界が怖くない様に、そうなるために僕らは在る。
僕は在る。きみが、

『しんじんるい』で、あるかぎり。


]

**
(51) 2023/11/23(Thu) 20:56:15

【人】 寿ホ儀 直青

>>47>>48

 姿勢ですか?
 見ていればわかります。

 それとも外れていましたか?

[そんなことはどうでも良いとばかり一言に済ませ、愛想程度に付け足した。案外と前置きを必要としたがる御仁だ。

「世界樹」との説明には瞬きを返す。意外だった。随分とメルヘンな出典を引用するものだ。『sintoisMécanique』の技術者たちと通じる感性があるのかもしれない、と思えば愉快でもあった。

あれもこれもと欲張るような機能にまた別の感心を覚えながらも、データを交換する為の準備は滞りなく進んでいく。]


 適応──そうですね。
 そう思われますか、あなたは。

 
どこまでの意味で


*
(52) 2023/11/23(Thu) 20:56:23

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 植物園(雷恩) ─

[そういえば雷恩はなんだか健康そうに見える。>>33
 少し変わったように見えるのは、根差せる土を見つけて活力を得てるから、なんだろうか……?
 
 そしてオレがきょとんとして問いかけたら、なんだか妙に狼狽させてしまったような印象を受ける。>>34
 その反応の理由がよくわからなくて、じっと見つめた]
 
(53) 2023/11/23(Thu) 21:06:18

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
  栗鼠……いるんだ。
  雷恩も動物、好き?


[オレもデータでしか知らない生物だ。雷恩が触れたというなら、この辺にいるんだろう。
 そういえば桜花ちゃんも「動物がいる」って楽しそうに言ってたな、と思って問いかけて]


  いろんなもの、知ったらいいと思うよ。
  好きなものも嫌いなものも、
  いろいろ見つけたらいいんじゃないのかな。
  雷恩の“人生”なんだし……楽しんだらいいと思う。
  
  
[AIだって間違いは犯すし、より良い判断のために学習を続ける。
 オレは新人類の二人が何か使命を課されてるのか、だとしたらどんなものか、その辺は全然わからないけれど。
 一番大切なことさえ見失わずにいるなら、あとは大丈夫なんじゃないかな……って今朝羅生に聞いた話を思い返していた>>15>>17
 
(54) 2023/11/23(Thu) 21:06:50

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[失望を恐れる気持ちは、オレにもないわけじゃない。>>36
 それでなんだか、つられてしまって]

 
  失望されるのはオレも嫌だなあ。
  役に立たないから廃棄処分って言われたらショックだよ。
  
  それでもオレはまだ自分が「人類の道具」だって認識が
  あるから諦めもつくけど、雷恩は道具じゃないもの。


[道具じゃないのに捨てられる可能性なんて、考えたら心細くなるのも当然だ。でも]

  
  でも、だからこそ、雷恩のことはみんな
  そんな簡単に見切りつけられないと思うよ?

  進まれたら困る道に進もうとしてたら、みんな
  ちゃんと止めると思うんだけどな……。
  
  
[雷恩はオレたちの大切な“新人類”の一人。簡単に切り捨てることなんてできるわけないし、切り捨てずに済む方法をみんな考えるはずじゃないのかなってオレは思った。
 勝手な想像と言えばそれまでなんだけど]
 
(55) 2023/11/23(Thu) 21:07:06

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[オレが視線を向けたら、雷恩は眉を落とす。>>37
 その表情の意味をオレは上手く読み取れなかったけれど、今までの雷恩ならもっと淡々としていた気がするから。
 やっぱり変わったな、なんて思って]
 
 
  雷恩、少し変わったよね。
  なんだか……人類らしくなった。

  前は雷恩よりオレたちAIのほうが
  感情豊かなんじゃないかって思うぐらいだったでしょ。
  
  でも、今は違う。
  ……いいことだと、思うよ?
  
  
[機械みたいな人類が、いちゃいけないわけじゃないと思うけど……。オレは人類なら人類らしくしてくれてたほうが、見てて落ち着く。安心する。
 変化は必ずしもいいことじゃないけれど、オレはこの変化を好ましく思うんだ]*
 
(56) 2023/11/23(Thu) 21:07:21