65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】
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[そう、ハチヤは俺がどんな答えを出すのかなんて知ってたみたいだった。俺のことなのに俺以上にこいつの方が詳しいなんておかしいけど、きっと俺以上に俺のことを見ていたんだろう。こんなに短い間だったのに。
もう会えないのだろうか。もう二度と。
ハチヤは、あれできっとしちろが大事だったんだ。だからこそしちろの遺した魔術符を大事に持っていたしどんな手を使ってでも取り返そうとした、そしてあれに保護をかけた俺に懐いた。
それでも俺を選んでくれたのに。
俺は、このハチヤに好かれなければよかったのだろうか。そうすればこのハチヤは今もしちろの大事な嫁で]
頼られた分俺も頼る。
もちろん、ご飯も作ってもらう。
これで普通に対等でしょ?
どっちが優れてるとか、ないから。
…………
よかった、ほんま…ほんまに……
[
感情がおかしくなって泣くのではないかと
彼は思ってしまったけれど、
腕の震えだけで収まっている様子。
でも、彼女の涙が見えたなら…
少しだけ彼も涙を流したかもしれない。
]
っ、……あかんな。……
あかん…………
少しでもええところ見せたかったんよ。
それに、美鶴さんが…受け入れてくれる
そんな確信がなかったから。
*
[目が覚めたのはベッドの中で、ひどい倦怠感と頭痛がするのはよくある魔力酔いの症状だろう。
とりあえず水を飲もうと、おれは体を起こしてサイドテーブルに手を伸ばしたんだけど……なんでだろう?手を伸ばした先に水差しの手ごたえがない。
そちらを見ればサイドテーブルもない。
っていうか元々なかったんだけど、なんでおれはサイドテーブルがあるって思ったんだろう?
まだ本調子じゃないけど、エン君もきっと喉が渇いているだろうから、おれはキッチンに向かうんだ。
水差しとマグ二つをテーブルに運んで、おれはエン君を起こそうかなって思ったんだけど、その前に]
……
[顔に
鱗
が生えちゃったから、これは引っぺがしとこうなんて、おれは右目の下をかりかりかいて小さな鱗を剥がしたんだ]
[
どっちが優れてるとかない、
なんて私が潤さんの立場になって考えれば
わかるだろうに、なんでわからなかったんだろう。
]
うん……頼ってほしい。
もっともっと、貴方を教えて…?
[
彼が泣いているのが目に入ったら
余計に涙を止められるわけもなくて
でも、でも……
今まで見なかった貴方を見せてもらった気がして
少しだけ、うれしくて。
ええところみせたいなんて、夢の中の貴方が言ってた
子供だって言うのに、納得してしまった。
]
……潤さん、子供だったんだね
私だって、そのままの貴方が好きなのに。
でも、きっと私が伝えてなかったから…
だから、何度でも言う。
私は、どんな貴方でも受け入れるし
ありのままの貴方が、
大好き
です。
その証拠に……
[この鱗、
いつも生える鱗に比べて根本があまりにも心許ない形なんだけど、
今まで変な形の鱗が生えたこと……は、確かなかったはずなんだ。
なんか、この鱗]
──……
[生えた場所も考えると]
……涙、っぽい?
[面白い形の鱗だけど、よくわからないものをエン君に食べさせるのはダメだと思うから。
この鱗、どうしようかな。
とっておいたら、他の鱗みたいにいつか食べられちゃいそうだし、
このまま捨てて、廃棄されればいいけど誰かの手に渡ったらなんか嫌だ。
……そうだ! いっそのこと、おれが食べちゃえばいいんじゃないかな!*]
[目が覚めた。
あいつが何か言いそうに覚悟を決めた顔をして、けれど結局なにも言わずに符を両手に持って──そこまでだ。
目を覚ましたのはいつもの寮の部屋で、いつもはもっと寝起きが悪いのにすぐに目が覚めたのは、目の横をくすぐったい感触が流れたからだ。
夢の中では何とか泣かずに済んだのに、こっちでは耐えられなかったらしい。もそもそと布団をめくって顔を出したら、起き出したらしいハチヤの姿が見えた]
ハチ…っ、けっほ!
[飛び起きようとしたけど、腰に力が入らなくてすぐに逆戻りになった。おまけに声はうまくでないし。さっきはちゃんと立てるようになったと思ったのに]
ゆ、め?
[そうなのだろうか。俺が起き上がってすぐ倒れたからだろう、ハチヤが慌てて駆け寄ってくる。あ、これ犬だ。その顔をじっくり見ようと覗き込んだら──目の下にうっすらと鱗を剥がした痕がある。相変わらずちょっと乱暴に剥がしたのだろう、ちょっと血が滲んでる]
おまぇ……けほ…かってに、剥がすな、って……
[俺のあまりの状態にだろう、準備されていた水を手渡された。準備がいいな。数口飲んでやっと人心地ついて、それから奴の手の中に不思議なかたちの鱗を見つけた]
何、それ……涙?
[そんなかたち。片手を伸ばしてその鱗をもらおうとする。嫌がられてもそれだけは絶対俺が受け取らなきゃいけない気がする。
状況でいうと。今までのことは、きっと夢なのだ。けれど夢だと思うにはあまりにも。あまりにも──あのハチヤの最後の顔が頭を離れなくて。違ったらいい、なんて思うんだ]
なぁ。お前、なんか夢みてた?
あと、しちろって知ってる?
[あのしちろが本当なら、きっとこいつはわざと俺に言わなかったのだ。だからこそ本当か夢かの判断になる、と俺はお構いなしで突っ込むことにした*]
| [二度寝と空想から現実に戻ってきたのは、 クラヴィーア の音色が聞こえた時だった。 >>+5彼女と夜を共にする理由をくれた雨の音は、今のアマミにとっては少し心地が良い。 何度か名を呼ばれると小さくあくびをひとつして。] あぁ......おはよう。クラヴィーア。 [寝起きで掠れた声のまま彼女の名を呼ぶと記憶の中を整理し始める。 夢の中の出来事など本来現実を生きる者に何も影響は与えないはずだ。 夢の中で最後まで彼女を離さなかった >>+3しかし現にアマミにも、そして彼女にも影響が出ている。 >>+5ということはあれは夢ではないと言うべきか。 寝惚けた頭ではアマミもまともに考えが浮かぶわけがなく、先に話を切り出したのは彼女の方であった。] (0) 2021/04/10(Sat) 19:55:28 |
| [どうやら夢の中でのことは彼女の記憶にものこっているらしい。 アマミはホッとしたように軽く息を吐いて]
礼には及ばない。 あれは君が自力で解決したんだ。
俺はちょっと手を貸しただけだよ。
[そう彼女に微笑むのだが。 アマミ自身、よく分かっている。 自分が言いたいのはきっとそこでは無いのだと。
内心と口上のギャップの差は結果として彼女の話を先に引き出すという結果を招くことになった。]
(1) 2021/04/10(Sat) 19:56:49 |
| [己の願いは呪いの楔となってしまってはいまいか。 それは彼女の話を聞く前から気になっていたことだった。 奇しくも半分正解で半分不正解のような気がする。 彼女に確かなプレッシャーを与えつつも、そのプレッシャーが彼女にとって良いものであったかどうかはこちら側からは判断が出来ないものだったのだから。] それは.........俺が君を我が家に招いて こうして泊めていることで答えには足りないか? [アマミは他者を厭世の目で見る男だ。 己の空間に他者を招き入れるなど、信頼がなければ出来ないことだが。 彼女が問うたのはおそらくはそんなことでは無いのだとアマミには思えたから、彼女の気遣いに応じるように >>+7その口を開く。] (2) 2021/04/10(Sat) 20:01:48 |
|
厳密にはだけど。 俺は、君にV願いVはないよ。
本当に叶えたいことは 願い事に括って済ませる気は無いからね。
[そう言って彼女の手を優しく握る。 現実的に叶わない事だから人は願い事に乗せる。 アマミが彼女との間に望むことは、願い事に縋るほど儚いものではなかった。 願うくらいなら、その手を掴んで離さなければいいのだ。]
俺に未来を与えるのではなく 俺が作る未来でただ傍にいて欲しい。 俺は君とはそういう関係でありたい。
[与え、与えられる関係。 その土俵から降りた時、彼女と己は新しい関係として始まりに立つことになるのだと思っていたから。
バーバチカ島での恩赦は、これを最後にしたい。 月に願うでも、神に願うでもなく。
アマミは彼女に告げる。 たった1つだけの、思い描いた未来の希望を。]
(3) 2021/04/10(Sat) 20:03:47 |
|
俺は君を愛すると、 今ここに誓おう。
─────────だから。
(4) 2021/04/10(Sat) 20:07:31 |
| おはよう。アマミさん。 [寝ぼけた返答にふふ、と笑って返答一つ。 >>0 ……なんかくすぐったいぞ。これ。] そうかな? 結局見つけてくれたのはアマミさんだしなぁ。 その手助けがなかったらきっと無理だったと思うよ。だから素直に感謝を受け取ってくれ。 [自力で、と言われる程何が出来た気もしない。 酷いパニックを起こさず終えれたのもアマミさんのお陰だったしな。 まぁここは押しつけ合戦になっても仕方ないか。] (5) 2021/04/10(Sat) 20:48:48 |
| [あの願いが呪いかどうか、と問われたら >>2違うと迷いなく答える。あの願いがあったから私は……穏やかに生きてこれた。 リアンさんの願いの通りに自分の為の願いを、自分でしたいと思っていた。思ってはいたが家族からの解放以上の発想は当時なかった。 そこから先を考えることは出来ていなかった。 その先も守って貰えていたのは確かな事実なんだから。] ……そうだな。それもそうだったな。 うん、でもやっぱり言葉で聞きたかったんだ。 [そういう人だと分かっていても、やっぱり自信はなかった。 続いた言葉に目を見開いた。 >>3 ……願いに括る。その言葉が完全に意識の外から来たからだ。 手を握られる。 その温度はただ、優しい。] ……アマミさん [それは、私の中にあった罪悪感を見透かされているようだった。] (6) 2021/04/10(Sat) 20:50:22 |
| [それは、私がずっとずっと望んでいた言葉だった───…… >>4>>-24 顔がただ赤くなる。 鼓動がどんどん強くなって 私の内側から私を叩く。 息がつまる。 意味を飲み込むのに数秒。 涙をこぼして、言葉を音にする。] ……わたし、はね。 願い自体は嬉しかったし、大事なものなんだ。 でも、失わせたのが 重かった……。 自分が……それだけの価値があるのかって うまく、自信がもてなかった……。 だから願って貰えば、叶えることが出来れば それで何かを返せるんじゃないかって……。 ……違ったんですね。 (7) 2021/04/10(Sat) 20:52:32 |
| [アマミさんが望んでいるのは願いじゃなかった。 もっともっと確かなもの。“私自身”だったんだ。] ────……私、も 私も 誓います。 (8) 2021/04/10(Sat) 20:54:32 |
……そ、子供なの。
美鶴さんにはいい顔してたい。
怒られたくない。
後、わがままでいたい。
[
子供、と言われればうん、と
小さく首を縦に振ってみる。
わがままにお互いなれなかったから、
今回のこの夢の出来事は
悪すぎることはなかったけれど2度とごめん。
彼女に囁かれれば、
ちゅっと頬に口づけを落として。
記憶が戻らなければ、
今こんな風にはしていなかったから、
改めて戻ってくれてよかったと実感している。
]*
ううん、鱗だよ。
[涙みたいだっておれ自身が思っていたはずなのに、エン君に涙?って言われて咄嗟に否定してしまったし。
エン君が手を伸ばしてきたけど、おれは鱗を握りこんだんだ。
──見せたくないなあって思うんだ。
──見られたくないだろうなあって思うんだ。
……なんでだろ? 誰がだろ?
それでもエン君が握りこんだおれの手に手を置いて、じぃっとおれを見上げてきたら、
おれはゆっくりと手のひらを開かざるを得ないんだ]
[夢を見たかって聞かれたんだ。
夢?もちろん見たよ!]
見たよ。確か……
錬金術上級クラスで鍋パーティーしてたんだけど、ウォル先輩がランドランタートルの胆石突っ込んで怒られてたのは覚えてる。
[そのあと軌道修正ができなくて闇鍋パーティーになってたのも覚えてる。あ、エン君もなんでか参加させられてたよ。
おれが覚えてる夢はそれだけ。
夢ってたくさん見るらしいから、見てたけど思い出せない夢はいっぱいある気がするけれど、
それはさておき、なんで夢の話をしてるんだろう?って気にはなるから]
……エン君、こわい夢でも見た?
[って、おれはエン君に聞いたんだ]
…怒られたくないって、
私そんなに怒ったことあったっけ…?
[
くすくすと笑いつつ、口づけには照れてしまう。
…さらっとそういうことできるのは
やっぱ大人だと思うし…
ずるい。
潤さんは思った以上に子供だったみたい。
そんなの気づけないよ、って思ったけど
……気づく要素はいくらでもあったわけで。
見てるようで見てなかったってことなのか
私があまり踏み込まずにいたってことなのか。
どっちにしろ今日でそれはおしまいにしよう。
……私、潤さんと結婚したいし。
結婚したいって思ってもらえないの、嫌だから。
]
潤さん、私が記憶なくしたままだったら。
……今頃どうしてた?
[
記憶が戻ってなかったら
今頃どうなってたんだろう。
そんなこと考えるの、不謹慎かな?
なんて少し思うけど
でも潤さんがどうしてたのかは正直気になる。
だから、そんなことを聞いてみた。
…聞いたっていいよ、ね?
]*
おれ、エン君に話したことあったっけ?
[確かないはず。
エン君が知らないはずの名前がエン君の口から出てきたんだけど、どこでしちろの名前を知ったんだろう?
しちろを知ってるヤツ──…
おれ以外にも生き残りがいたのかな? 独自に事件を調べてるヤツとかいるのかな?
なんの目的でエン君に教えたんだろう?
……しちろの家族って事もあるのかな? 遠い島国から浚われたって言ってたし。
あ、しちろの家族はしちろが死んだって知ってるのかなあ
おれは、おれじゃないおれが教えたなんて真相を予想できるはずもないから
]
エン君、それ誰に聞いたの?
どんな人に聞いたの?
[きな臭いやつだったら排除しなきゃいけないし、そうじゃないなら話してみたいなって思うから、質問はちょっと喰い気味だったかもしれない。
仕方ないよね、気になるし!**]
[涙みたいだ、と思ったそれはすぐさまハチヤの手のひらに隠されて、伸ばされた手はそれに触れられない]
……ハチヤ……
[でもそれが欲しいんだ。じっと見上げたら、諦めたみたいに手のひらをひらく。改めてみたそれは、やっぱり涙みたいだ。
そろりと手に取り、じっくりと眺める。不思議だ、今までこんなかたちになったことなかったのに。俺はおそるおそるそれを口に入れようとしたけれど……どうしよう。これがなくなってしまったらなんだかあいつとの思い出まで消えてしまいそうで。やっぱり今はそっと握りこむだけにしておこう]
[そうして聞いたハチヤの夢には]
……………。へー。
[ほかにどんな返事があるっていうんだ。とりあえず、こいつと夢を共有してたりだとか。夢の中で、俺を忘れたこいつと会ってたとかではないらしい。となると本格的にただの夢なのだろうか]
いや、お前から聞いたことはないな。
[うん、ハチヤからしちろの話を聞いたことはない。とはいえ夢で見た、というのはどこまで理解してもらえるのだろうか。というかハチヤから聞いたことのないはずのしちろは実在していた。なら……本当に、どこまでが夢でどこからが現実?分からない。分からない、けれど]
………。
[しちろの話を熱心に聞いてくるのは、ちょっとおもしろくない。内緒にしてやろうかとも思ったけれど、俺もまだ知りたいことがあるから]
………。夢でみた。夢にお前が出てきて、俺のこと知らないって言ってた。
それで、しちろは旦那だってさ。
[めいっぱい不機嫌になるのは仕方ない。あっちのハチヤ?夢のハチヤは俺を一番にしてくれたけど、この、現実のハチヤにとってはしちろが一番なんだろう。顔が歪むのも仕方ない、だって堪えないと泣きそうだ]
[やっぱりおれが話したことはないらしい。
じゃあ誰がって聞いてたら、どんどん空気が冷えてってるんだけど……エン君大丈夫?風邪引かない?毛布被る?]
…………
[冷え冷えのエン君いわく、夢におれが出てきてしちろについて教えてくれたらしいんだけど……]
うん、しちろは旦那さんだよ
[ごめん、エン君。
エン君が怒ってるのはわかるんだけど、おれ]
[顔が熱を持つのを止められないや]
──おれが教えてないのに、おれくらいしか知らないことを教えられるって……
エン君と夢で繋がってたんだろうな!
すごい
伴侶
って感じがするんだけど!
どうせならそっちの夢を覚えてたかった!
[でも、エン君を覚えてないおれって想像つかないなぁ…なんて!
そっちの方が嬉しくて顔が緩んじゃったし、色々口から零れちゃった。
エン君が怒ってるのにごめんね!
エン君が、しちろの話してるのにしちろそっちのけになっちゃってごめんね!]