人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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視点:


「本当に、甘いのですから。
 マンジョウさんも、レオンさんも。他の皆さんも。
 そんなだから――」

私がこんな風になってしまったのです。
溜息混じりに零して。

「……信じても、良いですか?
 預けても、良いですか?”私”を」

真剣な目をレオンに向けた。

「はは。身内に甘すぎるってよく言われる」

つまりそれは。
今もまだ貴方のことを身内だと思っているということ。

「信じてほしい。
 ノッテやソーレに……裏切り者を始末したという通達は出さなければならないけれど、キミを受け入れる手段はいくらかある」

「だから預けてほしいんだ。
 俺の家族である、”君”を」

言わんとしてることはわかっているつもりだ。
ノッテのメイドマンとして、家族として、貴方を受け取るだけの度量は持ち合わせている。

「…俺を受け入れるくらいだからな。
絶対裏切ったりはしないよ、この人は。」

良く知っている。
その懐の広さも、甘さも。
そしてそう決めたなら、自分も従うのは当然で。

「俺も片棒、担がせて貰いますよレオン様。」

貴方だけに背負わせはしない、と強い意思を。

「ありがとう。お前は出来た部下だよ」

深く頷いて、近くにいるだろうベルヴァに視線を送った。
自分の判断には、キャプテンも同意するだろうし、自分には出来るという自信には満ちているようだ。

あとはそう、差し伸べた手を取ってくれるかどうかは、彼女次第。

「ベルヴァさんまで……」

また、呆れ声。
でもそうまで言ってくれたことに、
この話を始めてから、凪のようだった表情に変化が起きた。

「分かりました。お預けします。
 ありがとうございます」

僅かに口元をあげるだけの淡い笑み。
普段のものとは違うそれではあったけれど、
確かに安堵と……感謝のものだった。

その決断に安堵を浮かべたのは何も貴方だけじゃない。
この男もほっとしたような表情を浮かべて一度、二度と頷いた。

「あぁ、任せてくれ」
「こっちこそ、決断してくれてありがとう。カテリーナ」

あぁいや。
俺は君を受け取ったのだ。
だったらこうじゃないかも。


「……今更だけど、俺もリーナって呼んでもいい?」

くすり、笑う。
今度はいつものように。

「本当に今更、ですよ。レオンさん!
 ずぅっとそう呼んでください!って言ってたのに♪」
「レオンさん、ベルヴァさん、改めてよろしくお願いしますね」

医務室での会話の後のこと。

「リーナ、念の為に
今のバイタル
をストレルカに預けておいてくれ」
「何かあっても今のキミに戻れれば、キミが何度も辛い気持ちを繰り返さないですむから」

「はぁい、わかりましたぁ」
「レオンさんってば、甘いだけじゃなくって、
 過保護なんですからぁ。
 ベルヴァさんもそぉ思いませんかぁ?」

「良く知ってるよ。
過保護で甘やかし上手でどうしようもないお人好し、だからな。」

そんな人だから捻くれた自分が9年も傍に居られたのだし。

「でも頼りになる人だ。
甘えられるだけ甘えとけばいい。」

「はは、身内限定。
 マフィアとしては欠点でしかないしね」
「でもまぁ、過保護なくらいが丁度いいでしょ」

それ褒められてるの?
どっちでもいいけど、と。
どこ吹く風。

私なんか裏切者にまで過保護な時点で、
 身内限定、は説得力ないですよぅ」
「まぁそぉいうとこがレオンさんのいいとこ、なんですけどぉ」

「頼りになるのはそぉなんですけどぉ……
 こっちから甘えなくても
 甘やかしてくれちゃうじゃないですかぁ。
 そんなだから、ベルヴァさんも懐いちゃってるんですよねぇ」

「過保護にしたくなる気持ちは俺も分かるのでまあ。
ちょうど良いかと言われればノーコメントで。」

褒めている、きっと。
そうでなきゃ従わないし。

「甘やかされ過ぎて逆に怖くなるくらいだったからな。
俺は特に、そういうのは警戒してしまう性質で。
懐いてるって言うか…、……。」

そこで言葉は止まった。

【人】 palla ヴィーニャ

>>@33>>@34 ストレルカ

20トリプルに刺さる3本のダーツ。美しさすら感じる。
こ、これが……!!

AI Quality
 ……ってコト!?

「んははッ、さすがに上手すぎるかも〜」
「…ダーツはねぇ、ヴィの恩人が教えてくれてねぇ。
 やり続けてるうちに好きと趣味になってたんだぁ〜」

全力のお相手に落ち込む様子はなく、寧ろ楽しんでいる。
貴方が下手な可能性は1ミリも考えていなかったし。

「ストレルカちゃんはこれが好きかもってことはある?
 やってみたいこととか〜、本で気になったものとか!」

ダーツを3本手に取り、またライン前。
雑談を続けながらまた同じように三投、ボードへ向けて。
…タンッ、タンッ、タンッ。

一投目:45+30
二投目:18+30
三投目:55+30
(全スナイパー補正+30)

#娯楽室
(49) 2024/04/05(Fri) 12:58:25
ヴィーニャは、さっきよりはマシかなぁ〜。
(a25) 2024/04/05(Fri) 12:59:19

「ん?」

妙な間に、笑い声。

「あぁ、ベルは俺が好きだって話かな。
 可愛いでしょ。俺のだから誰にもあげない」
「リーナの事も、もうソーレには返してあげないよ」

「ばっ…!」


どういったものかを選んでいたら
上司がそんなことを言うものだから。

変な声を出して真っ赤になった。
否定は無かったから、つまりはそういうこと。

「……?」

首を傾げて、たっぷり5秒。

「…………あ。」
「ふふ、ご馳走様です♪」

【人】 palla ヴィーニャ

>>@35 ストレルカ

ちょっとこのダーツ壊れちゃってるかも。
ボード上にカウントされたスコアがえらいこっちゃ。
ダブルスコア以上の差がついちゃうよ〜〜。

「負けてもっかい!って強請るとめんどくせ〜
 って、目に見えて顔に出してくるんだけどねぇ」

むしろ教えたことを後悔している可能性も。
からから笑ってボードのダーツを抜き
貴方の語りを聞きながらまたまた交代!

「…鬼ごっこかぁ、それはなにか本でも見て?
 それともインターネットから?あとは〜〜……」

ん〜、と思案とともに首が傾いていく。
子供の無邪気さを含むよなわくわくする内容。
思い浮かべ、楽しそうだと猫は笑う。
貴方が草原を駆ける様子見てみたいと、そう思った。


さて、そんなこんなで再度入れ替わりのターン。
がんばるぞ〜と意気込んでいるがもしかしてこれがダメ?

一投目:57+30
二投目:11+30
三投目:4+30
(全スナイパー補正+30)

#娯楽室
(51) 2024/04/05(Fri) 20:51:13
ヴィーニャは、これがダメらしい。肩に力はいってるかも。
(a28) 2024/04/05(Fri) 20:51:48

ヴィーニャは、現実逃避のよに隣のダーツボードを見れば、あ!ナルちゃんだ!
(a29) 2024/04/05(Fri) 20:52:33

ヴィーニャは、「ナルちゃんすっごくセンスありありじゃない〜?」。もういないかもだけど呟いた。
(a30) 2024/04/05(Fri) 20:53:25

【人】 palla ヴィーニャ


やばぁい。ヴィ、と〜ってもへたくそかも〜。
(52) 2024/04/05(Fri) 20:55:57

【人】 palla ヴィーニャ

>>@36 ストレルカ

「まぁね〜、面倒見がいいのかもぉ。
 ヴィの直属の上司にはなってくれなかったけど」

それはそれで猫思いではあったのかもしれない。
おかげさまでソルジャーには這い上がれたし。
その上はちょっと……今後次第?

「…ふぅん、ある方かぁ。
 いいねぇ、一緒に遊んでくれる人ならもっといいなぁ」
「鬼ごっこはひとりでできるものじゃないもんね〜」

知識を授けてくれたその人。
お誘いすれば乗ってくれるのかも。
どうせなら一緒に楽しめれば思い出二倍な気がするから。

肩の力を(気持ち的には)抜いて、3ラウンド後半。
ウーン、スナイパー力おいてきたかも。センス×かも。

一投目:26+30
二投目:1+30
三投目:79+30
(全スナイパー補正+30)

#娯楽室
(54) 2024/04/05(Fri) 21:36:27
ヴィーニャは、センスないなった。出目低。
(a32) 2024/04/05(Fri) 21:38:37

ヴィーニャは、拾ったら教えてねぇ……。
(a33) 2024/04/05(Fri) 21:49:31