人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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視点:


【人】 苗床環者 メディウム

[なんで、空っぽ?と疑問がよぎったが、そういえば前に全部飲んじゃったんだった。

今朝は色々あって定期検診の時間がずれ込んで、「今日の検査は夜にしましょう」と言われたから。切らした薬の補充もできなかった。


その場で蹲って、身悶えする。
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい

呼吸も脈拍も乱れ切り身動きが取れない。
痛い痛い痛い痛い痛い

このまま誰かに見つけてもらうまでずっとこのまま?]


…………た、すけ、て、

…………雷恩。



[名前を呼んでしまった、何故か博士たちではなく、彼の名を。来てくれるかなんて分からないのに。]*
(256) 2023/11/25(Sat) 20:43:51
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a92) 2023/11/25(Sat) 20:46:41


[

くすくすと。笑う事を自らに許したら解けていく。
不思議な心地だった。何か麻痺していて、視覚情報の精度が低下してる。

]



 おまえの方でしょ。我が儘。
 それは譲らない……


[

接吻。誓約と親愛。その二つの理解。
これは違うな。もっと泥にまみれた匂いがする。温い陽光の青臭さ。触れ合わせたいねもう少し。嫌がりはしないでしょう?

堅苦しい衣装を丁寧に剥ぐ。自分にも同じものが支給されているけれど、比較されるのが嫌で着用はやめてた。似合ってますね──褒めてますよ?

シャツの釦を上から順に外しきる。先程触れた首筋よりもう少し下から鎖骨に向けて、胸元を目指して口づけた。気紛れに舐めながら。

]



 ……ふふ、なんだろうなこの心地

 
(笑みが止まらないです)



 …………、っ、あはは!


[

はだけさせたシャツの脇から腰を抱き寄せて夢中に触れ合わせた。何だろう。嘘みたいに込み上げる。先程まで虚無だったところに一気に咲いた。君の青。抑えきれなくなった衝動で抱き締めたまま寝台に倒れこむ。

動物のじゃれ合いかなって、近い映像を探して。半身起こして艶のある青色を撫でる。

]



 直青君……小さいね。


[

僕は今どんな顔をしているかな。

君の表情は芳しくは無さそうな予想だけど。全く読み取りにくい人だよねぇって、深い空色を一房摘んで、ページを捲る様にぱらぱらと落として。

]*

【人】 苗床環者 メディウム

[>>258>>259

…………声が、した。
望んでいた、声が。]


…………は、


[少しづつ和らいでいく苦痛に、呼吸が安定していく。ようやく普通に起き上がれる程度に落ち着いたなら。その姿を見るなり言うのだろう。]


…………どうして、


どうして助けたりなんか、したの…………


[呼んだのは僕自身だったのに。]*
(265) 2023/11/25(Sat) 21:22:43


[
腹立たしいな
、と思う。
その分だけ、苦い笑みを返し、吐息をこぼした。

好きにさせながらその緑を見上げる。]

 猫さえ連れて来てくれたなら、
 もっと小さくもなりますよ。

[お望みならば、ではある。

すっかりと兆したものを擦らせて揺すり上げ、綻びる花の幾何学模様を視るのだ。そうして直青は幾度も正気を保ってきた。身勝手なひとだ、と繰り返す。

わかり合えないことを、
赦し合うことを、

愛と呼びたかった。

彼我を隔てる薄膜のような着衣を、邪険に鼻先で搔き分ける。その赤も、白も、黒も、君には似合いだけれど。すべてを剝いでみたところで、届きはしないけれど。



 君が、わらっているから。



今はそれで充分だった。
ねえ。わからなくていいよ。──わからないでいてくれ。]

[繋がることで。

何かを得た気分にさせてくれ。
与えたつもりにさせてくれ。


 
生きて、いてくれ。



希いを熱に代えて、


その身に移した。]


**

苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a98) 2023/11/25(Sat) 21:24:25

【人】 苗床環者 メディウム

>>266

…………そうだね。
僕が、呼んだ。僕が、求めた。僕が、

…………きみを望んだ。
(あなたを望んでいた、ずっと。)


[返ってきたのは、至極当然の内容で。優しく撫でる手と、少し厳しさが滲んだ言葉に、]


…………きみの事が、好きなんだ…………
(…………あなたの事が、好きよ………)



[もうこれ以上は押し込めることはできなかった。いずれ離れてしまうだろう事も知っていたし、告げた所でどうにかなるものでもない。一度咲いた執着と恋慕の花は、このままずっと咲き続けてしまうのだろう。だから切り離そうとしていた。そのはずだったのに。

涙が溢れて止まらなくなる。]
(268) 2023/11/25(Sat) 21:49:52

【人】 苗床環者 メディウム

…………これ。
きみの片割れがくれたものなの。


[抱えていた、赤い果実を見せる。艶めくそれは程いい頃合いに熟している。]


…………大昔。人類の始まりのひとは、善悪の知識の木の実を食べてしまって、『楽園』から追い出されちゃったんだってさ。なんとなくね、この果実を見てたら思いだしちゃった。


食べちゃおうか、これ。
要らないなら僕が1人で食べるよ。


[別にこの果実にそのような力がある訳では無いのだけれど。何故かそれはもうとっくに失われてしまっているであろう、原初の人類が犯した罪の実が想起されて。…………多分、ヘッタクソな求愛のつもりだったんだろう。自分を神話の存在に見立てるだなんて、身の程知らずだなと思う。]*
(275) 2023/11/25(Sat) 21:59:37
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a102) 2023/11/25(Sat) 22:02:34

【人】 苗床環者 メディウム

>>281>>282>>283

…………ぁ、


[自ら差し出したと言うのに、ためらうこともなく赤い果実をきみが口にした事を驚いている僕がいる。だって本当に食べてくれるとは思ってなかったから。…………これは、つまり、


…………咲き続けても良いということだろうか。]


い、いただき、ます。


[赤い果実を食べる。甘酸っぱくて瑞々しいそれは、うっかり食べてしまっても仕方ないな、と思うような味だった。]
(284) 2023/11/25(Sat) 22:43:49

【人】 苗床環者 メディウム



…………美味しい、ね。



[やっと咲いてもいいと、そう思えた僕らは。おそらくきみと出会ってから、初めて笑顔になっていた。]*
(285) 2023/11/25(Sat) 22:44:13
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a104) 2023/11/25(Sat) 22:51:00

苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a107) 2023/11/25(Sat) 23:06:09

【人】 苗床環者 メディウム

[>>286>>287
さっきまで、泣きじゃくっていた後で見せた笑顔だから。きっとぐちゃぐちゃで酷いものだったと、思うのだけど。


…………彼が、幸せそうに微笑んでくれているから。
きっと、そんな事は気にしなくたっていいのだろう。


そっと寄り添って……まず痛み止めの代わりに彼の力を利用している最中なので。密着すればするほど効力は高まるから、なんていう口実……果実を食べ終わった後は、なんとなく密着したままその場に腰を下ろしていた。


誰かが見たら驚かれちゃうかな、それとも、どうなんだろう。
今はただ、与えられる幸福に溺れていたかった。]*
(295) 2023/11/26(Sun) 1:41:22
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a110) 2023/11/26(Sun) 1:44:58


[

──久しぶりに『休息』を取った気がする。

活動限界まで稼働して強制で落として、が常となっていた時期を窘められてからは省電力モードを常用することで過ごしていたから。


目を開ければ、少し穏やかな青天のいろ。背ごと腕に抱えた君の項に鼻先を合わせ、鼻腔を充たす。
虫食いのキューブは、その青さを湛えた立方体として、
今や僕の中央4番目で廻っている。

]





 (言葉が うかばないな)