人狼物語 三日月国


140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智

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視点:



[ 

    さようなら
        •

                 •

    水面に向けた手は
     •

    そのまま下がり
      |

                 |

        沈んでいった
   |

                 |

        その時──

                  
o

              紅玉が光り

              

  ]

 



       湖に        |
               |

              

               の
               線
               を
               伸
               ば
               し
               た

               |
               |



 ]

 


[  赤い光の筋は
   湖を割り

   空にも届いたとされる

   でもそれを知るものは
   どれだけの人がいるだろうか。 ]

 


[  目が覚めたら知らぬ天井でした。

   なんて経験が娘に待っていた。

   まだ続くのかって?
   まだ半分よ。あと半分残っているわ。


   そこで一人の魔法使いと娘は出会い
   そのまま城に住むことを娘は強引に決めました。

   
そう、強引に。

   娘は行く宛も帰る場所もなかった。
   
魔法使いは追い出さなかった。 ]

 


[  まず娘は城を綺麗にしようと思ったわ。
   「ボロい城ね」と言った途端に
   窓が開いて強風が入ってきたの。

   城が怒った、とその魔法使いは言ったわ。

   怒るですって? 面白いじゃない。
   「今からこの城を綺麗にしてやるわ!」
   宣戦布告したら何故だか大人しくなって
   磨いて、履いて、
   次第に綺麗になっていく城

   庭には花が咲いていったわ。
   荒地だった庭なのにと不思議に思ったら

   「城が喜んでいるんだ」とまた教えてもらったの。

   嬉しいと花を咲かせる城。
   綺麗に片付いた書物、キラキラと反射する城内。
   娘は自分の役割が出来たような気がしたの。 ]

 


[ そうね、これは娘と魔法使いと城のお話。


  それから二年後

  別れることになる

  
貴方によく似た蒼鉛を持つ魔法使いとの


               始まりの終わりへ向かう物語。



  さて、夜も更け
  月の光も移動したわ。
  明日に備えて眠りましょう。
  子守唄。それは事実か虚構か。
  花を咲かせる城が実在すればわかることね? ]

 


[ 
その
物語子守唄
に答えるように


           
に一輪の
が咲いた。
 ]


 


   
Wiegenlied

      
子守唄


         
これはあの人へと贈る


 
Requiem     
鎮魂歌     
   

 
**

 

【人】 魔法使いの弟子 リアント


 ― 翌日 ―


   ああ、おはよう


[ オペラからの声がかかれば>>40
  少し寝ぼけた様子……は見せずに

  しっかりと起きた様子で挨拶に応える。

  朝食の用意をしなければと
  いつものように早く起きれば
  オペラもそうだったのか
  朝ご飯の支度の話が出て

  「やろう。出来たらルービナ先生を
   起こしにいかないといけないからな。」

  そんな言葉を返す。
  あの先生みんなでとか言っておきながら
  結局朝はいつもどおりか。

  そんなため息をしつつ
  朝食の準備に取り掛かる。 ]

   そうか、すぐできるのなら
   すぐに出発しよう
   見つけることが難しいのなら
   早く出ることに越したことはないさ
 
(47) 2022/04/03(Sun) 20:22:14

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   気付いて……いたのか


   いや、そうだよな

   気配には敏感か?
   大事なことだな、慣れない地では特に

   大丈夫さ
   そこまで柔じゃない

[ 昨日の行動を知られていたことに驚くも
  自分の都合で遅らせるわけにはいかないと
  採取は朝ご飯のすぐ後に行こうと伝える。

  昨日の要点を頭にしっかり入れたつもりだ。 ]
 
(48) 2022/04/03(Sun) 20:22:52

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ だからヴィスマルト先輩
(先輩と呼ぶことにした)

  には「大丈夫です、やれます」と伝えて>>45

  「そうだ先輩、ルービナ先生を
   起こしてきてもらっても良いですか?
   そのうち起きてくるとは思うのですが…念の為」


  なんて早速先輩に先生のことを任せるような
  お願いをしてしまったのだが、
  先輩は動いてくれたかどうか。


  朝の支度をしていたので見てはいなく
  先生は言葉通りにそのうち起きてくると思うから
  別に起こしにいかなくてもいいのだけれど


  起こさなければ起こさなかったで騒がしいので
  お願いをした訳である。

  それでも弟子としての役目だからと
  断られたら自分が行くつもりではある。

  先生と先輩の関係も知りたくて画策したこと
  もしかしたら見破られるかもしれないな。 ]

 
 
(49) 2022/04/03(Sun) 20:28:20

【人】 魔法使いの弟子 リアント


  ― 出発 ―


   では、行って参ります

  
[ 先生と先輩に挨拶して

  オペラへと顔を向け
  地図を片手に

  幻の花”ジュエル”探しの一歩を踏み出した。 ]
 
(50) 2022/04/03(Sun) 20:29:15

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   そういえば君は探知魔法などは使えるか?
 

[ 道中でまず出たのはこの言葉。
  探知魔法が使えたとしても探索範囲も
  あるだろうからまずは近くへ行くことが最善かと
  質問しておきながら自己完結をする。

  あれば便利で有利になる、それだけのこと。
  なくたって他の方法がある。と軽く聞いたつもりだ。 ]
 
(51) 2022/04/03(Sun) 20:29:40

【人】 魔法使いの弟子 リアント


   私は魔法の力かは不明だが
   動物の声が聞こえるんだ

   たまにだけれど会話も
……多少はできる


   ほら、手を出せば小鳥が止まるだろう
   この小鳥にジュエルの場所を………
イテッ


[ 手を出して止まった鳥は
  会話をする前に手を突っつかれて
  飛んでいってしまった。 ]


   機嫌が悪かったようだな
   先に進もうか

   
[ 帽子を深く被り直し、進む足を早めた。
  まだまだ自分も修行が足りないなと思い直して。 ]**

 
(52) 2022/04/03(Sun) 20:33:26