人狼物語 三日月国


80 【身内】とある天使の温泉旅行【R18】

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視点:


【人】 倉科 宙

[惚れ直した?>>52
不意に聞かれたそれに、また小さく噎せてしまい。
微かに赤くなった顔で軽く彼女を睨みつつ。

真剣に屋台を吟味する活き活きした姿を、微笑ましげに眺め。
饅頭とせんべいのお裾分けをもらえば、美味しいな、と一緒になって頬張って。

俺も旅館の膳には出ないだろう、揚げたてコロッケと温玉シェイクを選んで、分け合おうか。
手造り焼豚は、お持ち帰りもできるらしい。
帰りに覚えてたら買って帰ろうなんて、話しながら温泉街をぶらぶらと。]
(55) 2021/06/27(Sun) 20:30:19

【人】 倉科 宙

[そうして一つの土産物屋の前。
ガラスの風鈴が涼しげな音を立てる下で、体験コーナーに興味を惹かれるまま彼女を誘ってみれば。>>53

思いの外快い返事に、目を丸くして。]


 ……いつも一人で参加してたから、
 勝負とか考えたことなかったな。
 いいぞ、勝ったらどうする?


[何かご褒美あった方がやる気が出るだろ、なんて。
プロと言っても日頃小道具作りに慣れてるだけで、フュージングは俺も初めてだ。
張り合うように口角をあげて顔を見合わせ、店員に二人いいか聞いて店内へ。]
(56) 2021/06/27(Sun) 20:34:24

【人】 倉科 宙

[通された木の椅子に並んで腰掛ければ。
目の前の木造りの大きなテーブルに、キラキラと細かいガラスビーズが入ったケースが並べられていて。
さて、何を作ろうかと一覧を見て思案する。]


 ストラップやボールチェーン付けたりもできるんだ。
 それなら日頃使えるし、鞄や鍵につけてもいいし。
 そうだ、出来上がったら交換するってのはどうだ?


[勝負も楽しいけど、記念にもなるし。
完成見本の写真を見ながら、この色綺麗だなとか、どんな柄にしようかとか。
頭を突き合わせて、相談を。]
(57) 2021/06/27(Sun) 20:36:07

【人】 倉科 宙

[そうこうしていれば、ついいつものように思考が作品に集中してしまい。
ハッと気づいて隣を見る。
彼女と目が合えば照れたように笑って。]


 こうやって、考えながら作る時間が好きなんだよなぁ。
 わくわくして、楽しいんだ。


[ちなみに、作り方は割と簡単で。
四角い透明なガラス板の上に、ピンセットでガラスビーズを好きな感じに置いていくだけだ。
予め花模様になったガラスパーツなんかもあったりする。

視線を手元に戻せば、真剣な顔でちまちまと使いたいガラスビースを手元のケースにとっていこうと。**]
(58) 2021/06/27(Sun) 20:39:50

【人】 櫛田三四子

軽口に噎せる姿をにまにま眺め。
コロッケと温玉シェイクの方も一口ずつ分けてもらう。
さくさくした揚げたてコロッケの食感を楽しみながら、
帰りの土産の相談などしてみたり。

そうして土産物屋の前で勝負を持ちかければ
彼も乗ってきてくれたので]

ふふん、いーよ。
じゃあ私が勝ったらマッサージでもしてもらおっかなー。
デスクワークだと肩凝ってさ。

宙が勝ったらどうすればいい?
なんか聞いてほしいことある?

[などと尋ねつつ店内へ。
二名体験希望の旨を話せば快くテーブルの方へと案内された。]
(59) 2021/06/27(Sun) 22:10:42

【人】 櫛田三四子

宙、結構こういうとこ
一人で参加しにくるんだ?
仕事でもこういうのやってるの?

[口調が慣れた感じだったので、なにげなく尋ねる。
美術制作会社で道具を作っていることは知ってるけど、詳しい内容までは知らないし。
付き合って一年、といえどまだまだ知らないことはある。

色とりどりのガラスビーズを眺めて吟味していると
お互い作って交換しようという提案。
口許を緩めると頷いて]
(60) 2021/06/27(Sun) 22:13:49

【人】 櫛田三四子


うん、いーよ。お揃い。
ストラップだったら気楽につけられそうだしね。

[初旅行記念としてはなかなか悪くない感じだ。>>57

この色私の羽根っぽくない?とか
宙の鞄につけるんだったら
あんまり可愛くなりすぎない方がいいかなーとか、
あれこれと吟味しながら思い思いのビーズを摘まみ、
ちまちまと作業に勤しむ。

出来上がったフュージングガラスは
青をベースに白いビーズを重ねて空模様っぽく。
たぶん出来は23点くらいかな。]
(61) 2021/06/27(Sun) 22:26:43

【人】 櫛田三四子


う、結構難しいな。
ねー宙、ここって……

[簡単なようで手先の器用さを要求される。
慣れない作業に悪戦苦闘しつつ。

恋人に声をかければ
真剣に作業に集中しているようだった。>>58
気付かれていないのをいいことに
まじまじと横顔を盗み見る。

…たぶん、仕事中もこんな感じなんだろうな。
本当に物を作ることが好きなんだろう。
真剣な表情は魅力的に映る反面、
少しだけ寂しいような気もしてしまう。

せめて今くらいは仕事のこと
忘れてくれてもいいのになあ、なんて。
]
(62) 2021/06/27(Sun) 22:44:38

【人】 櫛田三四子


(………って、心狭! 
 楽しい旅行にするって決めたばかりだろ私)


[いつもはこんなこと考えないのに!
1人で百面相していると不意に視線があって
色んな意味でドキッとしてしまった。]

…、そっかあ。
宙はいい感じに出来た?

[照れ臭そうにはにかむ顔を見ると
それ以上何も言えなくて言葉は飲み、
曖昧に笑顔を浮かべて相槌を打つ。

身体ごと顔を寄せて手元を除き込めば
彼の作品はどうなっていただろうか。

自分の完成品が微妙だったのは
多分色んな煩悩のせい。**]
(63) 2021/06/27(Sun) 22:47:42

【人】 倉科 宙



 いいぞ、マッサージ。
 俺が勝った場合はそうだなぁ。
 ……あーじゃあ、膝枕とかどうだ。


[ふと、思い浮かんだことはあったけど。>>59
なんとなく今言うのは違う気がして、誤魔化しながら。
案内されたテーブルへ。]


 いや。仕事だとこういうのはほとんどないし、
 これはただの趣味なんだけど。
 でも、こういう技法とか作品とかを知ってると
 仕事でたまに活かせたりはするかな。
 どんなのが人気とかどうすれば綺麗に見えるか、とか。

 三四子もそういうの、ないか?


[例えば読んだ本の文章とか、人と話した内容とか。
取材したり記事に纏めたり、そういう地盤を作る知識の一部が俺の場合、こういう体験コーナーだったりするわけで。

現場によっては詳しく話せないこともあるけど、興味を持ってくれるのは嬉しくて。>>60
そんな風に説明しながら、交換の提案を。]
(64) 2021/06/28(Mon) 0:27:40

【人】 倉科 宙


 俺がつけるからって、変なの作るなよ。
 あ、その青いいな。三四子っぽい。


[透けるような青のビーズを覗きこみ。>>61
じゃあ俺っぽい色は何か考えてみるけれど、生憎羽根は無色半透明だ。
四苦八苦しながら、ビーズを吟味する彼女に目を細めながら。
俺も使う色を決めれば選んだビースを、細かく砕いたりしてガラス板へ並べていった。

手を動かして作業に没頭する間は、周囲の声も遠退いて。
彼女に見られてる、と気づいたのは完成間近の頃。>>63


 ……三四子?
 ああ、うん。もうちょいでできる。


[なんだか歯切れ悪い様子に、首を傾げそうになったけど。
覗きこんでくる彼女の身体を支えながら、頭を寄せて手元のガラスを見せようか。]
(65) 2021/06/28(Mon) 0:27:52

【人】 倉科 宙



 んー……こう、花っぽくしたかったんだけど
 やっぱ難しいな。
 溶けたら不思議な模様になるかも。


[少し不恰好な淡い黄色と、水色の花。
あとで溶かすことを考えると細かすぎる模様は潰れそうだから、割と安直なモチーフになってしまったが。
出来栄えは51点くらいだろうか。]
(66) 2021/06/28(Mon) 0:29:29

【人】 倉科 宙

[うんうん唸りながらなんとか納得いく形までビーズの位置を微調整して、仕上げに葉っぱぽい緑をぽつぽつと散らし。
俺も横の彼女の手元を覗きこんだ。]


 そっちはどうなんだよ。
 ……お、いいじゃん。青と白で爽やかで。
 出来上がんのすごい楽しみ。


[透ける青と白が重ねられた作品に、上出来、と笑い。
彼女を見れば、また笑顔が少し硬い気がして。
大丈夫上手くできてる、と励ますように背中を撫で。
お互い完成した作品を、崩れないように店へ預けて発送先を伝えよう。]
(67) 2021/06/28(Mon) 0:32:33

【人】 倉科 宙



 一週間くらいで届けてくれるってさ。
 ……どうした、細かい作業で疲れたか?


[そうして、も一度彼女の顔を覗き込む。
作品の出来栄えが不満で、そんな顔をしているわけじゃないらしい。
じゃあ、何が原因なのだろう。

そんな顔をする原因が俺にあるなら、言ってほしい。
覗きこんだ目を見つめながら、触れた手をそっと握った。**]
(68) 2021/06/28(Mon) 0:37:00

【人】 櫛田三四子


ああーー、そういうのは何となく分かるよ。

街中で珍しい物見つけたり面白い話聞くと
これを記事にするならどんな感じにするかなーって
つい考えちゃうみたいなのはあるね。


[なんて相槌を打ちつつ、交換条件には承諾して。>>64]


…って失礼だなあ。
見てろよ。周りが羨ましがるようなのを作ってやるものね。


[見本を見ながらわいわいとビーズを選び、作業に勤しむ。
大きな口を叩いてはみたけれど思うようにはいかなくて
彼の方を覗き込めば可愛らしい花模様を作っていた。]
(69) 2021/06/28(Mon) 11:51:21

【人】 櫛田三四子

あ、いいね。かわいい。
溶けて崩れたら味があっていい感じになりそうだね。


[多少歪さはあれどちゃんと何を作っているかはわかるし。
自分のと見比べてむう、と複雑そうに眉を寄せる。]


ううんそーーかなーーーー
白いビーズは羽根っぽくしたかったんだけど
ちゃんとした形作るの難しいね。

………やっぱこーゆーのは宙の方が上手だなあ。
悔しいけど………


[変なもの、なんて言った割に
優しい言葉をかけてくれる彼だけど。>>67
比べるとどうにもぐちゃっとした
不思議な模様になってしまった。
2人で吟味しただけあって色合いは綺麗だけどね。]
(70) 2021/06/28(Mon) 11:52:51

【人】 櫛田三四子

[納得はいってないが初めてだしこんなもんか、仕方ない。
ともあれ出来上がりは帰った後のお楽しみだ。
完成品を店に預け、店を出ようとしたあたりで
ふいに彼が此方を向いた。]


 へ、

[ずいっと真剣な顔で覗き込まれて
思わず虚をつかれた声を出す。
そんなに顔に出ていただろうか。

…というよりは彼が聡いのか。
凹んでる時や怒ってる時は
いつも気付いてくれるから。

今までそう言う所に救われて来たけれど… でも、今は。
誤魔化すように口元だけでへらっと笑って。]
(71) 2021/06/28(Mon) 11:55:32

【人】 櫛田三四子


……あー、ううん、そーかも。
ちょっと集中して作業したからさあ。
気力切れちゃったかも。


[案じてくれる声色も、触れる指先も温かい。

心を透かそうとするような瞳に
落ち着かなく視線を彷徨わせ
眉を下げてもじもじと指先で髪を弄る。]
(72) 2021/06/28(Mon) 11:59:14

【人】 櫛田三四子



……………………、 あの、さ、


[間に耐えかねて口を開いたけど、
やっぱり続く言葉は出てこなくて。

飲み会の事も、ここに来るまでのことも、今もそう。
だって言ってもどうにもならないことだし
別に彼に制限をかけたいわけでもないし。

重箱の隅をつつくようなこと、
言いたいわけじゃなくて。………。]
(73) 2021/06/28(Mon) 12:26:05

【人】 櫛田三四子

[少しの間のあと、勢いよくぱっと顔をあげる。]

さて、じゃあそろそろ戻る?
約束通り膝枕してあげるよ……って、あ、そうだ。

その前に浴衣姿で写真撮っていこうよ。記念にさ。
すみませーん、ちょっといいですかー?

[言うや否や通りすがりの観光客に声をかけ、
温泉街をバックにツーショットで
記念撮影をして貰うことにする。

その後は特に気になるものがなければ戻るつもりだけど、
夕食の時間までにはまだ少し余裕があるから
ぶらぶらするならそれはそれで付き合うだろう。**]
(74) 2021/06/28(Mon) 12:49:28
村の設定が変更されました。

【人】 倉科 宙

[上手くいかなくて悔しがったり、出来栄えに納得いってないのは本当だと思うけど。>>70
やっぱり、いつもよりどこか違う気がする。

口元だけ笑う顔をじっと覗きこんで、言葉を待てば。
当たり障りのない返事にをして、泳ぐ視線。>>72


 ん。


[続きを促すように、短く相槌を打って更に待ってみるけれど。>>73
言い淀んだまま、途切れた先はそれ以上続かなくて。
とうとう視線を逸らすように、俯いてしまう彼女に小さく息をついた。]
(75) 2021/06/28(Mon) 22:22:10

【人】 倉科 宙

[微かに眉間に皺を寄せて黙り込み。
彼女が顔を上げるのを待って、そうだな、と相槌をうち。
二人で並んで、記念写真を。>>74

彼女は、どんな表情をしていただろう。
俺は正直笑える気分じゃなくて、いつもの真顔のままシャッターを切られてしまったが、仕方ない。
撮ってくれた観光客を怯えさせないよう、頭を下げてお礼を告げてから、彼女の手を引いた。]


 宿、戻ろう。


[短く言って、人波の中を歩き出す。]


 膝枕より聞いてほしいこと、できたから。
 できれば夕飯食べる前の方がいいし。


[むすっとそれだけ言って。
来た道を戻るように旅館へ向かおうか。*]
(76) 2021/06/28(Mon) 22:23:00

【人】 倉科 宙

[旅館の部屋に着けば、三四子に座るように促して。
お盆の上に置いてあった急須と湯呑みから、二つお茶を淹れて俺も胡坐をかいて隣に座った。

湯呑みの片方を彼女の前に置いて。
一口飲んでから、言葉を選んだ。]


 …………、
 なんとなくわかってると思うけど。
 膝枕よりも俺がしてほしいってのは、
 さっきの言いかけた続きのこと。

 三四子が笑ってなんでもないって顔するつもりなら、
 俺もそうしようかとも思ったけど。
 全然、楽しんで笑えてないだろ。
 そんな顔で、旅行中ずっと過ごすつもりかよ。


[責めるような物言いになってしまったのに気付いて。
悪い怒ってるわけじゃない、と断って一呼吸はさむ。
肩の力を抜きながら、片手を伸ばせば彼女の掌に重ねながら。]
(77) 2021/06/28(Mon) 22:24:56

【人】 倉科 宙



 最初の時に、言ったよな。
 もし俺が嫌なことしたら、ちゃんと言ってくれって。
 三四子に、我慢してほしいわけじゃないって。

 俺のことでも、俺じゃないことでもいいから
 さっき言いかけたこと、ちゃんと言ってほしい。


[あの時とはまた少し、状況は違うし。
いつもはっきり言ってくれる彼女が、これだけ迷ってるのを無理に暴きたいわけじゃないけど。
このまま過ごしても、いい旅行だったと思える気がしないから。**]
(78) 2021/06/28(Mon) 22:25:27

【人】 櫛田三四子

[当たり障りのない言い訳と笑みで
どこまで誤魔化せてるかはわからない
…っていうか、多分誤魔化せてない。
小さく落ちた溜息と呟きがその証拠で。>>75

でもそれ以上言える言葉も浮かばなかったから、
空気を変える意図もあって写真撮影を提案してみる。
自分の方はピースサインで笑みを浮かべたけれど、
ちらりと横顔を盗み見れば仏頂面していて。>>76

スマホを返して貰って礼を言うや否や
ぐいっと手を引かれて小走りに歩き出す。]
(79) 2021/06/28(Mon) 23:40:31

【人】 櫛田三四子


………宙?


[短い言葉からはどことなく
怒ってるような雰囲気も感じられて。>>76

なにさ、こっちがせっかく
楽しくしようとしてるのに、なんて内心ごちる。

お互いむすっとして無言のまま、
引き返す道を黙々と歩き、旅館の方へと*]
(80) 2021/06/28(Mon) 23:41:16

【人】 櫛田三四子

[そんなわけで部屋に戻ってきた。
空気はここに着いた時みたいにぎこちなくって
うわー嫌だなーって思ったけれど、
促されて渋々座布団の上に座る。

自分の態度に言いたいことが
あるんだろうなとは察してたから、
彼の話を最初は黙って聞いていたけど。
言い方に思わず眉を吊り上げた]


……な………っ
なにそれ、別に楽しんでないわけじゃ………


[そりゃ思う所がないわけじゃないけど、
笑って過ごそうと思って何が悪いのさ。
言いかけた台詞は謝罪で遮られた。

触れる掌に毒気を抜かれてしまって、
若干むくれた顔のまま続きを聞く。]
(81) 2021/06/28(Mon) 23:42:44

【人】 櫛田三四子


………………………、


[真剣な表情で見つめられると
不覚にもドキリとしてしまって。

ああそう言えば、
付き合い始めた時に
そんな話もしたっけって思い出した。

嫌なことしたら言ってほしい、
我慢なんてしないでほしい、
一緒に幸せになりたいから……
そんな風に言ってくれた彼に
嫌なことあったら遠慮なく言うとも返した。

確かにこの件に関しては彼に分がある。
茶を一口飲み、観念したように深く溜息をついた。]
(82) 2021/06/28(Mon) 23:43:19

【人】 櫛田三四子


…………………べつに、

宙が頼りないとか信用してないとか、
そーゆーわけじゃなくてさあ……。


[拗ねたようにそっぽを向いたまま。
ぼそぼそと口火を切る]


だって、………言っても仕方ないじゃん。

騙されて飲み会に連れてかれたのも、
仕事が忙しくて、それで寝落ちちゃったのも
宙別に悪くないんだから、蒸し返しても仕方ないし………


[そう、悪くないからこそ感情の行き場が無くて。
自分が酷く小さいことを気にしているみたいで。
言い訳みたいな口上は自然とだんだん小さくなる。

あーーーー言いたくないな。言いたくない。
じわじわ顔に熱が昇っていくのが分かる。
でも話すまで解放してくれる気はなさそうで、
もう一度はああ、と溜息をついた。]
(83) 2021/06/28(Mon) 23:44:14