人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 んじゃ、俺らはこの奥行くか。
 
 わりーけどニ階や地下は俺等以外に頼むわ。
 一番戦闘力が低い分、逃げ場が多い方を担当したい。
 
[ トゥエルやアハト、フィルやバドにそう告げる。
 役割の上でも、おそらくはダメとは言われないだろう。
 
 それに俺が中心にいる事で、
 最悪上下階のどちらかで強い魔物の反応があれば
 早めに気付くことができるかもしれない。
 
 誰かから異論がない限り、
 そのまま一階奥の探索へ、ネスと二人あるき出そうか。
 
 当然、先に何か声がかかれば
 足を止めて話をしてから。* ]
(45) 2024/02/17(Sat) 22:28:40

【人】 首無放浪騎士 トゥエル


[探索について、概ねは異論なくまとまりそうだ。
二人一組。ゼクスとネスのところは戦力は控えめになるが、
そもそも荒事になる可能性は現状そこまで高くはなさそうだ。
むしろ探索力の高いそこが本命というべきか…

相変わらず、ゼクスが何か気にかけている様子>>42なのは
気にならないわけではないのだが]


…どうした?野生の感とかなら早めに言ってくれよ。
…まあ、いいや。1階はネスとゼクスのところだな。


んじゃ、僕らは…どっちがいい?
……2階の方がいいかな?

[と、アハトに尋ねてみよう。
何かありそうなのはどう考えても地下だが…
道中、アハトがあまり乗り気でなさそうに見えたのが
気にかからなかったと言えば嘘になるわけで。]

……じゃ、気を付けてね。

[どちらになるにせよ、行き先が決まったら歩き出そうか*]
(46) 2024/02/17(Sat) 22:55:11

【人】 魔剣士 フィル

[俺よりも腕力で勝るはずのトゥエルが押し引きしても扉はびくともしない。>>35
ここは専門に任せるかとゼクスに交代し>>31
彼が仕組みを探っているのを暫し待つ。

彼が言うことには、どうやらシステムの誤作動らしかった。
では単純に運が悪いということだろうか。
こんなボロい廃墟、長らく使われてないのだろうから無理もないか。>>32]

んじゃひとまずはその
制御システムってのを探しゃいいんだな。
了解。

[面倒ではあるが、原因が分かったことで
ひとまずは安堵の表情を浮かべた。
どのみち結晶を探して探索しに来たのだから
探し物が一つ増えただけだ、と前向きに考えよう。

とは言え広い内部を探索するには時間もかかる。
効率を考えれば手分けすべきだし>>33
安全性を考慮すれば二人一組というのにも異論がない。>>37

さて誰が誰と行くか、という話だけれど。]
(47) 2024/02/17(Sat) 22:57:30

【人】 魔剣士 フィル


あー……


[トゥエルはさくっとアハトに声をかけていたし、>>37
ネスはゼクスと行くみたいだ。>>40>>43

いやまあ別に良い…良いと言うか、
前衛と後衛で分散すべきだろうし、回復役はばらけるべきだ。
皆の言う通りバランス的にも妥当だろうし、
何が起こるか分からない場所で
気心知れた相手と組む方が安定感もあるだろう。

…俺だってそりゃ、背を預けるパートナーとして
バドに文句がある筈もないし。

普段ならむしろ率先してほら行くぞと
引っ張って行きそうなもんだけど。]
(48) 2024/02/17(Sat) 22:58:08

【人】 魔剣士 フィル


――……、


[ちろ、とバドの仏頂面を窺う。

ただ、今は。さっきのやり取りが尾を引いていて。
なんとなーーく二人きりになるのが気まずかった。

……別に怒ってるわけじゃなくて、
色々思い出して邪念が混じってしまいそうというかなんというか……
]

(…ま、んなこと言ってる場合じゃねーか)

[がしがし頭を掻き、ふうと息を吐く。]
(49) 2024/02/17(Sat) 22:59:26

【人】 魔剣士 フィル


へいへい。じゃあ俺らは地下行ってみるわ。
そっちはよろしくな。

[俺らは戦力バランス的に安定しているし、
もしこの先強い魔物やらが出て来ても対応できるだろう。
ネスから貰った罠避けの瓶も手元にある。

多少深部に踏み込んでも問題なかろうと踏んで、
バドの方を振り向き、行こうぜと促す。

特に何もなければ皆と別れ、階段を降りていくことだろう。**]
(50) 2024/02/17(Sat) 23:05:39

【人】 調合師 ネス

[二人一組にゼクスさんも異論はないみたいだったし>>41
一番組みたい彼に歩み寄ったら、
彼は何かを思案する様な顔で口を噤んでいた。>>42

邪魔しちゃうかなと思ったけれど、
僕は彼に声を掛けた。
そしたら変な声が返って来て……>>43
普段だったらふって笑っていたかもしれないけれど、
僕は真面目な顔で一緒に行きたい旨を告げた。

丁度いいって、そうかな。
もっとゼクスさんが安全な組み合わせが
あるんじゃないかなとか、
二人きりで探索した時、
僕のせいで危険に晒しちゃったじゃないかとか……
ぐるぐる考えてしまう。
これ以上フォローさせてしまうのは気が引けたから
口を挟まなかったけれど、]
(51) 2024/02/17(Sat) 23:24:57

【人】 調合師 ネス

[フードの上から、頭が撫でられる。>>44]


  う、ん。


[「心強い」って言われて、
気負いすぎて力が入っていた身体が、自然体まで解れる。
「一番足速い」と聞けば、ふふ、と笑みが零れる。

「心強い」のは、僕も一緒だ]
(52) 2024/02/17(Sat) 23:25:17

【人】 調合師 ネス

[この奥に進む事に頷いて、
担当箇所を他のメンバーに伝える彼>>45に、
なるほど確かに、と感心する]


  あ、みんな。
  これ、持って行って。


[みんなと分かれる前、それぞれのペアに小分けにした袋を渡しただろう。
薬草と、麻痺や催眠から回復させる薬、
その他色んな状態異常に対応できる薬なんかを詰めたものだけど、この後みんなを襲うトラップに役立つかは不明である。*]
(53) 2024/02/17(Sat) 23:25:41

【人】 調合師 ネス

[トゥエルさんに「トゥエルさん達も気を付けてね」と
フィルくんに「そっちもよろしくね」と声を掛けて、
みんなと分かれた後、
ゼクスさんと二人、探索へと歩き出す。
いつもはすぐに何かを取り出せる様に鞄に手を掛けているけれど、今は、獲物に手を添えて]


  ……フィルくんどうしたんだろうね。


[と、さっきの彼の様子>>48>>49
ちょっと気にかけながら、曲がり角の先の様子を窺って、
暗がりが続いている様だったから、明かりを取り出して]


  わ、びっくりした……


[その先に小さなタコみたいな生き物がいたから、
びくっとして足を止める。眠っているみたいだったけれど、]
(54) 2024/02/17(Sat) 23:42:54

【人】 調合師 ネス



  っ!


[明かりで目覚めさせてしまったのか、
細い触手がこちらに向かってくる。
かなり距離があり、こんなところまで届くと思ってなかった。
瞬きをする間に距離を詰められたけど、
掴んでいたナイフをすぐに抜いて、
攻撃を受ける前に切り落とす]


  ゼクスさん、気を付けて、


[とちょっと彼を振り返った隙に、
今度は太い触手が迫って来て、]


  んっ、 あ、


[同じ様にナイフを振ったけれど、
傷を負わせたものの、切り落とすには足りなくて。
そのままナイフを握った手首を掴まれる]
(55) 2024/02/17(Sat) 23:43:38

【人】 調合師 ネス

[踏ん張る暇もなくタコの方に引っ張られて、
べちょっと音を立てて倒れる]


  ……べちょ……?


[小さなタコしかいないと思っていたけれど、
その奥に親玉みたいな大きなタコがいて、
僕はそれの上に倒されたみたいだった。
ぬるぬるして気持ち悪い。
でもそれ以上に気持ち悪かったのは、
身体に這わされた触手の感触だった]


  え、え、なに……?


[僕の背の荷物を剥がすのはまだわかる。
でも、耳と首筋を辿って、
服の中に入って来るのは、何だろう]
(56) 2024/02/17(Sat) 23:44:17
[抵抗しようと振り上げた右手を締め上げて、
服の中に、何本も入って来る]


  ふぁ、 や、め……


[意図が読み取れなかったけれど、
胸にばかり集まって弄られたら、その刺激に声を上げてしまう。
甘く鳴きはしなかったけれど、
恋人によって感じる様にされてしまったそこに触れられると、
平静ではいられなかった。*]

【人】 召喚士 アハトアハト


「ん〜…まあな。でも、トゥエルは行きたいんだろ?
 ならついていくさ。
 ほら、魔導研究所とかはたまに…幻獣が
 実験体として捉えられてたりとかするから
 少し苦手意識があんだよ。」
 
 
トゥエルの問いかけにはそう答えておく。>>9
事実、何もなければ俺はパスしていたかもしれない。
けれど、トゥエルには行きたい理由もありそれなら苦手意識だけで行くことを拒む事もしなかった。
何より報酬も良いしな?
だから無理じゃない、と笑って背中を軽く叩いただろう。
 
 
俺たちは、気持ちを交わして肌も重ねてはいるがパーティ内に発足?された他のペアたちと比べて比較的淡白な付き合いではないだろうか。
キスは多くするし以前よりも距離は近くなったが、彼らに比べると
決して俺が枯れ気味というわけではないと思うが
甘い空気は薄めだったかもしれない。
 
(57) 2024/02/18(Sun) 0:25:36

【人】 召喚士 アハトアハト

 
たどりついて。
俺は相変わらずゴーレムに荷物を持たせていたのだった。
今回の俺は積極的な戦闘よりも後方支援がメインで動く気がしている。無論、召喚獣や単純な攻撃魔法で戦闘も行うが場所が場所だ、召喚獣の方が嫌がって出てこない可能性もゼロじゃない。勿論、特段関係性の良いゴーレムやスライムはそれでも俺に応じてくれるのだが。
 
 
「そうだな、それじゃ俺たちは二階を巡るか。」
 
 
トゥエルの声かけに応じて。>>37
きっとそれぞれのパートナーと組んで行動することになるだろうと予測もしていたから自然とそれを受け入れた。
無論今回は戦闘力のバランス的なものもある。
薄く魔力をあたりに広げ、ゼクスのものに劣りはするものの一応の索敵を行いながら2階へと進んでいく。
トゥエル、俺、ゴーレムの順だ。
ちなみに今回のゴーレムは探索場所の狭さを考慮してほぼ人型サイズのものだ。
 
(58) 2024/02/18(Sun) 0:25:55

【人】 召喚士 アハトアハト

 
「…まほらまの結晶、か。
 やっぱりお前さん、そう言うものは気になるのか?
 それとも此処が研究施設だからか。」
 
 
自分と比べてトゥエルはずいぶん乗り気だったことを思い出す。
その体の事はきっとこのパーティの中の誰より知っていたから、だからなのかと疑問も湧いた。
魔力による薄い探索は特に異常を感じさせない。
2階のある部屋に入り込むと辺りを見渡しながらあるものに目が行った。
 
 
「…椅子?」
 
 
豪奢な椅子がそこにあった。
思わず眉を顰めながらゆっくりと近づいていく。
手を伸ばそうとすると──。
 
(59) 2024/02/18(Sun) 0:26:17

【人】 召喚士 アハトアハト

 
「!?」
 
 
ジャララッ!と金属質な音が響き鎖が俺の手首に向かって勢いよく伸びてきた。
咄嗟に動いたのは俺のゴーレムだ。だからこそゴーレムが鎖に巻き取られ、椅子に強制的に座らせられる。罠か──!
 
トゥエルに目配せする。
他にも何かトラップが発動してしまったかもしれない。
ゴーレムには悪いが暫く様子を見──、見て…???
 
(60) 2024/02/18(Sun) 0:26:54

【人】 召喚士 アハトアハト

 
「んんんんんん…?????」
 
 
椅子に強制的に座らせられたゴーレムは、椅子に固定され両足を開く形にされていた。
その足の間に放射状に並べられたハケが出現する。
ちょうど股間を撫でる位置だ。
そのハケが回転する形で次々とゴーレムの股間を撫でていく。
湿っている事からおそらく何か薬が塗ってあるんだろう。これがゴーレムでなかったならとちょっとぞっとする仕掛けだ。
 
 
「…。」
 
 
どうする?とトゥエルに視線で問いかける。
ゴーレムは傷こそついていないが…回転するはけの勢いに負けてか、なんなのか、がたがた揺れているのがなんだかこう。こう。なあ!?**
 
(61) 2024/02/18(Sun) 0:27:17

【人】 魔剣士 フィル

[ネスから薬を受け取り、長い階段を降りて地下へ。>>53

一階と大きく外観は変わらなさそうだが
地上と比べるとやや薄暗くは感じる
何となくマナの密度も上がっている気がする。

今の所小瓶の水は反応していないから
見える範囲に罠はなさそうだけど、
注意するに越したことは無いと暫し廊下を歩き。]

ここは……研究室みてえだな。
似たような部屋が並んでる。

[マナの影響を受けてか、建物の中にまで
不自然な感じに木々が根を張り侵食している。
魔力を感じていたのはこれだったのか、と思いながら
足元に生えている木々を乗り越え、室内へと――]
(62) 2024/02/18(Sun) 0:28:30

 ――――っ、

[入ろうとした瞬間足首を蔓のようなもので絡めとられる。
不意をつかれ、強い力で引かれてバランスを崩し、
剣がガランと金属音を立ててその場に落ちた。]

……げっ!?!?

[先程まで樹だと思っていたものが、
擬態した魔物だったのだと気づいた時には遅く。
手足を拘束されて逆さ吊りになっていた。]

ンだこいつ、んぐっ………

[すかさず魔法を唱えようとしたのを察知したのか、
口の中に太い蔓の一本がねじ込まれる。
息苦しさにじわりと目に涙を浮かべて。**]

【人】 サーチャー ゼクス

 
 ま、任務中だ。
 気張るのはいい事だけどな。
 
 
[ 気を張って俺に声をかけたように見えるネスを撫でれば、
 真剣な面持ちはほぐれて笑みへと変わらう。>>52
 
 満足気に頷いて手を離すと、
 周囲に自分たちの行き場を告げた。
 
 俺とネスが一階。
 トゥエルとアハトがニ階。
 フィルとバドが地下。
 
 戦力的に考えても申し分ない分配だ。
 トゥエルが向かうニ階には屋根の高い場所もあった。
 きっと天井も高いのだろうし、
 ハルバードも地下よりはふるいやすいだろう。 ]
(63) 2024/02/18(Sun) 0:36:03

【人】 サーチャー ゼクス

[ そしてトゥエルが俺の様子を気にかけているのに気づけば ]
 
 …野生の勘……。
 いや、マジでなんの根拠もねーんだけど…
 漠然と……嫌な予感がするだけだ。
 
 気の所為かもしれねえけど。
 
[ 流石にそこまで秘匿する事でもないと、
 やや観念したように答えた。>>46
 
 しかし答えておいて漠然としすぎていて、
 やはり不要な心配を与えるだけな気もしてしまう。 ]
 
 なんかあったり、負傷してやべえ時は
 魔石で連絡した後
 可能ならココに集合な。
 罠ねーし魔物いねえのもわかってるし。
 セーフエリアってとこだ。
 
[ ネスが他のメンバーに薬を配ってる間、
 大事なことを忘れてたとばかりに周りに告げる。
 
 それぞれの用事が終わったなら、
 一階の奥へと進もうか。 ]
(64) 2024/02/18(Sun) 0:36:18

【人】 サーチャー ゼクス

[ そして離れ際、ちらと後ろを振り返り ]


 痴話喧嘩で進めなくなった時も連絡な。
 
[ と、どこぞ>>49へと告げてひらりと手を触ろう。* ]
(65) 2024/02/18(Sun) 0:36:36

【人】 サーチャー ゼクス

─ 一階:通路 ─

[ 各ペアで分かれて散開した後、
 俺はネスと共に一階通路の奥へと進んでいた。]
 
 はは…っ
 犬も食わねえやつだよ。
 
[ 先程のフィルの様子をちゃんと心配しているネスに、
 小さく笑って返す。>>54
 実際は喧嘩なんてものですらないだろうが、
 詳細なんてわざわざ聞くもんでもないだろう。
 
 施設の動力が生きているくせに照明は消えていて、
 ネスが持つ明かりを元に進もうと
 曲がり角を伺う。
 
 そもそもココにすら、
 脅威となるような魔物は探知にかからない。
 それは本当に不自然な程で、
 しかし探知にかからなかったからこそ
 俺はきっと油断していた。]
(66) 2024/02/18(Sun) 0:37:39

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 あ……?
 
[ 暗がりの先、小さな生物が見える。
 探知にかからない…という事は
 少なくとも脅威になるものではない。
 敵意や悪意には、そもそもゴーグルの力が無くとも
 俺の素の力ですら反応できる筈だ。
 
 細い触手が届く前に、ネスが生物の触手を切り落とす。
 
 俺に気をつけるよう振り返るネスの後ろ、
 更に大きな気配を感じた俺は
 ネスの方へと咄嗟に手を伸ばした。>>55 ]
 
 ──ネス……
後ろッ!!

 
[ 手は空振る。
 
 一瞬何が置きたのか理解できず、
 俺はその場に膝をついた。 ]
(67) 2024/02/18(Sun) 0:38:11

【人】 サーチャー ゼクス

[ 必死に踏ん張り、
 大きなタコのようなそれに抵抗するネスが見える。
 
 タコはネスを引き込むように体を触手で覆いはじめ、
 べたべたと服の隙間から触手を肌に這わせ始めた。>>56 ]
 
 
 
や…めろ
クソ野…
郎……ッ
!!!!
 
[ 視界が歪む。
 今すぐ助けに行きたいのに膝をつく俺の頭に
 ガンガンと痛むほどの歪な魔力が注がれていた。
 
 
 ああ、なるほど。
 
 全て合点がいった。
 
 このタコが出てきた瞬間から、
 俺の体が妙な反応を示したのも
 こいつらが俺の探査にひっかからなかったのも
 
 こいつらの目的が、俺達に害をなす事ではないからだ。 ]
(68) 2024/02/18(Sun) 0:39:50
 
 
[ こいつは生殖の為だけにネスの体を捉えているのだ。 ]

 

[ 生物の本能である淫気が、噎せ返るような性の香りが
 俺の力と思考力を揺るがせる。
 
 は……、と息を吐く。
 普通に生まれた生物であれば有り得ないほどの淫らな気質、
 そしてそこから生み出される歪な気配と魔力を
 無理やり体の外に逃して立ち上がった。
 
 ネスに纏わりつく触手を掴むと、一本一本剥がすように
 根本に短剣を差し込んでいく。 ]
 
 
 ネス、大丈夫か……!?
 
[ 太い触手は一本切るだけでも時間がかかる。
 更に切り取った触手の代わりに、
 新たな触手がネスに巻き付いていく。
 
 服に入り込んだ触手がネスのズボンにも潜り込み、
 思わずぎょっとしてそちらを見た。 ]

【人】 白魔導士 バド

[ネスはともかく、フィルやトゥエルでも開かないのなら
物理でも魔法でも抉じ開けることは不可能なんだろう。
自分が身体を犠牲に黒魔法を放つ方法もあるが
この空間じゃ、全員道連れのゲームオーバーが見えている。

とりあえずゼクスの見解を大人しく聞いていると >>32>>33
システムの誤作動ということらしかった。
制御盤を探すために分散探索、というのも何の異もなく頷く。]

 まあ元より探索目的で来てるわけだし
 探し物が増えただけだ、やることは変わんねぇな。

[まさか同じような思考をしているとは思わず >>47
了解を示すとそんなことを誰にともなく話して。

トゥエルからの二人一組という提案にも異はない >>37
何か一瞬目が合った顔が、困惑というか
不思議な表情だった気もするが、
要因
(野暮だかどうか)
はわからない。]
(69) 2024/02/18(Sun) 0:41:47

【人】 白魔導士 バド

[各々誰と組むかと自然に分かれていく。
トゥエルはアハトと、ネスはゼクスと。
まあ当たり前のように自分はフィルと組む流れになる。
バランス的にも悪くはないだろう。
ゼクスネス組の戦力はやや気になるところだが。]

 地下な、了解。

 …………ん?

[いくか、と思ったところに向けられる視線はフィルのもので
何か窺うような、いつもとは少し違うものを感じた。

──が、今は揶揄うような場面でもない。

軽く首を傾げては見せたが深く追求することはなく。]
(70) 2024/02/18(Sun) 0:42:10