人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 フィアンメッタ




      
「正しい選択、ってなんだったの?」



 
(85) 2022/05/23(Mon) 19:05:22

【人】 フィアンメッタ



   
未来なんて、見たくなかった。

   せめて、何も考えずに、
   盲目的に姉を守るだけの妹になれていたら…。


   
私は利口なんかじゃない。

   
利口じゃないくせに、利口になろうとしたから…。



  
(86) 2022/05/23(Mon) 19:06:26

【人】 フィアンメッタ



   
今も残る
未練

   
何も語らない死者の想いの憶測に


            
私は
らされている。


  
(87) 2022/05/23(Mon) 19:07:20

【人】 フィアンメッタ

―― 霧夜の酒場 ――


  夢を見ていた。
  変えられなかった未来の、夢。

           守れなかった明日の、夢。


  
(88) 2022/05/23(Mon) 19:07:45

【人】 フィアンメッタ



  自室に戻って、いつの間にか寝てしまって
  気づけば夜。……
の深い夜。
  
何故か濡れている頬を拭うと、
立ち上がる。
  元々、行って見たいと思っていたし
  行く理由だってあるから、迷わず外へと。
  女性が独り歩きするには少し遅い時間だけど
  そんなことは気にしなかった。
  こんな夜に出歩く人は少ないはずだから。

  あの時髪に飾られた
バラ
を手に歩き出した。>>0:395

 
(89) 2022/05/23(Mon) 19:08:28

【人】 フィアンメッタ


  町を照らしているはずの明かりは
  今日は頼りにならない。>>n0

  それでも、昼に行っていたからか
  酒場近くまで…導くように並ぶ街灯までは
  迷わずに行くことが出来た。


   
「バラ……?」>>n1



  街灯の列と共に見えるのは見覚えのある花弁で。
  道標を辿るように歩いて出会うのは
  胸元にバラを飾った青年。>>69

  思わず手の中のバラと見比べてしまった。
 
(90) 2022/05/23(Mon) 19:10:14

【人】 フィアンメッタ



   「もしかして…昼間の、人?」


  持っていたバラを差し出すように見せて
  問いかけたら、なんて返ってきたかな。

   
(91) 2022/05/23(Mon) 19:10:49

【人】 フィアンメッタ

  

   
「昼間はその……失礼しました……。」



  どちらにせよ、ぺこりと頭を下げて
  石を投げたことを謝った。

  それから、落ち着かなさそうに辺りを見て
  何かを探すような素振りをして。
  店に入ればいいのだけど
  落とし物がまだ落ちたままなら
  拾っておこうと思ったから、すぐには入らなかった。
  そうやってもたもたしていたから
  多分、私が酒場に入ったのは
  他の人たちと比べたら遅かったはず。>>80>>84

  見つからなさそうなら
  一度店内に入ろうとは思っていたけれど。*
 
(92) 2022/05/23(Mon) 19:12:50

【人】 騎士 ノア


  ──『MiraggiO』──


[ 扉を潜れば淡い光が
  ふわりひらりと舞っている >>52

  ゴーストの歓迎というには
  随分優しい魔法だ


  使い手を探す前に
  酒場らしい陽気さを感じさせる
  随分と若い声が聞こえて
  ───子ども、? >>46 ]

 
(93) 2022/05/23(Mon) 19:36:50

【人】 騎士 ノア



    …子どもだな?



[ 一拍置いてその姿を間近に見れば
  まだ酒場には早い…歳の子どもに見える。
  先日まで船に乗っていたが
  船員たちがあんな格好だったような。


  ようこそ、と 言われた気がするが…店員なのか?
  この店ghost houseの店員、…こんなに若い子が──

               頭の奥で影が重なる。
               一瞬、表情に黒を落とした


  …ついそんなことをぼんやりと考えてしまったが
  突っ立っていては邪魔だろうと正気に帰り。 ]
 
(94) 2022/05/23(Mon) 19:36:59

【人】 騎士 ノア


[ 席は何処でもいいのか、であれば
  一番手近なテーブル席についた。
  案内して貰えるならそれについて行って。 ]


   メニュー…か、おすすめはあるかな
   

[ "出来たらお酒が進むやつで"、
  と頼んでみようか

  教えて貰えたなら一先ず、
  烏賊のアヒージョと、ワインを。

  何年ぶりか分からないアルコール
  …というか多分これで人生2回目か3回目だ

  8年前にかっ食らうようにヤケ酒した
  以来確か飲んでいないような。


              数奇な運命だ
              何もかも今更、
              巡ってくるなんて。  ]**

 
(95) 2022/05/23(Mon) 19:37:08
騎士 ノアは、メモを貼った。
(a12) 2022/05/23(Mon) 19:46:26

【人】 砂の民 スティグ

― 霧の夜 ―

[霧の夜がやってきた。
宿の窓から昼間は出店が並んでいた街路を見やる。
街にも霧は降りていて、様々な大きさで光る灯りの輪郭がぼんやりと揺れて幻想的だ。
人通りも全くないということはなく、観光客たちはいつもの夜とは違った城下町の光景をそれなりに楽しんでいるようだ。

しかし今日の自分の目的は街の観光ではない。
ややくたびれた鞄を背負うと、部屋を出た。]
(96) 2022/05/23(Mon) 19:56:32

【人】 砂の民 スティグ

やっぱり、少し冷えるなー


[地図を片手に道を歩く。
城下町中央を囲う塀壁を抜け、人通りはだんだん少なく、心なしか霧はどんどん濃くなっていくようだ。
少しだけ寒気を覚えて、地図…じつは手元すら見えにくいのだが…から顔を上げて軽く身震いした。

そしてふと気が付いた。
街灯が、もはや周りの風景すら見えにくい濃い霧の中に立ち並ぶように灯っている。
あの店に向かって、道に沿うように。

霧の中だとこんなにも目立つのか。
そこからは地図も見ず、下見に訪れた時には記憶にも残らなかった街灯の灯りの中を、真っ直ぐと目的地に進んでいった。]
(97) 2022/05/23(Mon) 19:59:10

【人】 砂の民 スティグ

― 店の入り口 ―

[街灯の灯りの中を進んでいくと、霧の中にあの店が見えてきた。
下見に行った時とは違い、そちらも暖かそうな明かりが灯っている。
そして、その入口近くには、どうやら店員?らしき男性が立っていた。

近づくと、彼は微笑んでこちらに声を掛ける>>69
胸元には、青い薔薇。

第一感は、高そうな店だ…だった。
果たして金は足りるのだろうか。
ささっとメニュー表的な看板がないか辺りを見回すが、ぱっと見つけることができない。
しかしここまでたどり着いて帰るわけにはいかない。

入口の店員に謎に愛想笑いを返しながら会釈をし、ままよと店の扉をあける。
そして出てきた彼>>46と、店の中の香りや食堂然とした様子に心底安心したのであった。]
(98) 2022/05/23(Mon) 20:01:50

【人】 砂の民 スティグ

[そしてふと、辺りを漂う淡い光に気が付いた>>52


…蛍?


[優しく光を掴もうとするが、光は手の中に包まれようとしたそのとき、ふっと消えてしまった。
不思議だ。
噂通りの酒場なら、きっとこのくらい当然なのだが。]*
(99) 2022/05/23(Mon) 20:02:40

【人】 ユスターシュ


[客の気配を感じた。
 酒場に人が入れば笑顔で迎える。>>93


 お、らっしゃーせー!

 今宵は飲めや食えや歌えや踊れ
 陽気な一時を、なーんてな。


[この男のノリはどこまでも軽い。
 だがそれは一旦なりを潜める。]

 ……んん?



[その髪の色、顔立ち、どこかで見た覚えがある気がしてなかなかった。
 なにせ10年以上も前。しかも相手は成長している。一瞬で繋がらなかった。
 それでも、覚えがあるのはわかった。


 カイルを見るノアをまじまじこっちは見ていた。>>94
 
(100) 2022/05/23(Mon) 20:10:12

【人】 ユスターシュ

 
 
 どうぞ、空いてるお席にお座り下さい


[まずは席の案内を優先した。
 相手は自分に反応しただろうか。]


 お勧め>>95……そうだな、
 お勧めはやっぱうちの料理長の海鮮料理
 ……ですよ。
 うちの自慢ですので。



[今は店員。相手は客。そう思って口調を改めた。
 他の注文出来る料理も説明してはおいた。
 そうして注文を聞けば、ニンマリ笑う。]


 注文入ったぜー!
 烏賊のアヒージョと、ワインだ


[そう言って厨房に誰かいないかー? と声をかける。誰もいなさそうなら自分でとりに行くつもりで。

 でもその前に。]
 
(101) 2022/05/23(Mon) 20:11:54

【人】 ユスターシュ

 

 ……なぁ、やっぱり
 お客さん、俺と知り合いですよね?
 そう、その髪……

 お前、ノアだったりするか?



[そう問いかけてみた。

 そう言った合間かその後か。
 新たな客が入ってくれば、お好きな席にどうぞと声をかけるのはやっていた。]*
 
(102) 2022/05/23(Mon) 20:12:05

【人】 砂の民 スティグ

 
さてと


[適当な席に座ると、何を食べようか…の前に、空いていそうな店員に声を掛けた。]


すみません。
ここでは皆酒が作れるのかな?


[最初に挨拶をしてくれたのはどう見ても子どもだ。
一応役割分担などはあるのだろうか?

そもそもこの店の店員?は噂の通り全員ゴーストなのだろうか?
自分の知っているゴーストとは違って一見みんな普通の人間らしく見えるのだが…

謎はたくさんある。
でも、それもじきにとけるだろう。
すでに、どこかこの店に対する居心地の良さを感じていた。]**
(103) 2022/05/23(Mon) 20:14:07
砂の民 スティグは、メモを貼った。
(a13) 2022/05/23(Mon) 20:16:17

ユスターシュは、メモを貼った。
(a14) 2022/05/23(Mon) 20:21:56

【人】 天馬騎士 エアハート

 
 
── あの日の話 ──


[旅の行商人一行が近隣の森で魔物に襲われた。
 今すぐ救援に向かって欲しいとの任務があった。
 狼煙を頼りに、同僚と共に急ぎ空を駆ける。

 そのかいあって、
 間一髪のところで大きな熊の魔物を退治し
 任務は成功と思われた。胸をなで下ろし、
 未だ震えている商人達の元へ近寄った。]


 「待って下さい、仲間があと1人居るんです。
  逃げている最中に崖から足を滑らせて……。」

 
(104) 2022/05/23(Mon) 20:26:12

【人】 天馬騎士 エアハート

 
[商人達の手当てを任せ、現場に向かう。
 崖の下で座り込む女性らしき姿が見えた。
 アリアに指示し、静かに目の前に降り立つ。

 光が射し、抜け落ちた白い羽がひらひらと舞う。
 風を受けて長いブロンドの髪が揺れる。
 俺は息を呑み、その姿に釘付けになった。
 
 これが運命の出会いの瞬間だった

             ─────
のか?
  ]*

 
(105) 2022/05/23(Mon) 20:26:33
騎士 ノアは、メモを貼った。
(a15) 2022/05/23(Mon) 20:38:12

ウーヴェは、メモを貼った。
(a16) 2022/05/23(Mon) 20:40:50

 
― 三年前 ―



 頼む! 俺の娘が病にかかったんだ!
 金ならある! 
頼むから薬をくれ!


 ……材料が切れている?
 それで今ギルドに依頼が出ている?

 分かった、俺が行って来る!


[家を買う為に貯めた金を惜しみなく、医者の目の前に差し出しながら必死に縋った。

 その日は少し危険な依頼に身を投じていた。帰って、アイシャの様子を知った時にはもうあちこちボロボロで、魔力も大分なくなっていた。
 それでも、迷わなかった。

 出立前に彼女の顔を見に行って、手を握りしめた。
 彼女は凄い発熱をしていて
 息も荒く、こっちを呆けた視線で見た。]

 

 

 ……アイシャ、ダメな父親で
 ゴメンな、いつも、
いつも……


 
[泣きそうになる父の手を、娘はぎゅうと握った。
 そうして首を振って笑った。]


 「ううん、お父さんは……駄目じゃない、よ
  私の、自慢の……お父さん。

  お父さんだけは、私を見捨て、なかった…
  ありがとう……無理しないで……ね」



[涙が零れた。]

 

 

 誓う。
 何があってもアイシャ、俺はお前を守る。

 俺は、必ずお前の元に帰るからな。



[そう言えば、娘は安心したように目を閉じた。
 覚悟は決まった。]

 

 
[ギルドで依頼を受け、男は飛び出した。
 ギルドで彼を見かけられたこれが、最期の姿である。

 
 その薬草がある地帯は暗くなると危険だ。
 それでも、身を隠し、ギリギリの魔力を駆使して敵の足だけ削る等々工夫して先に進んだ。

 崖が近くにある薬草地帯。
 目的の物を焦りながら探した。
 探すために使わざるを得れないライトの魔力分の体力が減るのすら鬱陶しい。]


 ……頼む、頼む……あってくれ!!
 アイシャが、あいつが危ないんだよ!



[半分泣きそうになりながら必死にかき分けた。
 その前から残ってる傷に
 途中で受けた攻撃から流れる血。
 手は土まみれ。
 顔は涙でぐしゃぐしゃ。
 それを両手で叩いて落ち着け、と
 自分をコントロールしようとする。

 探す事暫し。それは運よく見つかった。]

 

 

 ……あった。
 これがあれば……!


[その流行り病は対処方がもう見つかっていた。
 薬さえあれば治る。元気になる。
 気が抜けそうになるのを首を振って叱咤した。]

 

 
[ 荒い息がどんどん乱れる。
  体のあちこちから流れ出る血が
  体をどんどん死に追いやって。

  それでも、歩みを止めない。
  帰らなければならない。必ず。

  約束したのだから!!! 

 


  なぁ、破滅をもたらす程のイイ女ってさ
  どうしてタイミングに
  恵まれているんだろうなぁ。 

              本当に、さ * 

【人】 天馬騎士 エアハート

 
── 
の夜 ──


[噂されていた通り、町に霧が立ち込める。
 この中で店の前に置き去りにするのは忍びないので
 アリアには留守番を頼んだ。
 そもそも行先は"酒場"だ。
 飲酒乗馬(飛行)は一歩間違えると転落死もあり得る。
 それではこの世に未練しか残らない。

 噂には"良くない話"も混じっている。
 でも今はあの不思議な招待による単純な好奇心と
 何処かこの場から逃げ出したい気持ちが勝っていた。
 それにこの町の騎士として、
 噂の真実を調査しておくのも悪くないだろう。

 鞄の中に数種の道具と多めのお金、念のため細身の槍を担ぐ。
 
もっとも、相手がゴーストなら効くとは思えないが。

 
(106) 2022/05/23(Mon) 21:26:01

【人】 天馬騎士 エアハート

 
  それじゃあ行ってくる。
  留守番宜しく……ん、どうした?

[アリアが腕に銜えついてぐいぐいと引っ張ってくる。
 少しの間眺めていたが、そっと外して
 顔の辺りを撫でた。]

  大丈夫、すぐ帰ってくるって。
  明日に霧が晴れてたら、また散歩にでも行こうな?
 
(107) 2022/05/23(Mon) 21:26:28