人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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エアハートは、魔法槍士みたいなものなのでヒュージキャンサーと相性は悪くはない。
(a38) 2021/12/09(Thu) 19:18:57

【人】 埃運び オーウェン

「バカデカ蟹か。俺は戦闘には対して役に立たないが、
 必要なもんはなんでも運んできてやれる。
 特に…そいつが入りそうなバカデカ鍋とかな」

流石の竜の鱗も、怪物蟹の甲羅とぶつけ合わせてはただ手が痛くなるだけになりそうだ。獣の爪や牙なんてもっての他。
基本大捕物とあっては、自分にできることといえば買い貯めた薬やスクロールでの些細な支援くらいなもの。

だから、まあ運搬くらいしかやることがないということ。

「奥の手はあるがまあコイツらなら大丈夫だろうしな。
 ……やりすぎて粉砕でもするなよ。食えないわ汚れるわ拾えないわの三重苦だ。何なら殻は装備になる。俺の仕事を奪ってくれるな」
(55) 2021/12/09(Thu) 19:22:25

【人】 百識眼 の シュゼット

「ん、ヒュージキャンサーぁ?」

その単語に反応した女がスクラップ記事に目を通す。

「・・・こいつぁ、先月のと同一個体のようですぜ。
 『砂噛み団』をまるまる壊滅させちまいやがって見事『ハク付き』認定喰らったアイツでさぁ。
 『砂噛み団』といやぁキャラバン護衛のスペシャリスト集団、そこいらのモンスターなんぞ屁でもねぇツワモノ共が束に掛かっても倒せねぇ相手なんぞ死に行くようなもんで」

話にならないと大袈裟にヤレヤレ

「ああ、でもコイツの瞳は石化呪文と相性が良いようで、『ハク付き』ともなりゃあ加工屋に売りつけりゃあ当面食うに困らねぇだろうなぁ・・・
 片方だけでも良いんで、獲ってこれる旦那、居ねぇかねぇ・・・」
(56) 2021/12/09(Thu) 19:31:01

【人】 骸狩り スカリオーネ

「……この時期なら、そろそろ渡りの季節だ。
 あの蟹も気が立っている。
 そこに仕掛けるとは『砂噛み』も人員不足か……。
 今なら足の根元の防御が疎かになっているはずだ、
 解体を楽にしたいなら狙撃屋でも連れて行くんだな」

自分は参加する気はないのか、そんな言葉を投げかけて。
再度酒に戻った。
(57) 2021/12/09(Thu) 19:37:14

【人】 仮面の役者 フランドル

 
「聞けばカニ味噌は脳ではないらしい」


掠れた声の後に、空咳が一つ。
声の主である役者の近くに居た者ならば、
ひどい目に遭った、だとか。
何やらぼやいているのが聞こえたかもしれない。

「私はパスだ、何せ死ぬほど疲れさせられた後でね
 生憎喜劇は品切れ中。良い報せを期待しているよ」
(58) 2021/12/09(Thu) 20:41:43

【見】 騎兵 リーゼロッテ

「だからぁーっ、《脳刺しそれ》もういいってぇ!
 死体を玩具に…?解体してキメラな剥製作るとかぁ?
 そーいえば死んだヒトってジンケンあるのかなぁ。
 それともモノ扱いでショユーケン?かなぁー」

首をもう片方に傾けて、骸狩りの言葉から素朴な疑問を口に出し。

次々上がる固辞の言葉と、対照的に乗り気なエアハートの声を耳に入れ。それならばと、仕草だけは少女らしく拳を握った。
伴って篭手ががしゃんと音を立てた。

「かにみそおいしーんだよぉ!なんかぁ、濃厚ーっ!な…
 なんだろ?例えようがないかもぉ。
泥?

 じゃあ〜、エアハートさんハサミ狙いね!
 シュシュさんの為に目玉も残しといてぇ、
 オーウェンさんにお鍋用意してもらってぇ。
 うんうんっ! コッチ来るの待ち遠しいねぇー」

来たら甚大な被害が、の文がスコンと頭から抜けている。
実際にヒュージキャンサーがやって来るのなら、この酒場にたむろする面々もそれなりに働かされるかもしれない。
(@12) 2021/12/09(Thu) 21:32:00
アイシャは、チェスティーノ様に近付き、その手に小さな瓶を握らせていました。彼だけに聞こえる内緒話と共に。
(a39) 2021/12/09(Thu) 22:19:24

【人】 大道芸人 チェルシー

「カニさんのお友達ですか〜?
 チェルちゃんはダメです、完全にムリムリ叶いませんね!
 だってほらこのお手々を見て下さい!
 バッチリパーですものっ!!!!!!!!!
 
 グーのお友達の皆さん!頑張ってきて下さいね〜!
 長期戦になるようなら、
 チェルちゃん娯楽を提供しますので!」

にっこり笑って席の上。
チェルシーは脳みそのシャーベットを食べていた。
(59) 2021/12/09(Thu) 22:45:17

【人】 残氷 の エアハート

 
「おや、『砂噛み団』壊滅していたのですね。
 普通のヒュージキャンサーより変異種とか?

 目もハサミも善処はしますが、他人事の顔をされても、
 おそらく私とリーゼロッテが戦ってる時点で
 非戦闘員含めて全滅の危機でしょうから……
 出し惜しみなしですよ?色々な意味で運命共同体です」

商店主につまるところ、いざとなればマジックアイテムの類でもなんでも提供してくれと言う訴えだ。
自分達が乗り込むのではない。乗り込んできた際の話。

まあ、本当に全滅しかねないならそこの骸狩りが子供達はなんとかするだろう、とも呑気に考えていたりする。
(60) 2021/12/09(Thu) 23:01:00
エアハートは、カニ味噌が脳でないことに地味にショックを受けている。
(a40) 2021/12/09(Thu) 23:12:02

「生者は変わりますから。
貴方が誰に言われるまでもなく、貴方の望みを持つ事もありましょう」

導く者がいつか手から離れて行く事を知っている。
今までそうだった故に、それが当然だと。
これもまた、今までと比べてそう考えるのだ。

フランドルは、あいつ、知らなかったのか……
(a41) 2021/12/09(Thu) 23:23:27

「ありがとうございます。
ですが、こればかりは手の出しようがない」

この状況で直接動けば厄介な事になる。
貴方が仕事を失敗させるとは思っていない。
ただ、その後の身の振り方は厳しいものになるだろう。
ヨルムガルドから出ざるをえなくなる可能性もある。

「相当酷い目にあったのでしょうね。
妙に目立つ首輪は見せしめも兼ねているのでしょうか。
あのようにならない事を願いますが……まったく。昔も今も、何もできないというのは嫌になる」

スカリオーネは、特に表に出しはしないが避難路は把握している。
(a42) 2021/12/09(Thu) 23:40:00

【人】 灯屋 レイ

「かに。おいしいですか?」
味が気になった。

「壊滅とはまた物騒な。厄介なものが出ましたね。
こちらに来るとして、死人が出ない事を祈りますよ。
灯りが必要な時はお呼びください」

もしもこちらへ来るとして、撃退方法を考えるのはそういった手合いに慣れている者達だろう。
できる事を端的に伝えて、昼飯を頼む。
今日はチキンシチューです。おいしい。
(61) 2021/12/09(Thu) 23:40:30

【人】 百識眼 の シュゼット

「もし乗り込まれたら四の伍の言ってる場合じゃあねぇ、やっとくれるってぇんなら勿論御助力いたしゃすよ!
 全滅しちまったら商売あがったりでさぁ、『石壁』や『天塊』、『業灼』のスクロールも大盤振る舞いとくらぁ、在庫ある限りの『反魂針』で死なせやしねぇですわ。

 ま、やっこさんがトチ狂ってオトモダチになりに来たらのハナシでさぁな」

あっはっは、と暢気に笑ってみせる。
まさか蟹程度の脳みそのモンスターが態々人の集まる街に来るとは思ってもいない。
(62) 2021/12/09(Thu) 23:57:01
「………………おれの望みか、どうだろうな。
 持ったことがないから……今この自由すら、持て余している……」

強いて言うなら、貴方の役に立つことだろうか。
それは己の望みなのか、それくらいからっぽだ。

「ヒトはみな、あるものなのだろうな。貴方にも」

「こうして、ひそかに探るしか、まだできることはないと。そういうことか」

「……では、次は誰を探るべきだろうか」

ずっと、定位置で立っているが、一応周囲に起きることは観察をしている。気になる人物といえば、みな、いつもどおりのように見える。突飛して気になることはない。

特に命令もなく"このまま"でいけば。
あの配達屋を探ることになりそうだ。

【人】 錆鉄御納戸 ミズチ

「ああ、成程」

 乗り込まれたらとの仮定の話に、ミズチは自身の見識の浅さを認識した。

「そうだな。街に出るようなことがあれば、小生も力になれないなどと言っている場合ではない。出来得る限りのことをしよう」

 ミズチにとって、モンスターはこちらから討伐に出向くものだった。こうして改めて知ることはいつまでもなくならない。
(63) 2021/12/10(Fri) 0:17:25
ミズチは、レイの言葉に頷いた。かにはおいしい。「小生はかにみそよりも身の方が好みだ。だが、かにみそもおいしい」
(a43) 2021/12/10(Fri) 0:17:51

■■は彼に憧れていた──。
彼には才能があり、決してそれを鼻にかけず、義理と人情を重んじ、この街においても人々から好かれ、■■はそんな彼を幼少の頃より誇りに思っていた。

『■■もおおきくなったら■■になるっ!』

これを言うと彼は喜んでくれて、■■はなにかにつけてよくそう言った、本心だったからだ。
夢を実現する為に■■は努力を怠らなかったが、彼が亡くなった際にそれを継ぐことが出来なかった。
■■はまだ若く、一人前とはいえない見習いだったからだ。

しかし、■■は彼が死してなお目標とし、努力を怠らなかった。

【人】 木偶の坊 エドゥアルト

「………………でかカニ…………」
「……うまい……」

あまりピンときてない様子なのは、聞いたことはあれど、相手にしたことがないからだ。何でも屋歴は浅い。

「足であれば銃弾がとおるのか? ならば協力はできる
 その時まで……覚悟はしておこう」
(64) 2021/12/10(Fri) 0:21:49
シュゼットは、「瞳は弱点ですがね、瞳は狙わんとってくだせぇよ、瞳は」
(a44) 2021/12/10(Fri) 0:26:56

エドゥアルトは、切羽詰まれば弱点を狙わないわけにはいかなそうだが……善処はする。
(a45) 2021/12/10(Fri) 0:38:37

【人】 骸狩り スカリオーネ

「……狙うなら鎧と同じ、隙間と裏地だ。
 こと付け根なら稼働域が広い故に、より柔らかい。
 下方から狙えるなら的が大きい分、
 精密性より破壊力があればいいだろう」

街の極近辺まで来られると面倒だとでも思っているのだろう、
狙撃手に対して多めに情報を流している。
普段は不死者以外を相手にしていない者の発言を
信じるかは自由だ。
(65) 2021/12/10(Fri) 0:43:33
ミズチは、頷いた。「小生の得物は弾かれるが、エドゥアルトの得物は通ると思う」
(a46) 2021/12/10(Fri) 0:49:07

「大小あるでしょうが、それなりにあると思います。
より良き生活を送りたいというのも、望みですからね。
柔らかな布団で寝たいだとか、おいしいものを食べたいだとか。……ガルムにはそのような望みも、無いのですか?
いったいどのような環境で過ごして、」

そこまで口にして、これは命令になるのだろうかと言葉を止める。
もし良くない環境で育ったなら、もし良くない記憶があるのなら。
それを掘り返していいものだろうか?

「えぇ。今は、まだ」

「そうですね。次は―――」

常のごとくここは賑やかだ。
首輪がつけられても御布令が出てもそれは変わらない。
誰も彼も、変わらないように見える。
微かな灯りが、揺らぐ。
―――灯りは花売りの少女を映していた。

レイは、ミズチの言葉に頷く。「どちらも食べましょう」 絶対に食べる気だ。
(a47) 2021/12/10(Fri) 1:16:05

【人】 残氷 の エアハート

 
「ふふ、それは頼もしくありがたい。
 シュゼットの店には品の豊富さから世話になってますし

『カニの目とシュゼット、選ぶならどっちにしましょう』

 いやはや、そう聞く羽目にならなくてよかったです。
 まあこんな市街地に入って来ることなんてないですよ。
 私もこの国に来て海岸の近くに依頼で訪れた時のみ。

 
まさかそんな、こんな酒場まで乗り込んで来ませんよ」


それをなんと言うのか、この男、知ってか知らずか。
前者ならタチが悪過ぎるが、呪文の様に呟いた。
 
(66) 2021/12/10(Fri) 1:17:06
ノアベルトは、リンと何処かで鈴を鳴らす。お腹がすく話をしていますね〜
(a48) 2021/12/10(Fri) 1:20:44

スカリオーネは、仕事の打ち合わせに酒場を出て行った。
(a49) 2021/12/10(Fri) 1:40:31

【見】 吟遊詩人 フェリックス

「巨大な蟹の倒し方は案外簡単だ……。
ひっくり返せば起き上がれない。
前後で挟んで、後ろの担当がなんとかするだけ。ハハ、容易い容易い。」
(@13) 2021/12/10(Fri) 2:00:36

【人】 木偶の坊 エドゥアルト

「…………」

エドゥアルトは、スカリオーネを見た。
その情報>>65を飲み込もうとしているのか何なのか
みょうな間があった。

「情報感謝する」

そして、出て行ったその大きな背へ一言投げた。
(67) 2021/12/10(Fri) 2:00:55
エドゥアルトは、エアハートを見た。無言で。何か旗的なものが立つのが見えたのは気のせいだろうか。
(a50) 2021/12/10(Fri) 2:04:41

【見】 吟遊詩人 フェリックス

昨今の告知やらを遅まきながらに見た男。
連日連夜、貴族の乱痴気騒ぎの御相伴だろう。
葡萄酒の香りを漂わせながら、酒場の柱前の馴染みの席に腰かけて、ふむ。と目を細めた。

「ペトルーシャが、なあ……。
どうも衛兵諸君の調査は甘いと言うか……。
ドラマがない。錠前屋の次に疑うのが魔術師では。」

「さて魔女殿、迎え酒がしたい。聖アマンダを一つ」

軽めの安赤ワインを注文して、自分で取りに行きなさいな、とあしらわれ、やれやれとカウンターに行く。
(@14) 2021/12/10(Fri) 2:08:30

【見】 吟遊詩人 フェリックス

「銃で撃つと水が抜けて、いまいち味が落ちる。
海産物の性というものか……。
喰うなら、できれば銃以外の得物がいいだろうなあ。」

ワインを注ぎながら、酒場でたまに見かける狙撃手の青年へそんな声をかけた酔っ払いである。

「キャンサーの白ワイン蒸しが食べたい。爪の肉が一番旨いんだ。沢山動かすからだろうな」
(@15) 2021/12/10(Fri) 2:11:13
フェリックスは、酔っ払いは3杯ほど追加で呑んだ後で、「今日は休肝日にするかなあ」なんてのうのうと口にした。
(t2) 2021/12/10(Fri) 2:26:06

フェリックスは、足取りはしっかりしたまま、部屋に戻る。
(t3) 2021/12/10(Fri) 2:26:33

【人】 木偶の坊 エドゥアルト

「………………」

吟遊詩人を見た。エドゥアルトは思考停止し、固まった。

「……そう………そうなのか………みな、食べたがっているようだ……では、あまり、役には立てないかもしれないな…………」

心なしかフードに隠れた耳がション……となった。
(68) 2021/12/10(Fri) 2:31:46
エドゥアルトは、今日の昼飯も決められない。
(a51) 2021/12/10(Fri) 2:32:46

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

「落ち込まないでくださいよ、エドゥアルト。
 狙う場所を考えればいいんですよ。
 どうせ捌くんですから、暴れている部位ぐらい
 さっさともぎ取ってすぐに調理して貰いましょうよ」


何も無いところから声が聞こえてくる。
瞬きをすれば帽子をかぶり直す掃除屋のお出ましだ。

ああだのこうだの、効率も美食も存在はするが
要は早く片付けばそれでいいはずだ。
ここの連中が、普段から食べているならまだしも美味いもんの差異を性格にわかるまい。

「あたくしも奴に頭なんて部分あるなら、
 さっさとぶん殴って気絶させてやろうかなって考えていたところです」

「フェリックスの旦那は舌が贅沢過ぎる。
 命がかかるんですよ〜? 
 得意分野と素早さ、ついでに食事といきましょう」
(69) 2021/12/10(Fri) 2:42:52

【人】 埃運び オーウェン


「エドゥア〜〜ルト……参加できなけりゃ蟹の食い分が減ると分かってても昼飯はま〜〜だ決められないのか」

どこぞの何だかんだ世話焼きな奴が遅れて顔を覗かせた。

流石に今日も決めてやる義理はない、そもそも昨日が丁度腹減ってて何かの気の迷いで付き合っただけで何度もやってやる道理はない(早口)とは思いつつ。それはそれとして。

「ノアベルトも。おかしいとまでは言わないがもう少し頭を使え頭を。水が抜けるだか鮮度だかは知らないが、身体に水を持っているということは冷やせば固まる、ということだ。

 ならばつまり『氷』の力をありったけ使えば、一通りの時間の余裕はできるだろう?蟹自体には一瞬の隙にしかならないだろうが、お前らにはそれで十分だろ」

それくらい(INT3の)俺が言わないでも思いつけ、とでも言いたそうに眉間に皺を作りながら。そうしてざっと鞄の中を漁り始めていく。

ここは能天気なボンクラ共が多い。常に最悪を想定する奴はいてやらなくちゃならない。そう思うのはお人よしさ故なのか。
(70) 2021/12/10(Fri) 5:50:25

【人】 埃運び オーウェン


「まあ炙り続けて蒸発させるのが一番早いが、チョイと凍らせるのと比べて無茶苦茶に暴れるだろうし、鍋にする前に調理済みになってしまう。それじゃ本末転倒だ。

 …シュゼット。『絶凍』、とまでは行かずとも、おたくんところで買った氷結系統の巻物や道具はまだあるか。数無くともこっちが出すからいいが」

そのまま殺してしまうほど完璧に凍ってしまったら、それはそれで味が落ちるだろうし。
スクロールとアイテムが役立った分だけ方々から金をせしめてやる、と続けて。もしかしたらそっちが狙いなのかもしれない。

「ヒュージキャンサーが出ると分かってるなら並以下の冒険者は外うろつきたがらないだろうし、オイシイ依頼でも探しときますかね。
 なあ婆さん!今日も昨日一昨日みてえなクソッタレたケツ拭き紙ばっかとか言わねえだろうな!」

そうして声を荒らげて女主人の元へ寄っていった。
(71) 2021/12/10(Fri) 6:04:05
「誰かがきめるのではなく、おれの望みといわれると」

「……むずかしい……」

抱えるように、片手で顔を覆い隠した。
貴方の問いに、ガルムは足りない脳みそを回しているようだった。

「おれは、子どもの時からずっとこうだ
 ルールが決められていて、それが当たり前で
 望みをもつことはゆるされなかった」


「きっとそれが、こびりついている……」

「でも、それでいいと思っている」

己の環境をわるいとは、言わない。
けれどそれはどこか、諦めたような言葉。