人狼物語 三日月国


159 【身内RP】旧三途国民学校の怪【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


陽葉 シロマは、メモを貼った。
(a75) 2022/07/10(Sun) 4:50:43

ユメカワは、腕の中の君に囁きかけて。
(a76) 2022/07/10(Sun) 4:55:53

ユメカワは、静かに笑っていた。
(a77) 2022/07/10(Sun) 4:55:59

【人】 元弓道 マユミ

>>59 シロマ

『よろしい。頑張ることは褒めるべきことですが、度が過ぎれば一転して褒められないことになりますからね』

お互い様と言いたげなメッセージを見てふむと唸った。
ここで此方が無理を通せば、彼方も今後ちゃんと休んでくれないかもしれない。それは避けたいことだ。

『はい。それじゃあお茶の時間にしましょう』
『音楽室ですね。わかりました、そちらにすぐに向かいます』

他にも貴方の様子をこの目で確認したかったので好都合だ。
少し待っていてくださいね、と締めくくってからすぐに目的地へと移動した。


…………
……

「たのもー!お客様一名来店ですよ!」

暫くして、喫茶店にはたいへん不釣り合いな名乗りのもとドアをすぱんと開けるモンスターお客様が来店した。
(60) 2022/07/10(Sun) 5:11:22
ライカは、震える唇で、言葉を紡ぐ。
(a78) 2022/07/10(Sun) 8:32:43

ライカは、「すき、だから。」
(a79) 2022/07/10(Sun) 8:33:13

【人】 陽葉 シロマ

>>60 マユミ

「いらっしゃいませ〜。
 お好きな席にどうぞ。……こんな感じ?」

少女は半円状に並べられた椅子のひとつに腰掛け、水筒の中身を飲んでいた。
予め持って来ていたようだ。

「ピアノが鳴ってただろう?
 鳴る瞬間ってどんな感じなのか気になって来てみたんだけど、まだ鳴りそうにもないんだ」

朽ちかけたピアノを眺め、からんと水筒の中身を揺らす。

「……マユちゃん、何か弾けたりしない?」

演奏なら、教師を志していたこの少女の方ができそうなものだが。
今は弾く気分では無いのかもしれない。
(61) 2022/07/10(Sun) 9:35:29
ユメカワは、大好きな君と、もう一度。
(a80) 2022/07/10(Sun) 15:11:42

ユメカワは、同じ夢が見たい。
(a81) 2022/07/10(Sun) 15:11:48

ユメカワは、迷わない。ただそれだけを願って──手を伸ばした。
(a82) 2022/07/10(Sun) 15:12:17

ライカは、君が好きだ。君の隣に居たい。
(a83) 2022/07/10(Sun) 17:57:05

ライカは、────、
(a84) 2022/07/10(Sun) 17:59:15

ライカは、君を、思い切り突き飛ばした。
(a85) 2022/07/10(Sun) 17:59:33

ライカは、確かに君の事が好きだ。
(a86) 2022/07/10(Sun) 18:00:58

ライカは、君を置いて、廊下を駆けて行った。
(a87) 2022/07/10(Sun) 18:01:30

ユメカワは、君が好きだ。
(a88) 2022/07/10(Sun) 19:58:05

ユメカワは、君とずっと一緒に居たい。それだけなのに。
(a89) 2022/07/10(Sun) 19:58:20

ユメカワは、暫しの間、廊下に一人茫然と立ち尽くしていた。
(a90) 2022/07/10(Sun) 20:00:34

ユメカワは、君の背を追えなかった。
(a91) 2022/07/10(Sun) 20:00:41

ユメカワは、───君の事が、好きなのに。
(a92) 2022/07/10(Sun) 20:00:47

ネコジマは、「またね裏ニイ」 別れてまた学校探検隊。まだ何も起こってなんていないと思っていた時のこと。
(a93) 2022/07/10(Sun) 20:09:13

【人】 元弓道 マユミ

>>61 シロマ

店員さんに促されれば、貴方の隣にすとんと腰を下ろした。持ってきていたボトルを取り出して、ぐびぐびと一気に中のスポーツドリンクを呷る。

「そういえば、ぽろぽろ鳴っていましたね。ここのピアニストはおシャイなんでしょうか。折角ここに楽しみにしている観客がいるというのに、勿体無いですね」

唇の端を濡らす雫を豪快に手の甲で拭いながら、同じようにピアノを眺める。
二人とも率先して探索をするようなお転婆娘とじゃじゃ馬娘ではあったが、ピアノを弾くなら運動のみならず勉強等も出来る白間の方が適任であることくらいこの二人を知るものなら分かるだろう。本人たちなら尚の事。

「ふむ。そうですね、拙の得意な楽器はカスタネットではありますが……梢の折角のリクエストです。今だけピアニストになるとしましょう!」

弾く気分ではないのだろうと察し、右肩をぐるぐる回しながらピアノへと近づいた。
そして白と黒の舞台に、少女の硬くなった指が乗せられて──。

(62) 2022/07/10(Sun) 20:44:07
友達 ネコジマは、メモを貼った。
(a94) 2022/07/10(Sun) 20:44:10

マユミは、ピアノの演奏技術は58くらい。
(a95) 2022/07/10(Sun) 20:45:05

【人】 元弓道 マユミ

>>62 シロマ

「……ど、ど、そ、そ、ら、ら、そ……」

人差し指で丁寧に鍵盤を押していく。
弾いているというより、何かのスイッチをぽちぽち押しているといったほうが正しいかもしれない。

芸術とは無縁の少女である、ピアノなどろくに弾けやしなかったが、「きらきら星」くらいは覚えているらしい。腕前も上手くはないが、途切れることはなく壊滅的というわけでもなさそうだ。


ぽろん。ぽろん。ぽろん。


暫くの間、今限りのピアニストは朽ちた世界の中でたどたどしくも少女の為に弾き続けたのだった。

「……ふう!やりきりましたよ!梢!」
(63) 2022/07/10(Sun) 20:49:54
ネコジマは、軍歌の気配をはらんだピアノの旋律を聞いていた。
(a96) 2022/07/10(Sun) 20:57:58

【人】 友達 ネコジマ

>>a96

「……?」

誰が弾いたかわからないピアノの音は、結構すぐに止んだ。

猫島は音楽室には寄りたいと思っていたから。
思っていたけど、意地っ張りの延長で行けていなかったから。

だから足が向きかけたけど、寄り道しないって言ったからね。
(64) 2022/07/10(Sun) 20:58:35
ネコジマは、屋根裏から空き教室へ。まっすぐ向かったのでした。
(a97) 2022/07/10(Sun) 20:58:54

【置】 出席番号 縺斐a繧薙↑番 カナイ

────起立、気をつけ。
どこか懐かしさを覚える、快活な声が脳の裏を焼く。

んぁ、と間の抜けた覚醒。

鳴き声の主は、がばりと身を起こす。
大きな、長袖のパーカーを身に纏った小柄な少女だった。
着席の姿勢を保った少女が居るのはどこか暗い一室のようで、目の前の机に突っ伏して眠っていたらしい。
窓から鈍く刺しこむ月明かりのほかに光源は存在せず、掛け時計のあるべき壁にはその痕だけが残されて。今が何時なのか、見当もつかない。

すぐにでも窓の外を見に行きたかったけれど、逸る気と裏腹にどうにも手足に力が戻らない。
次第に思考も霞がかって、只ぼんやりと月の光に照らされていた。


じりじりとした時間が過ぎて、薄闇に目が慣れた頃。
再び正面に視線を戻せば、黒い板が目に飛び込む。
壁を横切る堂々とした質量に加えてこちらを向き鎮座する教卓とくれば、ここが教室であることは一目瞭然だった。

自分は、一体いつから眠っていたのだろう。

不安を覚えた少女は、ぐるりと辺りを見回す。
静けさが耳に痛いほどで、毛羽立った居たたまれなさが際立つ。
息を潜めるように、焦れったい程にゆっくりゆっくりと正面から視線をずらせば────視界の端に、人影が、引っ掛かる。
誰かが、斜め前の席に突っ伏している。

皺の寄ったシャツが月を反射して、白々と冴えていた。
いつからそこに在ったのだろう。ひぅ、と息を呑む。
しっかりとした体格を表すような広々とした背中、男の子のように見える。
身じろぎ一つしない背中が、生物の形をした置物のようで薄ら寒い。

肩越しにどうにか彼の顔を見られないかと思い立ち、座ったまま首を伸ばすと、
(L7) 2022/07/10(Sun) 20:58:56
公開: 2022/07/10(Sun) 21:00:00

【置】 出席番号 縺斐a繧薙↑番 カナイ


頭には、見慣れた麦わら帽子



雲間が途切れ、窓から入る光がさっと床を照らし出す。
埃を掻き分け踏んだ幾つもの、人と猫の足跡。細く、僅かに伸びた赤い痕跡。

つん、と鉄臭さが少女の鼻をつく。

些か唐突に過ぎるそれは、路傍の石が不意に思い出されたようなものだった。
記憶の底から立ちのぼるような、まだ新しい血の匂いは、一気に生々しさを以って少女に迫る。


 
―――え?



息を殺していたことも忘れ、跳ね上がるように立ち上がる。
しかし間もなく追いかけてくるはずの、


椅子の倒れる音は、いつまで経っても響かなかった。
(L8) 2022/07/10(Sun) 20:59:31
公開: 2022/07/10(Sun) 21:00:00