人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 雅楽 雅

 
   本当に?


 [体力を使わなきゃというユエさんを見つめる。>>70
 口調のことを指摘されれば、あ、と今更
 気付いたように瞬いて、短い逡巡の後、
 静かに頷いた。]
  
  
  …うん、見てると、吸い込まれそうになる


 [ユエさんも同じように宇宙を見上げていると
 思って話す。>>72
 目を開けたのなら、今の私の姿も見ただろうけれど、
 不思議と、どう思われるかとかいう不安を彼には
 抱かなかった。]

  
   ───…あの星達と一緒になれたらいいのに
  …でも、どんなに手を伸ばしても届かない
  遥か遠い、過去の残光

  
 [お昼の雨で空気が澄んだのか、
 銀砂は空に無数に広がっていた。*]
(85) 2020/08/01(Sat) 19:41:54

【人】 羽井 有徒

[ああ、本当になぜ今怪我をしているのか。
せっかく真由美と夜のプールにいるというのに。]


  というか。
  ……随分ときわどい水着だよな。


[普段は、といっても数回しか見たことはないのだけど、落ち着いた清楚といってもいい感じの装いなのに、水着だけはかなり大胆なデザインで。]


  眼福だ。


[満足そうにそんなことを言うけれど。]


  いや……もう少し一緒に居たい。


[水に入れないならプールサイドに座っててもいい。
それとも別の場所だっていい。
大事なことは、真由美と二人で共有するってことだから。]*
(86) 2020/08/01(Sat) 20:01:32
アイドル 三上 麗央は、メモを貼った。
(a4) 2020/08/01(Sat) 20:11:24

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

[満足そうな水着の感想>>86に、にっこり微笑んで、腰に手を当てて見せる。]


ご期待>>2:483には、お応え出来たかしら?


[なんて笑ってみせて。]


二十歳の女の子にプールに誘われたの。
同じ土俵で勝負したら、勝てないでしょ?

……布面積だけなら、ビキニより多いのよ?


[なんて種明かしをして朗らかに笑ってみせた。]
(87) 2020/08/01(Sat) 20:19:34

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

[もう少し一緒に居たい>>86って、言ってくれるなら。]


じゃあ、足だけでもプールに浸かる?


[なんて。2人で並んでプールサイドに座ろうか。
私はあなたの隣に座ったら、自分の手をあなたの手に重ねて。
水の中で足を揺らしながら、空を見てた。
柔らかな間接照明と、ガラス張りの天窓の向こうの宙と。]


…………綺麗。

ね?


[羽井さんを振り返って、微笑みかけて。
重ねた手が、温かかった。*]
(88) 2020/08/01(Sat) 20:19:43

【人】 大学生 早乙女 真珠

― 909号室 ―

[了承の返事>>81にぱあっと表情が華やいだ。
 と同時に、少しほっとしたような心地もした。]

  ううん、麗央くんのオフが――あと2日だっけ?
  その後どうなるかわからないならなおさら、
  迷惑じゃない限りずっと近くに居たい。

[解散、はもう決定事項なのだろうか。
 どうなるにせよ、オフから戻れば、
 麗央くんは忙しい日々が続くだろうことが容易に想像できて。
 自分の存在――「彼女」の存在が
 今の麗央くんにとって爆弾なのは、間違いないだろうから
 解散の件のほとぼりが冷めるまでくらいは、
 会わない覚悟だってできてるつもり。]

  ――明日、花火大会があるの?知らなかった!
  ……でも麗央くん、外、出てだいじょうぶなの?

[まあ、ホテル内外、色々動いてるんだろうけど。
 女の子と二人で花火?
 ――アイドル的にそれって大丈夫なんだろうか。

 そりゃあ、
 浴衣デートとか、したい気持ちは、ないでもないけど…]*
(89) 2020/08/01(Sat) 20:21:30

【人】 アイドル 三上 麗央

━909━

[解散するにせよデュオになるにせよ、忙しくはなる。全部終わったその時にキス以上をと。
何らかのフラグがたった


うん、2日。じゃ、ずっと居て。

[プールでご一緒した真由美さんと恋バナとかしたいのでは、と、好きにしていいと言ったのだけどね。一緒にいられるなら当然嬉しい。]

行こう。そして、また見たいと思ったら。今度はふたりで泊まりに来よう。

[こんなふうにホテルの顧客は増えていくのだろうか?]

帽子はかぶると思うけど。

[髪を隠すとReoとバレにくいのだ*]
(90) 2020/08/01(Sat) 20:37:38

【人】 灰原 詩桜


─大浴場─
 
   んぅ? あ、成瀬さん。
 
 
[なんか珍獣を見たときたみたいな声出された。>>74
 だから流石に気づいたよね。
 ヒラ、と手を振りながら私は湯船の中。

 うん、体を洗って?お湯に入って。>>75
 此方に向かってやってきて
 
ちょ、耳元弱いんだからやめなさい。

 ちょっとギョッとしながらも。]
 
 
   ……ありがと?
 
 
[それは素直にお祝いの言葉だったから>>76
 自然と笑みが浮かべて彼女を見た。
 少しくらい遅れても気にしない。
 言葉だけは当日もらわなかったっけ?
 なんて、そんなことを思ってたし。

 でも、お祝いの話を聞いて>>78
 報告は……? と思ったけど。]
 
(91) 2020/08/01(Sat) 20:38:11

【人】 灰原 詩桜

 
   貰ってばっかりじゃなあ。
   成瀬さんの今の連絡先教えてくれたら良いのに。

   私の連絡先は、当分変えないから。
   気が向いたり困ったりしたら
   連絡してみてね?
 
 
[そんなふうに、忙しそうに立ち去ってしまう
 成瀬さんを見送りつつ声をかける。
 その後暫くしてから
 ロッカーのプレゼントに気づいた私は
 へにゃ、と気の抜けた笑みを浮かべていたんだ。

 そうだね、目元のオシャレなんて
 考えたこと無かったんだ。
 でも、あの人をまっすぐに見つめる時に
 目元もオシャレにできたら素敵だね。

 そんな風に彼女のプレゼントを受け取った私は
 いつかどこかでこれを使おうと
 お風呂上がりに調べることにしたのでした。]*
 
(92) 2020/08/01(Sat) 20:38:42

【人】 灰原 詩桜

 
─カフェテラス─
 
[…そんなわけで。
 アイスティーを傍にスマホで調べ物する姿あり。

 アイメイクの仕方なんて知らないもん!]**
 
 
(93) 2020/08/01(Sat) 20:39:01

【人】 悪の科学者 清平 一華

― プールの後 ―

[いったん自室に戻り、トランクを開けて、唯一入っている荷物――持ち出した研究資料を少し読み返す。
 記載されている成分と数値を確認、記憶すると、トランクを閉じて部屋から出る。

 >>2:414 >>2:428
 約束して待ち合わせていたドラッグストアで詩桜と会えば。]


 やー、待たせてごめーん
 さ、買い物買い物


[狙いは、約束していた虫よけスプレー。
 棚に並ぶいくつかの商品を手に取り、書かれている成分とその量を確認し、見比べて――]


 この中ではこれかしらねー
 このへんの蚊ならまず寄って来ないわ、ドクターとして保証する

 数ヶ月前に蚊について研究したからね
 蚊がいちばん嫌がる配合にいちばん近かったやつだから効果覿面よ


[なんてお墨付きをつけて彼女――新しい友人?に勧めた。
 資料に書いてあったのは、まさにその研究の結果であった。]
(94) 2020/08/01(Sat) 20:40:33

【人】 羽井 有徒

 
 
  ああ、期待以上。
  ホテルのプール全部に連れまわして自慢したいぐらい。
 
 
[普通はほかの人には見せたくないんじゃないかって?
そういう思いもないことはないけど、でも、こんなに綺麗なら独り占めするのは勿体ないだろ?]


  アハハ、……二十歳とか、それは無謀だ。


[朗らかに笑う真由美に合わせて一緒に笑う。
本当張り合ったのなら無謀だっただろうな、
─── その二十歳の小娘は。
]
(95) 2020/08/01(Sat) 20:41:02

【人】 悪の科学者 清平 一華

― 回想:「蚊」の研究 ―

[怪人のモチーフとして蚊が用いられることはある。
 高い機動性、及び隠密性に加え、吸血行動。
 そしてそのためにエキスを注入する行動――これに対する拒否反応が痒みになる――

 所属していた組織でもこのコンセプトは採用されて、屈強な素体に蚊のDNAを組み込み、新たな怪人を生み出すこととなった。
 その際、蚊の強い部分を余すこと無く発揮させる一方、弱点はできるだけ潰さなければならない――どれだけ強かろうが、蚊そのものだと殺虫剤で秒殺されるからである。
 そのため殺虫剤はもちろん蚊取り線香などの成分を分析し、これに対する抵抗力を付与する工程が必要になるのだ。
 その中にはもちろん虫除けスプレーの分析も含まれており、その結果を参照すればこの近辺の蚊に対して特に有効なスプレーは何か……という転用ができたわけである。

 さて、このような様々な工程を経て、新たな怪人が誕生することになった。]
(96) 2020/08/01(Sat) 20:41:23

【人】 羽井 有徒

[それから二人並んでプールの縁に座って。
足をプールの水につけると、少しひんやりとした感触、溜まった熱が抜けていくかのように。
でも重なる手に、また熱が籠っていく。]


  綺麗だ。


[ここのプールはいつも利用している。
だから、星空が綺麗だなんてこっととっくに知っていたのに。]


  こんなに綺麗だったなんて知らなかった。


[あたたかな手を優しく握りしめた
そうして微笑む真由美にそっと顔を近づけていく。
重ねた唇が、温かかった。]*
(97) 2020/08/01(Sat) 20:42:33

【人】 悪の科学者 清平 一華

 その名も、
  モスキート怪人
   

   ちょう しゅう  か
  【 長   州   カ 】 


 …――なお、登場時のインパクトもあって最初は活躍を見せたが、結局は必殺の吸血は阻まれて…「刺してないですよ」と言い残して爆散した。

 余談であるが、苦労した割に実入りの無い敗戦だったにも関わらず、前線指揮幹部からは好評だったらしく――【モス怪人:長州ガ】【スキッド怪人:長州ィカ】とか妙なシリーズ化が組まれることになった……ナニコライカコラ。**]
(98) 2020/08/01(Sat) 20:44:03

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

[連れまわしたい>>95なんて言う羽井さんに笑って。
そう言う自信家なところ、嫌いじゃない。
一緒に居て、心地良いから。

並んで座ったプールサイド。
綺麗だ>>97って。
その言葉だけでも十分だったのに……

続く言葉に、ふいに胸を突かれた。
近付いて来る顔を、薄っすら目を開けたまま見つめ続けて。
重なった唇が離れても、私はあなたを見詰めていた。
私はこの人に、ちゃんと伝えられているだろうか?
自分では、よく分からない。
好きだと伝えた時、下を向いたあなたの顔>>13は赤かったけれど。

表情は作らないで、ただ、あなたを見詰めて。
吸い込まれるように、その目を見たら。]
(99) 2020/08/01(Sat) 21:03:00

【人】 大学生 早乙女 真珠

─  909号室 ─

[改めて、ぎゅっと抱きつく。
 大変なことはたくさんあると思うけど、
 その度に、支えになれたら、って思うし
 麗央くんから元気をもらえたらいいな、って思う]

  じゃあ、ずっといる。

[真由美さんは、会おうと思えばいつでも会えるじゃん。
 それに、真由美さんもなんだか忙しそう>>88だし
 ……と、知る余地がある訳では無いけれど。]

  ──ほんと!?行きたい!
  えへへっ、そうだね!また泊まりに来ようね、ふたりで。

[帽子の件は確かに、と彼の髪を見て。
 かなり強くブリーチしてるだろうに、
 こんな綺麗な髪、すごくない?…ヘアケアのコツも聞こう]
(100) 2020/08/01(Sat) 21:09:16

【人】 大学生 早乙女 真珠

[明日の予定も決まったし、って、ことで。
 そう言えば晩御飯食べたっけ?
 まだだったなら、ルームサービスでもいいし、
 どこかに食べに行くのでもいいよ。

 それから、お風呂に入って
 ………………スッピン晒すの、めちゃくちゃ躊躇って。
 しばらくバスルームから出るだの出ないだの、
 押し問答していたかも知れない。

 パジャマ?1度自室に帰って持ってきたか──
 もしくは、麗央くんのTシャツとか借りたかも。

 まっさらなシーツの上に、ごろん。
 手を伸ばせば届く距離に麗央くんがいるのが
 とっても、嬉しい。]*
(101) 2020/08/01(Sat) 21:19:55

【人】 羽井 有徒

[届いている。
その言葉が、その微笑みが、何よりも誰よりも胸の内側を強かに打つ。]


  ……知ってる。


[悪戯のような笑顔を見せて。
肩に腕を回して抱きよせると、その綺麗な髪に口づけを落として。]
(102) 2020/08/01(Sat) 21:24:39

【人】 古書店店主 薄氷 智詞

― ナイトプール ―
[ 清平は、ハーバリウムを眺めていたかな。
 二人の様子を微笑ましそうに見つめながら、
 甘いカクテルを口にする。

 甘さに笑っていると、どんな味かと問われて>>50]

  パイナップルと、ココナッツの味だね
  甘くて、少し爽やかで――でも、甘い

[ 飲んでみる?と互いに、飲み比べをした。
 シンデレラは、オレンジの味が爽やかな甘さが心地よい。

 ヴァージン・ピニャ・コラーダは、南国風で
 夏のこの季節にはぴったりだけど、
 シンデレラよりは濃厚な甘さ。

 どっちも好きだけど、詩桜はどっちが好きだったかな

 二人の様子を鑑みながら、
 あっちの方で雰囲気を楽しんできますね。
 なんて、言って二人と別れたかもしれない。

 その時は、またあとで
 ――もしくは、自由解散?かなと付け加えたかも*]
(103) 2020/08/01(Sat) 21:40:38

【人】 動画投稿者 時見 ユエ

 ――……
  それは

[>>85語り口はまるで過去を悔いるかのようだった。
後悔は誰しも等しく持つものだが、その言葉が彼女のそれが重い物であると示しているような気がする。

再び見上げてみればどれだけ手を伸ばそうとも決して届かない星々が広がる。
過去の残光。あの光の数だけの後悔が、この世の広がっているのだろう。

それでも。]
(104) 2020/08/01(Sat) 21:48:46

【人】 動画投稿者 時見 ユエ

 ちょっと困るなあ

[言葉と息を吐いた。]

 ……雅さんがあの星と一緒だったら、
 俺は多分、この空を見られなかったし

[響く言葉なんて俺の中にはなくて。
ただ率直に『そう思ったこと』をありのまま伝える。]

 ……俺が綺麗だなって思ったのは雅さんだけどね

[最後に一言添えて。]
(105) 2020/08/01(Sat) 21:49:17

【人】 羽井 有徒

[しばらく、そうしていた。
緩やかに時間が流れていっても、確かに帯びた熱は冷めることがなかった。
でも視界に入った時計はだいぶ時間が過ぎたことを示していた。]


  そろそろ戻ろうか。
  足もふやけてきたしな。


[冗談を口に、だけど名残を惜しむように、抱いた肩を二度三度と摩って。]


  それに。
  これ以上は我慢できそうにないからな。


[ふっと目を細めて笑った。

だってそうだろ?
男と女がプールで、男に下心が無いはずがあろうか。
いや、無い。
それなのに今も理性を保っていることを自分で褒めてやりたいぐらいだった。]*
(106) 2020/08/01(Sat) 21:57:01

【人】 アイドル 三上 麗央

━909━

[抱きついてくるのを受け止める。ここにいる間にたくさん甘やかしてあげよう。自分がそうしたいから。]

ん。ありがとう。

[髪に唇を押し当てる。ふわりと香るのはなんの匂いだろう。このホテルのトリートメントはこんな匂いだっだろうか。君の匂いだから気に入っているのかもしれない。

 食事は何を食べたかより、誰と食べたかが重要だとは誰の言葉だっだろうか。その言葉を実感する日が来るなんて。

 食事中にお互いの事を話して、
 雑誌のインタビューの内容がほぼ嘘なこととか、子供舌なこととか、高校の時に憧れてた先輩がいた事とか、小さい頃に優しいお姉さんに遊んでもらっていた事とか、彼女が質問をしてくれるならそれに答えて。
 彼女がここに来た経緯とか、家族のこととか聞けただろうか。

 お風呂に入ったっきり出て来ないから、中で倒れてないか心配になって、出て来ないなら押し入るって騒いで、恥ずかしがってた事を知ったらひとりのお風呂で尊みを感じてじたばたして。

 Tシャツ1枚の彼女がベッドに横たわれば、何気ない振りをしつつ隣に入るのにどれだけ苦労したか。

 電気の光量を落として。]
(107) 2020/08/01(Sat) 21:57:35

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

[寄り添って、2人で過ごして。
気が付けば、時が流れてて。
戻ろうか>>106。と、羽井さんが口にした時。
そっと擦られた肌に小さく笑って。]


…………。


[冗談めかした言葉に、大げさに目を見開いくるりと視線を一回転してみせて。零れた笑いに口元を隠した。
そっと掌を羽井さんの頬に添えると、顔を寄せて口付ける。]


明日の花火、楽しみにしてるね。


[近しい距離でそう言うと、名残惜しいけれどそっと身体を離して。
部屋までは、送ってくれるでしょう?*]
(108) 2020/08/01(Sat) 22:12:25

【人】 羽井 有徒

[如月町主催の花火大会。
明日の約束、正直に言うとあのときははっきりと約束したって思ってなかったけど。
社交辞令のようなものだってどこかそう思っていた。]


  ああ、楽しみだ。
  真由美の浴衣姿もな。


[笑って別れると、服に着替えてプールの出口で待って、それから真由美を部屋まで送っていく。
さすがにホテルの中で手を繋いだり、そんな若いカップルみたいなことはしなかったけど、エレベータの中で二人きりになったときぐらいは肩を抱くぐらいは。]


  はい、到着。


[901号室、BARでマスターに告げていた部屋。
まさかそこが真由美の部屋じゃないなんてことがあったら、さすがにショックだったが、そんなことはないだろう。
……ないよな?]*
(109) 2020/08/01(Sat) 22:23:25
古書店店主 薄氷 智詞は、メモを貼った。
(a5) 2020/08/01(Sat) 22:30:39

三上 麗央は、高橋 大輔が悪の秘密結社に狙われていると確信した。
(a6) 2020/08/01(Sat) 22:32:55

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

[浴衣姿が楽しみだって。
じゃあ……]


羽井さんは、どんな格好してくるの?
……グレーに、黒のストライプ。とか。

浴衣、似合いそう。


[素直な気持ちを告げたなら、部屋まで送ってもらおう。
エレベーターで肩を抱く羽井さんを見上げて、小さく微笑んだ。
901号室は私の部屋ですよ。ええ。
何を心配してるのかしら。可愛い人。]


おやすみなさい。また明日。


[送ってくれた羽井さんにお礼を言って。
また、明日を約束して。
それからドアをパタンと閉じた。

ドアを閉めてもしばらくは、唇に微笑みが浮かんで居たでしょう。]
(110) 2020/08/01(Sat) 22:37:23

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

[バスタブにお湯をためて。
ゆっくりと身体の疲れを解して。
バスローブに身を包んで、お肌を整えて。
スプリングの効いたベッドに腰かけて……]


『おやすみなさい。』


[もらった連絡先>>2:4に、メッセージと自分の電話番号を添えて、送信した。
少しだけ画面を見詰めて微笑むと、ベッドサイドに、スマホを置いた。*]
(111) 2020/08/01(Sat) 22:37:34

【人】 大学生 早乙女 真珠

─  909号室 ─

[抱きつけば受け止めてもらえる。
 蜃気楼のようにすり抜ける、なんてことがなくてまたひとつ
 現実なんだ、って認識が増える。

 ふわりと香ったのはきっと、ヘアミスト。
 少し甘さのある華やかな、
 けれど派手すぎないフローラルな香り。
 気に入ってるんだよ、って話も、出来たかな。]

  ――あぁ、そういう話って…ほんとなんだ。

[これは、インタビュー内容がほとんど嘘だって話への反応。
 それから、先輩の話、お姉さんの話、色々聞いた。
 あたしも話した。なんでここに一人でいたのか、ってこと。
 友達の「風邪」への疑惑。
 でも、今はもう気にしてないこととか。
 ――家族のこと?お父さんと、お母さんと、妹の4人家族。
 妹は高校生だけど出来が良くて、父母の関心はそっちだから
 大学を卒業したらさっさと家を出たいこととか。

 お風呂から中々でなかったのは本当にすみませんでした。
 よくよく考えてみれば心配になるよね……
 と、麗央くんが入浴中お部屋のベッドの上で一人反省会。
 その頃お風呂で麗央くんが何を考えていたのかは知らないまま

 Tシャツを貸してもらえば、彼の香りに包まれたようで、
 おもわず袖口とかに鼻をつけてすんすん。
 はた、と視線が合えば、へにゃりと相好を崩した。]
(112) 2020/08/01(Sat) 22:46:35

【人】 羽井 有徒

[ひとりきりで自分の部屋へと戻る。
二つ下の階、それだけの距離なのにふたりだけの時よりもずっと遠くに感じられた。

随分と熱を上げている。
浮ついた気持ち、それを心地よいと思う心。
本当に、思春期の男子かって。

苦笑いもどこか柔らかな笑み。

部屋でベッドに身を転がしていれば、メッセージの着信を報せる音。手を伸ばしてスマホの画面を覗く。


『おやすみまた明日』


その、たった八文字に明日を楽しみにする気持ちを乗せて、送信の文字をタップした。]*
(113) 2020/08/01(Sat) 22:48:10

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

── 花火大会の朝 ──

[朝、目が覚めて。
どこかまだ、ふんわりした気持ちで枕元のスマホを手に取った。]


『おはよう。』


[短いメッセージだけど、送るとつい唇に笑みが乗る。
ワンピースは一枚でスタイルが決まるし、きちんと見えるから好き。
ラウンジで朝食を食べたら、今日は浴衣を選びに行こう。
借りる浴衣のイメージはもう出来ている。
濃い藍染の浴衣に、白い蝶が舞うような、そんな浴衣を選ぼうと、思った。**]
(114) 2020/08/01(Sat) 23:05:05