人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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【人】 薄荷 アンジュ

>>81 ロキ
「お、おぉぉ。聖女様に賜りし証を侮辱するような意図は無かったのですが。
 診たことのない作用が現れると流石に気になるサガと申しますか……」

意地悪なロキの声にぷるぷると瞠目して委縮した。

「だからこそ気になるもの、なので。
 ……はい、その時は是非いらしてください。それ以外のことでも何かあれば相談に乗りますので」
(87) 2024/01/28(Sun) 17:58:23

【人】 薄荷 アンジュ

>>82 エリー
差し出された手を握って返した。商談成立の握手の瞬間はちょっとだけ息を呑む。

「分かりました。入用のお薬も教えていただければ見繕います。
 お時間がある時でしたらいつでもご案内しますので……といってもここでは露店形式ではありますが」

ちゃんとした土地と店を持って構えるのは、資金も何もかもが足りない。
とはいえ店先にならば多様な薬を置いているから、来ていただく方が都合が良かったりもするけれど。

「物はともかく人を見る目は……これから鍛えることにします」

 素材の品質を見極めるために目を肥やしたけど、悪人にのせられたことは今まで無かったから。
 そうならないように気を付けたいものだ。
(88) 2024/01/28(Sun) 17:58:39

【人】 仕立て屋 エリー

>>84 シヴァ
「こんだけやってればスキルでちょちょいのちょいだよ。
 ていうかよくそんな遺跡に入ったね……」

呆れるようにしてから、あなたの反応を伺う。
うん、想定通り。とりあえずここは……

「即金で5000万G……って冗談だよ。
 明日までなら素材も考えれば結構高いし15万ってとこかな。
 特にオプションはなしでしょ?」
(89) 2024/01/28(Sun) 18:14:01

【人】 仕立て屋 エリー

>>86 プリシラ
「あんまり見ないだろうしね、こういうスキル。
 持ってる人は部屋の中で縫製してるだろうから」

所持しているのが露見すると、まぁ間違いなく馬車馬のように働かされるだろうし、スカウトなどもあるだろうし。
自分の店を持っているからこそ披露できるスキルだ。

「その華が咲いたような笑顔で歩いてくれたら一日でお代以上のお客さんが来てくれそうだよ。
 地図で言うならこの辺りだけど……街には慣れていないんだっけ?
 案内した方がいいかな? 途中でナンパされても困るしさ」
(90) 2024/01/28(Sun) 18:18:59

【人】 仕立て屋 エリー

>>88 アンジュ
「薬に関しては個人情報だから後でこっそりね。
 露店には……いつ案内してもらおうかな。
 アンジュの都合のいい時でいいんだけど。
 僕の店は僕の気分次第で開け閉めしてるし」

常連になるかもしれないし、そうでなくても提携先なのだから……できるだけ早めに行っておきたい。

「ま、悪人が出たら教えてよ。
 追い払うくらいならしてあげるから。
 変な契約とか結んでもまぁ……なんとかできるし」
(91) 2024/01/28(Sun) 18:22:24

【人】 小悪魔 ロキ

>>87 アンジュ

「研究熱心だねえ。
 ボクが頼りにするときも安心できそうだよ」

委縮されようとも特に気にするような素振りもない。
あなたの言葉と姿勢に関心したかと思えば、じろりと眺めて。

「そんな薬師さんに、ひとつ面白い話があるんだけどさ──」

ずい、とあなたに耳打ちするように身体を密着させて──
(92) 2024/01/28(Sun) 19:21:59

【人】 小悪魔 ロキ

>>87 >>92

何かを囁いたかと思えば、すぐに身を離して不敵に笑う。

「あくまで噂、だけどね?」

「信じるか信じないかはキミ次第さ、なにせ悪魔の言葉だもの」
(93) 2024/01/28(Sun) 19:27:21
「言うと思った」

あなたの体に触れようと手を伸ばしても空を切るばかりで。
あなたの心に触れようと言葉を尽くしても木霊するばかりで。
虚像をすり抜ける刺すような冷気を感じているのはきっと私だけ。
ひとつ。またひとつ。
一緒に居れば居るほどにすれ違うような気がした。
そのどれもが劇的なひとつでなくとも、積み重なって隔たりを生み。
そうして何者も入る隙の無かった筈の距離は、一人分よりも広い空虚が占有してしまった。


それでもか細い糸を切らないで居るのは、あなたと二人きりの時間が女にとって孤独のどん底だったから。
あなたは世界で祀られる聖女だけれど、私の世界はあなただけだった。


──思う。
あなたと私は『ずっと一緒』だと祈った言葉は置き去りにしてきて良かったのだろうか。
なんて。帰るのを望んでいるのは私の方なのにね。

「一緒に?リッカってそういうことできるの?」

無邪気な言葉に大きく首を傾げた。
毎度のことながら今回は更に突拍子もない。
時間だとか、他人の目だとか、そもそも何をすれば良いのか。
疑問は尽きない。
だからだろう。また"いつもの"だと先入観が本当に無邪気か判別させなかった。

「はあ……私が考えることじゃないよね。
 リッカだったら何でもアリなんだろうし。
 いいよ。一緒に行こう」

疑問を隅に置けばあっさりと了承。
誘いそのものは断るつもりは無かった、というよりは諦めていた。
無意識にまるで頭を撫でるかのように持ち上がりかけた腕が止まってだらんと垂れた。
たとえ相手が正真正銘の聖女でも子供のお願いには弱いのがファリエという女だった。

【人】 薄荷 アンジュ

>>91 エリー
「勿論です。こっそり教えていただければ問題ないので。
 そうですね……まだ祭り開始まで日数はありますから……明日適当なタイミングで来て頂いた方が良いかと。
 薬屋はそれほど人が来ることはないと思いますけど、本格的に始まる前にしておきたいので」

こうして店同士の繋がりがあれば、エリーの店や商品を買うことも相応にあるかもしれない。
持ちつ持たれつとはかくあるべきだ。

「頼りになりますね。未熟な身ですがそうならないようにしたいところですが……本当に困った悪人と契約を交わしてしまったら頼らせていただきます」」
(94) 2024/01/28(Sun) 19:48:27

【人】 白昼夢 ファリエ

>>59 エミール

「お構いなく。わざわざ隠してるのをまた包帯巻きなおすのも手間でしょ?
 あなたがそこに在るっていうなら、私にはそれでおしまいです」

深く追求はしなかった。
たとえ嘘だとしても構わないと思う。
どこに痣が刻まれていようと、結局聖女に祝福されたという事実は覆らない。

「はい。教会に呼び出されるなんて初めてでこんなに簡単に終わると思っていなかったから、今日は1日お願いしていますよ」

人里離れた森林のような凪いだ瞳に優しさを見て取る。
明るく愛想を振りまく訳ではないけれど、子供たちに注がれる確かなそれは何度も見てきた。
どうやら、己の事を気遣ってくれているらしいことは伝わってくる。
子供のことよりも自分自身のことを考える時間を用意してくれる、のだろうか。
確かに今一人になって思考に耽っても生産的な結果になるイメージが浮かばないのは事実で。

「それじゃあ後で連れて行ってもらいましょうか。
 いつも通りに戻るために」

見慣れた物分かりのいい子供のような微笑み携えて。
ひとまずはこの状況にひと段落つけられそうに見えた。

「──もちろんあなたの奢りですよね?」
(95) 2024/01/28(Sun) 19:55:34

【人】 薄荷 アンジュ

>>92 >>93 ロキ
「……? はい」

首を傾げていると、あなたの身体がすぐ傍にあった。
小さな足が瞬間的に後ずさろうとして……囁かれた声に停止する。

「……うわさ、ですか」

どこか引っかかりを覚えて肩を窄めた。
困惑を浮かばせてあなたの眼を見ていた。
(96) 2024/01/28(Sun) 19:55:37

【人】 白昼夢 ファリエ

「この痣ってただのしるしなんですよね?
 祝福なのに聖女様がそんな風に施すとは考えたくないです……」

また嫌な想像をしてしまった。
憶測でしかないのだから、聞きたくない情報は遮断できたら問題ないのだけれど。
女はそこまで器用ではない。
(97) 2024/01/28(Sun) 20:00:04

【人】 遊蕩 ディルク

>>73 プリシラ

「本当にその通りだ。花を愛でるのも人生ってのも難しいものだね」

最も、この男がこれまで計画性をもって行動していたかは不明だ。
笑みの深まる貴女の瞳を覗き込むように見つめる。

「……ああ、今日は貴女という花に夢中だからね。
 目移りは明日以降に、それじゃあ行こうか」

仮に目移りしたとして、その花がこちらを向いてくれるかどうか。
それならば今こうして向いてくれる花へと手を伸ばす。
代わりではないとはいえ、遊びであることは明白だ。

ある意味では気楽にいられるのかもしれないが。

教会の扉へと向かい開いて、貴女に先に出るよう促す。
その姿を見届ければ男もまたこの教会を後にするだろう。
(98) 2024/01/28(Sun) 20:11:36

あなたの前に姿を見せるようになって幾年。
無邪気に振る舞い笑う聖女。
けれど、その手を求めたことはない。

今も同じ。
1度持ち上がりかけたその手に疑問を抱くこともなく。
ただあなたがその提案を
受けて
くれたこと。
それがどうにも嬉しいようで、やんわりと目を細めている。


―――この世界をつくりあげた聖女。
望めば何だってできる。
 だけど、ただひとつだけは叶わない。


きっと造作もないのだろう。
あなたが誰にも不審に思われないように、ともに祭りに参加するのなんて。
決して夜しか姿を見せることのできない聖女ではないのだ。

ではどうしていつも夜にしか姿を見せないのかなんて。
その答えを知るのもまた、この聖女当人だけ。

 


「 …… ファリエ 」

「 絶対 、やくそくよ ? 」


鈴の鳴るような声がいう。
だからと絡めるための指が持ち上がるでもなかった。
そんなものを絡めずとも、交わしてしまえばそれは約束に変わりない。
……そしてあなたは、この約束に応じてくれると思っている。
"デート"を承諾してくれたのと、同じように。



【人】 仕立て屋 エリー

>>94 アンジュ
「それなら明日ね。
 待ち合わせはここにする? それともどこか……
 そうだね、飲食ができる場所とかでもいいよ」

トントン拍子に話が進んで、エリーもどこか機嫌がよさそうだ。

「うん、少し困ったくらいでもいいからね。
 店舗を持つ先輩として、アンジュがいい腕なら是非店舗を持ってほしいしさ」
(99) 2024/01/28(Sun) 21:16:01

【人】 番犬 グノウ

「……これは」
「………聖印と呼ぶには容赦がなく」
「………烙印と呼ぶには優しすぎる」

自分の刻印があるであろう顎の裏を機械の指で撫でながら言う。自分で確認することはできない、装甲の薄い致命の場所に浮かぶものかとも思っていたが、それならば人の身なら背中か胸に浮かぶはずでもある。

「…………どの道、生身では」
「……刃で殺ぎ取ることも容易ではなかろう」
「………影響がはっきりするまでは」
「……………希望的観測をするしかないだろう、な」
(100) 2024/01/28(Sun) 21:41:15
「魔女ちゃん頼りになるぅ。番犬お役御免だぁ」

もうこうなったら三頭身くらいに自分を改造して、
使い魔とかマスコットポジション狙っていくしかねえ!

「表立って言いにくいこと。
 ねえ、魔女ちゃん、生活音と思考から判断して、
 もしかしたらだけど今、
 早速誰かとデート始めようとしてない?」

【人】 薄荷 アンジュ

>>99 エリー
「分かりました。でしたら……商業通りにカフェがあるので、そちらでも良いでしょうか。場所はここから――」

そう続けてカフェの場所をあなたに伝えた。

「信用も資金も足りていない若輩ではありますが……そう言って頂けるのは嬉しいです。私は良い先輩に恵まれました。
 期待して貰えるくらいには、頑張りたいです」
(101) 2024/01/28(Sun) 21:54:02
女にとってそれは然程特別ではない。
特別な関係だからこそ、普通。
まだ変わらないでいる部分はあなたの望む言葉を紡ぐことができた。
紡がれた細い糸が結び目をつくる。

「うん。約束よ」

もう腕を上げることもない。
簡単な提案は簡単な口約束で済ませた。
まるで念押しのような言葉にも聞こえて違和感を覚えつつも。
女は聖女とともに祭りを楽しむこととなった。

教会に呼び出された日に、祝福を受けた者たちの中で女は思い巡らせていた。
果たして彼女には望みというものがあるのだろうか。
女は望みがあった。
時間とともに変化しつつも、望みをあなたに投影してきた。
世界にそれができるにはあなたしか居なかったから。
人間らしく自分勝手に傍に居た女は、あなたに感謝する気持ちも皆無じゃない。

あなたの考えを問うた事は今まで無かった。
一方でいつもこうして密やかにパズルを組み立てるような時間で代替する。
どうして己のところにだけ現れるのか。
信仰心に篤い者は他にも数えきれないほど居る筈。
全能の聖女の気まぐれなのか。
それとも満たされる何かを求めているのか。
ちっぽけな人間の尺度でしか図れない女にとっては、そんな思考も堂々巡りになるばかり。
約束の日まで結局いつものように、まあいいかと不揃いのパズルを放り出して終わった。

「あっはは、まさか!
 ちょっと遊びに出かけるだけだよ。
 別にお互いに何も本気じゃないでしょうし」

「……それと……もしおませな妖精でばがめをするようなら、
 今からでも強めに引っ叩きに行くけど?」

生活音と思考ってどこまでわかっちゃうのかな?
揶揄されることよりそっちが気になる乙女心。

「ヒェ!! 嘘です親し気に出て行った感じ見てました。
 実際通信してる内容しか聞こえてきませんが、
 念のため俺様ちゃんオフラインモードに移行します!
 魔女ちゃんSir!」

直接打撃が飛んでくる距離ではないのに、
この身体になってから久しく感じたことない看破到来。
来世は蛙かもしれない。蛙化男子。

「ま、こっちもデート中だからお互い様だし、
 明日には俺様ちゃんバラバラに分解されてるかもしれないから。
 その時は組み立てよろしくって言いたくて」

そのとき二人で組み立ててくれたら早いなって。

【人】 仕立て屋 エリー

>>101 アンジュ
「わかった、それならそのカフェにしよう。
 時間も任せるし、なんなら朝から待ってようか?」

冗談交じりに言って。

「うん、素直なのはいいことだと思う。
 僕はアンジュの味方だから、いつでも頼ってね」
(102) 2024/01/29(Mon) 0:43:32

【人】 薄荷 アンジュ

>>102 エリー
「ありがとうございます。あ、朝から待っていただかなくても大丈夫ですけど……ああでも、露天への案内やお薬の事を考えたら早い方がいいので、朝の方が合理的かも。うん……それでお願いできれば」

冗談だろうとは思ってもそう真面目に返してしまう。大人相手というのもあるけど、礼節あってこそ商人たるものだから。
そこへ真面目な考えに接続してしまうのもユーモアがない、と自認している。

「は、はい。なにとぞ、よしなに!」
(103) 2024/01/29(Mon) 1:28:59

【人】 仕立て屋 エリー

>>103 アンジュ
「ん、それならまた明日の朝に。
 今日はここで同じ境遇の仲間と交流でも深めようか」

教会に残る人々に視線を向けて。
(104) 2024/01/29(Mon) 1:56:47

【人】 飄乎 シヴァ

>>89 エリー

俺ちゃんってば男の子で冒険野郎だからサ…。

 冒険者ってそんなモンでね? とりま俺ちゃんはそう〜」

 一瞬カッコつけたポーズをしたが、すぐにやめていた。彼の思うカッコ良さは長く保ち続けられないので。
 彼は観光目的でなく、わざわざ装備を整えて寒さの厳しい北に向かうような人間だ。こうして好奇心によるところと言われても頷けるだろう。


「えっっびっくりしたァ〜〜、泣く泣くキャンセルして
 金貯めるのからのスタート考えるとこだったじゃんね??
 賭けで稼ぐにも限度はあるンですよ? も〜〜〜!!」

 ジョークに対し、俺ちゃんライト層の信者なんだからね?とかなんとか呟きつつ。カウンターに硬貨6枚でピッタリの額を置いた。

「オプションなしオッケ〜、キリ良くて払いやすいワ。
 …ちな店閉まるまで居座ったら邪魔ァ?」

 彼の用事は一通り済んだもので。これはあなたの希望を窺っての言葉だ。
 仕事に集中したいようなら大人しく帰るし、もう少々程度だけ話すことがあるようなら言った通りに居座る。積もる話がありそうなら店が閉まるまで待つつもりだ。


#Moordag
(105) 2024/01/29(Mon) 4:45:25

【人】 栄枯 プリシラ

>>90 エリー

「そうですねえ。大抵は法が守ってくれるとはいえ、
 イヤ〜な圧力をかけられること間違いなし。

 でも、能力にしろ見た目にしろ……並大抵のナンパについては心配いらないわ。こう見えて結構腕力強いんです、あたし!」

ましてや今は丁重に扱われるべき痣持ち。
下手なことをする人なんてそうそう居るはずもない。

「……とは言ったものの、街に慣れてないのはそうで……
 まっ、流石に迷っちゃうまではないと思うから、
 やっぱりお手を煩わせる訳にはいかないかな。

 代わりに、と言ってはアレですけど、
 何かオススメの屋台や場所があったら教えてくれませんか?」

到着してから程なくして神官様に呼ばれたものだから、
腹拵えすらもまだ済ませていない。一大事。
また地図なり方角なりを指して適当に示してくれれば、
早速後でひとつひとつ巡ってみるつもりだ。

「このストールを身につけて目一杯街を回るんですからね!
 それが済んだら確認も兼ねて、仕立て屋さんに遊びに行くわ」
(106) 2024/01/29(Mon) 6:11:56