人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【人】 向日葵 店主 イクリール


  ……良いんだよ。
  転んだだけ、って訳じゃないでしょう?


[  >>63汚れて傷ついた身体。
   何かあったのは間違いなくて
   魔物の襲撃であれば逆に傷が浅すぎる。
   彼女が自分で傷を治療するなら
   私はタオルで汚れを拭う。]
(66) 2021/12/15(Wed) 9:22:41

【人】 向日葵 店主 イクリール



  サーシャの一人旅が
  どうなってるかなって心配でね。

  ミートパイを持ってきて
  もっと楽しいサプライズのつもりだったんだけど

  私の方がびっくりしちゃった。

[  彼女の表情は固くなっていた。
   状況が状況だから仕方ないけど
   子供のように笑う彼女を見たことがあるから
   余計にそう思うのかも。]
(67) 2021/12/15(Wed) 9:22:59

【人】 向日葵 店主 イクリール




  ……子供、出来たの?



[  私は彼女にそう言った。
   極端な栄養不足や、風土病に罹患してなければ
   お腹の膨らみはそうなのかな、と。]*
(68) 2021/12/15(Wed) 9:23:22
[女が、「模倣体」の怒張に歯を立てる。
魔力が溢れて、すすり取られる。
せめてもの抵抗だろうか、それとも誘われているのか。
どちらにせよ、淫魔には関係のない事だけれど。]

ーーもっと、食べたい。
ずっと、空腹だったんだ。

[今までとは、少し違う声音。
飢えた子供の様な、か細い声。

上下に彼女を挟み込んだ二人の自分が、それぞれきつく彼女を抱き止める。
子供が誰かに甘える様な、そんな仕草。
今までとは、僅かに違う。]

[ゆっくりと、腰が動き始める。
丁寧に彼女の身体から怒張を引き抜いて、それから一息に押し込む。
彼女に負担をかけぬよう、彼女の身体を慣らしていく。
今までとは一転した、穏やかな行為。]

いっぱい、気持ちよくしてあげる。

[腰の動きが、少しずつ大きくなる。
彼女の下腹から、粘着質な音が響き始める。
先端が唸り、彼女の反応を促す。
ーー丁寧に、彼女の身体を堕としていく。

腰を押し込む度、先端から白濁した先走りが溢れて、彼女の両孔を満たしていく。
程なく、いっぱいになってしまうだろうか。]

ねぇ、今だけ。
おねぇさんの全部、頂戴。

[耳元に囁く。
求めるものには、まだ足りないのだ、と彼女に告げた。。]

【人】 魔術師 ラヴァンドラ


           ―――― 夕刻/自宅 ――――



  「 …… 魔力を使わずに、自体は。
    出来ると言えば出来るんだけど … 」


 魔術師は基本的に、魔力がなければ何も出来ない。
 そして魔力の行使が身体に根付いているから、
 どんなに意識しても必ず微量な魔力は流れてしまう。

 けれども彼女の――己とは真逆の体質を思えば>>41
 極力使わないようにする、というのも毒だろう。
 微かにやわく笑う彼女を気遣おうとしたけれど、
 結局どれもが慰めにしかならないような気がして
 女は睫毛を伏せた。 ]

 
(69) 2021/12/15(Wed) 10:30:59

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ――――――― ……  、 」


 気を紛らわせるために紅茶を飲もうとした手が、
 ぴた … と止まる。>>44
 いないことになっている貴族の長女、
 簡単に解かせようとしていないだろう呪い。

 ―――― 記憶と知識の海をどれだけ潜っても
 彼女の呪いの解呪方法は見当たらなかった。
 個人が作り、生み出した呪いなどというものは
 それほど難解で、だから誰も扱いたがらない。

 
(70) 2021/12/15(Wed) 10:31:03

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 …… 貴方の、その呪い自体は
    私でも解呪方法は分からない。
    呪いは、世界を恨んだ人が選ぶ最後の手段で
    だから死ぬまで掛かり続ける。 」


 人を呪わば穴二つ、という言葉があるけれど
 あれは二人分の墓穴を用意する覚悟を持てということだ。
 呪えば相手を殺せる代わりに、
 自分にも同じだけのことが必ず返って来る。

 ―――― 願いには対価を。
 呪いの場合、命に命を捧げるのと全く同じこと。

 
(71) 2021/12/15(Wed) 10:31:07

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 そう、だから ――――
 私がここで彼女に「呪いは解けない」と言い捨てても
 それは当然の話なのだ。

 魔術師は誰かを救うために魔術を修めていないし、
 正しい筋道で解けないものを放り投げようが
 きっと誰も私を責められない。
 …… ……  魔術師としては、正解、だ。


      ローブの裾をぎゅうと握り締める。
      殆ど見ず知らずに等しいこの少女を
      あの方法で助ける義理なんて、――

 
(72) 2021/12/15(Wed) 10:31:21

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 



 『 あんたが他者に与えられるほど魔力を持っていなければ
   俺は死んでいた生き物だ。 』>>2:-87



 ………… …… けれど、魔術師らしからぬ私を
 あんなに疎んでいた私自身を
 肯定してくれた、彼の言葉が頭を過った。

 
(73) 2021/12/15(Wed) 10:31:29

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 ―――― ふ、と息を吐く。


  「 でも、ひとつだけ …… 
    高位魔術師の私にしか解けない方法でなら
    貴方を、助けられるかもしれない 」


 指先が俄かに冷たくなって、
 女は立ち上がり、手近な箱の中へ入れておいた
 空っぽの魔石を取り出した。
 ―――― あまりにも魔力が増えてしまった時は
 ここへ魔力を注ぎ、体内の魔力を調整するのだ。

 魔力が毒である彼女を、この方法で救うには
 この魔石に全てを注いで ――
 
 
(74) 2021/12/15(Wed) 10:31:41

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 


  「 その恨みと憎しみ、全部ひっくるめて
    ―――― 貴女の呪いを私が貰う。 」


 魔術には魔術を、
 ―― より強い魔術師だけが用いる諸刃の剣。
  全てを女の体内で消し去ってしまう =B

 選ぶか選ばないか、
 それとも体の限界まで解呪方法を探すことを望むのか。
 ………… 女は無言で彼女を見詰めた。*

 
(75) 2021/12/15(Wed) 10:32:59
── 向日葵:メレフ ──


  ……?

[  繋がった二人に抱きしめられる。
   その行動は今までとは違うような。
   狭間。彼は揺れ動いているような……。

   ゆっくりとした動き。
   とはいえ、子宮にまで入り
   後孔には根元まで挿れられているので
   優しくとも身体に負担は掛かるんだけど。
   そういう行動をしてくれる辺り
   やっぱりさっきとは違うのかな。]


  ふぅ……ん、ぅ……


[  お腹には触手以外に
   液体が満ちる感覚がある。
   体液は、媚薬のように身体を蕩かし
   異物とも言える陰茎は私の身体を貫いていく。]


  全部って……?

  
[  まだ足りない、と言われても
   その意味が私にはよく分からないから。]



  好きにして、大丈夫だよ。


[  と私は言う。]*

【人】 行商人見習い ポルクス

― 祝祭の終わり:噴水広場で ―

[夕暮れに喧騒は溶けるように段々と熱を散らしていく
欲に忠実に、快楽に忠実に。熱狂に染まった空気は、
段々と常の色を取り戻しつつあった。

それでも、祭りの間に灯されたものは
未だ俺の身を、心を燻らせている。
一歩、近づく君の元。
振り向いた君は自分を探していたというけれど>>32]

 へ?俺を?

[どうしてだろう。と考えていれば、遠くから
君と共にいた子供を迎えに来た親の声。
バラニだけでなく俺にも、手を振る幼子に
此方も小さく手を振り返した。

夕暮れの中、近づく君の足音を耳が拾う]
(76) 2021/12/15(Wed) 11:36:27

【人】 行商人見習い ポルクス

 遠い昔の、王子様の、はなし。

[どんな話なのだろう。自分が未だ知らぬ話。
聞きたい心はあるけれど。
それを今迄自分が聞いたことがないのにも
何か意味がある気も、して。

―― 結局、問うのは続きがあるのなら聞けるだろうか、
そういった類の誘い文句ではあったのだけど>>2:369]

[でも。]
(77) 2021/12/15(Wed) 11:36:46

【人】 行商人見習い ポルクス

 え?渡したいもの、って……

[なんだろう、と首をかしげる。
取り出されたのは2つ。
1つは、自分の瞳の色に似た首飾り。
綺麗だなぁと目を細めていたけれど
2つ目は――何?貝?

東のものを仕入れてはいるものの専ら日用雑貨めいたもの。
こういった洒落たものは俺の仕入れのラインナップには
全く入って、いなかった。
親方なら知っていたかもしれないけど。

それにしても、玉虫色の中と、真珠色の外殻。
綺麗だと感嘆するが、使い方がわからない。
なので教えてくれるというのなら渡りに船。]
(78) 2021/12/15(Wed) 11:37:34

【人】 行商人見習い ポルクス

 わ、ありがとう。じゃあ
 お願いしようかな。

[好いた男の誘いにほいほい乗ってしまう俺は
絶対に危機感が足りていないのであった。]

 親方なら多分明日までは娼館籠りっぱなしだろうなぁ。
 ……え?挨拶?

[きょとん、とした顔をしたのでした*]
(79) 2021/12/15(Wed) 12:07:28


 誰とも違っている垂れた兎の耳も、
 誰かを傷付けることが容易な魔力の量も ――
 負った傷や消したいと希った過去は捨てられないけれど
 彼がその全てを愛してくれるのなら、きっと
 …… 自分で自分を許してやれるような気がして。
 

       きっと彼のように甘やかな愛し方も
       陽だまりめいた言葉も、まだ分からない。
       けれどこの先の道で彼が笑えるのなら
       寒さに震えることが無いように、
       ―――― … 抱き締めることは、きっと。


 

 

 これ以上甘やかされては、本当に駄目になってしまう。
 だから女は、裏街を歩くのを窘める優しさも
 彼から手向けられる甘やかさ以上の過保護を投げたのだ。
 ―― いつか失うことを恐れて、
 その未来が訪っても、ひとりで生きていけるように。


  「 ひゃぅ……っ!
    ゃ、たべないでってば……っ 」


 彼を蹴ってしまわないように注意していたのに、
 指先を甘噛みされるくすぐったさへ、肩が跳ねる。
 脚へ施される愛撫は柔らかな捕食行為のようで
 すっかり余裕を失った兎は、最早言葉のみの抵抗を。

 

 

 強請るように食んだ指先を、そっと解放し
 …… どう受け取って貰っても構わない、と
 女は甘えを声音に乗せ、それから。


  「 ぁ、……う…… 」


 かわいい、という言葉にさえ喜んでしまう心と体が
 何故だかひどくどうしようもなくて。
 焦らしているのかと錯覚する程、緩やかに下着を降ろされ
 触れられてもいないのに
 女の下腹部はやはり甘く疼いて、蜜を滴らせる。

 

 

  「 ――――― ッ、ゃ ひぁ、あん……っ! 」


 耳を塞ぎたいような水音がいやに響いて、
 とうに蕩けきった膣口へ、彼が舌先を潜り込ませれば
 女は理性の焼き切れたような甘い声を上げた。
 なんでも好きにしていい、と言ったけれど
 ―――― … 綺麗な生き物であるはずの彼が。
 この世界から守って来た彼が、女の欲を暴いているのを見れば
 何故だか逃げ出したいような気持ちにもなってしまって。


 

 

 それなのに、彼の舌が膣口を舐るように動き
 指先までもが敏感な陰核へ触れてしまえば、もう。
 食べられるばかりの兎は、
 快楽に思考も理性も溶かしていく他ないのだけれど。


  「 ンぅ……っ、ふぁ、あ んん……!
    っや、さわるの、やぁ……っ 」


 乱れる姿を見せたくなかったはずなのに、
 ―― 幻滅されるのではないか、なんて不安ごと
 そんな気持ちは、快楽と共にどこかへ行ってしまって。

 すきにしていいと甘えたのと同じ口で
 女はやはり、自分を責め立てる彼へ強請るのだ。

 

 


  「 も、きちゃう、……イっちゃうからぁっ
    きもちいいとこ さわるの、とめて……ッ! 」


 散々甘やかしてきてくれた彼ならば、
 ―― ご褒美をくれるとさえ言ったのだから。

 きっと、快楽に震える兎ひとりの願いを
 聞いてくれると思って。*


 

ーー…己れは、おねぇさんが気持ちよさそうにしてくれれば、それが好きかな。

[徐々に、意識が浮上しつつある。
本能を剥き出しにして彼女の精気を喰らって、空腹が紛れたからか。
はたまた、自我が本能を抑えつけたか。
どちらかはわからない。
だが、ラヴァと交わった直後のような充足感がある。
またしばらくは、空腹のしなくて済む。
だから、ここからは純粋な快楽を目的にした交わり。]

強めに動くよ。

[彼女の下腹から、肉を打つ音が響き始める。
先端が中でのたうって、彼女の弱いところを探す。
子宮の中から、後孔から、子宮を小突きあげる。
そうして、彼女の反応を見ながら、腰の動きが激しさを増していく。
結合部から溢れた先走りが、白く濁る。]

[腰の動きはさらに大きくなって、彼女の腹の中で二本の怒張が暴れる。
てんでバラバラなリズムで、彼女の胎を掻き回す。
そうしているうちに、怒張の中を駆け上がるものがある。
それに応じるように、腰の動きを激しくしていく。

そして、二人の自分が一際強く腰を押し込んだと同時ーー彼女の胎に、多量の白濁をぶちまけた。]

ーー大丈夫?

[白濁は粘性が強く、彼女の胎に留まる。
彼女の中を、真っ白に汚していく。]

もっと、しよ。

[まだ白濁を溢す怒張で、構わず彼女の胎を掻き回し始める。

彼女は好きにしていいと言った、なら、もっと、もっと快楽に溺れて、喘ぐ姿を見ていたいから。]

【人】 星集め サダル

 
―後日談―
 
>>67サーシャ。
もう一度呼ばれたその名前をはっきり耳にして。
私はじわりと涙を滲ませた。
久しぶりに優しく名前を呼ばれた気がした。
さっきの呼びかけも優しい声だった。
貴方の声はとても優しい。
 
 
「そうですね、旅って大変だと知りました。
 私がただのサーシャならよかったのに。
 …あの街の人たちみたいに。
 ただ、そこにある私を受け入れてくれてたら。」
 
 
でもそれはきっとあの街が特殊なのだ。
対価を支払い、望みを叶える場所。
対価は、人形屋の運営。その時の望みは平穏な暮らし。
(80) 2021/12/15(Wed) 17:32:06

【人】 星集め サダル

 
別のものを望んだなら。
その望みも維持できるなんて。そんなはずがなかった。
目元をぐいと擦る。
何とか涙はこぼさずに済んだ。
 
 
>>68そんなときに、そんな質問。
口を開いて。閉じて。
何かを言おうとして、音にならなくて。
 
こくん。頷いた。
 
(81) 2021/12/15(Wed) 17:32:24