人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 ウーヴェ



[ ゴーストだからな。
  気配なんてあったら大変だろ?>>82


  事情はわからない。
  どこからどうしてここにきたのか
  わからないこそ言えることもある。
  当事者でなければ言えることもある。


  無責任?
  知るかよ
  俺は俺の言いたいことを言わせてもらうぜ。


  生ぬるいだけの言葉を欲しい訳じゃないだろ? ]


 
(101) 2022/05/29(Sun) 12:19:21

【人】 ウーヴェ



[ いいゴーストと聞けば顔を顰める>>84
  どこがだよ。
  お嬢ちゃんに遠慮もせず
  言いたいことを言っただけの虚な存在だ。


  名前をと聞かれれば
  「そんな者必要ねぇだろ」と出しかけて。

  ゴーストなんかに思い入れが出来たら
  それこそこっち側に手を引かれるぞ?
  そんな素直さに心配になりながらも


  相手が名乗れば
「逃げられねぇな」
と一言溢す。 ]

 
(102) 2022/05/29(Sun) 12:19:25

【人】 ウーヴェ



  へえ? 名前、いくつも持ってんのか
  ゴーストなんかに肩入れすんな
  と忠告はしておくぜ

   ウーヴェだ
   昔冒険者をしていたことがある程度さ


  聞いたからには忘れんなよ

 
(103) 2022/05/29(Sun) 12:19:28

【人】 ウーヴェ



[ 黒点キンウ

  太陽の中の影>>0:26

  
金烏
キンウ
とも言うだろ?

  それは
太陽の名
。 ]


 
(104) 2022/05/29(Sun) 12:19:34

【人】 ウーヴェ



  太陽の名を授かるなんて
  凄いことだな

  けれど太陽は全てを照らさなければいけない
  そこでファーストネームの真価だな

  陽の葵、陽を受けて育つ者
  その笑顔にぴったりだ

  その名と笑顔で大切な人を
  照らしてやると良い


 
(105) 2022/05/29(Sun) 12:19:49

【人】 ウーヴェ



[ ここにきた時とは違う
  その上がった視線を見て
  その成長の速さに驚かされる
  
  撃つ必要も、もうないだろうな>>1:257 ]


 
(106) 2022/05/29(Sun) 12:20:27

【人】 ウーヴェ



   それで?
   お嬢ちゃんのやりたいこと
   決まったんなら
   決意表明くらいなら聞くけど?

   言葉にしてみな
   心で思うのは一人だが
   声に出せば誰かに届く
   聞いてるやつがいる
   届く声もある

   そして何より決意が固まるぜ

 
(107) 2022/05/29(Sun) 12:20:37

【人】 ウーヴェ



[ 呪を俺は知らない>>0:478

  名前は教えてもらったからには
  呼ばないと失礼だろ?

  俺には問うことだけ
  答えは俺に言わなくても
  自分で決めれば良いと思う。


  だから

  「今じゃなくて良い。  
   決まればいつか酒場に向かって
   叫んでくれよな。」

 
           この言葉を続けた。 ]**

 
(108) 2022/05/29(Sun) 12:20:52

【人】 騎士 ノア



   ?…ああ、いや、
僕じゃないよ?

   話すと長いんだけどさ


[ 自分が結婚するだなんて
  欠片も考えていなかったからつい失念していた。


  28。所帯を持っていてもおかしくない歳なんだろう。
  守るべきもの、大切なもの。
  一度も守れなかった僕にとっては
  家族の方が余程大層なものだと思うけれど。 ]

 
(109) 2022/05/29(Sun) 12:27:03

【人】 騎士 ノア


[ 現実は厳しい。
  それだけの言葉に隠した
ほんとう
は山ほどある。

  彼女が嫁ぐ先は、彼女が身を呈して守った姫の国。
  彼の王は詳細こそ知らないが、
  私が守ることが出来なかったと、
  それだけは知っている。

  自分の娘を危険に陥れた魔法使い、
  しかも力も足りないとあれば
  毛嫌いされるのも当然のこと。


          私が身代わりになればよかったと


  死んでいないからこそ、
  仮定の想像で己を満足させられる。 ]

 
(110) 2022/05/29(Sun) 12:27:05

【人】 騎士 ノア


[ 誰かにそれが正しいと認めてもらいたかったのか
  それとも、間違っていると糾弾して欲しかったのか
  どちらも、だったのかもしれない。


             答えのない悪夢の二択。


  意地の悪い質問をした。 ]



   ──はは、うん、…それはそうだ。


[ 返ってきた当たり障りのない返答に感じたのは安堵。
  …これで話は終わりでよかったんだ。

  答えが知りたいけれど、知りたくない。
  救われたいけれど、犠牲にしたくない。
  いつだってわがままに
  理想を追い求めているから、
  自分に傷をつけてしまうと   
知っている。


  どんな、の内容を続けることがなかったのは、
  また揺れ動く気持ちの曖昧さゆえ。 ]
 
(111) 2022/05/29(Sun) 12:27:08

【人】 騎士 ノア



   いいよ、
   出来ることを、していたいだけだから


[ 誰かの為になっていたかった。
  求めてくれる誰かの為なら、
  息苦しさなんてものはなかった。

  …答えられないと知ってしまってからは、ずっと。


  自分では解消できない悩みなら
  ユスターシュの方が僕よりも息苦しいんじゃないか。
  薄らに、まだ見えぬ
を想って。 ]

 
(112) 2022/05/29(Sun) 12:27:10

【人】 騎士 ノア



   うん、そこなら知ってる

   
……娘??
…へえぇ、そうなんだ、
娘……



[ 頭に名を焼き付ける、と同時に
  訪れたのは混乱。
  結婚とか一番縁遠いように見えるのは
  失礼ながら気の所為ではないと思うし


  そんな劇場でやっていそうな話~この子、貴方の子なの~
  現実に起こっているというのも、
  かなり奇なことだ。
  
そもそも心当たりがあるのがどうかとも。
 ]
 
(113) 2022/05/29(Sun) 12:27:12

【人】 騎士 ノア


[ 相対して覚えたのは感心。
  8年前。…変わってしまった人生、という意味では
  どこか共感する所もあって。

  …だからこそ、彼の結末
  先に知ってしまっているのが


  ───堪らなく、心を、抉ってくる。 ]

 
(114) 2022/05/29(Sun) 12:27:15

【人】 騎士 ノア



   ───っ…そんな、ことが、…?



[ …聞かされた死の真相に、ただ呆然としていた。>>2:53
  目頭が熱くなって、
  喉奥に黒いヘドロのような言葉が込み上げる。


          もしその人と相対してしまった時
          僕はこの事実を許せるんだろうか


  もし───あの時、彼女がさらわれた時、
  見つけられないまま命を落としてしまっていたら。
  想いが想像出来てしまうだけに、
  言葉以上に未練がのしかかって、
重い。


  頼むと頭を下げられた時に、
  すぐに承諾の返事が出せなかったのは
  彼の望む以上のことをしてしまわないか
  …という、心配。


  ──先の質問の返答に話が戻るとは、
  思っていなかったこと。 ]
 
(115) 2022/05/29(Sun) 12:27:17

【人】 騎士 ノア



   ...それは、


[ 突き放すような言葉。>>2:55
  全部見透かされているようで、
  ぐっと言葉に詰まる。

           満足できる答えなんかない

  誰かが納得出来る正解を提示してくれたら、
  なんてことが間違っているのも、わかっていた。


  幸せが害されない範囲で。

  その言葉に、瞳が
黒く、
る。 ]

 
(116) 2022/05/29(Sun) 12:27:19

【人】 騎士 ノア



   ...本心か
   どちらも本心だよ


   夢を追いかけて生きていたかった
   彼女を守りたかった…

   

[ じわり、じわりと胸に染みる、
黒。


  死を知らない僕に、
  彼の言葉を否定することは出来ない。
  なにも意地悪く、そう言っているわけじゃないと。
  理解ってしまうから、余計に、苦しい。


  魔力なんてなければ良かった
  罪と罰が本来の通り正しく行われていれば。


  後悔の先にあるのは泥沼だ。


  それでも、沈みかける中
  弱いまま死にたくないと
  訴える自分も、確かにここへいる。 ]

   
(117) 2022/05/29(Sun) 12:27:21

【人】 ユスターシュ

 ─ 小話:厨房で ─

[ウーヴェに声をかけられれば>>97
 その足を止めた。]


 いいよ、別に隠すように
 話した訳じゃないんだし

 ……お前それブーメランだろ?

 秘密主義さんよぅ。人の事ばーっかでさ


[互いに踏み込み切れなかったのは>>0:452
 棚上げしておいた。
 ウーヴェがあちこちで話をしていたのは気付いていた。
 人たらしが発動していたのを分かっている。]
  
(118) 2022/05/29(Sun) 12:57:16

【人】 ユスターシュ

 

 ……そうだな、
晴らすつもりだ。

 って、おいおい
 保護者同伴で遠足行くんじゃねーんだから


[流石にそこを見られるのはこう、
 なんというか、こう、
むずがゆい。

 未練が晴れる時は、一人でいい。>>98
 
(119) 2022/05/29(Sun) 12:57:29

【人】 ユスターシュ

 
 
 ……ぜってー会わせねぇ



娘はやらん
。という父心というのは
 こういう心情なのだろうか。
 いい奴だと分かっているし、そもそも
 こっちが死者というのを含めても
 警戒心が無駄に芽生えたのは悪いと思ってる。]

 
(120) 2022/05/29(Sun) 12:58:06

【人】 ユスターシュ

 

 と、まぁそれは置いておいてさ


[折角の機会。
 もう少しだけ話を続ける事にした。]


 俺さ、家とか家族とか仲間とかさ
 上手く作れないくせに憧れはあったんだんだと思う


[心をさらけ出すのは怖い。

 それでも、相手に踏み込むのなら
 己も同等のものを差し出すのが礼儀だ。]


 娘が出来たのはだから、幸せだった。


[髪をかきあげて、視線は相手を捉える。]
 
(121) 2022/05/29(Sun) 12:58:16

【人】 ユスターシュ

 

 ここもさ、俺にとっては
 居心地よかったんだわ。


[このままここにいたら、まだここに居たい。
 そんな未練が出来る気がしている。
 だから、どうなったとしても一度は出る。
 そのつもりだ。>>2:181


 自分が死者なのは弁えている。]
  

 お前が言えないなら>>1:123
 無理にただいまって言わなくてもいいけどさ

 俺を送り出す時は、
 行って来いって送り出してくれよ。


[仲間を持っていたのに、
 同じ答えを返すかわらかなくなっている。>>0:445
 そして死んでいる。
 その意味が分からない程鈍くはない。


 自分は彼に対して何が言えるのか
 考えた末に出て来たのはこの言葉だった。]
 
(122) 2022/05/29(Sun) 12:58:37

【人】 ユスターシュ

 

 マスターがさ、言ってくれたんだ。
 大切なのは忘れないことだって>>0:108


[己は人に殺された。
 相手を恨んでいるか、と問われるのなら
 怒りはなくもないが、そこまで恨んではいない。
 現在の娘の扱いによっては絶対に許さないが


 娘を、家族をくれたのは間違いなく彼女だ
 あの子が居なかったら生涯孤独のままだった
 その点でだけで感謝はしている。

 己が幸せでいる大事さを、彼には忘れて欲しくない。]


 居場所ってさ、あると幸せなものだよな
 俺たちは死んでるけど、ここに居て誰かと関われている。
 その幸せを、ウーヴェもさ
 しっかり抱えられるようなるといいな。


 
(123) 2022/05/29(Sun) 12:59:20

【人】 ユスターシュ

 
[一度でも失えば人は怖くなる。

 それでも、無いままよりある方がいいと
 家族に飢えた己は信じている。
 人に向き合って言葉をかけられる奴が、
 しけた顔したままでいい訳がない。
 
 ここはゴーストの酒場。
 居ていいと>>0:210、気付いてほしい。
 この言葉が届いてほしい。
 (俺は仲間なんだろ? 
  なら、少しは耳を傾けてくれよ。>>0:437


 それが仮初の宿だとしても
 居心地はいい方がいい。
 彼なら大事に出来ると、今でも男は信じている>>0:-144]**
 
(124) 2022/05/29(Sun) 12:59:32

【人】 ユスターシュ

 
[お客がクレープを食べてくれるのを少しだけ見ていた。>>49

 首を振ったかと思えば余すことなく食べてくれるようで。
 美味しそうにしてくれるのを見届ければ
 満足げにその場を離れた。

 食べ終わった後の綺麗な皿は>>80
 自分が片付けさせて貰った。]


 綺麗に食べて頂けて、有難うございました。


[心底嬉しそうに笑って、一声かけておいた。
 作った物を美味しく食べて貰えるのは
 幸せな事だった。]**
 
(125) 2022/05/29(Sun) 13:30:08

【人】 ウーヴェ



  ― 閉店後:MiraggiO ―


   お疲れ様会……か


[ カイルらしい、良い提案だと思った>>46
  それでも出来たのは
  ”楽”の笑顔ではなく
  ”憂”の微笑み。


  何も答えず
  片手を軽く上げて店の外へと出る。


  
                   冷めた肉じゃがは
                   他の料理とは別の
                      隅に置いて。
                これは俺が処分するから。 ]


 
(126) 2022/05/29(Sun) 14:01:01

【人】 ウーヴェ



[ お客さん達は皆帰っただろうか。

  残っていたとしても
  もうこちらの姿は見えなくなっていて。
  それでもまだいたのなら
 
  見えないながらも
  一方的に声をかけたかな。 ]


 
(127) 2022/05/29(Sun) 14:01:22

【人】 ウーヴェ


[  結局
   俺は奪える者ではなかった


       
尊さ

    
儚さ
     
脆さ

 
  
重さ
  
   
軽さ


    
悲しさ
   
虚しさ

       
弱さ

   


   俺は知ったんだ

           命の形を    ]


 
(128) 2022/05/29(Sun) 14:01:41

【人】 ウーヴェ



[  悪戯な発言は幾度かしたものの
 
   願われなければ
   納得しなければ
   
もしくはアイツらじゃなければ

   魂など奪えるものか


          だからといって
          俺はお人好しでもないんでね
          仲間になりたいのなら
          歓迎したかもな    ]


 
(129) 2022/05/29(Sun) 14:01:59

【人】 ウーヴェ



[  酒場の外から
   朝日をただ、眺めていた。 ]




[  朝日が出れば
   霧の一夜も終わり。
   その姿を捉えることなど出来ない。

   だから少しだけ、情けない表情をしたって。

             バレることはないさ。 ]**


(130) 2022/05/29(Sun) 14:02:05