人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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「マスター…マスター…っ。」
 
 
彼のことを呼びながら、自分の雄を擦り雌に指を沈める。
そんな夜だってあるのである。*
 

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 後日談 ──

  白湯ね。
  少し待ってて。水を火で炙れば良いだけだから…


[  >>97ミートパイを解凍する際に
   火の魔術で飲み水を沸かせば白湯も出来る。
   彼女の頬が緩んだのを見て
   私も嬉しくなって頬が緩む。]
(107) 2021/12/15(Wed) 20:58:06

【人】 向日葵 店主 イクリール


  そうでしょ?
  本当に美味しい……いつでも食べたくなる。


[  サク、としたパイ生地の食感は
   解凍しても保たれているようだ。
   一口、二口。
   食べていると彼女の言葉が少なくなり
   私もそれに合わせて少しの間、口を閉じる。]
(108) 2021/12/15(Wed) 20:58:19

【人】 向日葵 店主 イクリール


  ……近く?


[  >>99彼女の言葉に私は不思議そうに返す。
   サーシャは困った顔をして……
   何か葛藤しているような。

   どうして近くなの、と言い掛けて
   彼女はその理由を先に話してくれた。
   私を見失う、居場所を奪ってしまう。
   そんな理由]
(109) 2021/12/15(Wed) 20:58:33

【人】 向日葵 店主 イクリール



  …………。


[  >>-329彼女の言葉に私は言葉に詰まる。
   帰って来て欲しかったけど
   彼女には彼女の理由がある。

   それも、彼女がこんな目にあっても
   帰らないと言うだけの理由。

   ……でも近くまで、と言うほどには
   彼女も弱っている。
   私はそんな気がするから。]
(110) 2021/12/15(Wed) 20:58:49

【人】 向日葵 店主 イクリール



  ……子供はどうするの?
  
  これからお腹がもっと大きくなって
  子供を産むときに頼れる人は?

  身重の時に働けないと思うけど
  どうやって日銭を稼ぐの?
  無理をして働いて、お腹の子が死んじゃったら?


[  近くの町。
   そうは言っても同じ町じゃない。
   手紙でやり取りができたとして
   緊急の用事には対応が出来ないかもしれない。]
(111) 2021/12/15(Wed) 20:59:12

【人】 向日葵 店主 イクリール


  ……今のサーシャは1人に出来ない。
  だって、心配だもん。
  私が、心配なの。


[  彼女の手を取って
   でも、私は、彼女の選択を肯定したいから。]
(112) 2021/12/15(Wed) 20:59:38

【人】 向日葵 店主 イクリール


  私も近くの町に一緒に住むから。
  一緒の家を借りましょう。

  ……少なくともサーシャが子供を産んで
  落ち着くまで。

  そうじゃないと私は夜も眠れないよ。


[  私のお店は休店で良い。
   元々金銭のやり取りはない。
   それに彼女とは違って私のフットワークは軽いから
   エオスに戻ろうと思えば戻る事も出来るんだから。]
(113) 2021/12/15(Wed) 21:00:03

【人】 向日葵 店主 イクリール


  さーちゃんがどんな思いなのか
  私はまだ分からないけど。

  友達に頼っちゃダメな理由は、あるの?


[  と、彼女の瞳を見て言った]*
(114) 2021/12/15(Wed) 21:01:12
[彼女の躰は何処も甘く出来ていて、嬌声伴えば
 何処もかしこも食べてしまいたくなる。
 代価を求め合う街ではあるが、彼女に代価を求めはしない。
 哀しむ日々を乗り越え、愛される事を知った女は、
 ただ、男を抱擁すれば良い。
 彼女の腕に縋られて、暖を取る機会を得るだけで

    ――― 情愛に包まれる男はエオス一の果報者だ。

 褒美を求める女は子供のように純真だった。
 情交を交わし男が女を求め女が男を求むこの場に於いてすら。

 なんでもと言ったか、などと意地悪い事は告げないが、
 彼女がずっと手を伸ばして来たものを、沢山与えよう。
 彼女は、人魚に愛されるべくして生まれて来た幸せの兎だから]


  良いな、
  甘える事に慣れて来たか?

[ご褒美を強請る無邪気な唇も。
 愛液を沸かせる欲の源泉も。
 男に甘えて、強請って、沢山欲しがりになれば良い。

 この秘所を暴かれる事はきっと少なく無かっただろう。
 だからこそ、男の欲望に良いようにされて
 粗雑に男をくわえ込まされるばかりの部位では無く
 愛情を与え合う存在に可愛がられる場所に変えてやりたい。]

  ん…、ふぁ……、ラヴ、… ――ァ

[彼女の嫌、は男に制止を促すどころか
 もっと、深い場所まで満たしてと聞こえる糖度を孕む。

 欲の泉から掬い上げる愛液も、舌に吸い付く恥肉も
 男を誘うばかりの感度を示しているというのに。]


  んぁ、っふ。…、 
  …と、 めて?

[深く沈ませた舌を内膜で泳がしていたが、
 彼女の望みを聞き受けたかのように侵入を留め。

 口を聞くのも難しいので一度舌を抜き去れば、
 こちらを彼女が見ていたなら、とろぅりと蜂蜜のように
 唾液だけでは無い起因で糸を引かせ、
 顎に雫を垂らす男の様相も拝めるだろうが。]

  良いんだよ、何度も、俺の為に散ってくれ。
  ……あんたが枯れないように、水をやろう。

[彼女の絶頂を耐える姿は、泣きの入った懇願は、
 花開く前の蕾のように可憐でいじましいから。
 膣に舌の代わりに指を差し入れて、
 小ぶりな陰核を唇で食み、これなら良いのかと目だけで微笑い]

[欲に溺れる事は恐怖では無く、女の幸せでもあるのだと。
 教え込むように繋いだ指は然と絡め。
 
 胎内に潜らせた指はいくらか内側に曲げて、
 女の性感の一つであろうざらつく天井を指腹で嬲り。]

  ッ、ふ …、

[そうして、突起の皮を唇で軽く剥くようにして
 芽を出した粘膜を舌で舐り、指の律動に合わせて擦ろう。*]

【人】 星集め サダル

 
―後日談―
 
「…! そ、それはだめ…!」
 
 
>>111確かに。私の考えは甘いのだと痛感させられていたから。
イクリールの指摘に青ざめる。
産むときにはどうなるのか。
ホムンクルスの時のように完成体がすぐに出てくるのでは無い。
フラスコでもなく、育つのは私の体の中。
そこから出てくるのは赤ん坊。
その子が死んでしまったら。
それだけは、私は避けたい事実であった。
だって。
この子の母親は、私なんだから。
 
(115) 2021/12/15(Wed) 21:43:12

【人】 星集め サダル

 
「一緒の家? でも、…お店とか、日銭、とか…。」
 
 
手を取られる。それを振り解くことはしない。
けれど、一緒に暮らすと金銭面ではどうなるのだろう。
完全に彼女を頼る形にはならないか。
それに。一緒に暮らせば、彼女の暮らしに影響させてしまう。なにより、目の前の彼を目にする機会が増えるだろう。
私が、私を見失いそうになる同じ顔を。
 
(116) 2021/12/15(Wed) 21:43:32

【人】 星集め サダル

 
でも。
>>114友達と言ってくれる、彼女の事が嬉しくて。
きゅっ、とその手を握り返す。
眉を寄せて。ぎゅっと目を閉じて。
涙を堪えたいのに、ぽろぽろと涙がこぼれ落ちた。
不安で。不安で仕方がなくて。
でも戸惑いも大きい。それが果たして正解なのかと。
 
 
「友達…。初めて、ともだち。」
 
 
そう言ってくれる人なんていなかった。
そんなふうな複雑な人間らしい関係は知らなかった。
 
(117) 2021/12/15(Wed) 21:44:00

【人】 星集め サダル

 
「…なら、頼って良い?
 でも、一緒に暮らすのは、ちょっと、怖い。」
 
 
怖いの理由。同じ顔をあまり見たく無い。
でもそれを言葉にするとこの子を否定することになるから。
 
(118) 2021/12/15(Wed) 21:44:21

【人】 星集め サダル

 
「イクリールさんの家の隣に、家を建てるか、借りるか、します。
 …そうしても、良いですか。
 私も不安なの。怖いの。一人は、もういや。
 
 何よりこの子のために平和な場所で暮らしたい…。」
 
 
うう、ぐすっ、と泣き声が響く。
両手でイクリールさんの手を握り締めながら泣くその姿は。
 
どこか祈りを捧げるような。*
 
(119) 2021/12/15(Wed) 21:44:35
[二人がかりで、彼女を掻きまわす。
一心不乱に、彼女の身体に溺れていく。
下腹から熱が込み上げる度、遠慮なく彼女の胎に注ぐ。

淫魔となってから、ずっとひた隠しにしてきた空腹感。
それを、彼女の身体が埋めてくれる。]

ねぇ、おねぇさん。
おねぇさんが気持ちいい事、もっとしてあげるから。
もっと、こうして繋がっててもいいかな。

[彼女の胎から、精気を吸い取る。
そうして吸い取った分を、白濁として彼女の胎に注ぐ。
また彼女から吸い取る。
その繰り返し。

彼女がより強い快感を得られるように角度を変え、突く位置を変え、彼女を責め続ける。]

もっと、もっと――。

[その後の言葉は続かない。
あれほど人に晒す事を忌避していた本能をむき出しにして、ひたすら彼女の身体に溺れている。
彼女だけが、今の醜い自分を曝け出せた相手だから。

そうして、この歪なまぐわいはどちらかの体力が尽きるまで続いた事だろう。**]

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 後日談 ──

  お金はひとまず心配しないで。
  伊達に長生きしてないの。

  ……お金については毎日考えましょう。
  
[  >>116私は彼女を養えるけど
   それが健全な関係とも思えないから
   働くにせよ、借金にせよ、何にせよ
   金銭についてはなぁなぁにせず彼女と話し合おう。
  
   彼女が、同じ顔に恐怖を覚えているのは
   まだ私には気づけない。
   それもいつか話せるだろうか。]
(120) 2021/12/15(Wed) 22:11:08

【人】 向日葵 店主 イクリール

[  >>117手を握ってくれた彼女が涙をこぼす。
   ……彼女は本当に人間らしくなった。
   柔らかい笑顔。
   悩み、涙をこぼす顔。

   まだ彼女は旅の途中。

   今は立ち止まっただけ。]
(121) 2021/12/15(Wed) 22:11:20

【人】 向日葵 店主 イクリール



  ……分かった。一緒に住むのがダメな理由は
  今は聞かないよ。
  頼ってくれるだけで十分。

  うん、それで良い。
  不安なのも、怖いのも、当たり前。
  ……私が1人にはさせないから。
 
  
(122) 2021/12/15(Wed) 22:11:41

【人】 向日葵 店主 イクリール


  ────サーシャは…

  ……サーシャは良いお母さんだね。
 
(123) 2021/12/15(Wed) 22:12:06

【人】 向日葵 店主 イクリール


[  
私とは違って
]
 
(124) 2021/12/15(Wed) 22:12:43

【人】 向日葵 店主 イクリール

[  祈るように手を握る彼女に
   こつん、と額を当てて彼女が落ち着くまでは
   直ぐそばに居よう。

   彼女が安心出来る日が来るように。
   私は、祈らず。
   天には祈らず。
   
   私が出来ることを全てしよう。]*
(125) 2021/12/15(Wed) 22:13:01

【人】 坊っちゃん バラニ


…無防備すぎない?

[>>79誘っておいてなんだけど、ちょっと心配になる。
可愛いな、とは思うけど。

繋ぎ止めておかないと、うっかり攫われてしまいそうだ。
それが春の風か、別の誰かかはともかく]

……がんばる。

[再度、君の指先に口づけて決意表明]
(126) 2021/12/15(Wed) 22:31:51

【人】 坊っちゃん バラニ


うん。
だって、今の君は親方さん預かりだろう?
もちろん、ご両親にもだけどさ。

[筋は通さないとね。
この街の商人としても、男としても。
とはいえ、今から娼館に突撃するほど野暮なことはない。
そんなことをするくらいなら、…ねぇ?]
(127) 2021/12/15(Wed) 22:32:34

【人】 坊っちゃん バラニ

[それから…そうだ]

…少し、試させてほしいことがあるんだ。
本当に、ちょっとだけ。

[少し真剣な、だけど悪戯めいた顔をすると、そっと君の前で両手を広げて。
君が、その身体を預けてくれるなら、その背と腰に腕を回して]

……ん、っく…。

[決して格好良いとは言えない一声と共に、君の身体を持ち上げよう。
所謂、お姫様抱っこという奴を]
(128) 2021/12/15(Wed) 22:35:03

【人】 坊っちゃん バラニ

[時間にすれば、本当に十数秒といったところ。
それでも、僕の腕で持ち上げた君の身体を
宙に浮かせることくらいは叶ったはず]

――…。

[僕よりほんの少し背の高い>>1:-115
君の身体を抱き上げたまま、くるりと一回転してみせて、
それから満面の笑みと共にそっと君を地面におろした]

……あまり格好つかないな。

[はは、と肩で息をしながら、それでも。
ずっと自分にはできないと思っていたことができて
喜びは、隠し切れない]

次はもっと、君を抱き上げて街を歩けるようになるよ。

[そのときには、もう少し君より大きくなれているといいな。
君と並んで、格好つけられるくらいに]*
(129) 2021/12/15(Wed) 22:36:02