人狼物語 三日月国


71 【R18】歪んだ愛の形【身内】

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視点:



   朝昼晩?!
   いや、無理は駄目だからな??
   買い物はもちろん。
   まりんが買いたいだけ買って、
   荷物は俺が全部持つから。

[ 流石に三食は負担が大きそうだけど…
  まあ俺が作るにしても
  凝ったものは作れないし、
  無理をしていないかどうか見ていれば
  任せてもいいのかもしれない。
  
  食事会は今度、まりんがしたがってたと
  母さんにでも伝えておけばいいだろうか。 ]
 


[ 夕食ができる頃に帰ってきた彼女のお父さんは
  二人暮らしに少し難色を示した。
  
  ……まりんはわかってないかもしれないけど
  至極当然の反応だろう。
  ダメと言われるのかと思ってたけど……
  家賃絡みの条件を出されただけで
  OKらしい。……いいのか??
  って提案しておきながら思ったけど
  了承が得られるのなら素直に喜ぼう。 ]

   ありがとうございます。

[ と彼女のお父さんにも頭を下げて。
  色んな部屋を見る時間になるのだった。
  家具とかも必要になるから
  休みの日にでも見に行こうか、
  なんて提案もしつつ。      ]*
 


[ 
  私の推測は当たっていたみたいです。
  彼はおうじくんで…皇仁、と書くのだと
  携帯を見せてもらって
  教えてもらったのでした。
  ついでに、と連絡先を聞かれて
  少し戸惑いました。
  また今度、があるのでしょうか……。
                    ]

  
   ……私は人の名前聞いて笑ったりしないって
   決めてるから。
   笑われたことがあって、悲しかったから。
   皇仁くん、素敵な名前だよ。

   
   連絡先……?
   ちゃっかりしてるなぁ、もう。
 



[ 多分、彼の両親が三者面談に行けば
  彼が聞いた内容に似たことを
  また担任は話していたかもしれない。

  茶道、華道、書道、ピアノ、バイオリン。
  過酷だったかもしれないけれど、
  彼女の高校生活は
  習い事ばっかりで埋め尽くされていた。
  運が良かったのか、彼女は素質があった。 ]


    そんな可愛い顔をしない。
    ……理子は、何色がい?
    色さえ言ってくれたら、色々取り寄せるから。

[ 彼女が興味を持つらしく、
  彼はクスッと笑ってごめん、と言う。

  最近は可愛らしいモダン柄もあるから
  彼女が好きなキャラクターなどがあれば
  そう言うものがないかも
  合わせて調べさせるだろうし。    ]






[ 話が変わるけれど彼のメイドは、
  朝から彼女にお礼を言われると

  “お風邪をひかれましては、
  坊っちゃんにお叱りを受けますし…
  お嬢様がぐっすりお休みになっている時間を
  お邪魔してはいけないと思っておりましたので。”

  と、深く頭を下げて感謝の言葉を受け取ったはず。 ]





[ 戸惑いつつ渡された携帯に番号を打つのです。
  名前欄に桜の絵文字を付け足しましたが、
  消されてしまうでしょうか?
  どちらにしろ、彼の連絡先も
  教えてもらう流れになったでしょう。
  いつの間にか口調は砕けていました。

  ありがとうって言われるとは思わなかったけど…
  もう少しこの人のことを知りたい、なんて

  そう思ってしまったのを後悔するのは
  少しだけ未来の話。
                        ]*
 

────────


    そうだね、あいつなら言いそう。

    会話には困らないよ。
    僕は小さい頃から英語とフランス語を
    学んでいたから、普通に話せるんだ。


[ 彼女とはまだ国内にしか旅行に行ったことがない。
  多分、大学生になって長期休みがあるなら、
  彼女を今度は海外に連れていくことになるはず。
  
  彼はそろそろ彼女にゴルフでも、と
  考えるだけ考えているが、
  彼女はしない方がいいかもしれない。
  彼のことをずっと見て、
  固まってしまう可能性があるから。   ]






    荷造りくらいかな。

    事前に荷物は送るから、
    早めにしておくんだよ?
    あ、……いいや。

    卒業式、見にいくからね。


[ 保護者として、勿論。
  彼が彼女と家を空ける間は
  彼のメイドも休みになるため、
  彼の友人ももしかしたら
  卒業式を一緒に観にくるかもしれないが。 ]*





   ほ、本当に起きれそうにないときは、
   前の日に…作る、ね?

[ お休みの前の日はそんな感じになりそうな
  予感が今からまりんはしているのです。
  無理はせずに、美味しい料理を
  海斗くんにあげられたら良いなって。

  海斗くんだけに荷物は全部持たせられないので
  まりんも待つ!と軽く反抗をするのでした。
  だって、重たくなるじゃないですか…… ]


    わぁ、楽しみだなぁ………

[ それから、晩御飯を4人で食べて
  今度のお休みにはベッドなどを
  見にいこうということになりました!

  帰り際にお父さんが、
  海斗くんに家賃は折半で上限2万円と
  言っていました。多分、あんまり
  海斗くんが学業に集中できないと
  いけないと思ったのでしょうか…? ]




────────


   ベッド、ダブルのやつひとつで
   大丈夫だと思うの!!

[ お休みの日。
  まりんと海斗くんは珍しく喧嘩に
  なりかけておりました。
  まりんは海斗くんと一緒に寝たくて
  ひとつでいいと言って譲りませんでしたが
  海斗くんは海斗くんでダメ、と譲らないのです。

  折角、2LDKのおうちが借りられそうなのに!
  むぅっと頬を膨らませて、喧嘩です!    ]*





   ワンコちゃんの名前で…?
   ひどいやつがいるんだ………



  彼女が桜の絵文字を追加したなら、
  そのまま連絡先を登録した。
  今度空いてる時、デートしようね、なんて
  彼女を抱きしめたまま囁いて。

  勿論、彼の連絡先もすぐに教えて。

  彼女がまだそんなに動けないなら、
  サンドイッチを取ってきて
  冷蔵庫の中のオレンジジュースでも
  一緒に渡せば、先にシャワーを浴びに
  バスルームへと行ったことだろう。

                     ]



   *


   産婦人科、行く?
   一緒に行きたくないなら、
   これはもらって絶対。



  それから午後になり、
  チェックアウトの時間ギリギリまで
  部屋から出なかっただろう。
  彼は出る直前に彼女の手に
  四つ折りにした二万円を渡して。
  産婦人科にいくか聞いた理由は、
  緊急避妊薬を貰いにいくため。
  病院代と薬代で、これくらいかな、と
  彼は躊躇うことなく渡した。

                    ]