114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】
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| ー 二日目 街はずれ ー
[ それほど早くもない昼よりも前の時間。 相変わらず白く降り積もった雪をブーツで踏みしめて街を歩いていればいつの間にか外れまで来てしまった様だった。 そこには黒い向日葵の絵の描かれた一軒の店があった。]
こんなところに…店?
[ ハアと息を吹きかけて手を温めながらその店を眺めていた。]
なんの店だ?
[ 鍛冶屋や両替所の類でないことぐらいはわかるが外からはどのような店なのかはわからない。 扉を開けて中を見てみればいいのだけどさっきから背中がチリチリする感覚があってそれを躊躇していた。 それこそがこの男の最も秀でた能力であるは危険を知らせる勘ってやつだった。] (0) 2021/12/12(Sun) 5:52:41 |
| …ふう…
[ 白い息が視界に映る。 何を恐れているのか、ここはダンジョンでもなければ魔物の巣でもない。 少し外れにあるとはいえここは街の中で危険感知といってもそれほど強く危険を知らせているわけでもない。]
何があるか…行ってみなければわからないさ。
[ そうだろって自分に言い聞かせてその扉を開いて店の中へと踏み入れた。* (1) 2021/12/12(Sun) 5:53:32 |
| (a0) 2021/12/12(Sun) 5:54:19 |
| (a1) 2021/12/12(Sun) 5:54:36 |
彼の言葉は、痛いくらいに眩しかった。
人間ではないこの身を捨てたい、と願う自分と
人間であったのに人外に成ってしまった彼。
―――― 敵わないなと、心の中で苦く笑った。
「 ふふ、……いまだけ、ね? 」
熱に溶けた交わりが終われば、消えてしまう夢だ。
与えて貰うものと己が差し出せる対価が
吊り合っているかどうかは実際、別として。
「 ……ふぁ、ン、…んん……っ! 」
息を吐いて、と言われれば
すこしだけ強張っていた肩から力を抜くように息を零す。
一気に突かれるものだと思っていたから、
ゆるやかに中が犯されていくような感覚に
思わず ぎゅぅ、とシーツを握り締めた。
―――― ぽろぽろと涙が溢れるのが止まらなくて。
些細な刺激も今この身体には気持ちが良いのに、
それが続いてしまえばもう、理性なんて溶けてしまう。
彼が唇を重ね合わせたのなら、女は一瞬の間を置いて
おず、と受け入れるためにくちびるを開いた。
優しく焦らすように挿入される熱とは違い、
舌は好き勝手に口の中で動き回る。
「 んむ、ン……ふ、ぁぅ……ッ 」
せめて流れる涙だけでも止めたいのに
響く水音が聴覚さえ犯すみたいで、一向に止まりやしない。
足先は無意識に、熱を逃そうとシーツの海を泳いで
女はシーツを握っていた手を持ち上げ、
自分を組み敷く彼の背中へと回した。*
[背中に手が回されれば、こちらも彼女の身体を抱き寄せる。
彼女の甘やかな薫りが鼻に届いた。
先ほどから、心臓が痛い程に高鳴っている。
体温が上がって、意識がうわつく、酒に酔ったような感覚だ。
それほど、彼女からの精気に溺れてしまっている。
もっと、もっとと腰を進めてしまいたくなる衝動をなんとか堪えて、ゆるやかに彼女の中へと進み続ける。
それでも彼女の中は小さくて、程なく最奥へとたどり着いてしまった。]
――やっぱ、きついな。
[怒張は彼女の中に入りきらず、わずかに根本が覗いている。
ぐいっと軽く腰を押し付ければ、全てを彼女に収めきることは出来るけれど、先端が彼女の最奥を押し上げる形になった。]
大丈夫?
[まだ動き出すことはしない。
ほんのわずかに腰に力を込めて、彼女の最奥と自身の先端を密着する。
たっぷりと時間をかけて最奥に口づけした後、腰の力を抜く。
そしてまた、たっぷり時間をかけて最奥に口付ける。
彼女の準備が整うまで、こちらから責め立てることは無い。
流れる涙を拭ってやって、彼女の返答を待った。*]
| ー 二日目 向日葵 ー >>36[ 棚や壁に置かれた商品らしきものはどこか古ぼけているようなまた何に使うのかわからない様なものまで置かれていて、こういう店は大抵ハズレなのだがたまに掘り出し物がある、といった感じだろうか。 うねうねと動いてるモノに一瞬目を細めて警戒したが『いらっしゃいませ』の声 >>35に顔を向けた。] ……ッ! その瞬間に背中がおぞましい程に泡だった。 心臓が強く脈を打ち一気に体中に血液を運んで警鐘を鳴らす。] 誰だ?! [ 店員であることは考えればわかること、その思考が追いつかないほどの緊張が走っていた。] (40) 2021/12/12(Sun) 10:15:16 |
| [ 無意識に刀を抜いて切っ先を女に向けていた。 青いローブの女は特別何かおかしなところはなくて店の中で刀を抜いている自分の方がおかしいというのに女の顔を見てもその緊張は解けない。 それどころか『ここにいてはいけないもの』がそこにいる。]
あんた…一体何者だ…
[ 危険感知が『関わってはいけない』と警告しているのに女から目が離せないでいた。 それはどこか遠い昔に知っている様な朧げな気配。*] (41) 2021/12/12(Sun) 10:15:45 |
留め具を外し、黒いワンピースをぱさり、落とす。
その下は今は白い下着で覆われていた。
背中を手に回し上を取る。
たゆん、と。顔よりも大きな胸が揺れる。
重力に負けじとツンと上向きの形だ。
その先端の彩りは胸の膨らみに対してやや小ぶりである。
今度はゆっくりと下を脱いでいく。
下生えは生えていない。
そのかわり、と言うわけでも無いだろうが。
今はまだ通常状態のペニスがぶら下がっている。
陰嚢に当たる部分は小さく。更にその下は女陰となっていた。
そこまで脱いでから、一度座り直す。
全裸で椅子に座ると、両膝を折り曲げて椅子の上に足先を乗せて体勢を整えてから開いていく。
太ももの外側から両手を回し、女陰を両側から左右に開いた。
まだ、準備の整っていないそこは、開く前はぴたりと閉じられていて。
左右に割開くと、艶やかな赤色が覗く。
はくっ、と指先の動きに抵抗する様に、そこが閉じようとしてひくついた。
「…私にも、ペニスがありますが。
マスターは、そちらも、してみたいのですか?」
そして夜伽をするに辺り、それを確認する。
して良いのなら。してみたいのならするし。
単純にこれが飾りというだけなら、そちらの方はやらないよう気をつけるためだ。*
黒いワンピースの中の下着を取ると顔より巨大な、見たことのない大きさの乳房が溢れ出て、息を呑む。それでいて乳首は少し小さめで上向きで
「…すごい。でっっかい。それに綺麗だし…」
他とは比べようもないと思った。
下には、依頼した通りの男性器がついている。
今は自分より小さく見えるけれど、注文通りなら…
とまで思ったところで、椅子に座って足を広げ、全てが露わになって。紅色の肉の割れ目までくっきりと見えて目を奪われた。
「すごいね。ベリル…本当にすごい。」
(でもスカートは残しといた方がえっちだったかな…
次はそうしよう)
などと考えていた時に、ベリルから股間のものの使い道について問われて。
お腹の中がうだるように熱い。
限界まで媚肉を広げられているせいなのか、
発情状態が収まらないせいなのか ――――
「 … っん、
にゃ ぁ、ぅ……ッ! 」
平気だよ、と返そうと開いた口から零れたのは
兎族だというのに、まるで猫のような艶声だった。
彼が少し動くだけでも水音が響いて、
とん 、と奥に熱が触れるのがきもちよくて。
「 ッも、へいき だからぁ……!
おく、ゆっくり だめ …っ 」
激しく責め立てられる方がつらいと思っていたのに、
まるで獲物をじわじわと嬲るようなゆるやかさを
幼子のように頭を横へ振り、うわごとのように零す。
準備が出来過ぎているからこそ
気遣うような動きひとつさえ敏感に拾い上げてしまう。
涙を拭ってくれる指先の感触にも
びくん、と肩を跳ねさせて。
割り切れないから半端者なのだと彼は言うけれど、
それが悪なのかと言えば、きっと答えは否だ。
―――― 形になり始めた思考を放り投げて
女は青年を見詰め、声を震わせる。
「 だい、じょうぶ …… だから
すきにして……? 」
自分の魔力が上質であることなんて、とうに識っている。
彼だってきっと、我慢するのはつらいだろう。
誘うように僅かだけ魔力を溢れさせ
彼の身体へ足を絡めた。*
「うん。…興味はなくもない、かなあ。」
大の男ならともかく、これだけ可愛い子のなら…と、好奇心と欲望に忠実にうなづいた。となると、気になることがある。
「まだきちんと準備はできてないよね。じゃあ…
…これ、どのくらいのでかさになるんだろ。
試してみたい。いいかな?」
3倍にはなると店主が言っていたはず。
椅子に腰掛けたままの彼女の元に座り込み、開かれた股間に顔を近づけ、上目に問いかけた*
[最奥を押し上げる度、甘やかな声が漏れる。
ずっと聞いていたくもあるが、それではこちらも収まりがつかない。]
動くよ。
身体の力抜いてて。
[改めて彼女の腰を両手で抱え直すと、緩やかに腰を前後させはじめる。
怒張の根元がわずかに覗いて、また彼女の中へと潜る。
そんな交わり。
目の前の彼女を大切に、けれど突くたびに溢れる彼女の魔力と精気を一滴も逃さず味わう。
これほど極上な味は久方ぶりだ。
それは、彼女が淫魔の獲物としてそれほど優れているという事か――それとも彼女を相手にしているからそう感じるのかは自分には判断がつかなかった。]
[少しずつ、少しずつ腰の動きが大きくなる。
徐々に結合部から粘着質な音が響いて、肉と肉が打ち付けあう音が響き始める。
ほぼ無意識に、彼女の首筋へと吸い付く。
舌で舐め上げて、彼女の肌を味わった。
腰を抱えていた両手は、彼女の両胸を下から揉み込むようにして、時折先端を指で摘まむ。
腰の動きはさらに大きくなって、抜ける寸前まで腰を引いてから、一息に最奥へ押し込む。
彼女の胎を押し上げて、互いの身体が隙間なく密着する。
そこからまた大きく腰を引いて、勢いをつけて突き込む。
段々とペースが速くなって、動きは間断のないものになっていく。
息が苦しくなって、口で大きく酸素を吸い込む。]
[ふいに、下腹からこみ上げてくるものがあった。
彼女の中で、怒張が脈打つ。
己の限界が近い事を、如実に物語っていた。
だから、あえてその事を口にはせず、代わりに腰の動きをより早めていく。
そうして、間もなく。
一際強く彼女の中へと突き込んで―――直後、多量の白濁を彼女の中へと注ぎ込んだ。]
[淫魔の吐精は多い。
一滴残さず彼女の中へ注ぎ込もうとするが、全て収まったかどうか。
彼女の中で怒張が数度震えて、大きく息を吐く。
興奮で心臓と肺が痛い、彼女を抱き込むようにしてベッドにくずおれて、暫し呼吸を整える。
そうして、再度彼女に口づけを重ねて―――あろうことか、腰の動きを再開する。]
まだ、約束を果たしてない。
[うわごとのように呟く。]
まだ、「誰よりも愛された女の子にする」約束を果たしてない。
もっと、もっと――。
[それ以降は、言葉にならない。
直ぐにまた限界は訪れて、多量の白濁が彼女の中へと注がれる。
暫しの休憩の後、またすぐに――。
そんな行為を何度となく繰り返す。
幸い、彼女の魔力は有り余っていて、体力はすぐに回復できる。
この時ばかりは、自分の体質に感謝したい。]
[そんな風に、自分の体力と彼女の魔力が尽きるまで彼女を愛した。
腹がすけば、手近な店で食料を買いそろえて、またすぐに行為にふける。
そうして、陽が沈んでしまうまで、約束通り彼女を愛し続けていた。*]
―祭り1日目
マスターと:
sideベリル
―
「お褒めに預かり…嬉しい、です。」
大きい、はきっと注文通りなのだけど。
綺麗と言われると胸の奥底が熱くなる。
すごい、すごいと無邪気に褒められると、無感動な筈のホムンクルスも矢張り心がくすぐられるらしい。
しかし。受け身に興味があって。
此方の準備と言われると微かに唇を噛んだ。
それを試すのは構わないのだけど。
「マスター、それなら、お手数かけずとも、
私が自分で…準備、します。」
そう宣言して。
秘部に彼の吐息がかかりそうな距離。
ひく、とそれだけで興奮材料となったのか女陰がひくつき蜜が滲む。
そっと指先を谷間に添えて。
すりすりと最初は乾いた音を立てながら指先を谷間に滑らせる。
「んんっ…。」
もう片方の手はペニスに添えて。
指で輪を作り根本から扱いていく。
行って帰って、また行って。
往復する度にむくむくとペニスが芯を帯び熱を宿し、その切先が勃ち上がっていった。
どこに隠されていたのか、その膨張率は高くぐんぐんと大きく育つ。
つぷっ、と女院の指先が蜜を絡めて沈んでいくと、膝頭が跳ねた。
「んんっ、あっ…。」
はあっ、と吐息が溢れる。
どちらの準備とも分からなかったから、同時にこうして触れる。
まだ、それこそ誰も触れてない箇所を。*
「自分で?…そっか。
手数とかそういうつもりはないんだ。
触ってみたかった。でも、構わないよ。」
触れてみたくはあったけれど、今はベリルの言うとおりに。
息が吹きかかるほど近くで、微かに蜜の滲む割れ目と、その上のペニスをまじまじ見つめる。
片手は割れ目に、もう片手は逸物に。
自分で扱くたびに目の前でどんどん大きく、硬く伸びていく。
こんなにもなるのかと驚くほどに。
もう片方の指はその下に、蜜を絡めて沈んでいく。
時折漏らす声が悩ましく耳をくすぐる。
男と、女の匂い。どちらも鼻先に伝わってくる。
「ああ…ベリル。いいよ。そうしてるところ、とっても可愛い。
見てるだけでも、すごく興奮する。」
自分で自分を仕込んでいく姿を眺めながら、僕自身のものも興奮にぎちぎちになっていて、気づけばそのまま、ズボンの中に手をやり、ほとんど勃ちきったものを扱いていた*
| ー 二日目 向日葵 ー >>58[ 魔法抵抗を高める補助魔法を使ったのは店のあちらこちらから自分を狙う『危険』を察知したからだった。 具体的なことはわらかないがここは相手のホームで見たところ近接でどうこうするタイプではなさそうだ。] 落ち着けっていうのはだいぶ無理な話だな [ 目の前にいる女は間違いなく化け物だ。 何がどうと聞かれても答えなんてものは無いが経験と勘がそう告げている。 それが数百歳にもなろうという魔族だってことはわかるはずもないが。] あんただって… [ 視線を店のあちらこちらに走らせた。 死角に潜んでいるのかその姿を視認することはできなかったがこちらを狙う『何か』を正確に捉えてみせる。] (66) 2021/12/12(Sun) 12:48:19 |
| 何者だ…ただの『店主』だって言うのか?
[ 存在感も危険度も段違いの相手にこうして刀を向けているが勝てるかというとそんな未来は確信できない。 まるでいつか聞いた御伽噺に出てくる魔王というのはこういうものだったのかと思うほど。 ご先祖様はこんな化け物たちを相手にしていたのかと今更その凄さを感じる。]
… … …
[ ただそんな命の危険すらも感じながら、睨みつけた相手に対してまま不意に脳裏を掠めた言葉は『美しい』だった。*] (67) 2021/12/12(Sun) 12:49:26 |
―祭り1日目
マスターと:
sideベリル
―
「触りたいのなら構いませんが…。」
それを彼が望むなら、彼の所有物たる自分がそれを拒む事は決して無い。
だから迷ったが、構わないと言われてそのまま手を動かし続けた。
次第に育った肉食いは天を向き、その先端から透明な雫を滲ませ始める。
そのサイズは、元の約三倍。
自分の臍に付いてしまうほどのサイズを、すりすりと丁寧にさすり擦り熱を保つ。
時折ピクリと先端が揺れた。
「ふう…、ん、んん…。」
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