「ふ、ふ。浮わついてるって？うん、楽しみにしてたからね。」

やわらかな佇まいの看守が一人、見送りの同僚と別れた後、手続きを済ませて区画の扉を潜る。

咎められない程度に首もとを緩めて気崩した看守服。その腰には束ねられた白銀の鎖が下げられ、ゆるい歩みを進める度にシャリン、と硬く澄んだ音を奏でる。

「あれ、看守はオレが最後？
　可愛そうな……それでいて幸運な罪人達は、まだ揃ってないみたいだね。
無礼講だ、束の間の自由を好きに謳歌するといい。遠慮は要らないよ。
オレも“いつも通り”好きにするけど。」

ああ、看守長殿にも着任の挨拶しとかないとね。

「看守ナフ。到着したよ。……まだ、遅刻じゃないでしょう？」

にこやかに微笑んで、さぁてと周囲を見回して。
それから思い出したように。

「了解、看守長サマ。」

じゃらり、と腰の鎖が鎌首を擡げる。

「うん、反応は良好だ。気分もいい。
　……早くみんなとも遊びたいんだけどね？」

囚人きみたちの拘束解除を楽しみにしている。

>>28　アレルシャ

「シトゥラが見ててくれるんじゃない？」

ぽーい。

>>36 ラサルハグ
「おや、じゃあオレが選んであげようか？
　今ならあ〜んもつけてあげよう。」

ロッゲンミッシュブロート^foodがいいかな、トリュフ^vilがいいかな。
両方持ってきて選ばせてあげよう。無礼講サービス。

「なんか厳つい名前のでたぁ。」

>>45　ラサルハグ
「食べていいならまた食べるけど。豚じゃない方がいいなぁ。
　お望みなら看守長チョコも食べる？
　あ〜ん……するにはアレは重いなぁ……。」

「妙に精巧だよね。
　スライムとかで型取りしたのかな……？
　それとも？」

>>74 やだロン
「はい、マカロンだよ。あげる。」

トリュフだけど。

>>86　ポルモン
「うん、色んなマカロンがあって楽しいね。」

口から出まかせタイプだ。
君が納得してくれたならそれでいい。

>>93　ラサルハグ
「そもそもを感じない？
　いや、君ならそうでもないのかもね。

　じゃあちょっくらあれのよ。」

秘書に怒られないかなって頭を過ったけど、怒られるのオレじゃないからいいやって思いました。

……そもそもあれ、盛大に破壊できる強度なのかな？

>>117　テンガン
「注文するときは治療の申請も先にしておこうね。」

補足入れとこうかな。

>>112　ラサルハグ
「残念、あ〜んはお預けだね。」

頭あ〜んされなくてむしろよかったのでは？

>>124　ムルイジ

「多分それ、全部食べると、死ぬよ？」

>>160
「はい、どーんどん！」

合いの手掛け声いれたげよう。

>>165　チョコ入りラム酒

「チョコ入りラム酒になったね。」

>>178　なったよ。
「まぁ、そういうカクテルだと思えばイケるんじゃない？」

>>294
「むしろ部屋に連れ込んでやをするチャンスじゃない？無礼講だし。」

相手はチョコだけど。

>>298　ムルイジ

おや、初心かわいい。爛れてない稀少な参加者かな？

「教えてあげようか？」

蛇の仕草で鎌首をもたげる鎖の端が、するりと君の頬から首筋を撫でようとする。
避けられるし、避けたってこの看守は怒らないよ。

>>304　ムルイジ

「今は、お預け。」

冷たい鎖は君を優しく味見した後、あっさりと引き下がる。
折角の無礼講、拘束がとけた君と遊んでみたいからね、

>>333　アレルシャとチョコ
「え、それでビーフシチューつくるの？」

>>a127　ビーフシチューの匂い
「ビーフシチューの香りするけどなんで？？？」

>>341 アレルシャ

差し出されるままにぱくり、とスプーンを咥える。

「美味……ビーフシチューだ……ナンデ？」

フナは　こんらん　している！

>>363　アレルシャ

「能力なしの組手とかも結構楽しいよ？
　制限あるほうが燃えたりするよね。」

秘密主義な君への提案。身体動かさないと本当に肥えてしまいそうだよね、なんて付け加えたりもして。

>>370　アレルシャ

「強化度を調節してもいいしね、物理的なハンデをつけたっていい。」

その辺はシステムがいい感じにしてくれたりしそう。ふわっと丸投げ。

「でもこんなに肥えることが心配になる無礼講は流石に初めてだ。」

主に看守長等身大チョコのせい。

>>406　アレルシャの講座

「じゃあ、そっちは任せようかな。
　初日から暴れまわる相手欲しい子、いるなら別だけど。」

こっちはこっちで看守必要だろうしね。

>>411　講師な同僚

ひらひら、と手を振って見送る。
飲み物なんか注文してだらけてるけど、酒はまぁ入れてないし、
鎖は足元でとぐろを巻いて昂奮を抑えるみたいに小さく鳴っているだろう。

「嗚呼、愉しそうだね。」

いつの間にか観戦に来ていただろう。
ルイボスティー^drink持参だ。

>>493　シトゥラ

「スリルがあっていいと思うけどな。どうせ蘇生されるんだし。」

これは生死の境に快楽を見出だしがちなジャンキーの一意見。

>>513　シトゥラ

「あーあ。
　ま、シトゥラがいるならそうなるよね。
　制止てくれるって信じてたよ〜。」

大して残念そうでもない薄っぺらい感想。
医療装置、動かせない同僚の手助けに向かおうか。