68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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「先に結果だけ。
ヘイズは
だ。
そしてブラキウムは彼らに加わった。
僥倖だ」
| [ハマルは会議場にいる]
[人が集まる事を待っている]
[大事な人がいなくなっていない事を、祈っている] (2) 2021/04/24(Sat) 22:04:04 |
「ハマルは、
だ。
……あの様子だと、相方はシトゥラかね。
……そうか。ブラキが。」
ブラキを殺す必要がなくなったと安堵すべきだろうに。
ラスの言葉が、響きが、声色が。
己の情緒も決意も選択も、何もかもを不安にする。
| >>a1 ルヘナ [ふと、貴方を見た] [貴方はここにいる時、いつも] [ばたばた][厨房へ駆け込んで戻ってくる] 「紅茶とミルクか?」 [先日貴方に言われた事をハマルは覚えていた] [カップにポット。ミルクを持って貴方の所へ] (5) 2021/04/24(Sat) 22:09:26 |
| ハマルは、まだ果たされぬ約束が増えた事を知らない。 (a5) 2021/04/24(Sat) 22:11:22 |
「そう。ブラキウムが。
彼女は
安らかに眠り、苦しまなかったろう。
どうかしたか?」
口にする言葉に違和感を持つことはない。
しかしあなたの沈んだ態度が気にかかる。
| >>7 ルヘナ (あ、) [ハマルにはその色に覚えがあった] [そして、薄らと悟った] [貴方も誰かを失った事に] 「ハマルはルヘナの隣にいよう」 [よいしょ][ハマルは貴方の隣の椅子に座った] [ひとりは寂しい事を、ハマルは知っていた] (12) 2021/04/24(Sat) 22:20:25 |
| (a8) 2021/04/24(Sat) 22:22:38 |
「なあラス。
もうお前は、
俺がいなくなっても。
呪術ギルドがなくなっても。
一人で生きていけるよな?」
ラスの質問には何一つ答えず。
その問い掛けだけを投げた。
「…………」
ひゅっ、と息を飲む。
「どういう、意味だ」
よくある軽口の冗談ではないと理解している。
だから言葉を紡げない。
その問いは確かに、
システムの手駒ではないラサルハグの心を揺らした。
| 「…… え?」 [言葉に視線を向ける] [ 血塗れの髪飾り を目にした] [血の気が引く] [ハマルはルヘナの隣から動けない] [それでも直に、知ってしまう] (20) 2021/04/24(Sat) 22:34:03 |
| >>18 >>19 ルヘナ 「ぁ、」 [紅茶を受け取って] [ハマルは貴方の背中を見送る] 「サダル。キファ。……それに、ヘイズ?」 [姿が見えない人の中で] [ルヘナがあそこまで取り乱す理由を] [ハマルはそれしか知らない] (21) 2021/04/24(Sat) 22:36:16 |
| (a10) 2021/04/24(Sat) 22:37:15 |
| >>22 カウス [深呼吸をする] [ぺちりと頬を叩く] [そうしてやっと、貴方を見た] 「ハマルは、行ってくる」 [そうしてハマルは駆け出した] [子供だったハマルも泣いてしまったハマルも] [もう存在を許されない] (24) 2021/04/24(Sat) 22:41:07 |
「そのままの意味だよ『ラサルハグ』。
最近妙に楽しそうじゃねェか。
まあわかるぜ?上手くいってる時は気分が良い。
だからさァ、思ったワケだ。
殆ど表情の変わらないお前が、例え『洗脳』でも、
ずっと幸せでいられるなら、それもそれでいいと。
俺は死ぬのは怖くない。
望みの為に一生を賭け死んでも叶えるつもりだった。
唯一の懸念は、「ラスを置いていくこと」だった。
だから俺はまだ死ねないと思って
いた。
これでも恋人になるって言った時は、
柄にもなく結構嬉しかったんだぜ?
でも冷静に考えて、別にお前が求めてないなら。
互いの枷になるだけだ。この関係は。だって、
『例え死んでも【犯人】を俺たちは支える』んだろ?
じゃあ『ラサルハグ』。
合理的なお前は提案に勿論乗るよな?
この関係を解消すれば俺は死ぬ恐怖が消える。
【犯人】に手助けをする『駒』には丁度いいだろ?」
これは、挑戦状だ。
この提案は限りなく『ラサルハグ』には利しかない。
それを否定するか、しないか。彼の中に『ラス』はいるのか。
確かめる為の、問いかけ。
「
I don't know what to do.
」
グッモーニーン、当方です。
昨晩はお楽しみでしたね。
様々な事が起こり過ぎました。
ええ、本当に。
当方、全てを知っている神様という訳でもありませんから、
事の運びにちょっぴり驚いています。
……本当ですよ?
この夜に幸福に至った全ての方々へ、
当方は祝福を送ります。
やったね!
「おはよおはよ。昨日はお疲れさん。
というわけで……サダルはいよいよもって究極の脚本を完成させたわけ!
サダル、おめでとう!」
「……ところで、今日はもう2人ほど足りないみたいだね。
まるで、後を追ったかのようだ。
どちらにせよ、彼と一緒に幸福になれたのならいいこと。
おめでとう!」
| ハマルは、死者の声が聞こえたら「賑やかだなぁ」と思った事だろう。 (a13) 2021/04/24(Sat) 23:15:47 |
| ハマルは、死者の声は聞こえないのでヘイズの部屋を探している。 (a14) 2021/04/24(Sat) 23:16:06 |
| ハマルは、ヌンキと共に扉を半壊もしくは全壊した。 ちょっとスッキリしたぞ! (a20) 2021/04/24(Sat) 23:40:49 |
| ハマルは、ハタメイワク?ちょっと難しくてハマルよくわからない……と思った。 (a23) 2021/04/24(Sat) 23:46:01 |
| (a36) 2021/04/25(Sun) 1:10:39 |
| (a37) 2021/04/25(Sun) 1:10:55 |
| ハマルは、知っているから、歩みを続ける事しかできない。 (a39) 2021/04/25(Sun) 1:11:43 |
| >>32 ルヘナ [誰との約束だったのだろう] [誰かとの、約束だったのだろう] 「ハマルはお砂糖とミルクを入れたい」 [そう言って再び椅子へ座る] [出汁も紅茶なのかな……?とカウスの方を見て思いながら、紅茶を飲む] [甘さの中に、少しだけオトナの味がした] (35) 2021/04/25(Sun) 1:40:26 |
| >>34 だしパック [あれは食べるやつなんだ] [子供はひとつ学んだ] (36) 2021/04/25(Sun) 1:41:32 |
| >>38 ルヘナ [ドボ……][とりあえずいっぱい入れた音] 「食欲ない?大丈夫……おぉ……」 [じゅるり][惨劇の場を見てもお腹は減る] [それが美味しそうなご飯なら尚の事] 「食べる。いただきます」 [もぐ][早速かじりつく] [ふわふわのパン。シャキシャキのレタス] [舌の上でとろけるたまご。ジューシーなベーコン] 「おいしい。ルヘナ、これおいしい。 ……誰かに、用意してた?」 [貴方はすぐに持ってきた] [だから、準備されていたのだとハマルは思った] (40) 2021/04/25(Sun) 2:05:34 |
| ハマルは、まだご飯が美味しいと感じる事を失っていない。 (a48) 2021/04/25(Sun) 2:08:31 |
| >>41 ルヘナ [ああ〜][砂糖は回収された] 「そうか。サダルに。 いいや。だって、ルヘナがサダルのために作ったんだ。 誰かのために作ったものは、美味しい。 ハマルが食べてしまったけれど、 無駄にならなくて済んだ事もハマルは嬉しい」 [もきゅ][ハマルは気にしていない] [貴方の作ったサンドイッチ][貴方の淹れた紅茶] [完食して、ごちそうさまをした] (43) 2021/04/25(Sun) 2:38:43 |
「たしかにそれはそうだ」
感情の抜け落ちた人形みたいな顔で
ぽつりと呟いた。
顔をあげる。
メレフを見る。
視線はあわない。
彼が席から離れる。
会議場を出ていく。
その背を見つめる。
引き止めることも追いかけることもできなかった。
姿の見えなくなった後も同じ場所を見つめ続けていた。
両親の死の報せが届いた日、
ラサルハグは泣かなかった。
呆然としている間に時間は流れ、
埋葬前の最後のおわかれでふっと意識を取り戻した。
そう、記憶している。
後で人伝に聞いたことでは、
その間も大きく変わった様子なく働き続けていたそうだ。
わかる者が見れば、受けた衝撃があまりに大きすぎて、
一時的に心を閉ざしていたのだと言うだろう。
ラサルハグは内向的で閉じこもる悪癖がある。
素直に感情を表現することが昔から不得意だ。
それからメレフが会議場へもどるころか、
あるいは他のところでか。
彼の姿を認めると、早足で近寄りその腕を掴んだ。
「…………」
血の気ない蒼白の顔が、彼を見つめる。
「話がしたい」
からからに乾いた喉が声を振り絞る。
なにを語る気か、ラサルハグにもわからない。
様々な言葉が浮かんでは消えて、
どれもが正しくて、間違っている気がして、
結論のない袋小路に迷い込んでしまった気分だ。
メレフは恋人でなくとも彼らを支えてくれる。
死への恐れが消えるのは望ましい。
それに『恋人』のような名のある関係に
収まる必要はなかった。
彼がいて、彼の思うままでいられるならそれでいいから。
大切な人や場所が失われるのも仕方のないことだ。
両親も"魔女"もなにも言わずに消えてしまった。
生家は人手に渡り、"魔女"と過ごした家は忽然と姿を消した。
彼らからラサルハグと離れるなら、
できることはないと、『何度も』自分自身に説明し続けてきた。
それが同じように来ただけだ。
メレフは離れることを望んでいると『自分自身』が囁く。
ならば彼の望みに従うのが正しい、と背を押す。
メレフの死がこわいことも、
置いていかれることがこわいことも、
そうと認められる素直さに欠けていて、
そのくせ離れたくないとばかりに追いすがっていた。
*ヒソヒソ*
ブラキウムは、名前を呼ぼうとして思い出しました。
「……隠し名にしなきゃいけないんだったな。
『リリス』だぞ。今日からよろしくなのだ!」
『リリス』は、間接的ではありますがあなたたちの物です。
『フール』の指示が無い限りは、あなたたちに従うでしょう。
| >>46 ルヘナ 「おいしかった! ヘイズの紅茶も、きっと美味しかったんだな。 パンは、ルヘナが?」 [表情は変わらない] [以前は滲み出ていただろう嬉しそうな雰囲気も薄い] [それでも声と眼差しは言葉が嘘ではない事を告げている] 「どういたしましてだ。 ……ハマルもな。動けない時手を引いてもらった。 だからこれまでハマルがしてもらっていた事を、 ルヘナにもした。 ルヘナのためになれたなら、ハマルは嬉しい」 [最初はメレフに][昨日は他でもないサダルに] [手を引かれ続けていたハマルは今日やっと導く側になった] (54) 2021/04/25(Sun) 10:32:37 |
| ハマルは、いつか宿へ戻ってきたヌンキの手を取った。 (a67) 2021/04/25(Sun) 11:58:53 |
| >>57 ルヘナ 「サダルがな、ルヘナのパンが美味しいと教えてくれたんだ。 だから、食べれた事がとても嬉しい。 いいのか?……ハマル、あれが食べたい。 クリームと果物がはさまっているやつ」 [そわそわ][ハマルは甘いものが好きだ] 「?」 [何故撫でない?ハマルは今も撫で撫でフリーなのだが…?] [スッ…] [撫でやすい位置に頭が下がっている] (64) 2021/04/25(Sun) 12:11:15 |
サダルとヘイズの死体を発見して、
皆が散り散りになった為、移動しようする。
見慣れた顔が見えたな、と思うと突然腕を掴まれるも、
驚くだけで見つめ返すだけ。
「構わないが、どうした?」
随分と憔悴しているように思えた。
いつもなら軽口の一つでも言って、撫でて抱きしめるのに。
我慢しなくていいと、幾らでも甘やかしてやりたいのに。
「答え、もう決まったか?それとも質問でも?」
そうしたい心を心に押し込めて、努めて平静を装う。
今はまだ、駄目だ。それではどちらも救われないのだから。
| >>68 ルヘナ 「サダルの口は硬いぞ。でも文字は大きかった」 [ これぐらい 強調されていました] 「ニ゛ャッ」 [なぜペシをされた……?] [そんな目で消えていく貴方を見送り、暫し] [差し出されたフルーツサンドを見れば恨めしげな色は引っ込む] 「ルヘナ!美味しそうだ!」 [いただきます!][元気よく大きなひとくち] 「おいしい!」 [口の端にクリームをつけて] [金を星のようにきらきらさせてハマルはそう言った] (71) 2021/04/25(Sun) 12:54:45 |
| (a95) 2021/04/25(Sun) 13:32:27 |
| >>76 ルヘナ 「でも教えてくれたのはこっそりだった。 許してあげて欲しい」 [むぐ][大きな口で、それでも味わって食べ終える] [口の端のクリームを指で掬って行儀悪く舐め] [貴方へごちそうさまを伝えた] 「ハマルはとても美味しかった。 また作ってもらえると、ハマルはとても嬉しい」 [美味しいご飯は元気のもとだ] [作り手にとっても受け取る人にとっても] [ハマルはそう学んで生きてきた] 「……なぁ、ルヘナ」 [隣に腰掛ける貴方を見る] [そして貴方の耳元へ口を寄せた] (78) 2021/04/25(Sun) 14:05:29 |
| ハマルは、向けられる視線がとても穏やかな事に気付いた。撫でるか?もふもふだぞ。 (a100) 2021/04/25(Sun) 14:12:18 |
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