41 【身内】幽霊さんとお嬢さんと【R18】
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| [ 意図せずしてプロポーズになったけれど、 それは僕の中でだけであって、 彼女はそこまで本気に捉えていなかったよう。 だから、彼女の表情は寂しげで、 いつものように甘えてきた。 ] 稀、僕は君が好きだよ。 どんな君も好き。 ……卒業するときに、結婚しようか。 [ 家にいるからと、パーカーのような部屋着で くつろいでいた彼女の服を脱がせていく。 彼女には直接伝えなければ、 伝わらないようだから、 熱意をもって伝えてあげたい。 彼女をベッドに寝かせれば、 スイッチは簡単に入っていくもの。 ] 愛してるよ、稀。 * (5) 2020/09/02(Wed) 0:55:28 |
| おかえり、稀。 気にしていないよ、あれくらいないと 僕は君を操り人形にしていることになるから。
そうそう、新しいラウンジのバーテンを……
痕、つけたかった?
[
わざわざ、背後からネクタイを緩められた。 そして首筋に走った少しの痛み。 彼女が痕をつけたことは容易にわかった。 彼女は、痕をつけるときに見えないところに しっかりとしたものをつけるようになった。
彼女を連れずに街の方へいくとき、 よくやるように。 ふっと笑みを溢して彼女の髪を撫でる。
]
いい子にして、待ってるんだよ?* (6) 2020/09/02(Wed) 9:17:57 |
わ、たし……あの、…!
[ 混乱している間に、上半身の服を脱がされてしまう。
和装をするには邪魔と言われてもおかしくない、
たわわに実った果実が、いとも簡単に
彼の目下に差し出されてしまった。 ]
賢斗さん、…………私も、愛しています……
[ ベッドに寝かせられ、彼を見上げれば
優しい眼差しに心を奪われ、
口づけを強請るように彼の首に腕を絡めた。
好き。
誰にも渡したくない。
でも……
、と頭の中で考えていた自分に
終止符を打てるかもしれない。
そう思うと、彼を求める気持ちは
より一層募っていく。 ]*
[ ああやはりあの夜の、熱の篭った吐息混じりの
好い声はまれのものでしたか、と
下衆なことを思えばちくりと痛む胸を隠すように
にやりと笑みを浮かべましょう。
己のような亡魂が、よもや自分の乱れる姿を
じっと見つめているなどとは
思いもよらぬでしょうが、 ]
| [
彼女は、本当に可愛い。 ねだりたくないと思いつつも、 最後には自然とねだってしまう。
だから、自然と頬が緩んでいく気がした。
ビジネスバッグを持ってきてくれた彼女を そっと抱きしめて、彼女の空いたうなじに 赤い花を手向けよう
]
痛いかな?…僕のこと、想っていて。 行ってきます。
[
朝方に帰ることにはなるだろう。 だから、明日の夜は沢山可愛がりたい。 我慢を強いた後の稀はとても積極的だから。
行ってきますの口づけを交わせば、 僕は稀を1人にする。 その日の夜、彼女がひみつを 作ってしまうとも知らずに。
]* (12) 2020/09/02(Wed) 12:04:01 |
[ 露天風呂から上がれば、
彼女は浴衣を着て自室へと戻るだろう。
寂しさを紛らわせるために、
彼と時々使う玩具を取り出して、
布団に座り込めば、準備をしていこう。 ]
賢斗さんの子供…私と、賢斗さんの……
まだ、早いかしら……
[ 明かりをつけたまま、
彼女はゆっくりと自身の体を撫でていく。
浴衣はぴったりと彼女の胸に張り付き、
華奢な腰と、豊満な果実を
如実に表している。
早く、彼との子供を授かりたいと思う反面、
まだ彼と2人でいたいとも想ってしまう。
そんなことを考えていれば、
彼女の指は硬くなり始めた頂きへと触れていく。 ]*
[
稀は、一見奥ゆかしいけれど
一度スイッチが入ると他の人よりも
激しく燃える熱を帯びていく。
初めてのときこそ、
痛さが先行したせいでそこまででは
なかったが、それを乗り越えれば、
彼女の求め方は切なささえも混じっていた
]
僕の隣で、一緒に笑って。
ずっと、僕が幸せにするから。
[
彼女から愛していると言われれば、
突然のプロポーズに動揺を隠せていなかった
彼女の視線が愛おしくなっていった。
口づけを強請られれば、
優しく唇を重ねるだろう。
彼女の両膝を抱えて、布と布を
すり合わせれば固いジーンズ生地が
彼女の柔らかい割れ目を撫でていく。
]*
[ 今宵布団に座り込んだ風呂上りの彼女は
それはとても艶やかで。
ぴたりと張り付いた浴衣はその豊かな膨みを
より目立たせる役目を存分に果たして居りました。
彼女が一人寝の夜の寂しさ故か、
彼女の夫が居らぬ時はこうして一人
その欲を満たす為の自慰をしていると
知ったのはさていつの頃でしたか。
部屋に入れば窓べりに行儀悪く腰をかけて。
形の良い双丘の頂にまれの細い指が触れ、
次第に硬さを増しては立ち上がって行く様を
目を離すことなく笑みを浮かべたままでじっと。]
ん、っ…………!
[ プロポーズをされてしまった。
まだ20歳になって少ししか経っていないのに。
彼の隣に生涯立つことを、彼は許した。
あぁ、まだそれで終わりではないのだ。
彼の両親が納得しなければ、
2人がどれほど望もうとも、
その糸は切られてしまう。
不安は消えることがない。
ひとつクリアしても、また、ひとつ。
彼の口づけは、
そんなことを考えなくていい、と
言ってくれるかのように優しい。
でも、優しいだけじゃなくて
下腹部はもう彼を求めて止まない。
スカートがめくれて、
薄手の生地の下着に彼のジーンズが
ズリズリと、擦れていく。
熱い
好き
もっと
舌を出して、彼ともっと密着したいと
欲張っていく。なんて、はしたない娘だろう。 ]*
は、っん…………賢斗さ、ん……
[ 彼女の指は、硬くなった頂きを撫でて止まらない。
瞳を閉じれば、脳裏に浮かぶ優しい彼。
我慢ができなくなり、
彼女は浴衣の帯を緩めて、
下着を身につけていない肢体を
少しだけ曝け出すだろう。 ]
ん、ぁ………………?
[ 意識が徐々にぼやけていく中、
誰かが触れたような感覚を覚えた。
夫のはずがない。
ならば、夜這いに誰かが来たのだろう。
自慰の最中の彼女は、
相手が誰なのかしっかりと認識しそうだ ]
もしかして、…あなたが、きいていたの?
[ 中庭の独り言を、風が聞いているとばかり。
しかし、近くにいるのは
少し古めかしい武士の世の人。
彼女は脚を広げて、もっと近くに、と
その人物を呼ぶのだろう。
相手が、近づいてくれるのならば、の話。
だいてというわけではなく、
彼女の淫らな体を見ていてほしい。
そんな気持ちが募っているのだ。 ]
ぁ、ん…わたし、すごく……
昂ってしまうわ…………!
[ 彼女は蜜壺に指を咥えさせ、
玩具を入れる準備をするのだろう。
部屋に響くのはくちゅ、という
小さな水音のみ。 ]*
[ 伸ばした手が彼女の頬に触れた感触が
確かに指先に残ります。
視線を動かせば宝石のような輝きを宿した
彼女の瞳が、違うことなくこちらを捉えている
ことに気付き、思わず息を飲みました。
中庭での会話のことを問われれば、
なんと気付いていたのかとまた同じように驚いて。
そうだと言う言葉は届くのか、またそれ以外に
何と声を掛けるべきか悩んでいる間に、
更に更に驚くことに己を呼ぶ声が耳に届くのです。
…透き通るように白く、長い脚を
広げるようにさえして。
]
……な…っ……
[ なんと、と言う三つの言の葉さえ上手く紡げず、
ただこの甘美な空間には似つかわしくない、
艶めかしい水音にぞくりとし。
同時に滾る己の中心に気づいては
ぞわりと背中を何かが伝うのです。 ]
…まれ
其方の名は、まれ、と言うのだろう。
俺が、恐ろしくはないか。
…此処に居て、良いのか。
[ ようやっと絞り出した声は震えていましたが、
きちんと届きましたでしょうか。
許されるなら、その頬にまたそっと触れて。
髪を撫でて、唇を母指で触れて、
拒まれなければ良いのですが…… ]*
[ 彼女が快楽の中で視認した人は、
ゆっくりと風と共に近づいてきて、
彼女の頬に触れた。
どこかで彼女の名前を知ったのだろう。
囁くように、名前を呼ばれた。
恐ろしくはないのか、と聞いてくるその声は
怖さなど微塵も持ち合わせておらず、
彼女は優しく微笑むのだ。 ]
そう、です……稀と、申します……っぁ…!
ここに、いてくださいませ…………
私の、みだらになる姿を、…
[ 恐ろしさよりも、見られたい気持ちのほうが強い。
そんな彼女は、擬皮をとりつけておいた
太めの玩具を手に取って、
名前も知らない目の前の人に
少しの恥じらいを添え、
見せるようにゆっくりと蜜壷の中へと
電源は入れず、飲み込ませていった ]*
[
腰が擦れれば、彼女は更に素直になる。
彼女が舌を差し出してくれば、
その先を軽くちゅ、っと吸い付いていく。
すぐには絡めてあげない。
僕の中心も熱持って、
ジーンズの膨らみは更に増していく。
彼女と体を重ね始めてから、
性欲は増し増しで、彼女をベッドの上で
拘束しているのではないかと思うことも
たまにあった。
]
[
舌を絡めてあげずに、一旦体を離せば
稀の部屋に置いてある鏡の位置を確認して、
彼女の体を起こし、ベッドの縁に座らせた。
この体勢なら、彼女は自分を鏡越しで
確認をすることができる。
それはつまり、自分を視姦してもいい。
脚の間に入り込めば、シミを作っている
彼女のクロッチに舌を這わせていく。
]*
[ 彼は、意地悪。
それが、好き。
差し出した舌は、優しく吸い付かれ、
体がぴくっ、ぴくっと
吸うタイミングに合わせて揺れていく。
それでも、彼と離れるのは嫌だから、
腕も脚もしっかりと絡めてしまう。
下腹部に当たるほのかな熱。
彼の欲が、溜まってきているのだろう。 ]
ふ、ぁ……えっち?……
っ……!!
[ 鏡に対面するように彼に体勢を動かされた。
鏡の中の彼女が、見ている。
この辺りからだっただろうか。
彼女が誰かに見られていることが
彼女の情事を更に良いものにさせることに
気付き始めたのは。 ]
けん、とさっ……
ダメ、そんな……っぁ、!
私、いけない子だわ……っ
[ 彼の息が湿った部分にあたり、
少しひんやりと彼女の皮膚に布が当たる。
それからすぐ、彼の湿った舌が
その湿った布にあたって、
秘裂がくっきりと浮き出ていることだろう。
ダメ、と言いつつ彼女は脚の間の
彼の頭を押さえつけて離さない。
だからこそ、彼女は自分自身のことを
いけない子、と言っているようだ。 ]*
[
自分自身をいけない子という稀。
そう、彼女はいけない子。
僕を惹き込んだから。
彼女の割れ目はくっきりと、
腫れたように見えている。
きゅっとひっぱりあげれば
彼女の小さな声が上がっただろうか。
]
稀。……
ううん、僕らが結婚したらにしよう。
甘酸っぱくて、もっと舐めたい。
いいでしょ?
[
そういいながら、下着を脱がせることはせず
照り返す愛液に舌を伸ばした。
ひくひくと動く割れ目に
舌が近づいていけば、彼女の脚が
僕の頭を固定するようにきゅっと締まる。
そんな彼女の脚、太ももを撫でながら
僕は直接彼女の割れ目の愛液を舐めたっていった
]*
は、っぁ…!け、んとさ、んっ……!!
[ こくりと、首を縦に振る。
彼がいいでしょ?と聞いてきたから。
彼の舌の動きが、
鮮明に感じ取られるから、
舐めとられていく愛液よりも、
新たに吐き出されていく愛液の方が
多くなっているのでは、と
彼女は心の中でおもってしまう。
そして、鏡に視線が飛んでしまい、
今の体勢をじっと見つめてしまった。 ]
今日は、…ん、……!
私、たくさん……っぁ、
賢斗さ、に…尽くしたいのに、!
[ また、彼に流されてしまう。
愛されてばかりでは、返しきれない。
だから、彼女もどこかで
彼に尽くしたいと思っている。
それでも、彼はいつも
『そうやって、感じていることが
尽くしていることと同意義なんだよ』
などと言って、奉仕をさせてくれない。
稀は、今日こそは、といつもいつも
思いながら、彼と閨を重ねていた。 ]*
[
尽くしたい。奉仕をしたいという
彼女の願いは、今の一度も叶ったことがない。
というのも、彼女のその願う声で、
僕の体は準備が整ってしまうから。
今も彼女の肉壁を舌で感じて、
熱持ち始めているのがよくわかる。
でも、今日は彼女の希望を聞いてあげたくなった
]
可愛い稀…今日は、ご奉仕してもらおうかな。
ベッドの上に座ってみて?
[
息の荒い彼女と舌を絡める口づけを
ほんの少しの間やれば、
僕はベッドの上に腰を下ろした。
鏡に、彼女の動きがしっかり写るように、
少し場所を調整して。
]*
[ 譫言のような、艶やかな色を纏った彼女の
言葉が響きます。
自らの乱れるところをと懇願する様は
例えようもなく淫靡で、また美しく、
それにほんの少しの寂しさが混じり、
むせ返るような女の香が立ち昇り
ぐらりと目眩がするほど。
彼女の前にするりと回り込み、
左の手でその絹のような髪を梳いて、
耳にかけてみました。
上手く出来たのなら
露わになった耳に唇を這わせて囁きましょう。 ]
俺のような見も知らぬ男に見られても構わぬと…?
[ 彼女の反応はどのような物でしたか、
顔を離して、正面からその瞳を覗き込んで。 ]
…美しく、良い女だな。
亭主が羨ましいものだ。
[ にやりと笑いそう呟きました。 ]
あぁ、亭主は今日は居らぬのだな。
…まれ。
俺は此処で見ていよう。
まれが好いた夫でない男に見られて
あられもない姿になるのを、ずっと。
…ああそうそう。
時折うっかり手が出てしまうかも知れんが、
亭主には内緒にしておいてもらえると
ありがたい。
*
[ 目の前の、見えてはいけない人は、
彼女に改めて近付いてきて、
垂れていた髪を耳にかけてきた。
とても、言葉は怖いけれど、
本当に怖いものとは感じられなかった。 ]
あなたは、っ……ほんと、に……
知らないかたなの……?
[ 彼女からしてみれば、
独り言を聞いてくれていたであろう人は、
知らない人とは呼べず。
だからこそ、下腹部はひどく疼き、
見られたいと願ってしまう。
その気持ちは、彼女の手の動きに
反映され、太いモノが彼女のいやらしい
蜜を溢れかえさせる。 ]
ふ、ぁ……けん、とさ……っ、……!
[ 目の前の人が、夫のことに触れると、
閉じた瞳の中で艶めく彼が浮かび上がった。
夫がいない日、満たされぬ思いが
目の前の彼を見えるようにしたのだろうか。
そんな彼は、触ってしまうかも、と
宣言をしてくる。
そして、そのことは夫には秘密に、と。 ]
わたし、に、っ!…ふれて、くださるの……?
[ 六鹿夫妻は、2人とも性欲旺盛。
故に、触れられれば求めてしまう。
それからのことを考えれば、
彼女は1度目の昇天を果たすだろう。
膝頭を合わせて、ぎゅっと体を縮ませて、
彼女は静かに果てる。
呼吸は荒く、目は潤んでいただろうか。
見られていると思うと、
いつもの彼女からは想像できないほどの
淫靡なメスが生まれてしまうのだ。 ]*
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