人狼物語 三日月国


58 【R18】しんこんりょこう

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【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人

[お互いこっそり不安を抱えて搭乗し>>1:28
お互いの存在に少し救われたり、
小さな事かもしれないけれど確かな思い出を作って終えた飛行機の旅。>>1:29

その末にまず辿り着いた洋館の手前で、
亀のおばちゃんは俺を驚かせつつ、ホウスケに「はちゃめちゃだ」という印象を与えた様だ。>>1:30
でも本人はそんなのお構いなし。
感動の再会シーンなにそれおいしいのお寿司の方がおいしいわってな具合でホウスケに持たせた寿司>>1:31をリビングのテーブルの上に広げ、喋りながらも上品にひょいひょい口に運んだ。

ふくろうは美味しいのかとか聞いておきながら今食べているエビの方がおいしいと言わんばかりにスルーして、ホウスケが何も言えないのをいい事に調子よく喋る。
相変わらずマイペースだなとこっそりため息をつく俺は、
その姿が自分と似ている事には気付かない。

ホウスケが嬉しそうに頷くかわいい姿>>1:32もおばちゃんはスルーしたから、またひとつ零れそうになるため息を、いくらで流し込んで飲み込んだ]
(19) 2021/02/23(Tue) 19:16:36

【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人

[おばちゃんの整った文字が書かれた転職への切符。
俺は所在地をざっとチェックしたが、
ホウスケは俺よりじっと長らく眺めている。>>1:33
自然にホウスケの方に紙を渡したが、
何の動物かとか、勝てるかとか想像しながら名前を見ているとは夢にも思わない。おばちゃんが
「わからない事があったら後日でもまた聞いてね。……そろそろ電話持とうかしら」とか呟いたりしていた。

前科ゲロとかジェンヌ大鑑賞会>>0とかでホウスケは(物理的にも)すり減っていたけれど、俺はそれにあまり気付けなかった。音量は自分の為に下げた。
マイペースな二人に挟まれたホウスケを、部外者が見たらちょっと同情するのかもしれないが、残念な事にここには他に見ている者がいない。やりたい放題だった。

女装を見たみたいと言うとまんざらでもない様子のホウスケ>>1に、もう少しふふっと笑った。俺は別にそんな趣味はない。
ただホウスケならどんな姿でも見てみたいと思うだけ……

でも自分の色んな姿を見られるのは正直気恥ずかしい。
亀のおばちゃんが持って来たアルバムに食い付くホウスケ>>2を見たら、尚更]


 「あらいいわよ、一枚五万円ね。
  って言いたいところだけど
  一万円にまけてあげるわ!」


[亀のおばちゃんはアルバムからホウスケが見つめていた写真を取り出し、ホウスケの目の前にひらひらさせ、ホウスケが財布を開けようとするまで粘ってにやにやしていた。「冗談よぉ!」とハスキーな声で笑い飛ばして、ホウスケに写真を押し付けた。
その一連のやり取りだけでも俺は気恥ずかしかったけれど、
ウォーターソーセージ時代の写真を見た後にホウスケがこっちをじっと見つめて来て、それも何だか照れくさい。
何だよかわいいだろ、と言ってやりたかったけど、
ウォーターソーセージって言われてる事を思うといつもみたいに声が張れない。なんの呪いだよ、ウォーターソーセージ]
(20) 2021/02/23(Tue) 19:16:44

【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人

[質問を投げ返されて、何か言いたげでも言葉少なになるホウスケ>>2の横で俺はもぐもぐ寿司を食べていたが、ラッコに比べて大きいかはわからないけど俺にはホウスケの大きかった……とかこっそり考えていたらこっちに矛先が向いた。
彼女の目線なんてどうでもよかったから、ホウスケがちょっと身を乗り出した事に首を傾げた。
亀のおばちゃんはあらあらって感じで微笑んでいて、
俺はますます首を傾げた]
(21) 2021/02/23(Tue) 19:16:48

【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人

[帰る前にドレッサーのある部屋に連れて行かれて、
下世話な事をしだするみかに抵抗してどろんどろんしていたら、
ホウスケもやってきてアニマル大運動会が一瞬だけ開催された。
ラッコの時は決して人語を喋らない(かわいくないから)自分ルールに則り、ホウスケの姿を認めても「ぎゅ、きゅ」と鳴いた。

食物連鎖の上の方に位置するもの達の運動会だが、
単純に重くて大きいのが勝った。
「大丈夫よ手加減してるから〜」と、ホウスケに傾けられたウミガメがごろんと転がったと思えば、愛らしい少女の姿に化けてけらけらしている。
まぁ確かに本気で潰されそうになった事は多分ないんだけど……

いらいらと荷物をまとめたせいでホウスケに礼を言いそびれたが、おろおろするホウスケを力強く「帰るぞ」と言葉で引っ張った]
(22) 2021/02/23(Tue) 19:16:51

【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人

[怒りも冷めやらぬ間に見送りに出て来られても、お祝いを渡されても、俺は何も言えなかった。
でも感謝はしているから、素直に受け取った。
ホウスケは大人だなぁ、と彼の対応を横目に見る。
彼が思い浮かべた夢も、俺には考え至らないものだった。

初めて名前を呼んでくれたるみかの見送りには憤りを溶かして、手紙による"次"の約束を口にした。
そこにホウスケがもうひとつ約束を重ねてくれた>>8から、
実家に背を向けて先に歩き出してから、
ふふ、とこっそり笑った]
(23) 2021/02/23(Tue) 19:16:55

【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人

[静かに、どこか情緒を感じる道を下り、
人々の賑わいに紛れて獣の匂いを隠してゆく。

「気に入ってただろ、遊んでたもん、ホウスケで」とるみかの態度を思い出して苦笑したり、一緒に頭を抱えた後に包みの話になって「なんだろ」とちらっと隙間から覗いたら何やら煌びやかな、それでいて外に出すには憚られる様な色が僅かに見えて、ここで開けてはいけない気がして「後で開けてみる」としまい込んだ。

着いた宿では、るみかがご馳走してくれた寿司とはまた違った美味しさの海鮮を楽しんだ。
ホウスケのふくふく笑顔と一緒に、
極上の味をひとつ思い出に刻む。
ホウスケのとっておきのグルメ情報には「ねずみってあまり人間も食べないじゃないか」なんて返して、今までもこれからも「食べてみよう」なんて気は一切起こさなかったけれど]
(24) 2021/02/23(Tue) 20:19:07

【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人

[お風呂を勧められて、
一緒に入るのを嫌がった訳ではないけど、
結果として断ったかたちになったんだろう。
あの日ホテルで同室を避けたみたいに。

でもあの時とは随分違った関係になった。

もう婚姻も結んだし一緒に住んでいるのに、
何だかぎくしゃくして俺は部屋に戻って来た。
いや完全に今ガウンの下に着ているもののせいなんだけど。
ホウスケの視線には気付かなかったけれど、
彼も返事に詰まったみたいで一層変な空気になった気がする。

え、なに、俺変じゃないよな、と部屋にある鏡の前に立ってみたけど、ガウンが透けてる訳でもないしちょっと胸元ゆるいかもしれないけど何もはみ出てないし素足だって今更だろ強いて言えば頬が火照ってるかもしれないけど正常な現象だろうと早々にベッドに移動した。

氷をぼりぼりしながらこうしよう、とか、あれは?とか、でもその前にどうしたら?とか、悶々考えてたら何か変な気分になってきた。

ベッドに珍しくうつ伏せに寝転んで、
う〜〜〜と枕に顔を埋めて呻いていたら、ホウスケが戻って来た。早いな!]
(25) 2021/02/23(Tue) 20:19:12

【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人

[心の準備ができていないんだけど。
でもむくりと身を起こしてベッドに座ったまま、ホウスケを振り返る。ほっぺつやつやだな……
ごり、と音をたてて口の中に残っていた氷を砕いた。

どきどきと緊張が高まる一方だけど、
このままではいられなくて、
なるべく平静を心掛けて口を開いた]


  ホウスケ、こっち、来てくれ。


[氷のせいでちょっともごもごしたからかっこつかないけど。

彼は髪を乾かし切っていただろうか。
まあ、俺は自身や寝具が濡れるのは構わない。
そんな身勝手な気持ちで、
近付いてくれたホウスケの手を引いて、ベッドに上がらせた]
(26) 2021/02/23(Tue) 20:21:11
[まだ彼が片足しかベッドに乗り上げていない状態で、ぐいと肩を抱き込み、ベッドに寝かせる。優しく押し倒したつもりだけど、
ぎし、と音が鳴った。
まず、水分を。
下に敷いたホウスケに、俺の口に残っていた小さな氷を口移しでみっつほど押し込んだ。

氷を溶かして飲んでくれている間に、
自身のガウンの帯を少しだけ引き下げると、胸元に余裕ができる。
服の合わせ目に指を差し込んでちょっとだけ開けば、くすんだ薄い青色のレースがちらりと見える。
ホウスケの視線の動きを見逃さない様にじっと見つめていたが、そもそもホウスケはチラ見ができないタチなので、視線が胸元へ向けば俺にもすぐわかるだろう。
ちょっとでも見てくれた事がわかれば、]


  ホウスケは、こういうの好き?


[と、煽る様に笑って尋ねてみたつもりが、
どうしても照れが入ってしまった。
女性用の下着を着ける様になったとはいえ、それはシンプルでつるっとした素材のものが多いし、下はボクサータイプのものばかりだから、こんなの、着けるのも見せるのも勇気が必要だ。
ホウスケが好きかもわからないから、つい直球で尋ねもしてしまう。

胸の部分は細かいレースでできていたけど裏地がなくて、乳首が薄ら透けてるのだが、鏡で確認する事を怠った俺はわかってなかったし、さっきもそこまでは見えなかっただろう]



  ホウスケは おとなしくしててくれ。


[そう告げて、身体を起こす。
ホウスケの下半身のところまで身を引いて、するするとガウンの裾をたくし上げる。
こくりと喉を鳴らして、ふくろうみたいに凝視したまま、下着越しに膨らみに触れる。

下の方の膨れているところから、ふわっと上の方へ撫で上げる。
この拙い手付きで可能なのかはわからないが、大きく硬くなる様に願いながら何度も下から上へ、やがて往復して擦り上げる。
ちょっとでも好さそうな反応が返れば「ふふっ」と嬉しそうに笑って、ぽふ、と彼の股に顔を伏せた]

[下着の上から、幹の膨らみに吸い付く。
布の味しかしないが、雄の匂いが近くて興奮する。
お風呂の香りも混じっていて清潔な匂いなのに。
はむはむと上から下へと舌と歯、唇でやわらかく愛撫していると、俺の唾液で下着の色が変わっていく。

布地に阻まれてホウスケには大した刺激じゃないだろうけど、俺の息はどんどん上がっていった。

……我慢できないって、こういう事を言うんだろうか]

[ずるりとホウスケの下着を下げて、勝手に先端を晒した。
ホウスケに止められる前に、]


  ……咥えて良いか?……良いよな?


[許しを乞うには小さ過ぎる声で呟いて、
はくりと先端に口をつけた。

思い出すのは、ホウスケが俺の胸にしてきた愛撫。
浅く口の中に迎え入れて、
舌で頭を弄って、ちゅぷ、と吸い上げて、唇や歯で甘く噛んで、くびれたところへ舌を伸ばして舐め上げた。

ふぅふぅと乱れる息をホウスケにかけてしまいながら、下着を更に下げて、ちょっとだけ深く咥え込んだり、幹の部分を舐め上げながら鈴口をすりすりと親指で擦った。

射精させようと思って触った訳ではなかったけど、ホウスケの限界まで触れてしまっただろうか。
それとも、俺の我慢の限界の方が近かっただろうか]


  ふ、 ぅ、うう……
  ホウスケ……、ホウスケ……


[ふらりと身体を起こして、ホウスケの顔の横に両手をついた。
押し付けた腰は、お互いの濡れたところを擦り合わせた。
……うん、触られた訳でもないのに俺、濡れてるってわかる……
でもそんな羞恥が今は霞むくらい、ホウスケが欲しい、と甘ったるく名前を呼ぶ]

[……発情っていうんだろう、こういうの。
体格差から、俺が上に乗ってする訳にはいかないから自ら挿入まで進めなかったけれど、擦ってるだけで気持ちいい。
自身のガウンを少し捲って、柔らかい布地の下着越しにホウスケの性器を味わった]


  ん……


[それでもやがて足りなくなってきて、
ぽす、とホウスケの顔の横に頭を伏せた。
おぼつかない手でホウスケのガウンの帯をするする解きながら、余裕のない声で「しよ……」と囁いた。**]

[そのまま瑠璃人に覆いかぶさるつもりでいたけれど
 そうするまえに押し倒された。]


 瑠璃、……ん、


[名前を呼び終わるより早く
 ひんやりとした唇が押し当てられた。

 手つきこそ優しかったけれど、
 今までおれが押し倒すことが多かったから
 少し驚いて、目を見開く。

 ん、と再び鼻が鳴る。
 まだ彼女が何かを与えようとしていることに気づいて
 舌かな、と受け入れると想像以上に冷たいものが入ってきた。

 雪? ……氷か。
 瑠璃人の体温で小さくなっていた氷を引き受けると
 合わさっていた唇が離れた。

 ……美味しい。
 湯上りで、体が水分を欲していたのもあるけど
 なんとなく瑠璃人の甘い香りが漂ってくるようで……]

[だけど、ゆっくりと味わっている余裕は無かった。]


 ────!?


[「胸元に指を差し込む」なんて悩殺ポーズを取り始めて
 ちらりと見覚えのないレースがのぞいたものだから
 せっかく含ませてくれた氷を危うく噴き出すところだった。
 がしょがしょと歯と氷を衝突させながら
 瑠璃人の表情と、淡い色合いの下着を交互に見て
 問いかけには一切抵抗できずにこくこくと頷いた。大好きです。]


 ……さいこう……


[やっと氷を飲み終わると
 語彙力無いので最高に頭悪い感想を漏らした。
 瑠璃人の言葉は、それだけをとれば煽るようだけど
 笑顔がやけに気恥ずかしそうで
 それがまた扇情的な格好とのギャップになって良い。]

[ちらちらと見え隠れするレースの全貌を見たくなって
 ガウンの頼りない胸元に手をかけようとしたけれど]


 う……わかった……


[言葉で制されてしまったから、おとなしく引き下がった。]*

[身を起こす瑠璃人を仰向けのまま見上げた。
 胸元からちらちらと覗くレースが気になったけど
 瑠璃人はするりと身を引いて、おれの足の間に屈みこんだ。
 
 空調が効いていたから、ガウンがたくし上げられても寒くない。
 ……見るのは好きだけど見られるのは恥ずかしい……
 頬が熱い。お風呂に入った時よりも。

 だけど、同時に少し期待もしてしまって
 瑠璃人と同じタイミングで喉を鳴らした。]


 ん……


[既に勃ち上がりかけた場所に触れられて、小さく身じろぎする。
 触れ方は柔らかくて、強い刺激では無かったけれど
 瑠璃人に触られていると思うと
 自慰とは比べ物にならないほど興奮する。
 たどたどしい手つきで何度も擦り上げられると
 鈍い快感にじりじりと育てられるようで
 分身と共に息も荒くなっていった。]



 ……は、ァ……


[大きく息を吐くと、瑠璃人が嬉しそうに笑う。
 瑠璃人がちんこ握って笑ってる……えっろ……
 ……言うとまた怒られそうだから
 率直な感想は唾と共に呑み込んだ。
 代わりに、上がった口角をすり、と撫でると
 瑠璃人はその顔を伏せた、おれの股間に。]*

 




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