人狼物語 三日月国


38 【身内】それから【R18】

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[押し倒されるから、男を見上げる。
男の背に回す形になっていた足も、押し倒された事で緩むことに。

半分だけの面を顔に当てているから、首をかしげてしまう。
こんこんと鳴き声に微笑み]

そ…ですね……。
ですが……これから、お面がない姿が…空木様です。

[当たり前の事だが、今までが今まである。
どうしても、今はまだお面の姿の方が印象が強い。

強いが…顔を見えているのなら、顔を見ていたい。
その姿を刻み込みたい。どんなふうに見て、どんな風に感じているのか、見てみたい]

 ……ぁっ …んっ、 ぁぁっ… 、ぁんっ…

[声をかけられるとともに、改めて、脚を開かされ、伸ばされた手はがしりと胸を掴む。
それだけで、軽く躰を跳ねさせるが、それを狙った様に重い一突き。

一突きが重く、男をより刻み込まれるよう。
突き上げられるたびに、あげる声は甘く
躰が跳ねたり、腰だけ跳ねたり…はたまた身をすくめたり

そんな動きだから、突き上げらるたびに、擦りつく場所が違うよう。
どこが、どれが感じるのかなど解らない。どれも感じる。

自然と躰が動くから、胸も掴んでいる男の手に擦りつけるよう。
それも相まって、さらに快楽が強くなる。

手を伸ばして、腕に触れ…触れ続けられなくて落ちて、口元に持ってきては、肩口に触れ
やはり手を伸ばして、男の肩に手を添えようと…
快楽に翻弄される様が、見て取れるだろう]



 そ……ぁぁ ……ぁん ……っ、もっ……

[ずんずん突き上げられて、もう駄目と言いたいのに、動きが言葉を言わせない。
もっと、もっとと、刻み込まれるようで…。

最後の一突きとばかりに深く突き上げられると、甘く高い声を上げる。
それだけではない。
膝を立てた脚は、つま先だけたて、男の身体を挟むように。
腰も浮いてより密着させるように…。

無意識にも自分からも、男を強く感じるようにと動いている]

 

……ここの湯殿へ案内してもらおうか。
それとも、銭湯に行くかな?


[内風呂があるなら彼女はここから近い自宅に戻った方がいいのかもしれないけれど。
ここで風呂を借りたとしたら、ツリガネが噂にでもなってしまいそうで可哀想だ。
もっとも自分の方は、彼女と噂になっても痛痒だにしないのだけれど。

とりあえず、と手ぬぐいを濡らして持ってきて、彼女の体をぬぐうくらいはしてあげようと、客室備えの水差しの元に行き、先ほど彼女の腕を縛っていた布を湿らせた]

躰、拭こうか。

[懐紙で自分由来の汚れを拭きとれば擦れて痛いだろうから、それを手でよく揉んで柔らかくして。
そしてそうっと拭いた後に彼女の肌をぬぐうが]

足、開いて?

[膝を掴んでそして開かせて。彼女の大事なところを目のあたりにしようとした*]

[どちらが良いだろうかと、しばらく悩む。
さすがに安い長屋である。内風呂などなく、普段は銭湯を使用している。

銭湯も近場には二つ。安い混浴のと、普通の分かれているのと。
分かれているのを使用しているが、この時間に伺った事はない。

それに、この部屋にきてから幾ばくかの時が流れている。
明らかに届け物をしに行った以上の時間が。
後ろめたい事は何もないから]

ここの湯殿で、お願いしてもよろしいでしょうか?

[宿とは知っていても、中に足を踏み入れたのは今日が初めてである。
どうなっているのか、何もわからないから、そうお願いする。

男が離れて、何をしているのか少し躰を起こす。
躰を起こすと、こぽりと、先ほどまで繋がったところから、何かが溢れる。
あ、処理をと思っている間に戻ってきて]

は、はい…ですが、自分で出来ますよ!?

[声を上げるも、相手は気にしないよう。
改めて脚をひらかされ、晒す事に。

あんなに睦み合い、躰は重いはずなのに、視線を感じると震えてしまう。
隠す様に手を伸ばすが、処理をするならどかさないといけない。
解っているが、どうしても恥ずかしくて、もう一度自分でしますと口にする*]

[彼女はここで湯を借りることを希望している。
彼女がそういうのなら、後でそう仲居に頼むことにしよう]

あ、溢れてきてしまうから、動かないで?

[懐紙で彼女の大事なところに押し当てる。
中に注ぎすぎたようで、彼女の中に納まりきらなかったようだ。
大胆な格好で自分にされるがままになっているツリガネに、こくん、と生唾を飲みこむがこれ以上何かをしようとするつもりもなく、黙ったまま彼女の体を拭き続ける]


手、邪魔だから外して

[羞恥に耐えかねて隠そうとする彼女にしかめつらをして手をどかさせよう。
彼女は自分ですると何度も言っているが、動くと周囲が汚れるから、と布を渡さない。
真面目くさった顔をして、強引に彼女の大事なところだけでなく、綺麗に全部を拭き清めれば、彼女の脱いだ浴衣を差し出した。

自分の着物も整え、彼女の体を拭いた布を洗ってそして、ちょっと待っててと言いおくと、呼び鈴を鳴らす。
中にはいってくればツリガネが見られてしまうので、あえて自分は戸口の方で部屋付きの仲居を待った]

家族風呂のお願いできるかな?

[こんな時間に?という疑問符が見えるようだが、相手ははい、ただいま、と手配をしてくれるようだ。
そのまま部屋の中に入ると、雨戸を開け、提灯を全て消していく]

【人】 気紛れ者 空木

[部屋が明るくなり、提灯の灯りが消えれば、幽玄の雰囲気が消えてしまう。
まるで夢から覚めたようだ。
しかし、ツリガネはここにいる]

うん、本物の君だね。

[当たり前のことを言って、その柔らかい頬に触れる。
メガネもなく、面もなく、明るい場所で彼女と向き直るのは初めてだ。
今でもまだ、まるで夢でも見ているような気持ちでいるのは仕方がないだろう*]
(0) 2020/08/06(Thu) 14:04:24

【人】 気紛れ者 空木

→風呂

[仲居に用意ができたと呼ばれて教えられた先は、なんと露天風呂だった。
周囲は木で覆われているけれど、まだ日は高く明るい。
こんな中で二人で入るのか、と思うが、まあいいや、と着物を脱ごうか*]
(1) 2020/08/06(Thu) 14:06:22
 解りましたっ…。

[こういう事をあまりした事ないため、言われるまま動かないようにする。
羞恥は変わらず、躰を震わせてしまう。

隠そうとしているのも、どかしてと言われたら、大人しく外す事に。
結局は、全て拭い清められされるがまま。
何もできずに、終わってしまう。

浴衣を差し出されると、部屋の隅へと。
身に着ける時に、男は戸口の方に。
何かやり取りしているのが聞こえるが、今は早く身に着ける事。

ちょうど身に着け終わった時に、雨戸が開かれるので、突然明るくなったようで、目を細める]

[何度か瞬きし、目をならせば、妖しい雰囲気の部屋はどこにもなく。
夢うつつから、目が覚めたようなそんな感じに]

当たり前です。
空木様も…本物でよかったです。

[同じ事を考えていたのだろう。
顔を見える、男がここにいる。夢ではない事に微笑み、
頬に触れてくる手に自身の手も重ねて、顔を預ける。

触れられるとここにいてくれる。
改めて実感するから更に笑顔になってしまう*]

【人】 気紛れ者 空木


[なんだろう、視線を感じる。
彼女の方を見れば、どうしたのだろう、頭を振っていて]

ん?
わかったよ。

[何か準備があるのだろうか。女人は色々と必要だというから。
風呂上りの香油や肌の手入れをするものなどは、自分が男だから用意されていないだろう。
後で頼んで購入しようか。

脱衣所で着物を脱いでいくが、軽く羽織るだけだったので、すぐに着物は脱げて。それを軽く畳んで籠に入れた。
手ぬぐいを腰に巻いて]

じゃあ、お先に。

[そういって、一足先に洗い場の方に足を下ろした]

うたせ湯のようになっている溢れる湯を桶で受け、そして体にかけていく。
湯は暑すぎず冷たすぎず。
十分にこの季節に浴びる温泉の湯としてはぴったりだ。

湯舟に浸かるために体を洗っていれば、ツリガネが入ってきただろうか]

ツリガネ、おいで。
背中を流してあげるから。


[そう彼女を招き寄せた*]
(3) 2020/08/06(Thu) 18:09:12

【人】 気紛れ者 空木

俺の方はもう終わっているから。

……おいで

[そのまま立って彼女の方まで歩いていく。
躰を洗っている最中だったから、前を隠すとかそういう気遣いなどなく、どうせ彼女にいつかは見覚えてもらうものなのだから、と堂々としたものだ。
やや強引めに彼女の手を取ると、まるでエスコートするように恭しく洗い桶の場所まで連れていく。
そして彼女を椅子に座らせた]

ツリガネはここは利用したりするの?

[旅の者を相手にするという旅籠。
しかし、食事だけとか宴会をする場所を借りたりと、そういう風に地域のものに使われたりもするようだ。
ここに住んでいるツリガネにとってなじみの場所なのだろうかと話しかけながら、手にした布でツリガネの背中を擦っていく]
(5) 2020/08/06(Thu) 19:12:20
 
そうなのですか


[旅の間の息抜きにとかあったかと思ったが、そうではないらしい。
そこから、改めてどれだけ大変だったのか…後で何かできれば良いなと。

それより、男は普通の大きさで話している。
小声になっている自分をどうしたのかと思うかも知りないといたり]

 
その…外だと思うと誰かに聞かれないかと思い声が小さくなりますよね


[と声が小さくなっている理由を口にする。
特に昼間と言う事もあるから、余計誰かにと思えてしまうのである]

 
そ…ですね。……空木様にすっぽり包まれて、幸せです


[胸に触れられると、くすぐったく身を捩るから躰を擦り付けるよう。
頭の上に頬擦りされるから、全部が全部包まれているようで、それが改めて幸せだと感がる。
自然と頬は緩み、のんびりできるだけでなく、こうして傍に居るから、嬉しいのだと。

男を見上げると、嬉しくて、幸せ過ぎるから、それに教えるように軽い口づけをする]

[男の話を聞きながら、どうやって過ごしてきていたのか想像する。
祭りはどうだったのか、どんな絵なのか、どんな看板なのかと]

 
ですから、空木様はあのようなお部屋が作れたのですね。


[行燈と提灯の配置で、常世のような世界を作り上げていた。
先ほどの部屋の事を思呟くが、同時にあの部屋で睦あった事も思い出し頬を染めている]

 
はい。どれも大事な宝物です。
先ほど…空木様だと気づかずに案内していた時に、伺ったお話は、
全て、空木様だったらと、考えていたのですよ。


[案内をした時に聞いた話も、貴方の事を考えてと…。
本人だったのだが、知らないと思った人が隣に居ても、考えるのは貴方の事だったと今更の暴露をする]

 
我が家には内風呂がありませんからできませんね。

 
でしたら、内風呂がある家を探さないといけませんね。


[見つかるまでは、私の家でどうですか?と。
一緒に居る事が前提で問いかける。

寝る為だけの狭い家だが、見つかるまでの我慢だと思えばどうか…。
それとも見つかるまでは、ここの部屋を取り続けるのか…どちらだろうと、見上げる*]

どうして?
誰かに聞かれてヤバイ内容?

[ここは家族風呂。
特別に料金を追加して借りているのだから、誰が覗いてもやましいということはないと思う。
そりゃ恋人同士でイチャイチャしているというのを覗かれるのを気恥ずかしいというのはあるかもだけれど]

暑かったら言ってね。

[こうして風呂の中でくっついているのだから、彼女は暑く感じるかもしれなくて。
でも自分から自発的に離れる気はない]

ん?
ああ、そうだね。
そういえば君にどういう仕事をしているかとかを伝えたことはなかったっけ。
いつか君とも一緒に働きたいね。

[くしくもツリガネと考えていることは同じで。
先ほどの部屋はなかなか面白かった。
遊郭に企画として幻燈屋の提灯を売り込んでみたらどうだろうか、とツリガネの勤め先に提案してみようか。

提灯を作る者も何人かいるだろうから、その個性に合わせたものを企画として……とついつい思わず金を稼ぐ方法に思考を持って行ってしまう。
いや、そんなのは後でいいだろう。

今は恋人が腕の中にいるのだから、そういうことは後で考えよう]

俺だと気づかなかったのに、俺のことを考えていたのか。
無意識に俺を重ねていたのかな。
それとも、ずっと俺のことばかり考えていた?

浴衣着る前に一度、店の前で掃除しているツリガネを見てたんだよ。気づいてなかったみたいだけどね。

[そう種明かしをするが、彼女はどんな顔をするだろう]

俺まで居候するのは申し訳ないよ。
君の親方さんはこの辺りの物件に顔きかないかな。
ここの部屋が取り続けられるようだったらここにいて、もしダメだったら、君のところに身を寄せさせてもらうからさ。

[お互い気持ちが1つだというのが嬉しい。
そして、今後の目標と目的も決まった。
彼女の首筋に口づけて、今後の方針を考える]

じゃあ、君と二人で暮らす部屋を見つけて、俺の仕事のアテを探そうか。

[とりあえず、風呂を上がって、美味しいものでも食べに行こうか、と囁いた*]

[ふるふると頭を振る。
誰かに聞かれたらいけないという話なんてしてない。
ただ、誰かに聞かれたらと思っただけである。
そのように聞いてくれと言う事は、平気と言う事だろう]

 それはないです…。

[何かおかしな事を話しているわけではない。
彼も普通に話しているから、普通でも良いのかと…。
無知ゆえの小さな声だったのである。

暑かったらと言われても、離れたくない。
もう少しこうして居たいから、解りましたとだけ告げる]

 はい。初めて聞きました。
 まずはあれですよ。
 空木様が依頼していた物…本を読む為のものではなく、明るい行燈の制作です。
 貴方が望む明るさになっているのは、解りませんから。

[手伝ってくださいますよね?と問いかける。
一応形はある。だけど、望む明るさはやはり本人しか解らない。
肌を美しくも妖しく見せるように作るものが多いが、それとはまた違うため。

先ほどの様な使い方だとしたら、今までのでも良いだろうが、きっとそうではないからと]

[図星を言われて、真っ赤になってしまう]

 そうですよ。ずっと空木様の事を考えておりました。
 特に今日はやっと会えるからと、ずっと浮かれておりましたから。
 何を話そうとか、何を聞こうとか…その頂いた浴衣におかしなところはないかなどと…。

 そうだったのですか!?
 まったく気づいていませんでした…。

[周りが見えないほど浮かれており、掃除を早く終わらせようとしていたと…。
そこを見られていたのかと、恥ずかしく感じて両手を頬に添えている]

 ……解りました。
 親方は、どうでしょうか?
 親方が無理でも、親方の知り合いには居そうなので、訊いてみますね。

[仕方のない事ではあるが、少しも離れたくない。
その為に、どうしても声のトーンは落ちてしまう。
気を取り直そうとしたら、首筋に口づけをされる。
大丈夫とも、約束とも言われているようであった]

 はい。空木様は…どのようなお仕事を?
 いろんな事ができるようですから。

[どのような事をしたいのだろうかと見上げる。
それはあとからでも、歩きながらでも出来る事。

囁かれる言葉にはいと答え]

 美味しいと言う小料理屋を聞いております。良ければそこに行きませんか?

[外で何かを食べると言うのは普段はない。
だからこそ、周りのものに何かないかと聞いて教えられた、小料理屋をあげる。

風呂から上がれば、しばらくは出来ない思い、一度男から離れると、男に抱き着く。
そのまま出る時に、躰を拭かせて下さいと言おうか…。
だが、風邪をひくから良いと断れるようなと…抱き着いたまま悩むのであった*]

あ、そうだね。
早く見たいなぁ。もちろん手伝うよ。
そうだ、君から預かっていた提灯も返さないとね。

[彼女に頼んだ行燈。
どのように完成しているのだろうか。楽しみだ。
彼女が自分のために作ってくれたたった1つの注文品。
そのために頑張ってきたと言ってもいい]

浴衣、とても似合っていたよ。
着てくれてありがとう。
目があったと思ったけど、気づかなかったみたいだったね。

うん、なるべく早く引っ越しできるように。
すぐにでも入れる部屋をお願いしようかな。

[苦笑をして、両手を頬に添えている彼女を優しく撫でる]

じゃあ、そこで一緒に食事しようか。
ツリガネは好きな食べ物はなにかな?

[気がせいて、さぁいこうとなった自分に対して、ツリガネが抱き着いてくる。
自分と同じく離れがたいのかなと思うと嬉しくて。
ツリガネをぎゅっと抱きしめると、彼女の手を引いて外にでる。
そして脱衣場に戻る前に、水滴を落とすために洗い布を固くしぼり体を拭くのだけれど]

はい、背中お願いしていい?

[彼女のは自分が拭く気満々で。そして自分の方を今度こそはお願い、と頼むように布を差し出した*]

今から、恥ずかしくも楽しみですね。

[明るく見える行燈である。
その前で、帯を解く事を考えると、裸で抱き合っているのに別の恥ずかしさを感じる。
が、楽しみもまたあるので微笑みを浮かべる]

そうでした。
その提灯は、お役に立ちましたか?

[夜の灯りとしてだけではなく、手元にある事で、慰めになっていたら良いなと。
離れている間、何もできなかった自分との唯一の繋がり。

別れた当初は、無い事に違和感を感じていた。
だけど、その違和感を感じる度に、彼の事を思い出していた。
いつしか違和感なくなったが、彼の事を思う事は変わらなかった事。

手元に戻ってきたら、彼の旅路に思いを馳せ、手入れをしよう]

ありがとうございます。
届いた日から、身に着ける事を楽しみにしていたのですよ。
それくらい、空木様から頂いた浴衣は嬉しかったのです。

ってえ、そうでした?
普段なら気づきそうですが…やはり、貴方に会えると浮かれていたのですね。

[知らない人が居れば気づくはず。だが改めて気づかぬほど、浮かれていたのだと実感する]

解りました。良い部屋が見つかるよう尽力いたします。
私も、早く貴方と一緒に過ごしたいですから。

[一緒の部屋で寝起きをし、一緒に食事をして…。
想像するだけで気持ちが流行る。
これは、早く探さないとと、改めて気を引き締める]

はいって好きな食べ物ですか?
好きなと言われますと、どうしても団子や饅頭が浮かんでしまいます。

[美味しいお団子やにも行きましょうねと、笑いかける。
相手も抱きしめてくれると、同じ気持ちのようでうれしい。

再び手を引かれて脱衣所に…そこに至る前に、洗い布を絞り、軽く体を拭いていたら]

もちろんです。

[差し出された、布を受け取り男の背に回る。
やっと何かできたと、嬉しくなり、背中を拭いながら]

これから案内する、小料理屋さんは押し寿司が美味しいらしいですよ。
あとは、煮ものとかも…。
空木様の方は、どのような食べ物が好きなのですか?

[問いかけながら、背中を拭き終わる。
終わりましたと声をかければ、交代と言われるので、背を向けるのであった*]

ああ、提灯はとても役に立ったよ。

[その提灯を見ながら、その持ち主のことを思いだし。
そして遠くにいる彼女のことを思い、気持ちを慰める。
この提灯が気持ちを繋いでくれた。そう思っていた。

彼女からウキウキと小料理屋の話を聞けば頷いて]

じゃあ、押し寿司は頼もう。
団子やまんじゅうがいいのならそれも。
俺は茶わん蒸しも食べたいなぁ。貝の味噌汁も食べたいし。

[話していたら、先ほど買い食いしたばかりだというのに、もうお腹が空いてきた。
今度は自分が彼女の背中を拭いてやる番だ。
無防備に白く綺麗な背中を見せるツリガネ。
この躰を先ほど自分は抱いたのだ。そう思うとどこか不思議な気がする。

こう明るい日の下で見ると、どうしてだろう、どこか唇の痕が残っている様も恥ずかしくなる。
どこか目を覚まさせられたような気もして、彼女の躰に悪戯もせず、真面目にその背中の露を払ってやる。
それでも背中だけでなく、腕や首や乳房やら、他のところも生真面目な顔のまま拭いてはいたのだけれど]

【人】 気紛れ者 空木

→小料理屋

[二人して服を着直して外に出ようか。

幸いツリガネの着ている浴衣に汚れは見えなかったのだけれど、もし気持ちが悪いようならいったん自宅に戻り、着替えてくるよう促そう。

女を待つのはいい男の条件なのだから*]
(7) 2020/08/07(Fri) 22:37:44
[役に立っていた。
それだけで喜んでしまう。
きっと、自分の想像していた事と違わないと思うから]

団子や饅頭はまた別の時にしましょ。
きっと、あれこれ頼んで、団子や饅頭を食べれなくなる気がします。

[男が上げていくものに、はい。食べましょうと笑いかける。
きっと、品書きを見たら、あれもこれもとなりそうだから。
そして二人で選ぶのも楽しいだろう]

――んっ……。

[背中だけではない。他のところも拭かれるから、くすぐったさや恥ずかしさ反応してしまう。
拭いて貰っているだけと自分に言い聞かせても、勝手に反応してしまう。

やはり自分は淫らなものなのか。
彼に触れられると、どうしても反応してしまうから――]

【人】 気紛れ者 空木

[風呂を使い終わったことを旅籠に報告して、少し出ることも告げる。
旅籠からしたら、自分に荷物を届けにきただけの幻燈屋の店員が、こんなに長い間、客の部屋で何をしていたのだろうと思う状況だと思われるだろうが、さすが客商売、そんな表情は見せずにいてくれていたのだが。

小料理屋に行くまでにも、彼女を知る人に行き会うようで。
やはりここは彼女が根付いている街なのだなと思わされる。
自分もすぐにその一員として溶け込めるだろうかとは思うが、彼女が笑顔でいる傍で会釈をすれば、受け入れてくれるような笑顔を向けられて。
彼女のおかげでどうやら好意的に受け止められそうだ]
(9) 2020/08/08(Sat) 12:05:18

【人】 気紛れ者 空木

― 小料理屋 ―

じゃあ、饅頭はまた今度にして……。
二人で取り分けて食べようよ。
それなら色んな種類が食べられるだろ。

じゃあ大根の煮物と……かき揚げも美味しそうだね。

すいませーん

[店の人に押し寿司をまず頼み、お品書きの中に食べたいものがあれば選んでいく。
茶わん蒸しはあったがあいにく貝の味噌汁がなくて、その代わりあおさの味噌汁を頼んだのだが]

ちょっと頼みすぎちゃったかな。

[そう思うけれど、でも食べられるだろうし、もし食べきれなくてもお土産に持って行こう。
汁モノを優先的に食べれば持ち帰りしやすいだろう]

風呂上りに美味しいものを食べて、可愛い恋人と一緒にいられて、美味しいご飯を食べられるなんて最高だね。
あ、大根、一切れちょうだい?

[幸せだなぁとにこにこしながら、出された大根を箸の先で切り分けているツリガネにねだった*]
(10) 2020/08/08(Sat) 12:05:54

【人】 気紛れ者 空木

[こういう時に小食を気取る娘より、健啖家の方がいい。
ツリガネがよく食べることを自称するとほっとした。
こういう飾らないところがたまらなく好きだと思う。

自分だけでなく、彼女も幸せだと言ってくれるのが嬉しくて。
そして、ツリガネが蕩けるような心から満ち足りた顔をしてくれているのが嬉しい。

ツリガネが切ってくれた大根をちょん、と一切れ貰って。
そしてかき揚げはばりばりと割れてしまうから、思い切って割って、彼女の方にもどうぞ、と差し出した。

上手に分けられなくて、大きい欠片、小さい欠片とバラバラだったりもするけれど]

揚げたてだから粉々になっちゃったなぁ。
でもとても美味しいよ。

[欠片を拾って口に入れて、笑いながら食べる。
茶わん蒸しや味噌汁は人数分出てくるからそんな手間はなかったけれど。
でも山海焼きとか、なめろうなど珍しいものもついつい注文したりして、結局は食べ過ぎてしまった]
(13) 2020/08/08(Sat) 21:54:07

【人】 気紛れ者 空木

あぁ、よく食べたなぁ。

[いつもはこんなに食べたりしない。それなのに、今日は頼みすぎたし、食べ過ぎた。
楽しいとつい過ぎたことをしてしまう。
子供のようだ、とはしゃぐ自分を笑ってしまった。

食後に出されたサービスのお茶をいただきながら、口を開く]

この後、親方さんにご挨拶するかなぁ。
親方さん、何か好きなものあったりするの?
あと、ツリガネのご家族にもね。

[手土産何がいいかな、と口にする。
ツリガネは弟がいるといっていたから、その子にも何かお土産を渡し、今後のためにも悪い印象を与えないようにせねば、と気を引き締めた*]
(14) 2020/08/08(Sat) 21:54:36

【人】 気紛れ者 空木

[そんな小さいのでなく、大きいのもどうぞ、とさりげなく大きいかき揚げも彼女の方に取り分けて。
直箸は嫌がられないかな、とちょっと思ったりもしたけれど、先ほどもっとすごいことをした仲なのだからいいか、と思ってしまってなぜか照れた。

ご挨拶しなければいけない人間の情報を聞き出しながら、お酒と団子両方買うかとおもったり>>16]

じゃあ、ご家族には後日改めて。
俺が挨拶行くこと言っておいてくれると嬉しいな。

あ、俺の方の挨拶はする必要ないから大丈夫だよ。

[報告しなくてはいけない家族はいない、と暗に伝えて]
(18) 2020/08/09(Sun) 15:04:39
 




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