36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】
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| ― 船内某所 ― >>2まあ、そういうことだ。 そう長い期間のことでもないしな。 終わったら、適当に削除でもしてくれればいい。 [費用に比すれば短いと言える日程のクルーズである >>1。 ゆえに、楽しむ術はいくらあっても足りることはないだろう。] ではな、花守さん。良い出会いを。 [水葉へにこやかに笑いかけ、 黒いスーツの男は手を上げて場を外すことにするのだった。]* (5) 2020/07/12(Sun) 0:14:51 |
| (a1) 2020/07/12(Sun) 0:16:55 |
| ― 船内 ― [水葉と離れてしばし、歓談する男女たちの間を遊弋する。 やがて目に留まったのは、 幾分憂い顔の淑女 >>0:115と クルーの制服を纏った青年 >>0:118。] ……ほん。 [ 彼女は既婚であることがその左手から見て取れた。もっとも勇吾には、この船に乗り込む以前からその慣習を気にしたことは無かったが。もっとも、話し相手が乗員とはいえ、会話に割り込むのもためらわれはする。] 可愛らしい、笑顔だな。 [どう声を掛けたものかな、と思ううち。 その女性が小さく笑う >>8のが見えた。 自然と、声が出ていた。]* (11) 2020/07/12(Sun) 0:31:58 |
| (a6) 2020/07/12(Sun) 2:11:38 |
| - 船内通路 - >>37[ 此方を見上げたのは妙齢の女性。その貌には 清楚さと秘めた意志の強さが窺えるように思われた。 といってこのクルーズの乗客であれば、 今ひとつ別の何かが潜んでいるのではあろうけれど。] いや、邪魔は俺の方ではないかと心配してな。 麗しいひとだと、つい歓談に見入ってしまった。 不作法を、失礼した。 [ 初対面の相手であるゆえ恭しく辞儀をして、 雄吾は面に何も浮かばせぬように意を留める。] (52) 2020/07/12(Sun) 14:07:53 |
| [ しかし、彼女の視線が >>37己の厚い胸板か腹筋か―― それとも他の部分だろうか――を撫でるように感じると、 そのまま辞する気にはならなかった。] 失礼ついでに、お名前をお聞きしても? 俺は曳山、雄吾と言う。 この船は初めてでね、なるべく多くの方と お近づきになりたいと思っているところなんだ。 [ 少し砕けた口調になって、名を伝える。 彼女の顔を見つめた視線がふと、その左手へと移った。]* (53) 2020/07/12(Sun) 14:08:21 |
| -船内通路- >>59>>60[数分も経つ内に、視線を合わせて会話を続けることが難しくなるのは雄吾と相対した女性には良くある事だったから、それを意に介さないのもまた彼には慣れた事であった。 口元へ添えられた彼女の左手 >>59には煌めく環。 品良いその指環を仔細に眺めればさぞ高価な品であろうと思いつつ、対となるべき男の姿はやはり無い。 どのような立場の女性がどのような経緯で参加したかは詮索せぬまでも、閨で肌を晒す女の姿態を思い描かずにはいられなかった。 ぎょろりとした大きな眼がブラウスとロングスカートの下を見透かすように彼女を見つめた。] (66) 2020/07/12(Sun) 16:02:26 |
| 梨花。 どうぞ宜しく、奥様。 [ りんか、と名乗る声が聞こえて >>60、 雄吾はその響きから涼やかに鳴る風鈴の音色を連想した。奥様の呼称を口にしたのはむろん、ふと芽生えた悪戯心が為した事である。 おそらくはそう呼ばれ慣れているのだろう、と。] ええ。 機会があればぜひ、そう望みたいところ。 とはいえ、梨花と話したがる相手は多そうだ。 その機会は俺の方から掴みに行くべきだろうな。 [ 恭しく会釈する麗人へ言葉を向けて、 彼女が去るのを見送った。 そうして雄吾もまた、その場から離れていくのであった。]* (67) 2020/07/12(Sun) 16:03:23 |
| ―ラウンジ "プレイアデス"― [ 梨花とクルーの青年と別れた後、 雄吾はしばし船内を散策していた。 バーカウンターに時雨や美奈川姉妹の姿は既にない。 きりりとベストを着こなした短髪の女性バーテンダーへ ジントニックを求めると、三口でそれを味わい終えた。 散策の間に見かけた乗客らはいずれもそわついた雰囲気で、 航海の間に行われる交わりへの熱を宿している様子。 今しも雄吾が目にしたのは、照明の落とされたラウンジと おぼしきエリアに男女二人連れが入っていく場面である。 大胆にスリットの入った赤いドレスを着た長身の女性と、 彼女に見あった背丈の初老の男性と。 ラウンジの入り口で目元を隠す仮面を受け取り、 暗がりの中へ姿を消していった。] (73) 2020/07/12(Sun) 17:50:33 |
| ……ほん。 彼女はどうしていることかな。
[ 入り口から少し離れてスマホを開き、水葉へ連絡する。]
「面白そうな場所を見つけた。 仮面舞踏会のような所だ。 ラウンジまで来ないか?」
[ そうメッセージを送り、しばらく待つことにした。]* (76) 2020/07/12(Sun) 17:53:14 |
| (a23) 2020/07/12(Sun) 17:55:43 |
| (a24) 2020/07/12(Sun) 17:56:26 |
[ 二人から一度、手を離す。
熱を持ったままの己の左手で吹雪の耳元の髪を掬い上げて。
ひざまづいたまま唇が触れるだけのキスを、二度、三度、
角度を変えて、そっと。
あぁでも、と雪菜の方に視線を移して。 ]
貴方の希望は、そうじゃないように見えます。
[ そう言って、今度は右手だけで雪菜のかかとを持ち上げて。
まず小指から口に含んで。
丹念に舌を這わせた。 ]*
| ―ラウンジ前― >>90[ 呼び掛け >>90を聞き止めて軽く手を上げ、応じる] おう、花守さん。 このラウンジの奥、な。 [ ひそひそと伝えるのは先ほど入場した二人連れの様子 >>73] どうやら一人じゃ入れないようなんでな。 仮面を着けての入場が決まりらしい。 行くか? [ 中で何が行われてるかはおよそ想像がつくというもの。 クルーズの趣旨からして男女の交わりが為されているのだろうが、 強制的な乱交ということは無いだろう。 密やかにあるいはおおっぴらに見せつけ合う、そんなところか。]* (93) 2020/07/12(Sun) 19:24:18 |
─ 慧の部屋 ─
[どうするもこうするもない。
男に取って女は姦通の対象でしかなく、女もそのつもりならば他に何もない。
当然ムード作りもないし、甘い言葉もない。
女を優しく扱ったことなど一度もないのだから。
暑苦しいコートを脱ぎ、スーツのジャケットも脱ぎ捨てて、ガンホルダーを外しテーブルの上にゴトリと置く。
ネクタイを緩め抜き取るとシャツのボタンを外すのが面倒と言うように頭から抜き取る様にして脱ぎ去る。
そして、ズボンのジッパーを下ろし下着をずらすとぼろんとまだフニャフニャのそれを取り出して女に向ける。]
ほら、……咥えろよ。
[女に近づいていく。
もし、女が躊躇う様なら無理やり咥えさせるつもりで。]*
─ 天野と ─
…………ん、ぅ……
[
吹雪は天野からされる優しく
ゆったりとした口付けを始めは恥ずかしがり
2度目は、少し落ち着いて
三度目は、少し角度を変えようとして鼻をぶつけた。
舌を入れるでもなく、押し付ける訳でもなく
手探りな口付けは
キス自体の経験不足も伺えただろうか。]
あ。
[天野が唇を離し
妹の方に顔を向けるのを
無意識に寂しそうな声を漏らした。]
『……ふふっ。私の足になんかキスして。
お姉とまたキスするのに、不便じゃないですか?』
[揶揄するような言葉。
けれど口の端を歪めて、嗜虐的な笑みを浮かべる雪菜は
その天野の行動を気に入ったのが分かるだろう。
人差し指にかかった辺りで、親指もねじ込んで
天野の舌を器用に脚の指で軽く挟んで。
それから直ぐに引き抜くと、足先についた唾液を
指でなぞり、絡めとる。]
『大丈夫、お姉の可愛い姿が見たいのも本当だから。
無理しなくて良いですよ。』
[けれど言葉と裏腹に
舌で舐められた方の足を伸ばすと
ぐり、と軽い力で天野の下腹の辺りを
足の甲で押し付けた。
お姉が寂しそうですよ?
とコメントを付け足すのを忘れずに。]*
……ふふ。
[ 部屋につくなり衣服を脱ぎだす様子を卯波はじっと待ちながら様子を見ている。
何もかもを脱ぎ捨て終わったところで突き出される彼の男根、欲情もせず乱雑なその態度に当然卯波もまだ欲情とは無縁のまま。]
……先にシャワー浴びてもらえないかな?
[ 無防備な急所をそっと握りだし右手はまだ柔らかい肉棒の先の穴を、左手は2つの転がるものの片方に爪を立ててニコッと下から微笑みかける ]
昔からね、これだけは譲れないの。
お互いに綺麗な身体でしあいましょ?
[ しのごの言うなら遠慮なく、この爪を食い込ませてしまおう。小さな穴もその陰嚢も *]
[────
パァン!!
乾いた音が部屋に響く。
男の左手の甲が女の顔を張った音。
防がれた?ならもう一発見舞うだけのこと。]
お前の信条なんて知ったことか。
俺がやれと言ったら四の五の言わずにヤレ。
[どうやらこの女には少し教育が必要らしい。
何、そんなのはいつものこと。この手の女を大人しくさせるのには慣れている。
暴力
を振るうこと、そこには何の躊躇もない。]*
ごめんなさい、殴られるのは慣れてるの
身体くらい洗って?
私に逃げられて困るのは貴方でしょう。
[卯波はブタれた頬を抑えながら倒れてしまった身体を起こそうとする。]
……ここはみんなの天国なの
お願いわかって?
[嫌な思い出にはしたくない呼んだのも自分、素直に従ったっていいけれど、どうせ死ぬのだし妥協して後悔はしたくない。そんな思いの卯波は少々殴られようと服従はしない*]
| ―ラウンジへ― >>96 はは。 これも演出の一つというやつだろう。 [ 行こうと言われれば否やはない。 狐面をした受付のクルーが示したのは、 孔雀や獅子、黒烏といった様々なモチーフの仮面。 雄吾はそれらの中から、オペラ座の怪人を模した仮面を受け取った。] 建前としては、これで誰だかわからないという事、だ。 誰が何を見聞きしようと、 こちらが誰かは知られない、という趣向かな。 さ、行こうか、何処かから来たお嬢さん。 [水葉が選んだのはどのような仮面だったろう。 雄吾は片膝を床に着かせて、 ラウンジ奥へ誘おうと左手を彼女に差しのべた。]* (98) 2020/07/12(Sun) 21:18:49 |
[ 訥々と覚束ないキスが返ってくれば、その頼りなさと
可愛らしいさに胸がぎゅっとなる。
顔を離せば漏れ出る吐息
は素直に愛しいと思った。
その他方で。
整った顔を歪めたように笑う雪菜の瞳の奥で
ギラギラと滾る何かが見えた様な気がすれば、
ぞくり、と背中を震えが伝う。 ]
…っふ…
[ 丁寧に舐め続ける指が突然質量を増し、
舌を挟んで妖しく蠢いていた。
軽い嘔吐感に眉を顰める。
けれど同時に襲う背徳感はゾクゾクと自身を包み、
決して強くはないはずのマゾヒズムを
刺激されていると気付く。 ]
……なかなか反抗的だ。
[暴力に屈しない人間はいない。
もしも屈しないというのならそれは暴力が“足りない”からだ。
言うことを聞かないのなら逃げたり騒いだりする気も起きないほど躾けてやればいい。
だが、長い船旅だ。
そう焦ることもない。]
そこまで言うなら、お前が洗ってくれるんだろうな?
[女を見下ろしたまま、それ以上手を上げることなく、顎でバスルームを指して促した。]*
[ 可愛い言葉を呟きながら、下腹部を足で刺激されれば、
その軽さにも関わらず目の前がチラつくような快感に
見舞われた。 ]
…くっ…
は、ずいぶん足癖の悪いレディですね…
[ っは、と息を吐きながら、顔を歪めて笑う。
被虐に溺れる表情になっているのが、自分では分からない。
投げられる言葉
には、即座に身体を起こして
吹雪に向かい合う。 ]*
[ 若干ふらつきながら身体を起こすと、再度吹雪の髪に手を
差し入れて。
目が合えばふ、と笑って、また啄むようなキスを。
そのまま後頭部を支えて今度は一気に口付ける。
驚いた表情の彼女の唇を強引にこじ開け、
先程妹にいたぶられた舌をねじ込んだ。
歯列をなぞり、上顎のあたりに舌を這わせて。
ぬるりと触れた舌を感じれば、自身のそれと絡み合わせて、
水音を響かせた。
空いた手は、パーカーの裾からするりと差し入れて
背中を撫でる。
宝物のような彼女の反応を確かめながら。 ]*
| ―ラウンジ内― >>102[ 水葉の手を取り、受付クルーの恭しい辞儀を受けて中へ進む。 夜の暗闇かと思うほどに沈んだ照明。 だが少し経てば目が慣れて、あちらこちらに カーテンで仕切られたブースがあると気づく。] ……先客もいるようだ。 [ 声を潜めて水葉へと。 くすくす笑う女の声、喉奥に返す男の含み笑い。 時には短くいなすような戯れの響きも聞こえたか。] ここは、空きのようだな。 入るぞ。 [重ねた手をきゅっと握り、とあるブースのカーテンを捲る。 中はL字型に配置された柔らかそうなソファ、 中央にはテーブルと、ワインボトルを納めたアイスペール。] (105) 2020/07/12(Sun) 22:26:09 |
| [ ソファの一角へ水葉を伴い腰かける。 肩ではなくてその手にそっと、己の手を置こうとした。]
……名前も知らないお嬢さん、と。 言うことにしようか。
[ 目だけ隠した仮面の奥で男は笑う。 口元もその声に連れて、にこりと弧を描いた。]
お嬢さんはどんな期待を抱いて、 この船に乗り込んだのかな?
[ 仮面を着けた同士なら、相手が誰と知る由もない。 あくまで建前の趣向とはいえ、 この空間でそれは心の帳を開くことを容易にするものだったろう。]* (106) 2020/07/12(Sun) 22:30:10 |
うん!それくらい、するよ。
[ 幸い次の一撃でまた倒されるなんてことはなく、起き上がると彼に言われるまでもなく脱衣所へと向かう、彼が望むなら脱衣を手伝うし、自身もまたすべてを脱いで、タオルを身につけていく。
ぅかやく油シャワー室に入れば彼の身体を洗うのはもちろん卯波の仕事、スポンジにたくさんの泡を発生させて身体の隅々まで丁寧に洗ってしまおう。]
私の身体はどうすれば良い?
洗って欲しいって言ったら怒るかな?
[ 愛撫代わりの洗体に期待しつつ、叶ったならば後の主導権はすべて預るつもりの卯波だが果たしてうまくいくだろうか**]
─ 天野の部屋 ─
[
天野の顔を見ていれば
ゾクッとした震えが身体を走る。
足先を引き抜かれて
無意識なのか、少し笑っているような表情も浮かべている。
天野さんって年齢幾つだったかな。
私よりも年上なのは確実だ。
まだ会って間もない大の男を
足蹴にするのは、えも言われぬ快感だった。
その意味で、燻った気持ちを
今度はお預けを食らうのは雪野の方だった。
吹雪の方に忙しく向かう天野を見ていると
確かに腕が10本は欲しいのかもしれない。]
──、ん゛ーっ!?
[姉の吹雪は
先程のような柔らかなキスをするものだと
思って居たけれど。
啄むような挨拶が終わった後は
舌が入り込んできて、思わず目を見開き
身体を強張らせる。
3人の中では一番経験のない吹雪は
天野の舌を入れてくるキスは
突然の事でパニックになって
ただ口を閉じなかったのは幸運だっただろう。
代わりに口を少し開いて
天野さんのする事を邪魔しないように、と
目をぐるぐるさせながら、そのキスを受けていた。
落ち着いたのは、その背中を
優しく撫でられて居たのに気づいた時からか。
更にいつのまにか背中の方に回った妹の雪菜が
肩に手を置いて、後ろから囁く。]
[吹雪はその言葉を聞いて
漸くゆっくりと力を抜いて、身体をリラックスさせようとする。
それから、顎を少し上げると
もう少しキスを、と強請る]*
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