47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】
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[ 男の手で白桃のような片胸が
その姿を着物の中から覗かせる。
勿論、水面に己の姿が
映っているのは気付いていた。
気付いてはいたけれど、何故か
それを止めようという気にはなれず。
彼の弄る動きに身を委ねるばかりで。]
んっ… や、ぁ… はぁ、 ん……
[ 胸の頂が指先で摘まれれば
甘い吐息を漏らしながら身を捩る。
摘まれれば摘まれるだけ
胸の先端の赤い実は芯を持ち
その存在を主張し始めていく。]
[ 浴衣の帯の下が左右に割り開かされる。
男の骨ばった手が空いた隙間に伸びた。
水面に映るは男に身体を弄られ
頬を赤く染め、蕩けた表情を浮かべた
淫らな女の姿。
───何と淫らな姿を晒しているのだろう。
気恥かしさに身体の熱が更に増す気がする。
上方から伸びた指が着物の隙間から忍び寄り
その奥へ、秘められた色白の丘へと伸びた。
…───その時。]
[ 安心したような、残念だったような。
肩の力が抜けていく。
けれど、耳に落とされる彼の声は
何処か愉しげな響きで鼓膜を震わせるばかりで。
中断されるというのに、何故愉し気なのだろう。
疑問に思っていれば
続いて落とされる言葉。]
……え?
[ 一体どういう事なのか。
…なんと、彼は身体を弄る動きを止めないまま
仲居を部屋の中へと
招き入れてしまうのであった。]
っ…! ん…
ふぁ
、 っ…、 ん…!
[ 彼の指が脚の付け根に、一点に触れれば
その瞬間、下腹部に走る甘い痺れに腰が自然と揺れる。
それと同時に唇のあわいから零れる艶めかしい声。
懸命に唇を結び、声を押し殺そうとするけれども
次から次へと漣のように刺激が齎されれば
小さく音が漏れ出だす。
聞こえてしまうのではないかと気が気でない。
とてもじゃないが、話す余裕などないもので。
水面越しに潤んだ瞳を、
少しばかり訴えかけるような表情を向けて。]
[ その間にも、弄る彼の指先には
花弁から滲み出たとろりとした蜜が絡みつき。
身体の熱はより温度を上げて行って。
そのまま、指先の動きが止まらなければ
その内限界を迎えて、気を遣っては
くたりと彼の身体に凭れ掛かっただろう。]
[開き直って始めて見たらこれがなかなか楽しかった。
くだらない事で少し妬いてみたり
どうでもいい事で喜んでみたり
二人で楽しめる共通の話題を増やしたり
去年は無視した互いの誕生日に
ちょっといい店を予約して二人で食事をしてみたり
積み重ねて、あいつが傍に居る事じゃなくて
俺があいつの傍に居ることが当たり前になって行けば
だんだん、誰を騙しているのかわからなくなった。
ハロウィンの飾り付けがクリスマスのイルミネーションへと
変わる時期が気付けばまた、近付いて。
他に女を作るでもなく、他が居ないからという理由でもなく
当たり前に一緒に過ごすつもりでいるみたいな顔をしていたら
本当に、わからなくなって。
だってちょっと楽しみだった。
特に何をするでもない、ちょっと気分が浮かれるだけの
その日を、一緒に過ごすことが。
何処か店を予約しようかとか
何処も混むから家でゆっくり過ごそうかなんて
二人で考えてる時間も含めて、全部。]
[会社から近くて便利なんて理由だけで
半分同棲してんじゃないかってくらい
あいつのものが家に増えて、
お湯変えないで同じ風呂に入ってくのも
なんか当たり前になった頃。
新聞の経済蘭眺めながら野球を聞き流してた筈なのに。
何故だか唐突に気になって、尋ねてみた]
なぁ、おまえさ。
まだ俺のこと抱けるのか?
抱きたいと思う?
それとももう……
[何だこの会話は。レスの夫婦か。
明日の天気の話でもするみたいな声色で
場違いに零れた質問に自分で少し驚いて。
ああでもここ最近ずっとぼんやりと
気になってたことだったと自分で納得して落ち着く。
なぁ、まだおまえは
俺を性的な意味で求めてくれるんだろうか。
それともいつかの俺みたいに
そっちは相性のいい誰かと割り切って
俺以外の誰かと済ませてしまうんだろうか。]
[べつにそれならそれでいいって思いながらも
ほんの少し苛つく自分にまた困惑して
でも最初に拒んでそのままなんとなく
騙し騙し避けてはないがしろにしてたのは俺で
だから口を挟む筋合いなんてなくて。
ただの雑談みたいなノリで話したくせに
考え出したら割とごちゃごちゃ悩んでる自分に気付いて
面倒になって、やっぱりいい、と投げ出す様に
返事を遮ろうと思ったのに……
何と答えるかが気になって、声が出なかった。*]
[何か転機のような事が起きるわけじゃない。
けどほんの少しずつ距離が近付いていって
一緒にいるのが当たり前の日常が続いていく。
でも一緒にいる『だけ』じゃなくて
当たり前なのに『特別』みたいな
小さなキラキラが散りばめられた生活に
俺は非常に満足していた。不満なんてない。
若い奴の間じゃバニラとか言う
性行為のない関係が浸透しているらしいとか
そんなゲイ界隈の変化を友人から聞いていたから、
そう言うのもありなんだなって
自分達の関係に重ねて納得したりした。
本格的に寒さを感じるようになる頃、
今日から日本シリーズの第一戦が始まっていた。
俺は野球好きだから割と真剣に見ているけど
相手はそうでもないらしく、
今日もBGM代わりにして新聞を読んでいる。]
あ、すみませ――
[いつもテレビに向かって独り言を言って
たまに声がでかいだとか叱られるから、
きっと今聞こえたのもそうなんだろうって流しかけて。]
……。
ええ?!
何ですか、いきなり……
[頭の中で反芻した言葉が信じられなくて
もう一度、反芻して
ようやく理解して動揺が分かりやすく声に出た。
現状に満足してて、バニラってものを知っても
性欲自体がすっぱりなくなるわけじゃない。
キスは相変わらずしているし、
近くなった距離の分、身体に触れる機会も増えた。
けど、全然そう言う雰囲気にならないから。
彼の方が全然そこから盛り上がった風じゃないから
性的な何かはまだ近付いてないんだなって
それ以上踏み込めないまま今に至る。]
[率直にセックスしたいと言ったところで
相手にその気がないなら
前と同じ事になる気しかしなかったら話し合いもない。
状況や距離感が変わっても
俺が臆病なのはあまり変わらなかったし、
その変わった部分だって動かしたのは彼の方だ。
情けないのは自覚してる。]
そりゃ、まだ枯れてないですし…
聡さんの事が好きなのは、変わらない、ので。
[これ、何の確認なんだろう。
まだ諦めてないのかって呆れられるんだろうか。
よく分からない問いに不安が顔に出る。
俺は臆病で卑怯だから
自分で踏み込んで、確かめる事なんて出来ない。
いつもみたいに与えてもらって、甘やかされるのを
無意識に新しい変化が訪れるのを待ってしまう。]*
[背後より聞こえる配膳の音と
年かさの仲居の気安い世間話。
その音に、紛れるように。
腕の中で身じろぐ琴羽が
甘い甘い喘ぎ声を決死に噛み殺して。
その健気な様子に
────つい、興が乗る]
[指先に絡む蜜を塗り込める様に
彼女の花弁をつま開き。
骨ばった関節を曲げ、
己が存在を知らしめるかの様に擦り上げた。
何せ、彼女自身以上に知り尽くした身体である。
目を瞑っていたとしても、
その身が感じる場所を違える事など無く。
腰を引く事も、逃れる事もできない中。
ちゅぷじゅぷと、掻き混ぜられた愛液が
足湯の中へと泡立ち落ちて。
結果、食事の準備ができた頃には
腕にかかる重みはくてりと増していたのだった]
…────おやぁ、我が妻よ。
俺を煽っておいて、
この程度で終わると思ってか?
[月下の湯煙に白き髪を揺らしながら。
獰猛な猛禽類の瞳で琴羽の顔を覗き込む。
まぁ、とは言え。
折角の料理が冷めてはいけないし
何より琴羽に風邪を引かせてしまっても良くない。
俺は優しい旦那なのだ。
故に────…]
色々あったしな。
腹が減っただろう、琴羽。
実は俺も、腹が減っていてな……?
[それは、嘘ではない。
先程の戦いで限界を超えて力を使ったその結果、
腹の虫が鳴く程に空腹なのだ。
当初傷の回復にすら手が回らず、
お陰で宿の亭主に不審がられずにすんだのは
不幸中の幸いではあったが。
ただ、一つ違うのは。
琴羽がこれから味わう主食が山の幸なのに対して
俺の主食が琴羽だという点で]
[気をやったばかりの
ふわふわと蕩けた琴羽の腰に腕を回し。
浴衣の乱れもそのままに、
軽く浮かせる様に抱き上げる。
夜風に嬲られた可憐な果実が
つん、と天を向き。
己の膝で、湯に浸かり
薄く桃色がかった琴羽の両脚を割り開かせれば。
しっとりとした茂みに包まれた
濡れそぼったクレヴァスが露わとなっただろうか]
[そうして、その背後で指を動かす。
程無く、取り出した固く熱い焼きごてを
琴羽の下肢に押し当てて]
……さて、いただこうか。
[足湯より、立ち上がりがてら腕を緩める。
ず、 く … ……、 と。
──普段とは違う、強烈な反発と
千切らんばかりの圧迫感。
場所的に、角度的に。
突き挿れたのは、不浄の場所だった。
元より排泄の為の器官。
固く反り返った肉の楔といえど、
その三分の一を咥え込むに留まって]
……よいしょ、と。
[そのまま、後ろから抱き上げた琴羽を
揺さぶりながら部屋へと戻る。
美味しそうに盛り付けられた料理の前へ
どかりとあぐら座に座り込み]
ッ、 は……
俺は、美味しいものは後に取っておく主義でな?
琴羽はどうだ?
どれが食べたい……?
[まぁ、今の段階で
既にメインディッシュではあるのだが。
ぎちり、ぎちりと。
ほんの僅かずつ琴羽の後孔を味わい穿ちながら、
宿自慢の料理を互いの口に放り込んでいくのだった]
──告解──
[ 強大な魔物となってしまった最後の勇者と対峙し、
聖都では人魔の一時的な協力関係は生まれたものの。
3000年の信仰を突き崩すのは容易いことでは無かった。
しかし、真の壁はその先に存在していた。
明らかになった真実は、魔族に正当性を生むものではなかった。
正体不明の禍つ木の影響を受け、変わり果てた同族だったモノ
旧き時代が滅びた直接の要因も、彼らの祖先であったのなら
何を語ろうとも永きに渡り人類を殺めてきたのが事実ならば。
戦争が終わった世界で、魔族を自分達と対等に扱い
平穏の中繁栄させる理由は、彼らにはありはしなかったのだ。 ]
[ 生きる為には、指導者が必要だった。
命を奪い合ってきた異種族と共に歩む道を民に示す、
新たな魔族の姿を人類に見せる、そんな御方が。
すぐに王となれなくてもいい、暫くは参謀やベアが政治を代行する。
今必要なのは存在そのものなのだから。
人類が魔族の処遇を決める前に、
民衆を前にして赤子を掲げ、宣言する。
王には遺児がいたことを、これからの魔族の在り方を。
それが正当な血筋の子であり、人類に寄り添う言葉を語るのなら
偽りの歴史の元迫害した教会という負い目があった彼らは、
少なくとも、すぐに魔族を滅ぼすことは出来なくなる。 ]
[ 魔王城の地下で長年復元を試みられていた機械は
引き入れた背信者達と水人族によりついに蘇り、用途を解明される。
しかしヤドリギの破壊も勇者の打倒も出来ないものだった為に、
使用されること無く一つの時代の幕切れまで眠り続けていた。
そして、誰もが思わぬ形で目覚めさせることとなる。
それは────交わりなくして子を産み出す為のものであったから。 ]
[ ただでさえ伝説のその先にあった遥か遠き時代の遺物、
本当にそんなことが出来るのか、皆が疑問を口にした。
また、多くが命はそのように産まれるべきではないと抵抗を示した。 ]
なら聞こう。あの方は何の為に死んだ?
陛下が守った民達が、このまま人類に滅ぼされていいと言うのか!
[ それでも、最後には何も言うことは出来なくなる。
本当に我々の手で王と王妃の子供を抱くことが出来るのならば、
どれ程幸せか、どれ程民の希望となるか誰もが知っており、
人類が自分達を受け入れられていないことも分かっていた。 ]
[ 勇者にとって魔族はただの倒すべき人外、
故に命さえ絶ってしまえばそれでいい、肉への執着などは無い。
我々が帰還した時、王と王妃の亡骸は
常冬の気候により形を保って横たわっていた。
王妃リヴァイアサンは、海上領域にて勇者と交戦、敗北。
無残な姿で岸に流れ着いていた。
メフィスト王は玉座の間にて勇者と対峙、そして討たれる。
その身体の半分程が、空間を構成する青の結晶に包まれかけていたのは
この場所は初代王の魔法で満ちているせいだ。
初代王は自身が没した後も領土の氷雪が形を保つ為、
その身を魔力で満ちた氷へと変えてしまったのだという。
きっと、メフィストも同じように死しても民を守ろうとした。
“やるべきこと”を果たした瞬間、結晶は音を立てて彼の全身へ広がる。
きっと全てを理解し、待っていてくれたに違いない。 ]
[ 両親の身体の一部から、肉体を構成する為の要素を抽出する
機械が女の胎の代わりとなり、命を育む。
400年前、魔王が倒れ、最後の勇者が潰えた後。
硝子に包まれた円柱形の機械の中で、ウロボロス様は産まれた。
産声一つ上げぬまま、母に抱かれることも出来ないまま。
絡み合った細長い身体に二つの頭、二対の瞳。
変異種を示す、本来の真祖竜とは違う異形の姿で。 ]
ああ、……
[ 俺は涙し、一晩中機械に縋り付くようにして眺めていた。
黒い瞳は、お二人が人型でいた時の色だ。
赤い瞳も、竜になった時のそれとよく似ていた。
何の為にこの方を望み、創り上げたのか。
それすらも一時は忘れ、この奇跡の如く出会いへの喜びが胸に満ち。 ]
[ そこに愛情は存在した。しかし、今思えばもっと他にも……
例えば狂気のようなものも、含んでいたのではないか。
異質な身体のことなど、少しも目に入っていなかった。
ついに果たしてしまったこの所業について、
何も考えることなくただ湧き上がる感情に浸っていた。
自身の罪を自覚するのは、この出来事からずっと後となる。
ウロボロス様の生まれについて罵声を浴びせた者は、
あのオーガだけでは無かった────** ]
あぁ、これは……
とろける様に美味いな……
[ほろほろに解した山女魚を箸で摘み。
琴羽にあーんと食べさせた後に、
自らの舌の上でも転がして。
その間にも、押し入るばかりでは芸が無いだろうと
少し腰を引いてはまた打ち付け。
下の方での"食事"も続けていくのだった。
何せ今迄手付かずだった箇所である。
琴羽が身動ぎするその度に、
異物を押し出そうとするかの様に収縮し。
つい、たまらず]
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