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【人】 中央域勤務 天乃―― 中央域 ―― ……………… [ 記録文書の中にあるそんな記述を、仕事机で眺めていた。 灯守りのひとりにこういう記録好きな者が居るのだ。] (1) 2022/01/15(Sat) 2:25:10 |
【人】 中央域勤務 天乃[ この世界に存在する「灯守り」という存在。 人間の魂を循環させ、世界の均衡を守り、そうして人間の上位に立つ者。 人間とは違う強大な力を持ち、故に、丁重に扱われている。 しかし、強大な権力をも持つからか、時に灯守りとは気儘に行動をする。 力を私利私欲に使う灯守りも……過去には存在した。 そんな灯守り達の、一種の“監視役”として、我々中央域の人間がいるのだが…… その中央の人間でさえ、灯守り達を縛ることは不可能なのだ。 故に、好き勝手行動する灯守りに振り回されることもしばしば。 その度に我々の仕事が増えるという寸法である。 ] (2) 2022/01/15(Sat) 2:27:18 |
【人】 中央域勤務 天乃[ “灯守り”という者たちは、やはり普通の“人間”とはどこか違う考えを持っているようだ。 自身の腰に吊られた球状の入れ物……己の“ 灯り ”に目を遣る。「灯守り」は自分の魂たる灯りと離れて行動出来る。 その姿はやはり、“人間”とは思えない。得体の知れないものを前にしているような、そんな感覚に陥ることもある。 同僚たちの中には灯守りへの嫌悪感を隠さない者もいる。 我々は世界の秩序を守ることが行動理念だ。そのため、灯守りの行動をよく思わない者は少なくはない。 面と向かって苦言を呈する者さえいるのだ。 ] (3) 2022/01/15(Sat) 2:28:25 |
【人】 中央域勤務 天乃[ ……己はというと、灯守りが嫌いという訳ではない。 否、盲信しているという訳でもないが……興味深いとは思っている。 灯守りには灯守りなりの苦労があるのだと思う。 が、己には理解できないことだ。同情する気が湧き上がらないくらいには、灯守りというものは遠すぎる。 「何を考え、何を思うのか」――この言葉には共感出来る。 ……とはいえ、無茶で余計な仕事を増やすのは勘弁してほしいが。何故か己はそういう案件に当たることが多いのだ。 故に、灯守りが何を考えているかが垣間見えるこのような文書は貴重な資料であり、 また、世界の管理においても重要文書として管理されることとなる。 ] (4) 2022/01/15(Sat) 2:29:38 |
【人】 中央域勤務 天乃[ さて。 今日は、その灯守りたちが中央へと集う日である。 (真面目に向き合ってくれるかはさておき)世界の情勢やらを話し合う会議が行われ、 それから、灯守り同士の交流が行われるパーティーのようなものが開かれる。] ……はあ 気が重いけど、行くか〜…… [ ……その会合の管理を今回任されているのが己だ。 そろそろ、灯守りとその補佐役たる蛍を迎える準備をしなければならない。 今回の会合が穏やかに終わるといいな、とため息をひとつついて、会場へと足を向けた。] (5) 2022/01/15(Sat) 2:31:44 |
【人】 中央域勤務 天乃いらっしゃいませ [ 会場の入り口近く、執事やメイド達の出迎えの奥で、訪れる者を出迎える。 灯守りたちは、会合が始まるまでは、まずはこの広間で待機となる。 飲食物は、今は飲み物と軽食が少し置かれている程度だ。 世話係は丁重に出迎えるだろうが、 己はというと、人によっては、不満が口をついてしまうことがあるかもしれないし、 熱心で規律を守る者には、少し優しくなれるかもしれない。*] (6) 2022/01/15(Sat) 2:32:44 |
【人】 “観測者” 処暑[ 海に面した平野を内陸へと辿れば、田園地帯が広がる。 処暑の統治域は、中心都市から離れれば、長閑な風景が広がる場が多い。 処暑――穀物が実る季節を冠する場に相応しいと言えるのかもしれない。 さて、その一角に、広い平原がある。 季節毎に花が咲き誇るその平原は、遠くが霞むほどに広い。 その花畑を奥へ奥へと分け入っていくと―― 辿り着くのが、私……『処暑の灯守り』の“領域”だ。 “外”の季節がどうであれ、一年中夏の気配が残る此処は、しかし秋風も吹いている。 平野には田が広がり、常に稲が穂を垂れ一面の金色。 遠くには、秋桜の咲く田も見えるだろう。 そこにぽつりと建つ家に、私は居ることが多い。 家から出たとしても殆ど領域内から出ることはなく、引きこもり状態だ。 ……おかげで、統治域内の住人には囁かれる。 「先代の灯守り様は立派だったが、今代の灯守り様は冷たい」等と。 執務処理等はきちんとやっているのだから、文句を言わずとも良いのではないだろうか。 尤も、普段の雑務や人前に出る仕事は完全に他人任せであるので、言われている事も当然の事ではあるが。 部下たちとの連絡も殆ど取らずに、私は統治者の判が必要な処理だけを機械的にするのみとなっているのだから。 住民のために何もしていないと言われれば、事実だ。 姿と雰囲気だけは先代に似ていると言われるが、人々への向き合い方は全く違う。 ] (8) 2022/01/15(Sat) 2:40:32 |
【人】 “観測者” 処暑……………… ……あ、 [ 今日も私は領域内に引きこもっていた。 私は補佐役たる蛍は置いていないため、領域に立ち入れる者は、統治域内には居ない。 一人、此処で世界を見ている。 領域内に一際強い風が吹く。 それは家の窓から吹き込んで、机の紙を舞い上げた。 只でさえその辺りに放られている“観察日記”が更に散らかっていく。 此処に引きこもっていようと、私は風に乗って“外”を知ることが出来る。 先代はこの能力を、人々が安穏であれるように、と気遣うために使っていたようだが――私は唯、好奇心のために使っている。 「他の灯守りと、それに近しい存在である蛍の観察」――私が“外”へと意識を向けるのは、それのみだ。 部下たる執務に当たる人間も、処暑域の住人も、本当はどうだっていい。 ] (9) 2022/01/15(Sat) 2:41:47 |
【人】 “観測者” 処暑……ああ、もうこんな時間か [ その灯守り達が集まる会合が、今日開かれる。 中央の人間は好いていないが、他の灯守りや代理・付き添いの蛍たちの交流を近くで眺めるのは嫌いではない。 それを観察し、記録を付ける。 それは、学者であった者の性であるのかもしれないが。 ……しかし、その一部が勝手に公式文書として流出していたのには頭を抱えた。 あれは私の個人的な記録だったはずだ。 なのに勝手に、誰かしらが持って行った。 人間の感覚でいえば、もう随分と昔の話である。 それ以降のことだ、私が領域に人を入れなくなったのは。 散らかった紙を雑に整えてから、 準備を終えれば、金色の景色を抜け、やがて入り口たる花畑の平原へと辿り着く。 尤も、今は一面の雪景色だ。 私はそこから、中央へと移動した。 ] (11) 2022/01/15(Sat) 2:45:14 |
【人】 “観測者” 処暑[ 一瞬で景色が切り替わる。 庭園も広いし、豪奢な場所だ。いつ来ても居心地が悪く、慣れない。 煌びやかな建物へと入ると、中央の人間が出迎えてくれる。 ] ……………… [ 出迎えには少し視線をやっただけで、無言で通り抜け、窓際の机と椅子へと座り、手帳を広げた。 ……さて。まずは誰が来るのか。 私は、“観測”を開始した。 ] (12) 2022/01/15(Sat) 2:46:03 |
【人】 中央域勤務 天乃いらっしゃいませ、処暑サマ……あ。 ……………… 勘弁してくれ…… [ 最初にやってきたのは灯守りの『処暑』たる彼(彼女)だ。 一応灯守りであるので恭しくは接しているものの、無視されてはこちらも困惑するしかない。 絶対と言っていいほどに、公の場には顔を出さず、挙句、統治域内の部下たちと顔を合わせることも殆どないらしい灯守り。 灯守りの中でも扱いが面倒な彼への接し方は、いまだに慣れない。** ] (14) 2022/01/15(Sat) 2:50:27 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2022/01/15(Sat) 2:51:37 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2022/01/15(Sat) 2:55:52 |
中央域勤務 天乃は、メモを貼った。 (a0) 2022/01/15(Sat) 2:59:53 |
“観測者” 処暑は、メモを貼った。 (a1) 2022/01/15(Sat) 3:09:43 |
“観測者” 処暑は、メモを貼った。 (a2) 2022/01/15(Sat) 3:14:07 |
【人】 “小雪” 篠花 ねー、いおにぃちゃん 「何?」 いおにぃちゃんのあかりのいれもの、きれい 「氷の容れ物? 気に入ったの?」 ますみも、おなじのがいー 「んー……これは君にはできないかなぁ……。 氷を溶けないようにするのは小雪の能力だし……」 やー! おなじがいー! 「うーん……じゃあ、こういうのは?」 ? 「硝子で作った容れ物だよ。 氷じゃないから冷たくはないけど、これなら溶けないから」 おはね? 「君には立方体とか球体より、羽根の方が似合うと思うよ」 ……ちべたくないの? 「冷たいのは……その内ね」 (15) 2022/01/15(Sat) 18:50:43 |
【人】 “小雪” 篠花ーー小雪領域内ーー [ひどく、昔の夢を見ていた気がする。 青さは鮮やかさをいくらか落とされ、陽の光が鈍くなり始めた空。 寒いのかと思えば、小春日和で暖かい。 かと思えば、時折冷たい風が吹く。 枯れ葉が敷き詰められ、枯れ木の中に映える、山茶花や橘の色。 そんな山の中、決して数の多くない色に囲まれたコテージが、“小雪”の家だった。 その中の暖炉のそばで揺り椅子を揺らす。 幼い頃の先代とのやり取りなぞ、とっくに忘れていたというのに。 思い出したのは、うたた寝をする前に掃除をしていて見つけた、代替り直前の手紙のせいか。 普段仕事机にしている机へ移動すると、引き出しの箱の中へと丁寧にしまわれた手紙を取り出し、中に目を通す。] (17) 2022/01/15(Sat) 18:56:39 |
【人】 先代“小雪” 篠花『我が愛しの妹へ もう察してると思うけど、 ちょっと強引な手段取っちゃった☆ これで小雪をやらざるを得なくなったよやったね! 僕、ずっと君に号を譲渡したいって言ってたのに、 君ってば“ならない”の一点張りだったからね。仕方ないね。 ここ数年は灯守りじゃないとできないこと以外、 君に 押し付け やってもらってたでしょ?難なく熟せてたから問題ない! 君の好きなように、思うままに回していけばいいよ。 と、言うわけで僕は旅に出るから後よろしく〜。 愛を込めて 君の愛しい兄より P.S. 儀式なしで継承していいのかって? 大丈夫大丈夫、僕中央大嫌いだから! 心配なら中央の職員に謝っておいて☆』 (18) 2022/01/15(Sat) 18:58:57 |
【人】 先代“小雪” 篠花………………。 [手紙を封筒に入れると、無言のまま机に叩きつけた。] ……ふざっけんじゃないよ、あのバカ先代。 [ 常にサボってばかりいたが 自分より遥かに優秀だった人。傍系から直系へ養子に出され、そのまま小雪となった人。 能さえあれば血筋なぞ関係ないと言った自分と。 濃い血筋があるならそちらへ戻すべきと言った兄。 反発していた意見は結局、兄が自分の意見を無理矢理通すことで終結してしまった。 何を思ってそう言っていたのか、聞くこともなければ告げることもないまま。 たった紙一枚で出ていった兄は何処へ行ったのか、今でもわからないまま。 灯り越しに窓を見れば、自分の心境を映したのだろう。 雪がちらついていた。] (19) 2022/01/15(Sat) 19:00:58 |
【人】 先代“小雪” 篠花[氷でできた立方体の中で、赤紫の灯は揺れる。 あの時兄さんが渡してくれた、灯りを入れる翼のオブジェ。 何処へやってしまったのだったか。 ……関係ないわね。見つかっても使わないでしょう。 私には立方体や球体の方が似合うもの。*] (20) 2022/01/15(Sat) 19:01:49 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a3) 2022/01/15(Sat) 19:09:43 |
【人】 灯守り 雨水 んぁ……。 [もそもそ、と布団から起き上がる。 やっと見慣れたぼくの領域のぼくの部屋。 和洋折衷な雰囲気のハイカラといえる建物。ぼくの趣味の、ぼくの領域の住まい。 寝ぼけ頭で今日の予定を思い出そうとする。何かあった気がしたから。 そうだ、今日は……。] ……寝坊? [マイペースにかくっと首を傾げた。 そう、今日は灯守りの集まり。寝坊は中央の人が困るかな? 目をこしこしこすって時計を見ればだらけなければ間に合う時間だった。 緊張してたとかそういうのじゃなくて 普通に寝過ごしたやつだよ。 寝ぼけた頭のまま。一切焦らないまま。マイペースに動けばいい。と割り切って動き出す。] (22) 2022/01/15(Sat) 19:48:28 |
【人】 灯守り 雨水[ぼくの本名はまた別だったけれど今の名前は雨水。 先代もそう名乗っていたのをぼくも引き継いだ。 まだ先代から引き継いでそう長くない灯守り。 わりとなりたてな方だと言えると思う。 それが ぼく だ。] (23) 2022/01/15(Sat) 19:50:35 |
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