地の底の商人 グラッドは、メモを貼った。 (a1) 2023/01/01(Sun) 23:03:36 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2023/01/02(Mon) 19:51:58 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2023/01/02(Mon) 23:58:36 |
【人】 液状生物 レマーン―ダンジョン グラッドの店― 腕一杯に抱えた魔石を、店の主人へと差し出す。 「この魔石、全部貰える? 代わりに、この品でどうだろう。」 代金がわりとなる、ワイバーンの爪をいくつか彼女へ渡す。 都市でこの量を購入しようとするならば、もっと値が張ってしまうし…なにより、「穴」の住人である自分が「都市」へと出かけるのは、かなりのリスクが付きまとう。 姿形を自由にできるとはいえ、接触は必要最小限に留めたい。 (2) 2023/01/03(Tue) 0:33:03 |
【人】 液状生物 レマーンそうして、店の隅。 買った魔石を体内へ取り込んで、魔力を補充する。 常に魔力を補充しておかないと、見境なく周りの生物を襲ってしまうからだ。 「やっぱり、グラッドの店は味もいいね。」 ガリガリと、魔石を噛み砕いて味わう。 他の魔物には伝わらないかもしれないが、濃い魔力を取り込むと味を感じるのだ。 さながら、美味い料理を口にした時のように。 本当は活きの良い生体から取り込む事が味も量も理想ではあるが、都合の良い相手がいつでもいてくれるわけではない。 魔石を取り込むのは、その代わりだ。 そうして、しばらくは店の隅で魔石に齧りついているだろう。** (3) 2023/01/03(Tue) 0:48:07 |
液状生物 レマーンは、メモを貼った。 (a2) 2023/01/03(Tue) 1:08:34 |
【人】 地の底の商人 グラッド―ダンジョン グラッドの店― 「毎度アリぃ、今後とも御贔屓に。」 商談成立、受け取った品をしまい込んで、また次の商談を待つ。 彼のように、『穴』の者がこの店で食料確保する事はよくある。 『都市』に踏み込むリスクを犯すより、ここで手に入るならそれに越したことは無い、という事だろう。 ――…そうなる事を狙って、ダンジョンの中にわざわざ店を構えているという事もあるが。 「はてさて、次にアタシに品を見せてくれるのは誰かな?」 この店を訪れるのは、一癖のある品と者ばかり。 だからこそ、この眼を愉しませてくれる。** (4) 2023/01/03(Tue) 9:13:14 |
【人】 聖断者 クラヴィーア鉱脈都市「イシュノルド」。 ダンジョンから産出する魔石によって栄える、人と魔物が共存する都市… ……あってはならないものだ。 この世界は人間のものだ。ダンジョンの奥に追いやられた、魔物と魔に身をやつしたものの住まう地…「穴」。 その噂は我らの元にも届いている。 私は審問局の聖断者。神官長直属の当局から派遣された。 地上から魔を打ち払うのが我らの使命。 今は冒険者に身をやつし、マッパーとしてこのダンジョンの地図を密かに作成し続けている。 ここを訪れてすでに1年、私の素性を知るものはいないはずだ。 いずれダンジョンの全容が地図に記され、奥にある「穴」とやらへの道が明らかとなった折には、当局から聖騎士団の本隊が訪れ、全てを白日に晒し、聖断をくだすだろう。 その日は遠くない。私は今日もダンジョンに潜る。 一介の冒険者そのものとして。 (5) 2023/01/03(Tue) 15:51:15 |
聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。 (a3) 2023/01/03(Tue) 16:14:41 |
【人】 液状生物 レマーン―とある日 ダンジョンの中で― 「あまり、軽々しく『穴』に手出しするのは感心しないね。」 ひっそりと、ダンジョン内の地図を作製している一人の冒険者>>5へと声を掛ける。 呑気に手持ちの魔石を齧りながら。 もっとも、油断は微塵もしていない。 十分に逃げられる距離を置いて、万が一に戦闘に発展した場合の魔力をたっぷりと取り込みつつ、だ。 「こちらもかなり前から、君の事をつけさせてもらっていてね。 装備や戦法、密かに作成しているダンジョンの地図、これらを繋げれば目的に見当はつく。 それでも、細かな素性は最後までわからなかったし、僕のようなものでなければ、目的に見当もつけられないだろうけど。」 彼女は、きっと「何故」と問うてくるだろう。 こちらも、別に隠し立てすることは無い。 何より、一つ彼女が見落としている事が一つある。 それが、彼女の目的に見当をつける事が出来た理由。 身体中の粘液が蠢いて、形を変えていく。 暫く身体を蠢かせ続けていたが、やがて落ち着いた。 (6) 2023/01/03(Tue) 17:14:57 |
【人】 液状生物 レマーン小さな、人間の子供にしか見えない姿。 無数にある自分の姿の一つ。 彼女の見落としは、僕のような魔物にも人に紛れて行動が出来る、という事だ。 「もし、正体が『穴』の人々にバレれば、もっと苛烈な報復があるかもしれない。 元々、他者と共生が出来なくて追い出された者ばかりだからね。 僕も含めて。」 今の自分に出来る、最大限の忠告。 魔物と共生する『都市』ですら、受け入れられなかった者達が集められている、例えば自分のような。 そんな者達に、彼女の素性がバレてしまえばどうなるか。 そう忠告したつもりだが、果たしてどれほど効果があるだろう。** (7) 2023/01/03(Tue) 17:15:04 |
液状生物 レマーンは、メモを貼った。 (a4) 2023/01/03(Tue) 17:17:33 |
【人】 宝飾職人 エデン[装備品にあしらわれる前の魔石を手に取る。 凝ったカットと彫りが施され、一回り小さくなっている。 女は、魔石を冒険者向けに作り変える職人だ。 魔法と技術で身体能力の向上効果などを付与している。 初めての客には、魔石の効果を疑われることもある。 どうしてわざわざ手をかけて魔石の価値を落とすのかと。 実際、日用品として使うならここまでの加工は必要ない] あなたが人間ならば、武に美は不要と思うかもしれない。 あなたが魔族ならば、既に強く美しい身体を持っているのかも。 けれど、後悔はさせないと誓いましょう。 どんなに暗いダンジョンの奥深くであっても、 あなたの命を守り輝かせてみせる。 [まだ、イシュノルドの居住区に店を開いて2年。 無表情ながら懸命に客を口説く日々が続いていた。 若い世代向けの宝飾品だけでは食べていけないのだ] (8) 2023/01/03(Tue) 17:25:47 |
【人】 宝飾職人 エデン[浮遊。能力補助。防御。錆止めや血曇りの防止。などなど。 定番の効果に加えてエデンは独自の付与効果を売りにしていた。 ――名付けて、天の眼。 実のところ、邪眼、邪視と呼ばれる力だ。 一瞬敵の動きを止めたり、衰弱の呪いをかけたり。 代金さえ弾んでもらえれば、魔石を置いた場所を覗き見する効果も付与できる。 強い魔物にはそう効果がないが、浅い層や対人では便利だと思う。 食い扶持を確保し、少しでも長く魔石に触れていたいから。 時に悪用されうる可能性に気づきながら、女は見て見ぬふりをする。 ダンジョンの恩恵を受ける都市では当然の功罪、と言い訳して] (9) 2023/01/03(Tue) 17:27:35 |
【人】 宝飾職人 エデン―居住区 宝飾加工店・エデン― ……もっと。 禍々しいほど美しい魔石を生み出したい。 複雑な加工に耐えられるほどの質と強度、かぁ……。 それがあれば、冒険者ギルド内に出店を狙えるかな。 [邪視の力を持つ女の瞳が輝く。 たぶん、魔族の血を引いているのだろう。 孤児だった女には、その由来は推測しかできない。 技を磨き平和な日々を手に入れるには時間がかかったが、壊れるのは一瞬だ。 冒険者経由で魔石の入手に重宝してはいるが『穴』に堕ちるのは御免だ。なまじ出自が近いために嫌悪感もひとしおで。 生まれ育ったイシュノルドで、より強固な立場を得たかった。 今までグラッドの店までしか行っていなかったが、今より上を目指すなら、ダンジョンの奥に直接赴く必要がある] (10) 2023/01/03(Tue) 17:30:19 |
【人】 宝飾職人 エデンはぁ。 夢ばっかり見てちゃ食べていけないね。 とりあえず、一般向けのアクセサリーも作っておかなきゃ……。 [溜息をつき、手に取った魔石を机に戻す。 加工した魔石は眼玉のような球体ではなくまさに宝石だ。 此方を睨めつけているように感じないから好きだな、と思った**] (11) 2023/01/03(Tue) 17:31:56 |
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。 (a5) 2023/01/03(Tue) 17:43:35 |
【人】 液状生物 レマーン―居住区 宝飾加工店・エデン― 『禍々しいほどの、美しい魔石』。 諦めちゃうのかい? 出来るのなら、是非とも食べてみたいのだけれど。 [店の天井から、声が響く。 一滴、二滴、粘性の液体が滴って、やがて手の平サイズの塊となる。] 盗み聞きするつもりじゃなかったんだけどね、あまり堂々と都市を歩き回れる立場じゃないから。 [歩き回れない理由を、わざわざ言う必要はないだろう。 この街に住んでいるなら、意味は伝わる。] (12) 2023/01/03(Tue) 19:47:27 |
【人】 液状生物 レマーンたまたま手に入った魔石を食べてみたのだけど、中々に珍しい味でね。 もう一度食べたいと思って、魔力を追いかけて来たのさ。 [手近な魔石を掴んで、口へ放り込む。 身体の中から石を砕く破砕音が響いて、身体が少し大きくなる。 魔力が身体に巡って、充足感が満ちる。 人間でいうところの、『腹が膨れる』感覚というものか。] 君の加工した魔石、もっと食べさせてくれるなら、ダンジョンの奥についていってあげてもいいけど、どうする? [自分であれば、ワイバーンをはじめ中型の魔獣までなら対処はできる。 大型の魔物となると、大量の魔力を取り込めばなんとかなる。 それは、魔石職人の彼女なら問題はないだろうから。*] (13) 2023/01/03(Tue) 19:47:33 |
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