人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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[掠れた声に鼓膜を震わせられた。

 全部 見て欲しい
 全部 触れて欲しい

 僕も貴方と同じことを望んでいる。

 物言わぬ虫たちと同じ様に
 好きにしてくれて構わないのに
 確認してくれるなんて
 何と気遣わしいのだろう──…。

 と、その前、何と言っていたか。
 ────好きすぎる? 僕のことが?]
 

 
[覗き込んでくる彼に見せたのは
 ぽかんと呆気に取られた顔。
 それから点と点が繋がっていき
 燃える様に熱くなった頬だ。]


   ……っ


[貴方の眼鏡の奥の黒き瞳を片方ずつ確認するように
 青色を左右に揺らして、
 自分の方はどうかと考えてみれば
 答えは瞬きひとつの間に見つけられる。]
 

 
[貴方の撫でてくれる掌が。
 見つめてくれる瞳が。
 生涯をかけて愛おしんでくれる心が。

 ……そんな、貴方から切り取った
 一部の話だけではないって
 どうして今まで気づかなかったのだろう。]


   
治人のことが好きすぎるから……

   
したいように……、して、欲しいよ……



[うるさい心臓の音に負けないよう絞り出した声は
 それでも小さかったけれど
 この近さならきっと、届いたかな。]
 

 
[それから付け足す。
 受け身が過ぎた気がして。]


   僕も、して欲しくて堪らないんだ……


[自分自身の望みでも在ることを伝え。
 その後のことは、──僕と貴方だけの秘密。**]
 

【人】 アクスル

 
  
── その後 ──


[貴方に恋をしていると自覚して、その後。]


   治人、……好き。治人も、僕を好き……
   ……はぁ、どうしよう……どうしたら……
   ええと、結婚を前提に、お付き合い……?

   あれ、結婚はもうしたね……っ?


[幸せな混乱をする姿が在ったとか、在ったとか。**]
 
(63) 2020/11/03(Tue) 17:13:51
 
[ 大助かりだと言われれば
  嬉しさが溢れんばかりの笑顔を零して。

  けれど、続いて話される内容に
  肩を落としては下を向いてしまった。]


   それは……。


[ 何かを言い掛けては口を閉じる。

  以前であれば、
  多少減るのは身体の負担を考えれば
  そんなに悪い事ではなかった筈である。

 
しかしながら、今は……。
]
 

 
[ 下を向いたまま黙っていれば、
  髪に触れる彼の手。

  そっと己の手を上から被せよう。
  愛おしげに、包み込むように。]


   時見様……。


[ 告げられる言葉に
  胸に温かなものが溢れて。
  嬉しさのあまり瞳が潤む。

   
( もう……この人は…… )


  触れる唇は甘く。
  言葉にしなくとも想いが伝わってくる。]
 

 
[ 口付けの後、
  彼の瞳を真っ直ぐに見つめながら。]


   私だって……
   護られてばかりではいませんからね?


[ なんて、と照れ隠しに
  くすりと微笑んでみせて。

  また、俯いてはちらちらと
  彼の顔に視線を向けては。]
 

 

   それと…その、
減った分、

   
……私からお誘い、
…しますね。


[ 何が、とは言わずに。


  それから彼の唇に
  自分のものを重ね合わせ、何度も何度も
  その甘い感触を確かめ合っただろう。

  繰り返し繰り返し、飽きるまでずっと。]
 

 
[ その後。

  湯に浸かったり、身体を洗ったり。
  存分に温泉を堪能した頃合い。

  湯の中に二人並んで
  浸かっていた時だったか。


  彼の顔を覗き込み、
  暫し視線を彷徨わせた後。

  熱く、物欲しげな眼差しを注ぎながら]
 

 

   部屋に戻ったら、その、
    
……続き、しましょう?



[ そう告げてから、口付けひとつ。

  それから首の後ろに腕を回し
  正面から柔らかな胸を、腰を触れ合わし。

  だめ? と首を傾げてみせた。]*
 

天のお告げ(村建て人)

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11/26〜
【ペアソロRP】<UN>SELFISH【R18G】

「痛みの共有」をキーワードに物語を紡ぐペアソロRP村
上記ゆるテーマ以外の指定なし
お好きなシーンをお好きなだけ

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12/26〜
【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

とある神様が作った温泉宿が舞台の交流あり新規再演ペアソロRP村
人間、人外、死亡済みPC何でもどうぞ
平和な温泉宿での一泊を楽しんでね

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よろしくお願いします〜
(#0) 2020/11/03(Tue) 19:08:22

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
  
── 
ある寒い日の朝
 ──



[ 耳にちゅんちゅんと小鳥の鳴き声が響く。

  障子越しに朝の柔らかな陽光が
  部屋に降り注いでいた。


  微睡んでいた意識は
  徐々に霞が晴れるように覚醒し始め、
  長い睫毛を震わせながら
  ゆっくりと瞼を持ち上げていった。]
 
(64) 2020/11/03(Tue) 19:22:29

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 視界は真っ暗な闇から
  ぼんやりと滲んだ光景へと切り替わる。

  何度か瞬きを繰り返していれば
  次第に滲みは薄れて鮮明になり。

  すぐ傍にぬくもりがある事に気が付いた。


  ───あたたかい。

  心が、身体が、何もかも。

  それが何か、確かめるまでもなく。

  一旦目を閉じては両腕を伸ばし
  ぬくもりをぎゅっと抱きしめては
  身体を触れ合わす。]
 
(65) 2020/11/03(Tue) 19:22:32

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ すぅっと鼻から空気を吸い込めば
  鼻孔に満ちるは心安らぐ大好きな香り。

  そのまま頬をすりすりと触れ合わせて
  ぱちりと目を開いては口を動かし。]


   ……おはようございます。


[ 穏やかな声音で挨拶の言葉を告げよう。

  もう目は覚めていただろうか。
  反応があってもなくても構わない。

  顔に唇を近付けては
  頬にちゅっと口付けを落として。

  それから再びぎゅっと抱きしめよう。]
 
(66) 2020/11/03(Tue) 19:22:35

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ そうしてそのまま、暫くの間
  布団の中で大好きなぬくもりを堪能する。

  外は霜が降りる等冷え込んでる一方
  布団の中は心地いいぬくもりで満たされていた。


  このままずっと布団の中で過ごしたくなる。
  とっても幸せで穏やかで安らぎのひととき。


  どうかこの幸せを。
  彼と共に、何時までも、永遠に───…。]*
 
(67) 2020/11/03(Tue) 19:22:41
[まるで誓いの儀式の様な
長く静かな口付けの後に。

心優しき妻は綻ぶが如き笑顔を見せる]


 ───あぁ、頼りにしている。


[湯気で額に張り付いた前髪を
指先で横へと掻き分けて。

こつり、互いの額を合わせよう。


今日からは、
初恋の君であり、妻であり、
唯一無二の主食であり、戦友、なのだから]

[その、己の口に、柔らかなものが押し当てられる]


 ……そなたは。


 まったく、そんな事を言われては。
 
 減らすどころかより一層、
 欲しくなって────…
 我慢ができなくなってしまうではないか。


[彼女もまた、自分を求めてくれている事が嬉しくて。

そして同時に、いつの間にか淫らに開花していた
琴羽のうちなる妖艶さに。

ゾクゾクと、抗いがたい欲が背筋を駆け巡る。

仔猫の様に口を食む琴羽を強く抱き締めて。
思う存分、互いの口の味を確かめあう]


 
 …────ちゅ、 ハ、ァ…

 先程も、こうやって口を塞げば良かったか。
 そなたの嬌声、たっぷりと聞かれてしまったからな。


[繰り返す口付けは、
舌と舌を絡め合う激しいものへと移り変わり。

堪らず二度、三度と。
琴羽の膣奥に精を放つ。

湯の中で筋肉質な腰を打ち付ければ、
みなもがさざめき、掛け流しの中に白が混じり。

付き挿れた隘路の中も、
引き出した先の外も熱いのは
ふむ、なかなか悪くないと。

はくはくと震える琴羽の口唇と
花弁の両方を掻き乱しながら思うのだった]

[やがて流石に、これ以上は辛かろうと。

熱に蕩けた琴羽の顔を見る度に
いきり立ちそうになる己を抑え]


 …───ふ、ぅ……、礼を言う。

  少なくとも、餓死しそうな空腹は収まった。


[彼女の中から肉茎を引き抜くと、
膝の上に姫抱きにし。

少しは休めと抱え上げる]


 俺が、三助をするのなど
 そなたくらいだからな?


[冗談めかして微笑んで。
そうして湯から上がると、ほっそりと白いその身を
抱き締めながら洗っていった。

髪を。顔を。胸元を。
琴羽のすべてを愛おしむ様に清めていく]

[大分疲れていると思ったのだが。

角灯を使い霊力の扱いにこなれたせいか、
はたまた霊場にも似たこの地のせいか。

やがて身を起こした琴羽に、
お返しに背中やら羽根やらを洗ってもらって]


 ほら。
 お陰で怪我はほとんど癒えてるだろう?


[ぺとぺと、と、琴羽の手を取り、
確かめる様に己の身体に触らせる。

きっとこんな戯れも、
旅の醍醐味というやつなのだろう。


最後にもう一度、共に風呂に浸かり



 …────ふぅ。


[湯加減の良さに大きく吐息をつくも、
隣に並ぶ琴羽の肩が触れれば
やはり色々意識してしまってだな……

もう少し離れた方が良いかなどと
逡巡していれば、大きな二つの眼差しが
こちらを覗き込んでいて]


 な、なんだ……?


[不埒な想いが見透かされたかと、
生真面目な表情を作りながら尋ねてみれば]



 …────ッ……

  ……悪い、が… …


[濡れた眼差しの琴羽の口が
蠱惑的に言葉を紡ぐ。

随分と、恐ろしい程に誘い上手になった彼女へと
返事代わりの口付けを返し]


 部屋まで、待てはできそうに無いな……?


[部屋に戻っても、どうせ汚れてしまうだろう、と。

のぼせてしまわぬよう、
岩風呂の岩に抱きつく様に琴羽を立たせ。

背後より、その身に覆い被さり囁やこう]

[果たして、俺の理性は何処まで持った事だろうか。
少なくとも布団にまで、たどり着けると良いのだが……


こうして破牢院とやらのせいだろうか。
小悪魔度を増した琴羽との秋の夜長は
むしろ短い程に、甘く淫らに更けていくのだった**]

【人】 琴羽の天狗 時見

─ある寒い朝の前の晩─


[その路地裏は、帝都の闇の更に深淵であった。

元は、ただのゴミ捨て場だったと聞く。
当然、正規の集積場では無い。
けれど不法投棄に適したその場所には
有象無象のあらゆるものが捨てられ、腐敗し。

結果今となっては腐肉を煮詰めた様な匂いと、
そして怨霊がこびり着く場と化していた。


今回の依頼はそこに巣食った何者かを
退治して欲しいという事だったが────…]
(68) 2020/11/04(Wed) 0:59:10

【人】 琴羽の天狗 時見



 
琴羽、頼む!



[近付いただけで、これである。

周囲の闇から湧きいでる様に
向かい来る悪霊やら餓鬼の類を
ヤツデの風で牽制し。

彼女を護る様にその前に出ると
背の羽根を大きく左右に拡げ仁王立つ。

指一本、いや瘴気一筋触れさせてたまるかと、
殺気まみれで睨み据える俺とは対象的に。


小さく、歌い継ぐ様な祝詞と共に
背後より、暖かな光が拡がり照らすのを感じ取れば]
(69) 2020/11/04(Wed) 1:01:09

【人】 琴羽の天狗 時見

[この闇に囚われた様々な怨霊が、
幾つもの、悲劇が。

琴羽の角灯の明かりに導かれ天へと還り]


 …────出たな、本体。


[かくして闇のヴェールは剥がされて。

奥の、奥より。
人を喰らい肥え太っていた
肉の塊の如き妖怪が姿を現したのだった。

今迄であれば、こいつを見つけ出すのに
それこそ気の遠くなるような労力と
力の放出が必要だったのだが……]
(70) 2020/11/04(Wed) 1:01:44

【人】 琴羽の天狗 時見



 悪いな。

 うちの妻は、有能でな?


[向かい来る肉の塊を足蹴にし、
力を籠めて、踏み降ろす。


 
…────ぐしゃり
、と。


ブーツが多少汚れたが、まぁそれは明日、
靴磨きにでも頼もうか。

それよりも、今は]
(71) 2020/11/04(Wed) 1:02:08
[いやいやいや。
おっさんに色気を求めるなよ。

そんなツッコミを入れようか一瞬迷ったけれど
今長引かせる話題でもないので黙っておく。

うん、やっぱ顔が良いんだよなぁ、って
何やら機嫌よく笑いだしたおかげで
普段より少し幼く見える顔を堪能する。

誰にでも安売りしない方が良い顔してる。
なんて「誰にでも」に自分を含まないで考えて。
つまり、独り占めしたい、ってことだとは
理解するのを放棄する。
自覚が無い訳じゃない、けれど
まだそこまで、認めてしまうのは難しい。]

 




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