人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 数学教師 渡辺 春嗣

 
[可能性が過ったばかりだが
 男の子ではなかった。
 うちのクラスの生徒だ。

 ああ、だから昨日はもえぴったんで
 普段より手酷く痛めつけられたのかと納得する。]



    ああ、雨宮さんでしたか
    姪がお世話になっています



[軽く頭を下げた。
 二人は、ゲームをしていたようだ。
 邪魔をするのも悪いからそれだけ言って
 キッチンに買ってきたものを置いたなら
 手洗いうがいに洗面所へ消えようか。*]
 
(256) 2020/05/26(Tue) 8:32:47

【人】 ミア



    むり。

 [ 厨房に立つことも、おひめさまになることも!
  包丁の正しい使い方から学ぶ必要があるし、
  そもそも、おひめさま巻きのかたちすら分からない。

  夢見たことの無い"ゆめ"を想像するも、
  ひとつひとつを潰していく声に、
  パンを咥えたまま 分り易く げんなりしている。

  そういうことを言うから反感を買うのでは……?等と、
  何時か家に飛び込んできた "おひめさま"も 思い。 ]

 
(257) 2020/05/26(Tue) 13:01:41

【人】 ミア



 [ 思った 、次にはまた、
     は?とか そんな反応をしていて! ]


      ……なんであるの。


 [ そういう趣味がおありで……?とは、
  まったく使い慣れない丁寧な言葉。
  前のおんなでも居たの?まで言う始末。

  過去がそのまま視えたら、
  こころのうちでも読めたら、苦労、しないのに。
  どんな怪物の血を引いてしまったのやら。 ]

 
(258) 2020/05/26(Tue) 13:02:42

【人】 ミア



  [ バターナイフの柄に、伸びた茶髪の先を巻く。
   ……軋むし、毛先は跳ねていて、
   おひめさまとはなんだろうと、考えそうになる。 ]

 
(259) 2020/05/26(Tue) 13:03:27


      わたし のことでは ないのでしょう。


 

【人】 ミア



   ─── それとも なに、
   誰とでも良いから舞踏会でも出たくなったの。

 [ 丁度来た執事から、水の入ったグラスを受け取り、
  何処から仕入れてきたのか、
  庭の知らない場所に咲いているのか、

  青い薔薇ひとつ、浮かべられたのを、見詰めている。 ]

 
(260) 2020/05/26(Tue) 13:05:55

【人】 ミア



  [ ─── はじめてみた。
   と 言う声に、一瞬驚かれるも、
      ( 何せ 会話なんてほとんどなかった! )

   多分、笑みを 返されたのだろう。 ]**

 
(261) 2020/05/26(Tue) 13:06:09

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ この霧がかかった世界は断片的で ───
  図書室にいたかと思えば 突然、自分の部屋にいたり

          まるでフィルムを切り取り
          乱雑に繋ぎ合わされた映画のように
 
  数時間なのか、数日なのか
  あるいはもっと経っているのか 時間も分からない

                 お腹もすかないし ]
 
(262) 2020/05/26(Tue) 18:38:39

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
     ( うん、だから 夢の世界だよね ? )
 
 
[ 私以外、誰もいない世界 ───

  これが現実だったら
  いきなり私だけを残して 人類は滅んだのかな ?
  もしくは異世界に飛ばされた、とか
 
  中2までの私なら その可能性に比重を置くけど
  もう中3だから " 夢 "の路線を追うよ ]
 
(263) 2020/05/26(Tue) 18:38:42

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ まばたきひとつで
  自分の部屋から図書室へと風景が変わった
 
  引き寄せられるように向かうのは 例の本棚
  ノートの位置なんて探さなくたって分かる
 

      " 未読があります "と言わんばかりに
      うっすらと淡い光を放っているから  ]
 
(264) 2020/05/26(Tue) 18:38:44

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
 
            ゆきや、……くん
 
 
[ ぽたり、開いたノートへ
  しずくが頬から零れ落ちたって 文字が滲む事も無い
 

      そうだったらいいなって 思ってた
          思ってた、けど ──── ]
 
(265) 2020/05/26(Tue) 18:38:47

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 此処が、本当に夢の世界なんだったら
 
  この日記に書かれた彼の言葉も
  ぜんぶ、ぜんぶ ────
 

          私が都合のいい様に作り上げた
          空想なのかも、しれない    ]

 
(266) 2020/05/26(Tue) 18:38:50

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 夢の中で自作自演しているだけかもしれない
 
  それでも私は
  包み込むようにノートを両手で抱きしめてから
  返事を書くために机へ向かう
 
 
  いつの間にか
  机の上には パンジーとペンギンのキーホルダー
 
 
       どこかで見かけたような ───── ? ]
 
(267) 2020/05/26(Tue) 18:38:57

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 

           ( ……… 海遊館 ? )
 
(268) 2020/05/26(Tue) 18:39:00

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ そう、海遊館の土産コーナーで見かけた気がする
  彼に貰ったんだっけ ?
 
 
  ううん、ちがう ─────
  確か私がマンボウのキーホルダーを彼にあげて
  お返しは 次の遊びの時でいいよ、って
 
  " 次の遊び " ────
  そうだ 海に行こう、って
  
  だから私は、水着選びなんて恥ずかしいから
  彼に内緒で買い物に行って ───── ]
 
(269) 2020/05/26(Tue) 18:39:03

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
          ……… 思い、出した
 
             わたし、事故に
 
 
[ 迫りくるトラック ─────
  突如 真っ黒になった世界
 
      だけど最後に 薄れゆく意識の中で
      私の名前を呼ぶ声だけは >>198   ]
 
(270) 2020/05/26(Tue) 18:39:07
 
 
   私のカブ
   腐っちゃってないかな ?
 

   私も伝えたい言葉があります
   ずっと 今までずっと 伝えたかった言葉です
 
  
   それは
 
 

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
      " 『  雨音!! 』 "
 
 
[ 今もまた
  この霧がかかった世界のどこかで
  私を呼ぶ声がする
 
  まだ途中までしか書けていない日記を置いたまま
  駆けだした私は図書室を出て、声のする方へ ]
 
(271) 2020/05/26(Tue) 18:39:13

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 校舎から出ると 嘘のように霧が晴れていった
 
  消えていく霧の中から
  うっすらと浮かび上がる 人の形をしたシルエット
  たとえ夢の中のお話だとしても
  誰か、だなんて 見間違う筈も無い

  ずっと傍に居たんだから
 
 
          私は 駆け寄りながら手を伸ばす ]
 
(272) 2020/05/26(Tue) 18:39:16

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
      ……… 雪也くんっ !!
 
 
[ また、まばたきひとつで風景が変わった。
  伸ばしたままの手の先は ─────
 
          病室の天井に向けられていた。 ]**
 
(273) 2020/05/26(Tue) 18:39:19
★中学生★ 五十鈴 雨音は、メモを貼った。
(a21) 2020/05/26(Tue) 19:01:57

【人】 軍医 ルーク

[ 少しばかり前のことだ。
 人の波に逆行して外壁へと向かおうとしていた自分に、
 ぺたぺたと駆け寄って来る足音がある。
 先に足を止めたのは、一緒に歩いていたぺんぎん。
 視線を向ければ、一羽のぺんぎんが此方に向かってくる。
 抱えているのは、あの赤い袋。
 それを見た瞬間、心臓が一歩、早足のように打つ。
 ぺんぎんはぺんぎんに袋を渡し、
 きゅいきゅいと鳴き交わしていた。]


  預かってきてくれたのか。


[ 軽く屈みこみ、ぱたぱた手を振る二羽の頭を軽く撫でた。
 袋を受け取り、落とさないよう大事に抱えて外壁を上る。
 それまでよりも、少しばかり早足で。
 何が記されているのか、直ぐにでも開きたくてたまらない。

 一歩の歩みごとに名前のつかない感情が噴き出して、
 次の一歩でその正体に名前を付ける。 
 一体の襲撃ですら食い止められる保証もなかった戦線に、
 数も知れない敵が押し寄せようとしている。
 それを、先頭に立って迎え撃つのは。]
(274) 2020/05/26(Tue) 20:59:15

【人】 軍医 ルーク

[ 石造りの階段を上がる脚は、思うようには動かない。
 漸く外壁の上へと昇り切れば、
 袋を開き、タブレットを取り出す。
 ノートには、また新しいページが付け加えられていた。
 
 今までのように、日付から始まる日記ではない。
 それは確かに、この自分に向けて綴られた言葉だ。
 食い入るように最後まで読んで、読み切って、
 じいっと此方を見上げていたぺんぎんに、振り返る。]

 
  ……莫迦なこと、たくさん書いてた、
  あの莫迦。


[ それは、いつかの防衛線で、義手が放った光を見た後に、
 自分が言った言葉と、似ている。 
 けれど、その声も、その表情も、
 何一つ比べ物にならないほどに違った色合いを帯びて。
 底にある感情は、やはりどこかしら繋がるものだった。]
(275) 2020/05/26(Tue) 21:00:31

【人】 軍医 ルーク


  総司令に直接?
  それは確かに、このタイミングで君に何かをする程、
  戦局が見えてない人じゃないけれど。


[ 声に滲み出るのは、どうしようもないもどかしさだ。
 彼が自身を身を危険に晒しているとき、
 自分は何も出来ずにいる。
 今も、だ。
 後方にいて、黙って待っていることしか出来ていない。
 眠れていることは安心したけれど、
 あの頭痛は今も彼を蝕んでいる。

 けれど、声に滲むのはそれだけではなくて。
 表面の硝子に、そっと掌で触れる。
 そこに綴られたいくつもの言葉たちに、
 いま、ここにはいないその人に、
 せめて、想いだけでも触れようとするかのように。]
(276) 2020/05/26(Tue) 21:01:37

【人】 軍医 ルーク


  しかも、そのやり方……
  ええ、反動とか…?
  いや、確かに理屈なら出来るとは思うけれど、
  ああ、いや待て、少し考える。
  他にも方法はあるはずだ。


[ そんな風にぶつぶつと独り言を言いながら、
 指は自然と、タブレットを滑り出した。]*
(277) 2020/05/26(Tue) 21:01:56
シュゼットへ

 君が君でいてくれることを、伝えてくれてありがとう。
 何より、本当にほっとしてる。
 
 総司令に話をしに行ったのは博打だったけれど、
 確かな判断だったと思う。
 皆が生き残るために、
 機獣の情報はとても重要なものだったはずだから。
 そのときも、いまも、
 君が危険な目に遭っているとき、同じ場所に居られないことが
 何より悔しいし、辛い。
 でも、総司令は今は何もしてこないという読みは正しい。
 あの人は、理屈で考える人だから。
 
 名前のことも。
 君が見たという写真のうさぎのことも。
 聞かせてくれて、ありがとう。
 見たこともないはずなのに、
 わたしにも、その写真が見えるような気がした。
 ―― その写真を見ている、君のことも。


 ほら、感じていた通りだった。
 君は、自分が本当に優しい人なのかは分からないって、
 前に書いていたけれど。
 そこに生きていた誰かが残した写真を見て、
 兎の姿を見て、
 大事な人の笑顔を守る、そんな兎になりたいと願った君を、
 優しい、という以外に、例える言葉をわたしは知らない。

 黙っている事だって出来るのに、
 皆が生きるために総司令に自分が知っていることを
 伝えにいった君を――

 ああ、でも、
 見ていて危なっかしくて、少しでも近くに居たいと思ったり、
 心配が過ぎて時々こう、
 とびっきり苦いものを飲ませてやりたくなったりするのは、
 さすがに許してほしいと思う。
 放っておいたらどこに飛び込んでいくか分からないんだ、君。

 
 隣にいる子供を守っているようだった、そのうさぎ。
 でも、わたしは、きっとその子供だって
 うさぎを守りたかったに違いないと思う。
 想像することしかできないけれど――…
 彼らがせめて、最後まで一緒にいられたならと、そう思う。

 君がそうして、皆を守ろうとしてくれているのなら。
 君のことは、わたしが守りたい。
 前からずっと、思っていたから。
 例えば、食堂で君の部下の人たちが
 楽しそうにしているのを見ているその背中は、
 彼らと一緒にいて、守っていても、
 誰が守ってくれるのだろうと。

 弱くて、一緒に戦いにいけないことが悔しいけれど。
 わたしも、わたしが出来ることを探すから。

 一人きりで、旅をして。
 世界の何処かにひとが生きていられる場所を夢見た君の心が、
 今ここに居て、皆を守ろうとしている君の心が、
 いまの私には、何よりも、大切なものに思えてる。
 寂しい思いなんて、決してしないように。
 
 だから、最後まで見守っていてほしいと、
 そう言ってくれることが嬉しい。

[ そうして、続きに記すのは、上に上る手段のことだ。
 何があるか分からない場所に行くことに、躊躇はない。
 そう、一人で行かせるつもりなんか、これっぽちもなかった。]

  
 理屈では、そのやり方で上方に飛ぶこと自体は出来るはず。
 発射速度も相当のものだろうから。
 ただ、計算してみないと分からないけれど、
 相当の反動があるだろう。
 無事に上に着けるかは、かなり危険な賭けになると思う。

 それに、気になっているのが、大穴の形態。
 あの穴の向こうは、何も見えない闇だ。
 まるで蓋でもされているように。
 君の夢からしても、天の向こうの世界には、
 時刻によって光があると思われるのだから、
 あれがただの孔なら光がそのまま差し込んでもいいはずで。
 攻撃時のみ開かれる蓋か、
 それに類する何かで覆われているとしたら、
 破る方法も必要になるし、
 それを超えたとしても、向こう側にあるのは、
 恐らく機獣の攻撃拠点。

 もし他に方法がなく、急を要するなら、
 そのときはそうするしかないと思うけれど。


 いま咄嗟に思いつくことは、そう多くない。
 ただ、君の話を総合的に考えれば、
 この世界に在る遺失技術は、
 元々は天の穴の向こうから齎されたものではないかと思う。
 君が訪れた建物の硝子細工、写真、
 そして何より、機獣そのもの。

 どうしてそのような技術がこの世界に運び込まれたのか、
 その目的は分からないけれど。
 一つだけ言えることは、

 『運び込まれたなら、その時点では出入り口があったんだ』。

 あの大穴は、機獣を送り込むために開けられたものだろう。
 最初の襲撃の際に穿たれたあれだけが、
 地上との連絡孔だったんだろうか?
 今は塞がれているかもしれないけれど、
 他にも出入り口はあった可能性はある。
 発掘現場と、開拓時代の地殻調査の図面を照らし合わせれば、
 分かることがあるかもしれない。

 それに、もしそういうものが見つからなかったとしても、
 周りの協力が得られるなら、
 あの大穴から上に出る手段も開発は出来るだろう。
 もしそれも無理な状況のときは――
 そうだな、君の方法に賭けてみるか。

 




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