【人】 休職中 スピカそれは……、それは正式に船を降りてからにしよう? こう……あの……、第二の人生っていうか……、なんか……新しい人生っていうか……。 [今までの管制官としての人生に区切りをつけ、スピカ・クマラとしてダビーの家族としての人生を始める。 それが丁度いいと思うのだ] やりたいこと……。 [今までは海の見えるなんとか、やら、夕日の沈むなんとか、やら、映画の舞台になった古城でなんとか、やら、色々夢はあった。 それなのに聞かれた瞬間にそれらはぱっと消えて、本当にささやかな、簡単に叶えられるものだけが残った] (312) 2022/07/23(Sat) 11:27:08 |
【人】 休職中 スピカえっと……ダビーの家族になった報告はね、一番に……バーナードにしたい。 [あの中で唯一自分たちを祝福してくれたバーナードに、一番最初にその報告をしたい] それと、もっと先、いつになるかわからないけど、その……家族が増えた時は……チャンドラに診てもらいたいし、さんば……っていうんだっけ?それ、それをしてもらいたい。 [スピカもわかっている、今のチャンドラはとても厳しい状態であり、その夢が叶わない可能性の方が高いことも。だから] それが難しかったら……うん、やっぱり一番最初にチャンドラに報告したい。 [墓前でもなんでもいい、全然違ったのにどこか似ている気がする"友達"に一番最初に知ってもらいたい] それと、もしゾズマに「なんで一番最初じゃないの!」って叱られたら、一緒に叱られてほしい。 [きっとゾズマならそういう、本気じゃなく、冗談で怒ったように笑いながら**] (313) 2022/07/23(Sat) 11:27:47 |
【人】 休職中 スピカ【帰還後/自室】 [やばい、と思った。 鏡に映る自分の輪郭がどこかまろみを帯びていることに] え……、私こんなに顔丸……え? [心当たりは正直あった、料理を覚えたからだ。 アマノとゲイザーから教えてもらった料理を作っては、たまに来るダビーに振舞う。 味の感想を聞いて、改良を重ねる、当然試食をする。 そしてこうなる] は……はわ……。 [もしかしてダビーは気付いているのか?気づいていながら見なかったことにしてくれているのか? もし気付いているのだったらちゃんと言ってほしい。 もし気付いていないのなら気付く前に何とかしなければ] [とっさに端末を手に取りメッセージを送ろうとする。 が、あまり調子がよくないと聞いている、本当に送っていいのだろうか? 急に頭が冷えてきた] ……うん、これはお見舞いだから……。 [自分に言い聞かせてルヴァにメッセージを送る] 『調子はどう? ルヴァがよかったら、お茶でもしない?』 (315) 2022/07/23(Sat) 11:42:55 |
【人】 調査員 ルヴァ― 出迎えの後 ― [先ほどと同じように自身の部屋に彼女を招き入れ、 適当なところに座るように促す。 先ほどのゾズマの感触からしても yes/noは正直半々くらいかなあと思っていたので 彼女の口から告げられた返事は素直に嬉しいと思った>>304 しばし口を噤み、彼女の顔を見ながら その言葉を最後まで聞いて。] ………うん。 [見てても何となくそんな気はしていた。 (色恋めいた影が全くないからこそ 別に無理して気持ちを告げなくても 傍で見てるだけでもいいかな〜と思ってたわけで) 恥じらいもなくあけすけな言葉が出てきた時は>>306 さすがにちょっとぎょっとはしたけれど、 まあ、とりあえずは口を挟まずに。] (316) 2022/07/23(Sat) 11:43:51 |
【人】 調査員 ルヴァ……オッケー。わかった。 [一通り聞いて、頷いた。 多分だけど何となく言いたいことは伝わった、と思う。 なにから話そうかな。えーっと。] 正直さ、「考えたけどやっぱりそういうのはムリ」 って振られる予想も十分してたから、 受け入れてくれただけで嬉しいよ。 それってさ、 「コイビトとかよくわかんないけど それでも付き合ってみたい」 ってくらいには 僕って人間の傍に居たいと思ってくれてる、 ってことでいいんでしょ。 [彼女の語る想い。 きっと自覚はないのだろうけどそれは。 恋の先に行きつく終着点に似て聞こえて。 もしかしたら簡単に「好きだよ」と言われるより 得難い感情なのではないだろうか。>>308 サダルが似たようなことを言っていたとは知らないけれど ルヴァにはそんな風に聞こえたから。] (317) 2022/07/23(Sat) 11:46:10 |
【人】 調査員 ルヴァで、そうだなあ。 してみたいことだっけ。 ゾズマと一緒にご飯食べたり、デートしたり 他愛ない話したり、今までと変わんないそういうこともしたいし。 あと、まあ。トモダチじゃやだって言うのはさ。 そりゃキスとかセックスとかもしたいよ。フツーに。 勿論それだけが目当てってわけじゃないし。 嫌がることするつもりはないけど、 義務感とか嫌々で付き合われるのは寂しいかな。 すぐに、とまでは言わないけど 「僕と」肌で触れ合うことを 心地よく感じてほしいとは思うよ。 [彼女の"恋"の定義はよくわからない。 自分にドキドキしないというのなら それはそれで仕方ない面はあるけれど、 性的なことは大事なコミュニケーションだと思っているので。 まったく何とも感じてもらえないのは悲しいものがある。] (318) 2022/07/23(Sat) 11:58:29 |
【人】 メカニック ゾズマ【コールドスリープルーム】 [ルヴァから手を離したゾズマは、「大丈夫」ともう一度つぶやいてから、一歩、室内へと足を踏み入れた。] スピカ、 ―――― この、バカ!! [ダビーが彼女の側についてくれていたって――そもそも彼女の姿がこの場に現れていなくたって>>-314、この罵倒が止まることはない。 友だからこそ、スピカに「生き延びられて良かった」と寄り添う前に、この場で示すべき怒りだ。 (チャンドラとの間でもそんな「バカ」の仕返し>>5:134だったり、バーナードともどもぎゅっと抱きしめられたり>>5:160、があったとは知らなかったけれど)] ばか。ばか。 あんな腑抜けたサマ、見せやがって、スピカ。 もうちょっと、しゃきっと、しろ、っての。 [「ばか」を放ってから、ぼろ、ぼろと、零すつもりの無かった涙が落ちていく。その涙は紛れもなく安堵からのものだったけれど、あまりにもみっともない姿だ。 この「しゃきっとしろ」は、本当に“人のことは言えない”以外の何物でもなかっただろうけれど、ゾズマがそれを自覚することはなかった。 そのくらい、この時のゾズマは、スピカのことでいっぱいいっぱいだった。] (319) 2022/07/23(Sat) 12:19:12 |
【人】 生物学者 アマノ【〜1年後〜】 [俺達の見慣れた、あの繊細な刺繍入りの白服に愛用の黒いヴェール。 窶れた頬に薄く紅を刺して棺に横たわるチャンドラは、でも、ただ眠っているようにしか見えなかった。 その日は抜けるような青空で。 建物外に広がる庭園は今が盛りとばかりに数々の花が咲き誇り、そこにチャンドラが立って微笑んでくれるなら、それはここに居る誰より似合いの光景のように思われた。 でも今日、俺達は、彼女を見送らなくてはいけなくて。] ありがとう。 ────おつかれさま、チャンドラ。 [彼女だけに伝わるくらいの声で小さく告げながら、1人1人、彼女の棺へと花を手向けていく。 可憐な白いリシアンサスは、華やかすぎるバラよりも、香りの主張が強い百合よりも、彼女にとてもよく似合っていた。 俺は、神など信じないし、ゆえに祈りはしないけど。 でも、チャンドラの魂が辿り着くのは花が咲き緑が揺れる穏やかな場所であれば良いと、切に思った。] (320) 2022/07/23(Sat) 12:19:52 |
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