40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】
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[だから、それは容赦なく侑紗を襲う。
秘部に収めたままの指が再び動き始める。
イったばかりの膣の中、きつくきつく締め付けるのを強引に割り開いていく。
まるで秘境に挑む冒険家のように、宝の在り処、侑紗の“怖い”ところを探っていく。]
ここも、だろ?
[さっきとはまた違う場所。
見つけては指先が引っ掻いて、摩り、弄り回す。
容赦なんかしない、“全て“教え込むまで。]
[今は怖さの勝る侑紗が、本当にそれを受け容れるまで何度でも味合わせるつもりで。
すでに身体は快楽を呼び起こされ、あとは気持ちがそれを認めるだけ。
それもすぐのことと思う。
一度自覚してしまえば後には戻れないのだから。*]
| ──露天風呂
前もって恐怖がわかるなら─── 愛されるのも怖いやろ
そんなん、愛せんやんか
[ と困ったように笑う。 ほんとは愛されたいのかと 愛したいのか、と思った。 そういうわけではないらしい。
返ってきた問いかけに顔を上げる。]
(217) 2020/08/16(Sun) 20:19:44 |
|
ええ、愛されたい。
だれかを、選んで、その人に、 愛してもろて、愛したい。
───別れのことは考えへん。 先のことなんか、わからへんし そんなこと考えたところで 杞憂かもしれへんし?
[ そう、首を傾げた。]
見えへん恐怖は無視やな
[ くしゃ、と笑う。 それが理想。それが夢。 唇を結んで、足先を動かす。 その様子をぼんやり眺めていた。]*
(218) 2020/08/16(Sun) 20:20:03 |
─桔梗の間─
[視線を下ろせば、無毛の丘の真下で
ずっぷりと彼の太いものを加えた光景が見えた。
明るい中ではっきりと映し出されて見せられるそこ。
そんなのを見せられて、矢張り恥ずかしさに目が眩む。
自分の有様をむざむざと見せつけられるのは
どうにも何故だか弱いのだ。
私は、どうしようもなく女なのだと知らしめられて
嬉しいような泣きそうな、そんな感覚に襲われる。
それでも何とか腰を動かして。
けれど先に果てて、それでも尚。
だけどどうしてもへばってしまったなら
べそ、と少し泣きそうになりながら彼にすがった。]
すいません……、体力、なくて。
ここからって時に、先に……ふ、えっ、んああっ!?
[ずちゅんっ!と、尻を掴まれ奥側を強く穿たれる。
淫襞が最奥まで余す事なく擦り上げられ、
激しく、ちからづよく揺さぶられてしまう。
奥処を尖端で押し捏ねられる度に
私の口から嬌声があがる。]
ひあっ!! う、んあぁぁっ!
やぁ、ンッ……んうっ……???
[けれど高められて、またもう少し。
そうなった時に止められたものだから
ひくく、と肉襞が彼に吸い付いて律動した。
また勝手にいきそうになっていた私は
体を震わせながら言われるがまま
彼にしがみついて。]
あ………、ヤ、あ………ッ!?
[己も見えている中、彼の肩に脚が担がれて
それは私からも彼が見えて。
彼から全てが見られてしまう状態。
むざむざと自分の痴態を見せつけられながら
ほぼ逆さまになって貫かれている、
目一杯脚を開かされ晒された恥ずかしい体位のまま
私は真っ赤な顔を両手で隠した。
けれど、自由を得た彼が大きな動きで此方を責めるから
身悶えることも止められない。]
ひっ、あ、………ひッ!
や、や、ア、……ッあ、ン、う……ンン!!
[びくっ、びくっ、と四肢が
浜辺に打ち上げられた白魚のように跳ねる。
どこがいいかなんて尋ねながらも
もうわかり切った動きで、彼は私を責める。
そこを幾度もえぐられて、
私の下腹部から爪先にまで甘美な痺れが走って。]
い、いじ、わる、しな、いでぇ……ッ、
イ、いっちゃ、また、い………ッ!!!
[身をよじらせて敷布をつかんだ。
手繰り寄せた敷布に顔を伏せながら、
涙ながらに訴えたけれど。]
ア、ぁ、アぁぁぁあ……………ッ!!!
[堪え性のない私はきっと
また果ててしまうんだろう。
その時までに彼が満足していたのか。
それは今の私には分からない。]*
[真っ赤に染まる顔を隠そうとする彼女に
下腹が波打つほど激しく穿ち。
ぽたぽたと汗が白肌の上に散る]
……だめ、顔隠さない
自分がどうなってるか、ちゃんと見ないと
イかせてやんないよ?
[更に甘く甘く溶けさせるように、
碌に返事もできず身悶える彼女に更なる羞恥を強いた。
四肢を跳ねさせ、嬌声を上げながら
乱れる姿は煽情的で、男を煽り。
奥へ奥へと誘いこむ淫襞に応えて割り拓いた切っ先が
彼女の最奥へ到達する]
なぁ……イきたいんだろ
[意地悪く囁く声は、彼女に届くだろうか。
身を捩らせ泣きじゃくる顔が、
敷布から上げられるまで待つように
決定的な部分を避けて抉り続け。
じりじりと迫る絶頂に、先に根を上げるのはさてどちらか]
[一際強い痙攣と締め付けに、息を詰まる。]
────……ック、 ぅ
[眉根を寄せながら腰を乱暴に動かして
下生えが無下の丘にくっつくほど深く穿ち。
溜めこんだ熱を叩きつけるように弾けさせた。
阻むもののない迸りが、出口を探して胎奥で暴れる。
それらを傘で押し返しながら、
びゅくびゅくと残滓を出し切るまで彼女の中に居座って。
はー、と大きく肩で息をついた*]
ー 柳の間 ー
[怒りを表明する、という経験は
私の人生において、あまり、なくって。
そもそも、人様を悪く言うような
言葉は決して使ってはいけないと
お父様お母様に教わってまいりました。
ですが、今日のこれについては
怒ってもいいのではないでしょうか……?
嫌だとあれ程申し上げたのに、
こんな、お粗相をする羽目になり
ぐっしょりと床を濡らしてしまって。
私はもう恥ずかしくて死にたくなりました。
今更、ぎゅっと後ろから身体を抱いて
頬を寄せてきた黎哉に、ふつふつと
沸き上がる感情のまま─────
キッと眦に怒りを滲ませ、
持ちうる語彙で最も酷い言葉を
彼にぶつけましょうか。]
この、変態さん……っ!!
[怒りの滲む眦に、涙の玉が浮かんで、落ちる。
羞恥も怒りも、「ぞわぞわ」も
とっくにキャパシティを越えてしまって
感情が溢れる先は、涙腺しかありませんでした。
他人のお粗相に喜ぶのは一般的な男性ではなく
特殊な性癖をお持ちの方だけでしょう。
一刻も早く逃げなければ、と
身を捩ろうとしたら……黎哉さんの手が
また裾を割って、秘裂へ延びるのが、
見えてしまって。]
……やだ。やだやだやだやだぁ!
[ぬぷ、と絶頂を迎えたばかりの肉襞の中に
太くて大きな指が入っていく……]
ほんと、何か気に障ることを
したなら謝ります……っほんと、もう、っ!!
[キツいナカを指で押し広げて、また
動こうとしてる……それが嫌で、必死に
中から追い出そうと息んでいる、のに]
あ"あ"あ"っ!!!
[またさっきのとは別な場所を指で抉られて
私は濁った悲鳴をあげました。
未開発な女陰を性急に責め立てられて
もう「いや」とも「怖い」とも言えなくて。
膣の天井のぷつぷつしたところを撫でられたり
強い刺激に、ぐっと下がってきて
精を求める子宮口をくすぐられたり……
自分の知らないところを教えられるのは
本当に、今すぐ砕けて死にそうなくらい、怖い。]
あ!あ!あ、っンン、んっ!んっ!ん!!
や、んっ!やめ…っ、んんんっ!!
[ここか?という問いかけには
首を横に振り続けるのが精一杯。
全部、気持ちよくない。
怖い。もう、しんじゃう。
これだけ絶叫すれば誰か来てくれようものを
助けに来てくれる人はだァれもいない。
私は、黎哉さんが手を止めてくださるように
あれこれ、必死に考えて……
震える指先を黎哉さんの頬に添えると
そっとひとつ、口付けをして、強請りました。]
あっ…も、ほんと、やだ……っぐす、っ
……も、むりだから……黎哉さんの
おちんちん、なかにいれてください……っ
[そっちの方が、終わりがありますから。]*
[変態と言われてしまえば苦笑いを浮かべるほか無くて、たしかに感じ方もわからないような子をひたすら責め続けて喜んでるなんて変態と言われても仕方ないことかもしれないけど。
それも構わず侑紗への責めを再開すれば、物凄い勢いで嫌がられるわ、叫ばれるわで半分笑ってしまった。
身体はちゃんと反応しているのに。
気持ちが拒んでいるのだろうか。
好きな人じゃないから?
わからないけど。
どうしようかと思案しようとして。]
[その言葉に指の動きが止まる。
程なくしてそれは引き抜かれて、女の蜜と潮に塗れた手を少し見つめてからベッドの脇に置かれていたタオルで拭いた。]
……やめておこうか。
[ポンと女の頭に手を乗せてニコリと笑った。]
[頬に添えられた手。
震えている。
そして口付けのあとの懇願。
───駄目だな。
そう思った。
少し性急に過ぎただろうか。
身体ばかりを開いても気持ちがまるでついてきていないのは、きっとそうなのだろう。]
[確かに女の中に自分のそれを突っ込んで適当に腰を振っていれば気持ちはいい。
でも、それは女のそれを“使ってる”に過ぎない。
わざわざ素人、それもセックスの何も知らない女の子を相手にすることじゃない。女の気持ちがついてきていないのにそんなの何も楽しくはない。
喋るオナホールが欲しくてここにきたわけではないのだから。
それならプロに金を払った方が幾分もマシだ。]
もう少し、楽しめるようになったらにしようか。
[笑顔のままそう伝える。
きっとその時にはもう会うことはないだろうけど。*]
─桔梗の間─
いぁっ、や、だってえ……っ!!!
[息も絶え絶えに彼に言い募ろうとしても、
私は耳まで赤くして恨みがましく見るばかり。
無毛の丘は結合部を少しも隠してはくれず、
彼が腰を引けば紅い襞が捲れて引き摺り出されて。
そんな卑猥な光景が自分の体そのものだから
直視すれば周知の極みなのに。
見なければいかせない、なんて言われて
私の両手は顔から外されて、その代わりに
敷布を強く握りしめて皺を深く刻んでいた。]
────……!!!!!!
[私の最奥の地で熱が爆ぜた。
それは溢れることなく私の中を満たして
染めていってしまうような白。
諤々、体を震わせながら背筋を逸らし
その最後の一雫までも搾り取るかのように彼を締め付けて。]
………ンッ………、
[ひく、ひく、とどこもかしこも震わせながら。
自分の下腹へと手を伸ばす。
彼のものが入ったあたりをそっと撫でて。
彼の色で満たされた場所にそっと触れて。]
………….あつ、い……………。
[呼吸を整えながらポツリと呟いて。
そこに注がれた子種の行方をぼんやりと考えていた。]*
| ───睡蓮
───SMはお断りやなあ
[ と眉を上げて、笑う。 そうして、その世界に浸かれば 囁きをひとつおとした。
彼の腕が背に回る。 頬に、唇に落ちたキスのあと、 覗き込まれる双眸を、見上げるように こちらからも覗き込んで。]
うちも、ずっと会いたかった
[ 顎を少し上げて、唇を近づける。 近づきすぎて伏せかけた睫毛の先が 彼のまつげと絡む。]
(222) 2020/08/16(Sun) 22:13:43 |
| [ 吐息だけでも聞こえる距離。 口づけをしようと薄く開いた唇。 そっと寄せて、触れる直前に止めて。]*
(223) 2020/08/16(Sun) 22:15:06 |
はは、俺もあちぃわ……
[息を整えて、彼女の中からずるりと抜けば
栓を失った白濁が紅い襞から溢れ出てくる。
この子種は、本来の意味を為さない。
でもほんの少しの間くらいは彼女を隙間を満たして
一緒に気持ちよくなることはできただろうか]
[肩に担いだ脚もやさしく降ろしながら、
汗と涙で濡れた頬に掌を添えて
唇へちゅっとまた啄ばむだけのキスをする]
気持ちよかったよ
そんで調子に乗って、泣かせちゃうくらい
かわいかった
[そのまま並ぶよう彼女の横に寝転がれば、
労るように頬を撫ぜたまま
もう少しだけ熱の余韻に浸っていようか]
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