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【人】 野性のファイター ファルーサ────まだ、生きてたいでしょう? [はぁー……こういうところが苛立つ。 殺されないと分かっているところから物を言うところが。 リングに決して上がって来ない輩はいる。 自分を殺した奴もその類。 けれど天使の手は今するりと離れた。 開いた口から出るのは、飾らない応援の言葉。] ……言われなくたって勝ってやらあ。 [獣拳士としての俺の生き様を否定しなかった彼女が やがて他の観客の波に溶け込んでゆくのを見送る。] ───ふんっ!気合い入れ直してくぜ! [もやりとした気持ちはくべて闘志の燃料とし、 準備を終えればファルーサは試合へと向かった。] [〆] (60) Oarsman 2021/09/18(Sat) 15:27:32 |
【人】 倦怠に戯ぶ シャフリヤール[地上でも、煉獄でも、俺に纏わりつくものは後を絶たない。 俺に縋るもの。 俺を出し抜こうとするもの。 俺を救おうというもの。 ……今、俺の後ろに張り憑く天使や、その上にいるだろう神とやらもまた、俺を救おうとでもいうのだろうか。 俺の地上での生涯も当然、この天使たちにはお見通しなのだろう。 俺が、俺の周囲にあるものすべてに、なんの興味もないということも。 ―――では、それは についても、だということには、気づいているのだろうか? 重ねられる"愛"の言葉。 それは、この俺のすべてを知っていて、なお――― ――いや。 このようなことで気を煩わす必要はない。 この世の何よりも、価値のないもの……。 だが、この天使は、自らの任を果たすことに迷いなく、心の底から自らの努めと信じているようだ。 神の僕というものは、そういうものなのかもしれない。 しかし、その執着とも呼べる念の深さ、粘りつくような情念は、自分にはついぞ存在しないものでもある。 その存在に、関心のなさとは真逆の苛立たしさを感じずにはいられない……。 (61) てば(tevasaki) 2021/09/18(Sat) 16:56:13 |
【人】 倦怠に戯ぶ シャフリヤール当然、天使に返す言葉などない。 だが、その者の口から出た『輪廻転生の輪に加わりましょう』……その言だけが、ちらりと俺の脳裏をかすめた。 このシャフリヤールという生の軛から解かれることになるのなら……。 地上の生に未練などなく、どだい、己の罪など見当もつかないのだから……。 どれだけ無関心を決め込もうとしてもサーリフの言を無視できない自分自身に苛立ち、 そんな俺に何一つ躊躇うことなく好意を向けてくる天使に、得も言われぬ情を、知らぬうちに抱いている……] [感情:嫉妬(-)] (62) てば(tevasaki) 2021/09/18(Sat) 16:56:28 |
【人】 野性のファイター ファルーサ (63) Oarsman 2021/09/18(Sat) 17:25:42 |
倦怠に戯ぶ シャフリヤールは、メモを貼った。 (a43) てば(tevasaki) 2021/09/18(Sat) 17:32:36 |
【見】 煉獄蟲 スーズ>63>64 なんと! 戻ったとたんにファルーサさんが シーンが失敗したわけでもないのに自ら進んでサービスシーンをお建てになられてますわ!? これぞ...真のサービス...(ごくり) しかも神引き......。 アタクシ最高のリングパフォーマンスを期待してしまいますわ。 (@54) Funi 2021/09/18(Sat) 17:36:53 |
【人】 死神のジン ナディル>>39 ■ドラマシーン 1d-A:感情取得>シャフリヤール --- 地上に比べれば濃密なほどの刺激に溢れた この煉獄に於いてさえ退屈を持て余すお大尽 ──シャフリヤールに出くわしたのは、 落ちかけた陽が辺りを橙色に染めあげる街外れだった。 いつも傍に仕えている召使いだけではなく わらわらと取り巻きのお伴を数名連れており、 これから自宅に戻るところだという。 ふーん、という顔で目を逸らしたナディルが そそくさとその場を離れようとしたところ、 むんずと上着の裾を掴まれた。 「死神のジンよ、貴様シーシャはやらないか。 良ければ共にどうだ。」 鷹揚に振り返り、取り巻きどもを睥睨すると 彼らは蜘蛛の子を散らすように離れていく。 「お前……、いま態と呼んだだろう。『死神のジン』と。」 「……いや?そうだったか?記憶が曖昧だな。」 強かというか老獪というか。 こういう手合いには蛇を飼う者が多く、 シャフリヤールも例に漏れずコブラを連れている。 その毒蛇は飢えなど知らぬと言いたげに 艶やかな鱗を纏っていた。 (65) kintoto 2021/09/18(Sat) 17:39:40 |
【人】 死神のジン ナディル連れていかれた先は この地には不似合いなほど豪奢な宮殿で 死して尚、贅を尽くす業に舌を巻かざるを得ない。 上等の蜂蜜酒と桃の香のシーシャ。 とりどりの果物と気の利いたメゼ。 地上よりも遥かに入手が難しい筈の品々まで いったい何処で手に入れてくるのやら、 召使いが何くれとなくシャフリヤールの世話を焼く その傍らでナディルも甘い煙を味わう。 ──貴様なら俺の望みを叶え、 恵みをもたらすことができるのかな…? 本気にするな、と笑いながら、酒を呑むたび シャフリヤールはそう問いかける。 恐らくそれはナディルにではなく、自分自身に。 そのことがわかっているから、 ナディルも笑みだけを返して、ほうと煙を吐く。 (66) kintoto 2021/09/18(Sat) 17:41:23 |
【人】 死神のジン ナディルハレムで死んだと聞いたくらいなので 色事もそれなりに好んだのだろうか。 女も置かず、ゆるりと日々を過ごす シャフリヤールの退屈を晴らすものが何なのか ジンとして怠惰を愛するナディルには 未だわからないままだ。 もしも自分がシャフリヤールだったなら。 そう夢想する者はきっと少なくないだろう。 望みと云うには戯れに近く、 ナディルもそのひとりに加わってみる。 ──それは確かに退屈かも知れなかったが それでも、いつか母が語ってくれたような種類の 『幸福』に似ているように、ナディルには思えた。 [パスor〆] 【感情取得:憧憬(+)>シャフリヤール】 (67) kintoto 2021/09/18(Sat) 17:42:38 |
死神のジン ナディルは、メモを貼った。 (a44) kintoto 2021/09/18(Sat) 17:55:50 |
【人】 野性のファイター ファルーサ『わはー わははー』 『猫ちゃんびびってんのかー?肩の力抜けよ』 「うっせーな今それどころじゃねえんだっつの……!!」 俺たちは今どこにいるかというと、めちゃくちゃ高い木の上だ。 猿系の獣人と喧嘩してて、 そいつを追いかけたら木登りしやがったから 俺も木登りの得意な友を呼んで対抗したはいいけどさ、 やって来たのが"猫"だったんだよ。 登るのは得意なのよ。 でも降りられねーのよ。 木の上で悲しげに鳴いてレスキューを待つ動物なのよ。 猿の野郎はいつの間にか降りてて下から冷やかしてきやがるし あいつぜってー殺す来世でも追いかけまわして殺す。 (68) Oarsman 2021/09/18(Sat) 17:58:11 |
【人】 野性のファイター ファルーサだけどいつまでも木の上でおろおろしてるなんて そんなの人間のプライドが許さねーから! 「くそが……うおりゃああああああああ!!!!!!!!!!」 ばっと、両手を広げて飛び降りた。 鳥になりてえ───────── 『じゃんぷだー ふぉーりんぐだー』 『枝に当たりまくって服がどんどん破けていってるな』 茂みの上にどっすん。 "猫"だから極力しなやかに着地してダメージは抑えた。 イテテテテテ…………と立ち上がる。 ほら見ろよこの傷だらけの身体をよ。 鍛え抜いた筋肉に、赤く鋭い切り傷が走ってるだろ。 これが俺のプライドだ……。 千切れた服の切れ端が、上からはらはらと舞い落ちた。[〆] (69) Oarsman 2021/09/18(Sat) 17:58:38 |
野性のファイター ファルーサは、メモを貼った。 (a45) Oarsman 2021/09/18(Sat) 18:00:45 |
ファルーサは、>@57 ほかのひとに頼むわw (a46) Oarsman 2021/09/18(Sat) 18:03:06 |
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