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【人】 向日葵 店主 イクリール── 祝祭の終わり 人形屋 ── わぁ、ほんと? 嬉しい。一緒に食べたいと思ってたの。 [ >>250店主はこうした事に興味があるか 分からなかったから 彼女がこうして誘ってくれたことが嬉しかった。 …少し彼女、雰囲気が変わっただろうか? 私の注文の人形は 確かに顔がそっくりなのに、身体つきは男のもの。 改めて目の前で見ると ホムンクルスって不思議なものだなと思う] (255) 2021/12/13(Mon) 10:01:26 |
【人】 向日葵 店主 イクリール……ふふっ。 持ち歩き可能?この子が?すごーい。 体重とかどうなるの?重くない? 防犯ね。戦闘能力はあるの? 触手。 [ >>251最後にサラッと言われたけど それはサラッと流して良いものなんだろうか。 私はまじまじと男性個体を見つめる。 契約書には自分の名前を書いたけれど 個体に名前を付ける段取りで 困ったように眉を下げる。] (256) 2021/12/13(Mon) 10:01:40 |
【人】 向日葵 店主 イクリール名前ね。 私、そう言うの苦手なんだ。 ……店主さんも名前、ついてるんでしょ? どう言うのか教えてくれる?参考にするから。 [ >>252契約のされていない、あるいは名前のない個体が こうして目に光のない しっかりとした知性の感じられない個体だとすると 目の前の店主は、名前付き、だと思ったので 彼女に聞いてみる。 名前の由来なんかあれば、もっと参考にしやすいけど。 ポットに用意されたお茶を見て そう言えば店主がお酒飲めるか聞いておくんだったと 今更ながら気付く。]* (257) 2021/12/13(Mon) 10:01:51 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラきっと女は彼の痛切な覚悟の話を聞いたとしても>>215 それでも、首を縦に振ることなんて永劫に無いのだ。 唯一の肉親を探すため、陸へ上がった人魚の彼に 欲の犠牲になれなんて ―― とてもではないけれど。 例えば拾った人魚が、もっと女に優しくなくて 魔力全てを使ってでも妹を探せ … だとか そんな者であれば、女だって躊躇いはしない。 けれど実際彼はどこまでも女に甘いのだ。 ―――― だからこそ、 …… (258) 2021/12/13(Mon) 11:05:02 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ彼は名前を一度呼ぶだけで、女の言葉を聞いていた。>>217 拙いばかりだっただろう独白めいた願いを、 遮ることも ――――窘めることもせず。 この願いが本当の意味で叶わないことを識っていて、 だから女はあの日、友人の正解を誤魔化した。 「 ………… ばかだって、言ってもいいのに。 」 手向けられる優しさに、女は苦く笑おうとして 結局目を伏せた。>>218 人の欲などないだろう綺麗な世界の生き物に、 女の馬鹿げた空想を知られた苦さが胸中を占めて。 …… 友達がいて、人に求められる力もある。 ―――― けれそれは、きっと唯一では、ない。 (259) 2021/12/13(Mon) 11:05:41 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ―――――― 、 ………… …… ぇ、 」 無意識に零れ落ちた言葉は、宙に溶けた。>>221 女の耳へ届いた彼の優しさどれもが嬉しくて、 だからこそ手を離してあげようと思っていたのに。 >>224 彼の腕が少しばかり緩めば、 俯いたままだった女も漸く頭を上げた。 綯い交ぜになった感情ゆえに、涙で潤んだ双眸が 彼の曇り一点もないような海色を見つめて。 (260) 2021/12/13(Mon) 11:05:47 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… でも、……。 妹のこと探しに、ここまで来たんでしょ … ? 」 その使命と、女の願い。 ―――― 彼にとって釣り合いが取れると思えずに 女は耳をぱたりと揺らした。 探し探されるような肉親もいない自分には、 縁の遠い話だ、と思っていたけれど。 彼はその為に危険を犯し、身を削っていたのではないか。 ―― ここを出て行った理由など識らぬ女は>>165 迷子の子どもめいた仕草と躊躇いで、 男の服を きゅぅ、と握った。 (261) 2021/12/13(Mon) 11:06:00 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラふるりと睫毛が震え、少しだけ目を伏せる。 対価さえあれば願いが叶う場所で ―――― … 欲することが罪ではないのなら、 「 もう、どこにもいかないなら …… テレベルムに、あげる。 だから … ひとりにしないで……。 」 彼の行動や心を縛るつもりなんて欠片もない。 ただ、最後に帰ってくる場所がここであるならば 其れで良いと、女は思ってしまったから。* (262) 2021/12/13(Mon) 11:06:18 |
【人】 坊っちゃん バラニ―― 一日目/市場街 ―― [さて、屋敷を出たものの 特に行きたい場所があるわけではない。 ほんの少しの思案の後に向かったのは、ゲイザーのパイ屋。 昨日、子供たちに渡した紙は使われたかな、と ひょっこり店を覗きこむ。 一日ぶりに立ち寄った店は相変わらずの盛況で。 やぁ、と馴染みの店員に話しかければ そのまま暫く話し込んでしまった。 此処のパイ――特に果物のパイは母のお気に入りだ。 幼い頃は母に連れられてよく通っていたし、 子供の頃、お友達と一緒に食べなさいと、 大量に渡されたこともある。 そんなこともありましたね、と笑った店員が思い出したように 本日のおすすめですと、新作のパイ>>101を勧めてくれた] (263) 2021/12/13(Mon) 11:30:47 |
【人】 坊っちゃん バラニやぁ、これは見事だね。 [葡萄のコンポートとカスタードチーズのパイ。 如何にも母が好みそうな一品だ。 そしてちょうどお客さんだろうか、 硝子の向こうのパイに真剣な眼差しを注ぐ男の姿が見える。>>1:101 実家の商売柄、 彼の姿に見覚えそのものはあったかもしれない。 話したことは、あっただろうか? それでも話しかけるのを躊躇ったのは、 目前のパイに注がれる真剣な眼差しに 邪魔をしては悪いかなぁ…なんて、思ってしまったせい。 暫く離れたところから見つめていたけれど、 流石に買い物もせずに長居するのは悪いなと、 店員に頼んでパイを幾つか包んでもらうことにする。] (264) 2021/12/13(Mon) 11:34:02 |
【人】 坊っちゃん バラニ[店を出れば途端、街の喧騒が耳を打つ。 祝祭の日は、毎年いつだって どこもかしこも賑やかだ。 むしろ月日が経つ毎に、 その喧騒は増しているような気さえする。 昔の此処は、どんなだったか。 かつての光景を脳裏に思い描こうにも、 それをすっかり掻き消すほどに、この街は賑やかだ。 それでも、この季節に街へ降る雪の色や、その冷たさは 今も記憶の中の景色もそれほど変わらない。 そんな寒さに負けまいとするように 湧きたつ人の熱気に浮かされるようにして、 勧められた菓子や酒を摘まみながら街を歩く。 といっても荒っぽいことは苦手だから、 そういう気配がある場所は極力避けて、だけど] (266) 2021/12/13(Mon) 11:34:41 |
【人】 坊っちゃん バラニ[その露店に立ち寄ったのは 市場街をのんびり歩いている最中の、ほんの偶然。 歩きつかれたと休める場所を探して見回した視線のその先に たまたま見つけた店の一軒。 薄汚れた幌布が張られた店先に、並べられているのは小間物の類。 東方から流れてきたのだろう、 鼈甲で作られた櫛や銀で彩られた髪飾りから、 硝子でできたビーズの工芸品、輝石のアクセサリー。 色鮮やかな硝子が嵌め込まれたランプに 恐らく屋内での装飾用だろう各種様々な輝石鉱石の大きな塊まで。 その中で目を引いたものがひとつ。 ちょうど、掌に収まる程度の大きさの貝殻。 真珠色に塗られた地に鮮やかな花々が描かれたそれは 単品でも十分土産物として通じそうだ。 物珍しさにほう、と息を吐いてそれを手に取ってみれば 目敏く見つけた店の主にものの見事に捕まった] (267) 2021/12/13(Mon) 11:38:24 |
【人】 坊っちゃん バラニ懐かしいな……これ、口紅だろう? 随分珍しいものを扱ってるんだね。 [笑いながら、重ねられた貝殻を開ける。 その内側は見事な玉虫色] え?あーうん。 前に一度、うちの家でも扱ったことがあってさ。 [笑って誤魔化しながら、重ねられた貝殻をずらして中身を確認する。 その内側は見事な玉虫色に塗られていて。 知らない者が見れば、それが化粧道具とはピンと来ないかもしれない。 指先や筆に水を含ませて触れることで、 玉虫色は鮮やかな紅へとその色を変化させる。 唇に塗る他にも、目元に差しても頬紅代わりにしても いい色になるのだと、熱心な売り込みに] (268) 2021/12/13(Mon) 11:40:05 |
【人】 坊っちゃん バラニそうだね。 ひとつ、いただくとするよ。 [『お土産』のお礼にちょうどいいかなと 一つ頷いて、言い値を支払う。 おかげで財布の中身はすっからかんだ] あ、その代わりそこの首飾りもおまけにつけてくれよ。 それを含めてだって、釣りが出るだろう? [そう言って指差したのは 銀の土台にやや大ぶりな紫水晶が飾られた首飾り。 幼馴染の瞳に似たそれと真珠色の貝に納められた紅を 掌に大事に握りしめて、その日は大人しく帰路についた]* (269) 2021/12/13(Mon) 11:40:20 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 夕刻/自宅 ―――― 魔術師の家を知る者は、少数の友人と人魚しかいない。 故にそれ以外の訪問者といえば大抵が、 何らかの企みを抱えた招かれざる客人だ。 「 ………… 誰? 」 窓の外は、空色が陽色に傾き始める頃合い。 ノックの音と、友人のものではない声に>>238 魔術師は雰囲気を尖らせ、扉を開いた。 (270) 2021/12/13(Mon) 11:41:33 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ夕刻ともなれば、人魚の彼は家にいたか。 何処かへ出掛けるというのなら、女は過保護を表に出し ローブに防御魔術を掛けて与えただろうけれど。 そうでないのなら、奥へ下がるように言い含めて。 扉を開ければそこには、 予想とは真逆の、可愛らしい少女が立っていた。 「 ―――― ぁ、れ 貴方確か、パイ屋で会った……? 」 女は思わずといった様子で小首を傾ぎ、 それから少し悩む素振りの後、彼女を招き入れる。 人魚の在り処が漏れたとは考え辛い。 ならば恐らく、目的は女の方だろうから。 (271) 2021/12/13(Mon) 11:41:53 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ少女には背を向けないまま椅子を勧めてみるけれど、 彼女は素直に従ったかどうか ―――― どちらにせよ女は、一見すれば柔らかな笑みを浮かべ。 「 …… それで、どうしたの? 誰かに言われてここに来たのかな。 」 まさか迷子というわけでもないだろう。 入り組んでいる場所ではないし、 賑やかな喧騒を辿れば 祭りの間はすぐ表へ出られる。 目的と ―― 依頼主の正体を探るように 女は問いを投げた。* (272) 2021/12/13(Mon) 11:42:03 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a45) 2021/12/13(Mon) 11:44:10 |
坊っちゃん バラニは、メモを貼った。 (a46) 2021/12/13(Mon) 11:49:33 |
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