金海 叶冬は、メモを貼った。 (a47) 2022/10/18(Tue) 12:25:17 |
【人】 世良健人─ 午前中・未國 ─ [ 滑り台の階段にもたれて ふと上を見上げれば 夏の日差しほど強くない晴れやかな日。 ゆっくりと吐き出される息の音が聞こえた気がした ] …そうだね どう願うかは悩んでるけど 願い事自体は決まってるかな [ 含ませたのは、平和な願いでは無いという重さ。 今からでもプリン食べたいとかにすれば それでも、明日も太陽は昇るし、 何事もなく、平和な一日が来てくれるはずだと 心では理解している。 そう願えないのは、俺だけがそうしても 周りは俺を置いて変わっていくんだろうと ぼんやりと気づいてしまった現実があるから。 ] (372) 2022/10/18(Tue) 13:40:52 |
【人】 世良健人[ 話しはじめた彼女に相槌を打ちながら チラりと視線は彼女の方へ向けるけれど 流石に階段登ったら見上げはしないよ、 その辺はマナー的にというか常識的に。うん。 ひとつと、大きいもうひとつ。 黙りこくって聞いていても、 複雑で それでいて俺には無い感覚の話は 呑み込むのに少し時間を要した。 滑り台の下へ来た彼女の方へ もたれていた体を起こして、歩いて近づく。 ] (373) 2022/10/18(Tue) 13:41:09 |
【人】 世良健人[ 死ぬまで知らなくていい世界はある。 自らの手で人のことを×してしまった感触。 ひとりぼっちの苦しさ、寂しさ。 変えられない過去に感じる張り裂けるな痛み。 そのどれも 知らなくていい世界のものだ。 程度は違えど、きっと彼女の言う"みんな"は 知らなくていい世界を知ってしまった人たちだろう。 自分の力ではどうにもできない、 変えられない、変わらない。 そんな願い事がないというのは、 知ってしまった人からすれば"幸せ"なことで。 贅沢なのだろう。 多少は思うことも理解出来てしまう。 俺はそちら側の人種だから。 ただ それが事実なのか 目の前の彼女の表情>>282を見ても 分からないほど馬鹿ではない。 ] (374) 2022/10/18(Tue) 13:41:58 |
【人】 世良健人…何事もなく過ぎることはないよね。 みんなわかってる みんなが何も願わなければ、 今まで通りの日が送れるのに どうしても叶えたい願いがある人がいて それに釣られるように小さな願いが繋がって なくても一人置いていかれるのが嫌で 探して必死で願おうとして 投げ捨ててしまいたくもなって、 (375) 2022/10/18(Tue) 13:42:16 |
【人】 世良健人全部救えないなんてわかってるから 何かを切捨ててみようとして そんなうんうん悩むようなこと たった三日で決められるわけは、ないよね [ わかるよ。理解ってる。 俺はどちらかと言えば君に後悔を植え付ける側だ。 それでいて、決められないことも、 そんなことを言っても期限は今も近づいていることも。 俺にどうにかしてあげられたらいいんだけどね。 あの場にいたのは10数人。 どうしたって限度はあって、 何を諦めるかしか俺たちに選ぶことは出来ない。 だから 今から君には酷いことを言おうと思う。 ] (376) 2022/10/18(Tue) 13:42:59 |
【人】 世良健人…逃げてしまいたいならさ Wこの4日間無かったこと"にしちゃえばいい。 幽霊に出会ったことも 沢山悩んだことも 誰かを助けられなかったことも 何も願えないと気づいてしまったことも 全部 忘れちゃえば、いいじゃん。 忘れたことすら忘れてしまえば "元通りでいられる"よ (377) 2022/10/18(Tue) 13:43:44 |
【人】 世良健人───…何も見つから無いってさ 確かに幸せじゃないんだろうね、 けど、幸せが入る器を持ってる、ってことだと思う。 いつか、そこに入るものは見つかるよ 人それぞれペースは違うんだから 悩んで、迷わないのはおかしい事じゃないし 焦ることでもないんだ、本当は。 したいことも 本当の気持ちも 今見つからないのなら 未國ちゃんはここで、 無理に叶える必要は無いってことだと思う。 …君の人生はまだまだ長いんだから [ 後悔しないような選択なんて出来ないから 逃げ出す仲間の俺がかけられるのは きっと 甘くて酷いこんな言葉だけ。 ] (378) 2022/10/18(Tue) 13:45:12 |
【人】 世良健人人ならざるものに願う程の いくらの代償を支払っても叶えたい願い そんなもの、普通はないんだよ。 [ ───…手の汚れていない彼女に、 穢れた世界を見せる必要はない。 両方、の言葉を思い出したが 君が踏み込み方が分からないというのをいいことに 俺は口を噤んだ。 ]** (379) 2022/10/18(Tue) 13:46:11 |
世良健人は、メモを貼った。 (a48) 2022/10/18(Tue) 13:50:40 |
世良健人は、メモを貼った。 (a49) 2022/10/18(Tue) 13:50:51 |
【人】 未國 聖奈「 …ッ 、忘れることなんてできるわけな、 」その言葉に驚いて目を見開いて、世良の方を見上げて 今日イチ大きな声を出して、反論しかけて、ああ…… ああそうか、って気づいてしまう 目が左右に泳ぐ。短く息を吸い込む。 あたしはそれができるって気づいてしまう。 『 忘れさせてください 』それだって、充分願い事になるということ 気づけないほど、浅はかではなかった。 (382) 2022/10/18(Tue) 14:52:54 |
【人】 未國 聖奈 自分の願いを叶えなくていいのなら、 いいのなら ─────── ? 何かが言葉になりそうで、ならなくて 自分の中で浮かんでは消え、浮かんでは、 そんなもの、普通はないんだよ。 世良の声が、耳に届いて、 ぱちん、と弾けた。 ──── 言葉が、色彩を取り戻す。 (384) 2022/10/18(Tue) 14:54:19 |
【人】 未國 聖奈「 普通は? 」 多分まだ、泣きそうな顔をしてたと思う。 だけど目はしっかり世良のことを見ていた。 モノクロの世界の中で、言葉に想いが宿る。 「 世良には、あるの? 」 さっきは踏み込まなかった願い事。 だけど、あなたの言葉で目が覚めた。 はぐらかすのかな。 その噤んだままの口は、 あたしには、開かれないままなのだろうか。 (385) 2022/10/18(Tue) 14:55:48 |
【人】 未國 聖奈自分の願いを叶えなくていいのなら 世良が言う通り、今はその時じゃないのなら ……あたしには 誰かのことを想う余裕ができるんだよ。 世良は、気づいてた? (386) 2022/10/18(Tue) 14:56:38 |
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