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28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】
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![](./img/socius/133.png) | ─ 回想:『ゆきのや』 ─ ……うん、元気してた。 [駄菓子屋さんには私以外にもお客さんが居て、 邪魔にならないよう離れて、 話しかけるタイミングを測っていたのだけれど、 ユキくんが気付いて声をかけてくれた。 >>134いつものように。] ユキくん、師匠みたいなこと言ってる。 師匠、今年は特に意気込んでて大変なんだから。 [茶化すユキくんに笑いながら応える。 >>135師匠のことは、よくディアスまでお菓子を届けに 来てくれる彼は知っているだろう。 師匠も駄菓子が好きで、専用の籠にはいつも この『ゆきのや』さんのお菓子が切らされることなく 常備されている。] (165) 2020/05/14(Thu) 14:23:55 |
![](./img/socius/133.png) | …運命の相手って、 出逢ったらわかるものなのかな──…
[金平糖を手際よくラッピングする様子を眺めながら ぽそりと零して、綺麗に包まれたそれを受け取れば、 ありがとう、と微笑みを返した。
ユキくんは時折、お薦めのお菓子を分けてくれる。 掌に握らせてくれるそれは、いつもどれも美味しくて、 初めて師匠に話した時は
『餌付けされているのですか?!』
なんて言って詰め寄られたりしたっけ。]
…お店は大丈夫?
[送ってくれると言う彼に確認して、問題なさそうなら 申し出を受ける。 ユキくんに送って貰うのはこれが初めてではなく、 今までも何度かあったから、変に緊張することなく素直に 厚意に応えることが出来ていた。*]
(166) 2020/05/14(Thu) 14:23:58 |
| (a103) 2020/05/15(Fri) 0:14:31 |
[それから数年、彼との関係は誰にも気づかれなかった。
しかし、この頃から兄の様子が変わってきたように
感じていた。というのも、
あと数年で輿入れ予定のフィオーレ嬢への、
兄の執着が、ひどくなっていたのだ。
それを、彼にだけは伝えていた。
検閲官に気づかれないように、
賢い彼だからこそわかるような、問題の書き方で]
そして、色々があり……今がある。
[神殿で禊のように働いている兄にも、
偶に会いにいくようにしている。
シュテルンポレール殿下との婚姻の件を告げた時、
彼は全く動揺しなかった]
どうして、驚かないの?
"隣国で相手のいない王子は
シュテルンポレールしかいなかったからな"
でも、私が彼との婚姻を受け入れないとは?
"特には思わなかった。偶に彼と会う時の、お前の顔は…"
[
そう言われて、不覚だったと感じた。
兄は、今の環境に感謝をしているとまで言い出した。
そんなことさえ、言っていたような。]
![](./img/socius/133.png) | ─ 調香店『ディアス』 ─
[結局、着替えさせてもらえないまま。 だって師匠、今日はずっと───といっても まだ2.3時間だけど。私にとっては8時間くらいの体感… 店に居たのだもの。 機嫌よさげにお客様の前でも平気で頭を撫でてくるし。 私の知らない外での師匠の、気難しくて近寄りがたい雰囲気、 どこに置いて来てるのだろうっていつも思う。 師匠にとって私は弟子というよりは、きっと猫。]
──お祭り用に作ったポプリ、手にとって貰えてよかった…
[残り数個になった籠を手に私は顔を綻ばせる。 ソラの木を乾燥させて薄い花びらにしたサシェは お客様に提供するものとして、私が初めて師匠に頼らず 開発から携わったもの。]
…え?もうお店閉めるのです?
[すぐ傍で、降ってきた師匠の声に私は瞬く。 店内に差し込む西陽に、夜が近いことはわかるが、 閉店時間にはまだ早い。 理由を聞けば、せっかく綺麗にしているのだから、 店に居ては勿体ないと言う。] (228) 2020/05/15(Fri) 0:49:38 |
![](./img/socius/133_gr.png) | ───…また、運命の相手に出逢わないとって 言うつもり、ですか……? [師匠のこの熱意はなんだろう。 私のことを考えて、なのだろうけれど、 わかってるけれど、あんまり言われると なんだか寂しくなってくる。] … そんなに師匠は私に、出て行って欲しいの……? [そうじゃない、そうじゃない。 どんなに師匠に大切にして貰っているか、 私が一番わかってる。 わかってるのに。] (229) 2020/05/15(Fri) 0:49:42 |
![](./img/socius/133_gr.png) | …っ、ごめんなさい私… 頭、冷やしてきます……!
[動けないでいる師匠の傍を擦り抜けて、 私は店を飛び出した。*]
(230) 2020/05/15(Fri) 0:49:45 |
"ユウェル、はじまるよ"
[心配そうに、ポレールが顔を覗いた。
それを見て、リーベアムール王子が
"過保護すぎだろ"と苦笑している。
"兄さんも相当だよ?"
血を分けた兄弟とは、こういうものを言うのかも。]
[神官のこの一言で、
その場にいるどんな王族でも黙ってしまうだろう。
この儀式の重要性は、
各国の王室誰もが知っているから。
父と母をみて、国王と王妃がやるべきことを、
ポレールとふたりで覚えていこう。
儀式が終わったら、国民に顔を出すことになるだろう。
それまでに、体力が戻れば良いな、なんて
ちょっと弱気なことを考えてしまっているが]
[時は過ぎて、昼。
客人の3人+1はここで一旦席を外すことになる。
ここからは、ブーヨプスキュリテ王国王族のみの、祈りの時間。
というわけで、客人の3人の会話でも]
おわったぁ……
"朝からもう……え、昼?"
"めっちゃ腹減った!!!"
"僕らは、お昼食べていいみたいだね"
"マジっすか。食おうぜ、フィオーレ……フィオーレ?"
いいなぁ……
[フィオーレ嬢は、廊下からふと見えた街中に視線を奪われていた。
兄と婚約者は、すぐに理解した。
"外へいきたい"ということを。フィオーレの具現化魔法-ビアンカ-は
フィオーレに同意した。]
"私がいるし、大丈夫じゃない?"
"軽い!ひどく軽いけど!フィオーレに町娘の服着せて!"
"かっる?!"
![](./img/socius/133_th.png) | ─ 通り ─
[よく見えない眼で走るなんてこと、 今までしたことなかった。 通りの賑わいも朝と比べて遥かに増していて、 店の外に出た後一瞬足を止めて、 広場とは逆方向、いつも行っている丘へと足を早める。]
大丈夫です…ごめんなさいごめんなさい…
[通りを抜けるまでは何人か声をかけてくれるひとも 居たけれど、私は俯いたまま謝罪を繰り返して、 ひたすら先を急いだ。
少しずつ少しずつ、道行くひとの声も気配も減っていく。 丘への一本道へと続く通りの終わり、 ふと硝子細工のお店の前で足を止めれば、 夕暮れのショーウィンドウに、 夜空のような藍色に滲む自分の影が映っていた。] (243) 2020/05/15(Fri) 2:20:04 |
![](./img/socius/133_gr.png) | ─ 丘の上 ─ [いつもの場所。 レインツリーの下へと歩いていけば、 芝生に寝転んでいるひとに足が触れて驚いた。 >>237] っ!ご、ごめんなさい…! [反射的に謝って、おそるおそる気配を探る。 こんな時間にひとが居るなんて、 ひとのこと言えないけれど、大丈夫だろうか。 というか、もしかして、倒れてる?] 大丈夫ですか……? [呼吸の音がする方に顔を向けて 心配気に声をかけた。*] (244) 2020/05/15(Fri) 2:20:10 |
![](./img/socius/133.png) | ─ 回想:『ゆきのや』 ─ ツイストドーナツ……? [ユキくんの最近の流行を聞いて、瞬く。 >>198ドーナツでも前にブームだったミニドーナツとは 違うのかなと、いつものように押し付けられた ひとつを手に考えた。] …笑い事じゃないから。 大体師匠だって独身なのに。 [師匠のガーネットの瞳が赤い内に?私にはどうしても 幸せになって貰わないとって、きっと年々酷くなっていく のだろうなって思う。 ユキくんの餌付け事件の時も、どんなひとなのかって 矢継ぎ早に色々聞かれて大変だった。 今ではただの『ゆきのや』さんの駄菓子の大ファン。] (245) 2020/05/15(Fri) 3:13:55 |
![](./img/socius/133.png) | もう、出逢ってる…… [ユキくんの冗談を真面目に受け取る。 >>199そうなら、いつわかるのだろう。 どうしたら、わかるのだろう。 わからないままな事もあるのかな?] う、うん、ありがとう。 [ラッピングされた金平糖を受け取り、 ふたりで『ゆきのや』さんを後にする。 送って貰うのは私なのに、いつもユキくんは 師匠への手土産を用意してくれていて、うん。 餌付けされているのは、私よりも師匠のほう なのじゃないかなって、思った。*] (246) 2020/05/15(Fri) 3:13:59 |
| (a109) 2020/05/15(Fri) 3:29:08 |
![](./img/socius/133.png) | !? [前と後ろ、男性の声 >>250と女性の声 >>253が重なる。 二重音声に頭の処理が追いつかないまま、 先に不意打ちの男性を振り返った。] …え、あ、いえ、私は今来たところで こちらの方に気付かずに足を触れてしまって 様子を窺っていたところで [仕立屋さんに居たことを口にしているということは、 あの時、奥でこちら窺っていたひとかなと後で 思い至るだろうけれど、今はこれが精いっぱいの対応で。 その顔については夜でなくでも、 私には見ることは叶わないことだった。] (259) 2020/05/15(Fri) 12:40:08 |
![](./img/socius/133.png) | それなら良かったです… 私は大丈夫…
[男性に応えれば、女性に向きなおり口を開く。 落ち着いた所作で隣を進める女性は、 後ろの男性を友人だと思ったようで、]
い、いいえ……
[続けて尋ねられたことに困ったように 誤解を訂正しつつ、眉根を下げた。*]
(260) 2020/05/15(Fri) 12:40:11 |
[街に出ると決まったらしい客人たちは、
当たり前ではあるが、急いで装いを変えることとなった。
町娘風の装いになったフィオーレ。
商人のような服装に着替えたムーティジェンティーレ。
そして、よくわからない服装になってるシュラーフェン。]
“なんの衣装?”
”これはね、騎士団の軽装”
”ダメでしょ?!
”知る人ぞ知る、騎士団の軽装だし大丈夫でしょ”
お兄ちゃんってば……
[妹に呆れられても、あまり気にしてはいないよう。
本当は、違うものだから。気づかれることはない。
しかし、懸念が一つ。
声をかけられては、厄介だ。
と兄は思うものの、婚約者が睨みを効かせるか。
なんて楽天的に考えて、3人は外に出ることにした]
![](./img/socius/133.png) | いえ、そんな……私のほうが後から来て 失礼を働いてしまったのですから [女性にゆるりと首を振る。 >>261星を見に来たという彼女に、 忘れていたわけではなかったけれど 師匠との色々で思考の隅に 追いやられていたことを思い出した。] ……星、綺麗なのでしょうね。 [そっと静かに口を動かせば、 見ることの叶わない景色に目を細める。 この場所で、ハニエルさんは星に触れることが出来ると 言っていたけれど。 “知る”ことで、 それが出来ると言っていたけれど。 >>0:87私はまだ、何も、なにひとつ知らない。 星のことも、師匠のことも 自分自身のことも。 ] (271) 2020/05/15(Fri) 16:05:07 |
![](./img/socius/133.png) | …私の香りが、ですか?
[女性の言葉に細い睫毛を揺らせば、 結い上げられた髪に付けられていた 水晶の飾りが微かな音を奏でた。]
───…まだ見習いですが…
[調香師との問いに先刻の師匠の顔が浮かんで、 震えるように目を伏せる。 私の纏う香りを落ち着くと、 そう言って貰えて嬉しいのに 今はそれと同じくらい、胸が締め付けられる。]
…あ、あの、その前にお名前… 伺ってもよろしいでしょうか。 私はノア、 ノア・クラインと言います。
[女性の名前を聞いたら、控えめながらも その隣に腰を下ろすだろう。*]
(272) 2020/05/15(Fri) 16:05:10 |
![](./img/socius/133.png) | いいえ…… [驚かせたという男性にも、そっと首を振れば、 >>263彼が口にする朝の話に、あの時、仕立屋さんの奥で こちらを窺っていたひとだと気付いた。] …私です、 あの時はせっかくの紅茶を頂くことも出来ず 失礼してしまって…… [申し訳なさそうにして、女性と天体観測の途中だった という誤解は訂正はしないでおこうと出かけた言葉を 心に仕舞う。] (273) 2020/05/15(Fri) 16:11:23 |
![](./img/socius/133.png) | 手に取れそうですか……? [男性に合わせるように、 私には霞がかった闇だけの空を見上げる。] …『道化師』…さん? [何を思ったのか、 静かにしているから居させて欲しいと、 私達から距離を取って座る男性。 彼のその振舞いに、一緒に居ても構わないのに、 気にしないのに、邪魔だと言って様子を窺っていた 昨日のジゼルさんの姿 >>0:123が重なって見えた。*] (274) 2020/05/15(Fri) 16:11:26 |
![](./img/socius/133.png) | レッタさん……ですね。 [愛称で呼んで欲しいという彼女に 柔らかく応えて、そっとハンカチを敷けば、 その隣に座る。彼女からは凛としながらも 淑女を思わせる空気を感じていた。 >>275花に例えるなら、白いアルストロメアが 似合いそうな雰囲気。 彼女はこの時期、どのような景色が空に 広がるかを丁寧に教えてくれた。] ────…大三角に、星の河… 今、それらは見えますか…? [見えない夜空を見上げながら、 今、実際にレッタさんが見ている 星空を問いかける。 静寂の丘に、広場で流れている音楽が遠く 微かに聞こえていた。*] (284) 2020/05/15(Fri) 18:14:45 |
![](./img/socius/133_th.png) | [ジゼルさんが、犬耳姿の私と師匠を 想像しているとは知らないことだけど、 >>279もし今、彼女が家でひとりなのだということを 知っていたら >>276、師匠の下に戻れない私は 最初に彼女を頼ったかもしれない。 こんな時、私が向かう場所なんてここしかないことは、 師匠にも分かり切っていることも知らず、 私は丘で一晩過ごすことも考えながら 訪れる夜を見上げていた。**] (289) 2020/05/15(Fri) 18:37:38 |
[城下町。
さまざまな匂いや音がする場所に、
3人は来てしまった。来てしまったが、何気なく…]
“意外と馴染めたね”
”そうっすねぇ……はいはい、お嬢さん”
こ、これ!!
[ホッとしたのもつかの間、フィオーレが何かを見つけた。
名前を言うことは憚られるため、なんとなくで呼ぶと、
フィオーレは気にもせず、並べられている本を指差す。]
これは!シュネーヴェの本です!
”えー?………………ちょーっと店主”
[フィオーレの一言に、何を言ってるんだと思った兄も、
タイトルを見て顔が凍る。
本を扱っている店主に、声をかけて、
欲しいだけのお金あげるからこの本を買い取る、と
彼は言った。流石に、一瞬の出来事に店主も
シュラーフェンを訝しげに見ている。]
”いいかい?これがここにあるということは、
店主、貴方を…………うちで裁くことになる”
”それって、どういう……”
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