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【人】 Y『恋人』 クリスタベル── 食堂/シトラとの ── [ 五月雨の謝罪をきちんと受け止めて、 それらひとつひとつに誠実に返そうとする眼差しが そっと向けられると、自然と背筋が伸びる。 か細くも丁寧に紡がれていく言葉に耳を傾けて、 薬の一件を言及されれば苦笑し「反省してる」と、 返そうとして──ふと違和感に止まる。 ぱらぱらと投げたものを丁寧に拾ってくれるのを 暫くは黙って受け取って。 ] ………………うん、そうだね。 流石に断片的過ぎたから、ちょっとまとめるね。 [ ううん、と視線を落として一瞬考え込む。 ……うん、やっぱりこれしかない。これしか知らない ] (199) 2022/12/24(Sat) 3:05:49 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベルシトラは、アリアが大好きなんだよね? で、アリアもシトラが大好き。 お互いが一番で、とても大切で、かけがえのない人。 ……という、私の認識を前提としての話なんだけど。 大好きな人の時間は確かにその人のものだけど、 でもそれを他の人に傾けるのを知ったら、 本当はちょっと嫌だったり寂しかったりしないかな? ……だから、アリアが駄目患者に振り回されてるの、 ヤキモチやいちゃう気持ちはわかるし申し訳ないなって 思っての謝罪…………でした。 きっと、私がやらかした時は随分心配かけたから、 そんなアリアを見ていて辛かっただろうし、多分…… 「どうしてあなたがこんな顔をさせてるの」って、 私なら思うから…………嫌だったよね、本当にごめん。 (202) 2022/12/24(Sat) 3:06:34 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 羨ましい、妬ましい ……悔しい。 自分ならそう感じたんじゃないかと思う。 彼女の本心まではわからないけれど、 そんなの面白くなかったに決まってる。 やっぱり謝れてよかった。 あの時まではアリアに心配をかけたことだけを申し訳ない と思っていたけれど、アリアの大事な人にまで要らぬ心労 をかけていたとまで思い至れなかった。 ] 仮定と当て水量だから、 見当違いならまた謝らなきゃだけど。 考えてたのはこういうこと。 アリアの気持ちも何にも知らないし、 何にも聞かなかったから。わかったつもりなだけ。 ……私と彼女の距離は、思ってる以上に遠いと思うよ? [ 友達というよりは一方的で、憧れる気持ちに近かった。 今まではそれでよかったし、 これからもそれでいいと思ってる。 * ] (203) 2022/12/24(Sat) 3:07:03 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル (228) 2022/12/24(Sat) 12:52:11 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル大変な時にわざわざありがとう、と言っておくよ。 けど今を逃したら、 君とは永遠に話が出来なさそうだったからね。 [ 硬い声で言葉を綴る。 煽る様な攻撃的な言葉選びは、 年季が入った臨戦態勢の様なものだ。 いつだってそうだった。 気に入らなくて 怖くて 嫌いで遠ざけたかった。多分…『恋人』としてはそれで十分だった。 >>3:/63>>3:/64 ……でも“わたしたち”は違った。 そしてそうしたのは誰あろう眼前のこの人だ。 主張がどれだけ正当であったとしても関係ない。 直接届けられた返答は少し意外なもので、 けれどこの後に及んで「それ」が出てくるのなら、 やっぱり永遠に分かり合えそうにない。 ] (229) 2022/12/24(Sat) 12:52:38 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル……ああ、よかった。 ベルちゃんも大事なんて肯定された日には どうしてやろうかと思った。 それは「ここの皆が好き」を貫き通したかった? ああ君のそういうところが嫌いだったよ。 嫌いなものを嫌いと素直になることさえ出来ない? そのくせ好きとも偽り通すこともしないで。 私は君を避けただろう? なるべく視界に入らないようにもした。 なのにどうして? 私を否定しなければ、 君なんてどうだってよかったんだ。 (230) 2022/12/24(Sat) 12:53:03 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 自然と声が上擦る。 ずっと押し殺してきたものを叩き付けるように。 どうしてと問い飽きた過去に引き摺られて頭が痛む。 慣れない感情の発露に視界が歪んでくるけれど、 彼じゃないなら別に涙くらい見せたって構わない。 ] 君がベルと呼ぶ度に、 「君は可哀想な女の子だね」って 嘲笑われている気分だった。 いつだってわたしたちの存在を否定して、 生きるのを許されなかったベルが、 嫌がらせために存在を肯定される気持ち、 君にはわからないだろうね? いっそ言ってしまえばよかったんだ。 わたしたちなんて偽物なんだって。 だったら、私だって、 君の笑顔の方が偽物だって、酷いことを言って…… …………それで、喧嘩して、もうお話もしない。 それじゃ、だめだったの? どうして放っておいてくれなかったの? (231) 2022/12/24(Sat) 12:53:50 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ はたり、と いつかの少女の嘆きが床に落ちる。 ] …………わかってる。 結局あなたは何も間違ってなかった。 私はベルで、クリスタベルじゃない。 わたしたち なんて幻想で、何もかも嘘だらけだった。 私はただ自分を守るために、 私の間違いを、間違いだって言われたくなかっただけ。 だから、これは全部八つ当たり。 (232) 2022/12/24(Sat) 12:54:23 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 悪い人ではない。 多分世界中、『恋人』以外には誰にでも。 フォルスの言葉でそれは納得している。 でも私たちは相容れないものだったから仕方がない。 『魔術師』に引き摺られ、『恋人』を嫌い、 たとえ今、そんな気持ちがなくなっているのだとしても、 抗えぬままにそうしてきた自分を許せないのではないか とも思ってる。 ── それは何と言うか、可哀想だと思った。 だからここで嫌われるのは通過儀礼の様なもので、 そんな気持ちをメルロン片手に親友に打ち明ける なんて奇跡が起こったなら、 フォルスへの恩返しになるだろうか。>>2:285 この日がメルロンを食べる度に苦く思い出されるなら… なんていうのは、都合が良すぎるかもしれないけれど ] (233) 2022/12/24(Sat) 12:55:16 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ どうして、に答えはあっただろうか。 一方的な主張に、反論は、苦情は、あっただろうか。 溜めていたもの全部言いたい放題言ってやったのだから、 こちらも耳を傾ける覚悟はある、つもりで。 沈黙するならそれでも構わない位には言ってやった、し。 そうしてふと、投げた質問を返されるものだから、 ちょっと面食ってしまった。 ] 大切な人は、いるよ。 自分の全てで幸せにしたいと想う人が。 …………その質問ね、最初に手紙に書いたんだ。 流石に白紙の手紙とお菓子の主はもう気付いてるよね? 同じ気持ちを持っているなら、 「私と同じように大切な人がいる人なんだ」って 理解出来なくても共感出来たかもしれない、なんて その時は思ったんだよね。 いつか聞ければって色々書いてみたけど、 結局届かないインクでしか書けなかった。 ……まあ、全部今更だね。 (234) 2022/12/24(Sat) 12:56:10 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 最初よりも幾分か柔らかくなった声と言葉で、 笑みさえ浮かべながら ] 長々と付き合わせてごめんね? 八つ当たりさせてくれてありがとう。 あなたのこと大っ嫌いだよ、シン [ 「でもあなたを大切に想う人に免じて許してあげる」 なんて、絶対に言ってなんてあげないけどね。 * ] (235) 2022/12/24(Sat) 12:56:33 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル── 食堂/シトラとの ── [ やってしまった、と思った。 あまりに明け透けな指摘は、 彼女の無自覚の部分を刺激してしまったようで。 言葉の断片をぽろりぽろり零していくのを、 内心はらはらと見守るしか出来なくて。 横槍を入れても余計に混乱させてしまうだろうから、 彼女が心を落ち着けるのを静かに待った。 頼りなげに紡がれていく言葉に、 時折静かに相槌を打ちながら聞き届けて。 やがて我に返ったように ホットチョコレートを注がれれば、 ありがとう とそれを受け取り、静かに傾ける。 胃の腑にあたたかいものが落ちるのを感じ、一息。 ] ……なるほど、よくわかったよ。 貴女の思うことも聞かせてくれてありがとう。 じゃあ、私の意見を言わせてもらうね。 (320) 2022/12/25(Sun) 0:44:05 |
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