人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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 苦しさから逃れたいだけならば、
 それは甘えだ。

 甘やかされたいか?

 甘やかされたいのか、君は、僕に。
 


[

 それは俺からお前を奪うことだというのに。

]
 



 怖がるばかりで本質を見失っている。
 君の仕事は、使命は、
 咲かせることだけではないよ。

 それが出来なくなるなんて不安、
 どうしてそこまで育ててしまったんだ。



 ………………ねえ、羅生。

 本当は何が欲しいの。


[


 それを、"言葉"にしてくれ。


]

*

巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a84) 2023/11/25(Sat) 17:22:50


 

 ────…………。


 はは……、


[

何一つ響かない。何も分かって無いのはおまえの方だろ。もう疲れた、って力なくへたり込む。永遠にわかりあえない明白を何度無駄に擦り合わせるのか。非合理。

]


 …………直青君の、せいでしょ
 
誰よりも理解をしながら

 直青君が、咎めないから、おれを
 
利用するだけしつくして。

 
 

 苦しいよ。稼働し続ける事を『生きる』というなら苦しいよ。
 なけなしの存在価値、なんだよ……


 


[

花の名前。種子を持つこと。
世界に良く在りたいという『人間の欲求』だけがきっと間違い。
僕まで『神』を愛する必要は無かった。

]


 誰のせいにもできずに……『生きる』しかないじゃない

 




 直青君。



[

無様も不様な格好で様相で笑みを作る、のは、どんな顔をするべきシチュエーションか分からないから。
君に容量持ってかれて鈍い、動きで手を伸ばす。

]



 ………………たすけてよ。


 *




 
その通りです

 それでも生きるしかないんだ。
俺は。

 
そこにただ、お前が欲しいだけだった。



[何を咎めろというのだろうか。
何を与えてやれただろうか。

ただその存在に掬われ続ける己に。
"それ"を利用とだけお前が言うのならば。


創造主の意思など、
知ったことではなかった
。]

[

 …………。

 君が罪だと断じるものを、
 僕は当たり前に抱えている。

 君より余程、僕の方が旧人類的だ。

 
知っていましたか?


 僕はそれを誰よりも肯定しているのだから。


]


 君が自身を否定する度、
 僕は僕を損なわれてきました。

 
知っていましたか?



[伸ばされる手を掴む。
引き寄せる。強く。      強く。

抱き止めて、耳に囁く。]





 
お前を掬う方法など、知らない。

 どんな風に、殺されたいですか。




*

− 自室 −


[初めて触れ合った時から、どれくらい植物からだを重ねただろうか。それはあくまでも内側を犯す行為であって、物理的な接触行為とはまた違うものである。……一種の生殖行動ではあるだろうが、模倣しているだけとも取れる。]


…………なん、で…………



[苦も悦も味わった、植物の方は。人間の方は未だに許してはいない。……許させてはいけない、はずだったのに。]


……ぅう……


[『人間』の部分が疼く。もっと甘い熱がほしい、と。ただの刷り込みだったのかもしれないし、本能を増幅させる『植物』の性質のせいだったのかもしれない。
あるいはもっと別の感情。
]

[ベッドに横たわり、ゆっくりと手を生殖器へと伸ばす。知識はあった、勉学くらいしかやる事がないから。経験は無かった、不必要だと思っていたから。

雄とは違って雌は自主的に欲求を発散させる必要は無い。

無いのに、
]


…………んっ…………


[そっと指で秘所をなぞる。おそるおそる、傷つけないように。ついでに空いていたもう片方の手は、胸部にある性感帯へと伸ばす。]

[力加減が分からないから、できるだけゆっくりと。快楽を得られるように、そっと触れていく。]


…………は、ぅ、


[じんわりとした感覚が襲ってきて、もどかしくなるけれど。これ以上強くしたらどうなるか分からなくて怖いから。段々と湿度を増していく生殖器に指を入れ、慰める。]



…………ふ、ぅ、


[けれども、昂る身体を頂へと持っていく事はできず。いくらなぞっても一定のところで留まってしまう熱をどうすることもできなくて。

…………欲求は澱のように底に溜まったまま。途中で止めた。]


僕、なにしてんだろ……



[湿った指先を拭き取って、発散ができないまま、ぼんやりと横たわったままでいた。]

(…………貴女も、本当は、深く深く、求めたいんでしょう?彼の全てを…………)
**


[

立ち昇る甘さがある。存分に首筋に顔を埋めて『僕ら』を混ぜる。記憶を消去できても記録は消えない。膚は、熱を覚えていたみたいだ。囁かれる音の波をそのまま聴いて、堪えられず笑いを溢す。

]



 ふ……、ふふっ、

 はは、
 今さら…………殺すの?



[

抱きしめると、稜線が分かるね。隔てる物質を識るために身体を擦り合わせた。衣装越しに伝わる信号をもっと体験したくて、指先は項から頭頂へと這う。桜花とは違う『香り』に、陽光に照らされる波間が瞼へ浮かんだ。『羅生』の持ち物ではないなにか。

]

[

直青が僕を殺したい動機が発言から見当たらない。つまりこれは、
終わりを与えてくれるという、譲歩。

許可をくれるだけで良いのに。
そうしたら僕は君の元を去って咲く。
──それは、許せない?


]



 我が儘じゃ、ないですか……?



[

首筋に口づける。決して弛められないその襟元から覗く部分だけに。
ねぇ、あなたの真実を握らせたなら、殺されるべきは僕じゃないね?

唇を離して眸を覗き込む。
情報を、明け渡してよ、分かりやすく。迷いやすいから。
唇に、音も無く重ねたい。

]*



[

 
──ゆるせませんよ。



体温、などというものを当たり前に持ち過ぎている。
甘える仕草にも似て触れる唇の行方を追った。

こんな記憶も君は消してしまった。


 だけが憶えている。


]


 ──……は、

[笑み溢れる。]

 我儘? ──どちらが。

[こうして向かい合えば繋がる右の
と左の
朝顔



 ゆるしてきた。
 ずっとゆるしてきたじゃないか。

 君の我儘を全て。

 それが、それこそが君はゆるせなかった?


 身勝手なひとだ。


 わかりやすく?
 たとえば、こんな風に?


────重ねる。音も無く。]

*

巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a90) 2023/11/25(Sat) 20:09:49

【人】 巫凪 桜花

― 楽園内:リヒトーヴ ―

[礼儀正しく正面に腰掛ける機械。
こちらは地に寛いだままで迎え入れる>>205

愛くるしい姿態をもつ猫が、昼間寝転ぶ様子を
ひたすらに眺めていたこと。
闇に潜める梟の声を、何の音かはじめは訝ったこと。
最近の体験についても、軽く言葉を交わしつつ]

 
 …凄いよ。

 ここを維持するのは、気の遠くなるような作業だろうね。

[小石を一つ一つ積んで、堅固な城を築き上げるような作業。
地道で、途方もなく、そして着実なその営みに、圧倒される]
(251) 2023/11/25(Sat) 20:25:02

【人】 巫凪 桜花

[眼下へと差し出された果実>>206
己の力を行使して成長を促し、瞬く間に実らせたそれは、
そうして築かれた庭には、不似合いな存在に思えて]


 ああ、それは。
 
 …君の庭に、無粋なことをしたね。

[問う声に、自分のしたことだと暗に告げ。
伸ばした指先で果実の丸みを頂から麓まで辿り、手遊ぶ]



 でも、俺にとっては。
 これも、遊びみたいなものなのかも知れないな。

 この子に触れて、擽って。
 俺を受け容れてもらうのは、愉しかった。

[己と根を同じくするものの深くに触れて、
生命の形を詳らかに識り。
受け容れて、と真摯に囁く。
元は同種と交歓する悦びを、此処で得た]
(252) 2023/11/25(Sat) 20:30:50

【人】 巫凪 桜花



 そうだ、次に会ったら君に聞こうと思ってたんだ。

 時々見かけるけど。
 あれは、何を?

[背に両翼を備えた機械たちが、
時折楽園の端、外界に面した方角から何かを携えてやってくる。まるで巣材を運ぶ小鳥のように>>1:168
空に舞う姿、指先で遠くをなぞる*]
(253) 2023/11/25(Sat) 20:34:03

[

くすくすと。笑う事を自らに許したら解けていく。
不思議な心地だった。何か麻痺していて、視覚情報の精度が低下してる。

]



 おまえの方でしょ。我が儘。
 それは譲らない……


[

接吻。誓約と親愛。その二つの理解。
これは違うな。もっと泥にまみれた匂いがする。温い陽光の青臭さ。触れ合わせたいねもう少し。嫌がりはしないでしょう?

堅苦しい衣装を丁寧に剥ぐ。自分にも同じものが支給されているけれど、比較されるのが嫌で着用はやめてた。似合ってますね──褒めてますよ?

シャツの釦を上から順に外しきる。先程触れた首筋よりもう少し下から鎖骨に向けて、胸元を目指して口づけた。気紛れに舐めながら。

]



 ……ふふ、なんだろうなこの心地

 
(笑みが止まらないです)



 …………、っ、あはは!


[

はだけさせたシャツの脇から腰を抱き寄せて夢中に触れ合わせた。何だろう。嘘みたいに込み上げる。先程まで虚無だったところに一気に咲いた。君の青。抑えきれなくなった衝動で抱き締めたまま寝台に倒れこむ。

動物のじゃれ合いかなって、近い映像を探して。半身起こして艶のある青色を撫でる。

]



 直青君……小さいね。


[

僕は今どんな顔をしているかな。

君の表情は芳しくは無さそうな予想だけど。全く読み取りにくい人だよねぇって、深い空色を一房摘んで、ページを捲る様にぱらぱらと落として。

]*

【人】 巫凪 桜花

―楽園・緋雁と―

[何気ない相槌を、二度繰り返す彼>>232
どこか、彼も腑に落ちるようだと思った。

『歩んで来た道に胸を張れるのは、いいことだと思う』
そう伝えてくれる彼らこそが、自分にとっての指針だ>>233]


 緋雁が、そう言ってくれることの方が。

 知らない誰かが決めた基準で、正しいと認められるよりも。
 俺にとっては、嬉しいことだよ。


[こうして肩を並べ、共に在っても。
彼とは、聳える種の壁に隔てられている。
同じ感覚を分かち合えずとも、
壁に頬寄せ耳を押し当てるように、彼の言葉に耳をそばだてる。

続いた言葉には、少しだけ。
その理想の上にあったかも知れない世界に思いを馳せて、
頷いた*]
(257) 2023/11/25(Sat) 20:54:45

【人】 巫凪 桜花

 ―楽園―

[立ち去る緋雁の背中が、
花々の鮮やかな色彩に溶け込むまで見送った。

すっと深く息を吸い込んで、唇を解く。
今度は、あの時とは違う理由で]



 ―――雷恩。 雷恩!


[そう遠くない場所にずっと感じていた、彼の気配。
楽園を巡る大気を震わせて、叫ぶ。
呼ぶ音を追いかけるように、足を早めて彼の元へと*]
(260) 2023/11/25(Sat) 21:05:02
巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a94) 2023/11/25(Sat) 21:10:25

巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a95) 2023/11/25(Sat) 21:12:24

巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a97) 2023/11/25(Sat) 21:20:30



[
腹立たしいな
、と思う。
その分だけ、苦い笑みを返し、吐息をこぼした。

好きにさせながらその緑を見上げる。]

 猫さえ連れて来てくれたなら、
 もっと小さくもなりますよ。

[お望みならば、ではある。

すっかりと兆したものを擦らせて揺すり上げ、綻びる花の幾何学模様を視るのだ。そうして直青は幾度も正気を保ってきた。身勝手なひとだ、と繰り返す。

わかり合えないことを、
赦し合うことを、

愛と呼びたかった。

彼我を隔てる薄膜のような着衣を、邪険に鼻先で搔き分ける。その赤も、白も、黒も、君には似合いだけれど。すべてを剝いでみたところで、届きはしないけれど。



 君が、わらっているから。



今はそれで充分だった。
ねえ。わからなくていいよ。──わからないでいてくれ。]

[繋がることで。

何かを得た気分にさせてくれ。
与えたつもりにさせてくれ。


 
生きて、いてくれ。



希いを熱に代えて、


その身に移した。]


**

【人】 巫凪 桜花

―楽園・雷恩と―


 うん。いろいろあった。
 だから、

[息を切らしながら答え、辿り着いた彼の隣に、腰を落とす>>264
つかず離れずのいつもの距離より、間を削って。

聞きたいこと、話したいこと。
いっぱいあったのだけど。
顔を見れば、ここに来た一番の理由がわかった]


 雷恩の顔が、見たかった。
 ずっと近くで見てなかったから。


 ――最近、どうしてた?

 前よりみんなと話してる気が、する。
 あの子とは、仲良くできてる?

[尋ねるのは、彼を遠巻きに見ていた間の空白のこと*]
(267) 2023/11/25(Sat) 21:33:09
巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a100) 2023/11/25(Sat) 21:38:56

【人】 巫凪 桜花

―楽園・雷恩と―

 栗鼠、やっぱり会えたんだ。
 可愛かったでしょ?

 ちょっとあの子に似てるよね。

[メディウムとの散策。
付け足すように彼が明かす近況に、目を細める>>269
彼女には以前の非礼を謝らないといけないな、と考えながら]


 それは見てるでしょ。
 いつもそうだよ。

[気づかなかった?と揶揄めかして重ねる。

だから、分かった。
こうして言葉を連ねる彼もまた、以前とは変わっている]
(291) 2023/11/25(Sat) 23:11:58

【人】 巫凪 桜花

 
 いろんなことがあって、いろんなこと、考えたよ。


 それで気づいたんだ。
 雷恩に、一度も言ったことなかったなって。

[緋雁に打ち明けたことは、
今の彼に聞かせたいことではなかった>>270
余所事に惑わされず、
彼の心の思うままに在って欲しいから。

それよりも他に、聞いて欲しいことがあった]
(292) 2023/11/25(Sat) 23:15:11
 




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