216 【半突発R-18】Magic school『Camelot』【飛び入り募集】
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お腹が熱くなるのは
子供を作るための、身体の準備、みたいなものかな。
[多分、と付け加えたのは
宝石人の特有の変化の可能性もあったから。
魔力に染まった時の話だけど
ふわっ、と出てくる珠の謎も、いまいち分かってはいないし]*
−現在1日目・泉のそばの木陰で−
「うん、スノウが触ったから…?」
大体、胸の先が尖るのは寒い時と相場が決まっています。その理屈は知りません。
でも今は体が熱いのに尖っています。理由は、さっきからスノウがそこを触っていたからでしょう。
ぴり、ぴり、と、強烈ではありませんが確かな甘い感覚がそこから全身に広がっていくのがわかるからです。
それにしても可愛い声と言われるのは嬉しいのですが、今回ばかりは恥ずかしくもあります。
外だから注意もしないといけないのも分かっています。
でも気を付けていても勝手に口をついて出てきてしまうのです。
これには少し困りました。
スノウにしがみついていたくても、片手が塞がってしまうからです。
だからと言って口を塞がないとどんどん声を抑えられなくなりそうでした。
「んひゃうっ!?」
ほら、こんな風に。
胸の先を舐められるとなんだか形容し難い衝撃が走りました。ビクッと腰が震えて、片手で口元を押さえ、片手でスノウの頭を抱えます。
まるで胸を押しつけるように軽くのけぞってしまったのがまた恥ずかしさに拍車をかけました。
そこに頭があるせいで、スノウの髪が肌に触れてくすぐったいような、ゾクゾクするような、脚の間がひんやりするような、いろんな感覚が一度に訪れます。
リリスの足にはスノウの熱も当たっていますがそれとは別で、脚の付け根がひんやりとし始めたのは身体の奥から少しずつ蜜が蕩け始めたからです。
「うん、多分そう…。
でもスノウ、そんな大っきいの、どうやって…?
口じゃなきゃ無理そう…んっ、ふ…!」
手で触っただけでも分かります。
それ以外のどこに入るというのでしょう。
そして、こうして体の、特にお腹を熱くしてから口に入れるとニンシンするのでしょうか。
魔力に染められる準備ができたということでしょうか。
魔力の珠についても、リリスは詳細を知りません。いったい何を指し示しているのでしょう?
ぴく、ぴく、と身体を震わせながら鼻にかかる甘い声が漏れました。*
──1日目・泉のそばの木陰で──
……そう、かな?
気持ちいいと、なるみたいだよ。
[僕自身も原理はよく知らない。
僕以外が触っても気持ちよければそうなるかもだけど
僕以外が触ってもなると思う、とは言いたくないので言わなかった。
だってそういうのは想像すると
妬いてしまうからです。]
ん、む。
[リリスの声が聞こえて、頭に彼女の手が触れた。
抱えられるようにして、少し唇が身体に押し付けられる。
……痛かった、と言うわけでは無いようだから
そのまま口で彼女の小さな突起を再び舐める。
敏感、なんだろうか。
あるいは慣れてない感覚で耐性がまだないか。
唇で喰んで、舌で舐めたから少し唾液の糸が引かれる。
彼女の身体を触っているだけで、
僕は別に気持ちいいわけじゃないのに
股座にある雄の象徴が痛いほどに張ってるのを感じる。]
……そうだね。
リリスは、お腹が熱いんだっけ。
[そう言って、先ほどまで胸を触っていた右手を
彼女の細い腰に下ろして、前に回すと
臍の下あたりを指で触る。
つ、…と。そのまま更に降りて
リリスの太腿の内側の辺りを触ると
足の付け根のあたりが少し濡れている。
勿論さっき落水した名残だったかも知れないけど。
彼女の身体は人によく似てる。
それなら、と、思って僕の膝上にある
彼女の足の付け根、その奥にあるだろう秘部に指を持っていく。
股下に割れ目があっただろうか。
そこに、小さな孔が見つけられるだろうか。
もしあったとしたら、そこに少し指を入れてみただろう。]*
−現在1日目・泉のそばの木陰で−
「うん…スノウが触って、気持ち良くなったから…。」
言霊とでもいうべきでしょうか。
そう口にすると、本当にそれが真実のような気がしました。
スノウに触られて、触られて気持ち良くなって、声が出てしまいます。胸の先が固くなってしまいます。お腹の奥底が熱く震えてしまうのです。
胸の先を口に含まれたことに関しては、まさかそんな事、と想像の範疇外の事をされたせいもありました。
だからまた舌先で舐められるとぴくんと体が震えて、キュッと唇を閉じて打ち震えるに留まります。
胸の先がスノウの唾液に濡れて光り、風を感じてひんやりとしました。
「うん、お腹…そう、その辺…。」
お臍の下あたりを撫でられるとその辺りが熱くなる頷きます。
でも、スノウの手はそこを通り過ぎて下へと向かっていきました。
どこを触るのでしょう。まさかお尻ではありませんよね。
リリスは不思議そうにスノウの指先の行方を視線で追います。
指先の辿った先には、ピタリと閉じた割れ目がありました。
お尻もそうですが、トイレに行く時使う部位の筈です。
その割れ目を辿って行くと、閉じていながらもとろりとした蜜が滲む箇所があったでしょう。
秘肉を拓けば確かにそこに孔はありましたが、開かれるより前にぬるり、とスノウの指先が蜜に誘われてか這入ってきたようです。
「んにゃっ!?えっ、えっ、そこ、ナニ…???」
自分でも知らなかった部分に、リリスは混乱して声を上げます。
熱く湿った内側は初めての侵入者をキツく締め付けましたが、身体の奥側からその侵入を助けるかのように新たな蜜が湧いてきます。
痛くはありません。ただ、そんな所に指が入ると思っていなかったのでリリスはひたすら戸惑いました。
「ん、んんん、スノウ…ッ。」
リリスはスノウの名前を呼び、甘えるように彼の顔の届くところへとキスしました。
自分の知らない場所を知らされて少し怖くなったのです。
でも、嫌ではありません。
指一本なら、締め付けられながらも痛みもなく奥まで飲み込むことができるでしょう。
けれど、体の内側を探られる感覚は未知のものです。
スノウにしがみついて、頭を押し付けながら擦り付けました。
その間にも、小さな甘い声が時折漏れていました。*
タリィから齎された唇の触れ合いはきっと触れるだけだったろう。
フォボスは背伸びしている背筋を撫でおろしてお尻をさわりと撫でた。
そちらに意識がいけばタリィの顎に人差し指を添えて今度は自分から唇を重ねる。
「タリィ、唇を開いて、舌、入れるから」
一度、二度を少しずつキスの時間を長くして楽しむとそう囁きかけた。
タリィが唇を開くとフォボスは舌先を口内へと潜り込ませていく。
フォボスの大きく厚みのある舌は口内を蹂躙しながら、それでいて細やかに動き舌が擦れて心地よさそうなところを探っていく。
それは舌自体であったり、その裏であったりと。
最初はくすぐったくとも唾液を流しこみそれを嚥下してしまえば身体の火照りは強くなっていくだろう。
そうしてたっぷりとキスを楽しみながら撫でるだけであったお尻を掴みやんわり撫でまわそう**
心の奥に閉じ込めた、獲物を狙う蛇に似た仄暗い肉欲。
それをこれから彼女に見せる。
彼女が僕の言葉の意味を理解して了承したのかは分からないけれど、もしそうでなくとも、これ以上僕は僕を止められる気はしなかった。
初めてではないなら、少し無茶をしてもいい。
…少しで踏みとどまれるかは、彼女次第だけれど。
ゆっくりと唇を重ねる。
先ほどまでの啄むようなものより少し深く、舌の先端を彼女の咥内に挿し入れて、彼女の舌の先端に触れる。
「もう一つ、工夫をしようか。」
僕の一言に、彼女の様子はどうだろう。
怪しむだろうか、抵抗しようとするだろうか、どちらであったとしても、関係はないのだけれど。
彼女の下腹に触れて、指を走らせる。
胸元に印を刻んだ時と、同じ動作。
もっとも、印の効力はまるで違うものだけれど。
「これは、僕の魔力にだけ反応する。
僕の魔力を取り込まないと、どこまでも快感を増幅する
印
なんだ。
それこそ、空気に晒されているだけでも反応してしまう程に。
この印は僕の望んだ時に現れて、僕の魔力を感知すれば止まる。
簡単に言うと、
なんだ。」
淡々と説明する。
胸元に刻んだものは、あくまで彼女の負担を和らげるための印だった。
けれど、この印は真逆。
僕が彼女を弄ぶための印。
「例えば僕が魔力を断ってしまうと、すぐに効果が現れる。
どうなっちゃうのか、試してみようか。」
無意識に身体から発せられている魔力を、全て身体の内に留める。
印は、僕がいなくなったと判断して、すぐに彼女を快感へと押し上げるだろう。
それこそ、胸元の印とは比べ物にならない程の強い快感へと。
そんな事に構わず、ゆっくりと腰を揺すりだす。
快感に押し流されているだろう彼女の様子など、気に留める事なく。
すぐに動きは大きく、早くなって、互いの下腹から粘着質な音が響く。
最奥を意識的に突き込んで、彼女へより快感を与えようとする。
程なく、下腹から込みあがってくる熱を感じて、より動きは激しくなり…。
「出るよ。」
彼女の状態など、構う事はしなかった。
ただ、僕自身の欲求を吐き出す為に。
一際強く腰を打ち込んで、印の効果に晒されている彼女の最奥へと白濁を注ぎ込んだ。**
──1日目・泉のそばの木陰で──
うん。やっぱりこの辺りなんだ。
[彼女の感覚と場所を探りながら
……宝石人の子供の作り方は
男性の魔力に染められると珠が(ふわっと)出て来て
それを抱えて女性の魔力を与えて育てると子供になる。
イメージとしては、卵が出来たのを
外部から温めて孵化させるような、そんな感じ。
珠が出てくる、と言うからには身体の外で子供を育てるものと思っていたけど。
そうすると、ヒトみたいな子宮は無いのかもと思ったけど。
……比喩、みたいな話だったのだろうか。
答えはリリスのご両親に聞くしかないかも。]
[予想通り、彼女には秘部があって
そのまま指先が中にまで入ると、温かい肉の感触を指で感じた。
中に入る前に、ぬるりとした体液が触れたし
子供……を作ろうとすると潤滑のための愛液がリリスからも
零れ落ちてくるみたい。]
……驚かせちゃったかな、リリス。
ここの孔みたいなのが、女性の性器だよ。
トイレの場所とは、ちょっとズレてて……。
リリスにもヒトと似てるものがあるみたい。
ここに男の性器を収めるんだけど……。
怖い、よね?
痛くしないから、ゆっくり解すから。
リリスは僕のことを信じて、身を任せて。
[リリスの身体は小柄で
おそらくは初めてだろうから、直ぐに中に挿れるのは
きっと難しいか、痛くなるだろう。
きゅっ、と締め付ける圧を感じながらも
指の腹で擦るように、少し広げるように動かして
指一本をリリスの奥まで挿れていく。]
大丈夫だよ、リリス。大丈夫。
[名前を呼ばれて、キスもされる。
頭を押し付けて、擦り付けるのはやっぱり彼女の癖なのか。
頭を手袋をした左手で一度撫でてやって
甘い声が漏れ出す艶やかな唇に、こちらの唇を重ねて吐息を交わす。
それから、彼女の首や、肩の辺りにキスを落としながら
右手の指で彼女の中を解していく。
今は中指だけ入り込んでいて、人差し指は
リリスの割れ目をなぞり、少し開いたりして
キツい締め付けが緩むのを待っている。
力を抜け、というのも難しいと思うから
リリスの背中を左手でぽん、ぽんとあやすように撫でる]*
−現在1日目・泉のそばの木陰で−
「うん、驚いたけど…っ。」
リリスはつい言葉に詰まりました。
ここが女性の性器の場所だというのです。
確かに、スノウの性器も脚の間にありましたから、同じような位置になるのは理解できました。
でも、スノウのはあんなに大きいです。
それを、指先一本入っただけでも違和感の強いこんな狭いところへと入れるのでしょうか?
そもそも入るのでしょうか。
怖いと尋ねられれば、怖くないとは言えません。
あんなに大きいのを入れても、ここは元の通りに閉じるのでしょうか?
でも、そんなふうに驚いていても、スノウを疑う気にはなれません。
信じて、という彼にこくこくと頷いてしがみ付きました。
「んんん…っ、は、そんな、とこまで…っ。
あっ、ああっ、お腹痺れ…んうっ…ん、う!」
内側はぷりぷりとした硬めの弾力に満ちた感覚を返します。
キスを繰り返すとその瞬間、締め付けが緩んで蜜がさらにこぼれました。肌に落ちる傷でも同じです。きゅく、と甘く締め付ける割に、受け入れるように次の瞬間には弛むのです。
けれど、お腹の側のざらりとした内壁に触れられたり、人差し指が割れ目をなぞって敏感な宝珠に触れたりすると、強く締め付けて全身が震えます。
はあっ、はあっ、と荒い呼吸が混じりました。
「スノウ…、スノウ、熱い…熱いの…っ、
お腹の奥…もっと、奥…あっ、ああっ!」
指では届かないもっと奥が疼いて堪りません。
そこに触れられたら解消されるものでもないのかもしれませんが、トロトロと溢れる蜜はスノウの手を濡らしてしまっています。
びくく、と時折下腹に力がこもって、リリスは腰を揺らすような、跳ねさせるような動きを無意識にしてしまっていました。
目がとろりと潤んでしまいます。
何かが欲しい、と思っても、自分でも何が欲しいのか分かりませんでした。
でも、一際高い声を出してしまうと、いけないと思い片手で自分の口を塞いだのです。*
──1日目・泉のそばの木陰で──
痛く、は無さそうだね。
痺れるのは、気持ちいいのかも。
[女性の感覚というのは分からないけど
リリスの反応は悪くないと思うから、指の動きを止めなかった。
寄せては返す波のように、締め付けたり、緩んだり。
場所によっては、強く締め付けられるところがあって
彼女の身体が震えるのも分かる。
ここがリリスの特に敏感なところなんだろうかと、記憶する。]
……もっと奥、だね。
疼くのかな。……もう少し、待っててね?
[湿り気や少しの蜜だったものは
今は手を濡らしてしまうくらいにはなっていた。
リリスは無意識なんだろうけど、腰を揺らしたりする姿や
瞳を蕩けさせてしまっている姿はとても官能的な姿だった。
外だから気を付けなきゃいけないのもそうだけど
この姿のリリスを誰にも見せたくないという
独占欲のようなものも生まれてくる。
蜜で濡らされて滑らかになった秘部に
内部が緩んだ時を見計らって2本目の指を差し込んでいく。
一度中に入りさえすれば、外に出されることはない。
奥にまで挿れて、2本の指で中を広げていく。
時折指を横に開いてみたり、指を互い違いに前後に動かしてみたり。
ほぐした後に、先ほど締め付けが特に強くなった
お腹の側のざらりとした内壁を触る。
同時に親指では、秘芽のような突起を指の腹で擦るように触る。
片手で自分の口を塞いで、耐えている彼女は
いじらしかったけど、耐えられただろうか。]
……リリス。
君のこと、大好きだよ。
[彼女の身体の解しがどこまで出来たか。
丁寧にしてみたけど、受け入れられるかは分からない。
子供が本当に出来るのかも、分からないことは多いけど
目の前の黒い肌の彼女を愛おしく思うのは本当。
下着をずらして、今まで待っていたのもあって
固く、赤黒く聳り立つ肉棒が外に曝け出された。
座ったままなら、その上に彼女に座ってもらう形で。
彼女に後ろを向いてもらって、バックで、というのもあるけど
見えない状態だと怖いかもしれない。]
リリスとの子供が欲しい。
[と、彼女にせがむように
彼女の肩の辺りに顔を近づけて、少し頬を擦り付けた。]*
…… ん……っ?
[再び唇が重なる。
けれどそれは先程よりも深く舌を絡め合うもので、
ぞくり、と腹奥が疼きを増した。
工夫、と言う言葉に首を傾げているうち
下腹にもうひとつ紋が追加される。
彼の口から効能を知らされて、
一瞬ぽかんとした後に。]
えっ……ええっ……!?
…な、なんで、そんな印、を…??
[ヨシツネの意図をいまいち理解できず、
ただ何となく不穏なものだけは感じて
眉を寄せて尋ねたけれど。]
ひぐっっ!?!?!
[ヨシツネが何かをした―――
というか、魔力を制御した瞬間、
どっと体の奥から快感の奔流が流れ出す。
それこそ一瞬呼吸が苦しくなるほどに。]
あ゛っ!ん゛んっ♡んぁぁあぁっ!?
はぁぁっ、うぐ、よし、つね、くっ……!?
あぁぁぁあぁぁんっっ!?!?
[あっというまに生き絶え絶えに悶える声は、
ゆるゆると腰を動かされたことで
悲鳴じみた嬌声へと変わった。
まるで壊れた蛇口のように
とろとろと下肢から愛液が垂れ流れ
彼が腰を動かすたびに
ぱぢゅ、ぐちゅ、と湿った音が響く。]
お゛っ♡ん゛っっ♡ひぎっ♡
んぁ゛♡んんんっ♡ぁぁぁぁっ!
そ、れっ♡ら、めぇぇっ♡ んきゅうううううっ!!
[ずちゅ、ずちゅ、と奥を突かれるたびに
どうしようもない快感が全身に駆け抜ける。]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!!♡♡♡
[彼が一番奥に精を吐き出した瞬間
声も出せずにびくびくと激しく腰を跳ねさせて
腹奥から盛大に絶頂を迎えるのだった。**]
−現在1日目・泉のそばの木陰で−
「あ、
んぅぅぅぅぅぅ…っ!
」
指先がもう一本増やされます。
内側を拡げられる感覚に高い声を上げそうになりましたが、手で口を抑えてなんとかくぐもった声にすることができました。
お腹の内側からの快感が全身に広がって、身体が勝手に跳ねてしまいます。
鼻にかかるような甘えた声も勝手に甲高く上がってしまいますから、リリスは必死に口元を押さえて声が響かないようにしていました。
自分の内側で、スノウの意志で動く指先が蠢いているのは不思議でなりません。けれど、リリスは明確に感じ取ることができました。
自分が内側から作り替えられているんだと。
宝石人同士のやり方を明確に知るわけではありません。
けれど、感じたのです。
私は、リリスは、スノウと子供を作るために身体を変化させているんだ、と。
「んんんっ!んっ、アッ、ふ、んむぅ…!」
体の中でスノウの指がどう動いているのか分かりました。
互い違いに動いて蜜を掻き出し、横に開いて内側を広げて、硬かった内側の肉を柔らかくほぐしていきます。
ぎゅっとスノウにしがみついてその作り替えを耐えていたリリスでしたが、ざらりとした内側と外の宝珠を同時に擦られると、自分でも理解できないほど強い快楽が生まれて腰が跳ねてしまいます。
何かが高まって破裂しそうな、何かに流されて塗り替えられてしまうような、そんな予感と不安。
「ひっ、スノウ!スノウ!
ん、んんんん…あっ、あああああ!!!」
強烈な快感に怖くなって、必死でスノウにしがみついてしまいました。
そのために口元から手がはずれ、泣きそうになりながらその感覚に耐えようとします。
でも、無理でした。
最後に甲高い嬌声をあげると、スノウにしがみつきながら全身を痙攣させてしまいます。
プシュッ、と指を咥え込んだ辺りから蜜がしぶいて、スノウの手をぐっしょりと濡らしてしまいました。
大きな快楽の波が去っても、内側はヒクヒクと痙攣しながら指先を締め付けていますし、リリス自身もはあはあと肩で息をしながらくったりとスノウによりかかってしまいます。
でも、まだこれで終わりではないのは知っています。
スノウが教えてくれました。
スノウの性器をまだリリスの中に入れていないのです。
スノウの精気を、リリスはまだ受け取っていないのです。
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