人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 大木慎之介

[まあ文面から冗談なのはわかるし、茶化すことで
 和ませようという意図かもしれないとも思った。

 それで結局、
「 じゃあ明日の昼に 」

 とだけ返して、秋月の返信を脳裏から閉め出した。
 眠かったから長々返信できなかった、
 ということにしておけば問題あるまい。

 眠る前に心臓に悪い冗談はやめるべきである。

 一方で思わず笑ってしまい、
 気が楽になったのもまた事実であった。

 だがあの文面は眠るときに
 一緒に脳から消えてほしいと思った。
 なお削除はし忘れた
]*
(182) 2022/10/17(Mon) 21:15:30

【人】 大木慎之介

─ 2nd day・昼休み ─

[午前中どう過ごしたかはさておき、
 昼休みには教室にいた。

 昼と約束はしたがどうしよう、と考える間もなく
 秋月が訪ねてきてくれて>>172


  あ、おう。おかげさまで……?


[よくわからない返答をしてしまいながら、
 秋月が持参した袋に目が向いた。
 パンがパンパン……とつい思ってしまい]


  お前何それ、何のネタ?


[秋月ってこんな芸人根性あったっけ、と
 結局忘れられなかった
 昨夜のメッセージが思い浮かんだのだった]
(183) 2022/10/17(Mon) 21:16:04

【人】 大木慎之介

[それで話は戻り]


  昼食べながらにするかぁ……。
  オレ弁当持ってるし、なんか交換するか?


[奢りという言葉に答えた。
 おかずとパンを交換することになるのだろうか……?


 場所は秋月のオススメをリクエストした。
 行く当ては特に考えていなかったのだ。

 屋上はもし息が詰まるような話になっても
 いくらか気を逸らせそうだし、
 空き教室も人目を気にせず話せそうではある。

 秋月がどちらを選んだとしても、素直に同行するだろう]*
(184) 2022/10/17(Mon) 21:16:38
──TO秋月先輩──

 今日は3000キロカロリー超えの暴力を
 調理部から受けたので眠れそうです。

 先輩も朝早そうだし
 ゆっくり休んでください。

 おやすみなさい。

[朝のこと気にかけていてくれたのかと
先輩から来たメッセージを見て思う。

面倒見が良いのだろうと思うけど、
単純故、先輩は先輩という生き物で
後輩を気にかける存在だと
勝手に思ってしまうところがあるが

先輩も人に頼るはことあるのだろうか。
そんなことを思いながら返信した。]**

(1day)
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  みんなが乗り越えていくようなことって
  たとえば、みんな努力していい大学行くのに
  自分だけ" 願い "でいい大学行く、って感じかな ?
 
  努力の対価じゃないと意味がない
  そういうのを願っても……って感覚なら分かるかな
 
  探索前にトシセンパイが
  ユメリンにドームライブをプレゼントするって
  言ってたでしょ? 
  同志でも 僕はちょっと同意できなかったんだよね
 
 

(1day)
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  僕のは、うん。
  少なくともバスケは辞めるかな。
 
  まあ、人間関係がどう変わるかなんだけど
  結局 想像するぐらいしか出来ないから難しいよね
 
 
  ううん 気軽に呟けるの助かるよ
  もうすでにメモ帳感覚だよ なーんて
 
  ねこ


[ 先生に問題当てられたため、慌てて途中で送信 ]*
 
 

【人】 大木慎之介

─ 朝・中庭 白瀬と ─

[最初に返ってきたのは呆れたような吐息。>>185
 次いで、苛立った声が聞こえた。>>186
 睨まれてしまうと、視線が向けられず正面を向いた。

 誤解を与えないようにと思ったがために、
 かえって苛立たせてしまったらしい。
 そのことに気付いて苦笑するしかなかった。

 それから、精一杯理性的に話してくれた言葉を聞いて>>187


  弟がいるな。
  オレと違って運動がめちゃくちゃ得意な奴。


[中学以降は同じ学校に入ることが無いために、
 校内では知る人が少ない話をした>>0:217
(195) 2022/10/17(Mon) 21:51:02

【人】 大木慎之介

[大木だって人の子だ、嫉妬を覚えるぐらいはある。

 誰かが羨ましいとか、妬ましいとか、
 全く思わないわけではない。

 今でこそ弟とのことは“役割分担”と思っているが、
 時折羨むことも、劣等感を感じることもあるのだ。
 それはきっと、弟のほうだって同じだろう。

 ただ、それを深く拗らせることはなかった。
 何かしらの形で折り合いがついたり、
 自分なりに納得したりしてきていた>>1:84
(196) 2022/10/17(Mon) 21:51:28

【人】 大木慎之介

[白瀬の口調から、姉への嫉妬があったらしいと
 察することはできたけれど。

 それを自分から言うのは、
 白瀬の気持ちを決めつけてしまうみたいで、
 それに“わかったような口”を利くことになりそうで。
 それは大木自身、やられたとしたら苛立つことだった]


  ……白瀬と同じぐらいの気持ちは、
  オレは感じたことがないと思う。

  けど、それを聞けたら……、
  もしかしたら納得できるかもしれないと思った。
  アイツが明日消えちまっても、
  それは仕方ないことだったんだって。

  ……全然納得できないかもしれないけどさ。


[白瀬の思いを丸ごと受け止められるのか、
 それともやっぱり拒絶してしまうのか。
 それは聞いてみないうちは判断できないことだった]*
(197) 2022/10/17(Mon) 21:51:59
大木慎之介は、メモを貼った。
(a28) 2022/10/17(Mon) 21:54:04

──TO津崎──

 保健室ね、じゃあ見舞いに行くわ。

[遅刻はギリギリ回避したのに
今日は一日保健室登校かよと思わなくもないが、

なんか事情あんだろとは、
さっきのクラス内での話題を思い出して、というよりは、
幽霊の願いごとの件の方を考えてのことだった。

行ったとこで俺が何出来る聞けるわけでもないのは
わかってるんだけど。]

 ── To:秋緒ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  おはよー! 秋緒ちゃん朝早いねー
  禁断のバターサンド! あれはね… 禁断だったよ
 
  あ、でもちょびっと食べる分には美味しかった!

  秋緒ちゃんにもおすそ分けしたかったんだけど
  モノがモノだけに保存しておけなくて……
 
  つーぎーはー 逃がさないからねっ(肉球スタンプ)
 
 

 
― to:あきちゃん ―


 あの、気のせいならいいんだけど
 少し顔色悪くなかった?

 あんまり無理はしないでね。


[授業が始まる前に、そんな個人メッセージをひとつ。

そう見えたのは、寝不足か体調不良のせいか
はたまた朝ごはんでも抜いたのか?
そうでなければ、あれこれ気になっていた
私の考えすぎだったかもしれないけど。]*

 

 
― to:天ヶ瀬くん ―


 (=^・・^=) 
[猫のスタンプ]


 ごめんね、授業中つい続けちゃって。
 当てられて危なかったよね。

 メモ帳はいつ書いてくれてもいいんだけど
 とりあえず、お返事はまた休み時間にします。

 天ヶ瀬くんも、通知気にしないで平気だからね


[それで、その授業中のメッセージはお終い。

私が次にメッセージを送ったのは、
別の休み時間の間になった。]
 

 
― to:天ヶ瀬くん ―


 天ヶ瀬くんバスケやめるんだ?
 そっか…早めに引退?するんだね。

 人間関係は、そうだよね、
 運動部は特に途中で抜けると大変そうだけど
 決めたなら頑張るしかないもんね。
 うまく行くように応援してる…って
 言っちゃってもいいのかな、よく考えると…
 無神経だったらごめんなさい。

 それも、願い事に関わることなの?


[料理部で一人の男子も目立つけど。
運動部の人って体育祭の時当てにされるし、
それこそ球技大会では大活躍だったんじゃ?
そういうとこで、バスケ上手いのは私も知ってたから
やめると聞いて正直驚いたし、
最初にこっちの話題から入ってしまった。

でも事情は人それぞれだもんね。それぞれだから、
それが願い事とどう関係してるのか
いまいち掴めていなかった。]
 

 
― to:天ヶ瀬くん ―


 私の方は…そうだな、
 大学よりユメリンの方が近いかもしれない。

 うん、そう、幽霊の力でずるをするなら
 受け入れられるラインはどこなのかって、
 そういうこと考えてるのかも…

 幽霊のこと知ってるの、私たちだけでしょ。
 どんな願いを叶えたとしても、この先ずっと、
 一人で考え続けることになりそうだなって。


[色々考えてたら、やっぱり長くなっちゃって。
ここまで送ったのはまた別の休み時間になったかも。

そんな感じでお言葉に甘えて、
天ヶ瀬くんへのメッセージ、
時間のある時に送らせてもらっていた。]*
 

【人】 大木慎之介

─ 朝・中庭 白瀬と ─

[弟の話を聞いて、何かを言おうとしたのと、>>306
 それを収めるのを聞いて。>>307
 説明不足が過ぎたろうかと、口を開く]


  オレだいぶ運動苦手でさ。
  体育の時間がいつもすっげー辛い。

  でも弟は運動めちゃくちゃ得意で、
  小学校の頃から部活で活躍してて。

  運動ができる奴ってかっこいいじゃん?
  同じ親から生まれたのになんで弟だけ、って
  羨んだり妬んだりしたことは、正直、あるよ。

  けど、弟は勉強できねーんだよな。
  オレは逆に勉強は結構できるほうでさ。

  オレきっと、弟のために運動能力置いてきたんだ。
  んで頭のよさは代わりにもらったんだよ。
  オレと弟で役割分担してるんだ。
  そんな風に思えるようになったから、
  恨みを募らせるみたいなことはなかった……。


[嫉妬も羨望も無い人間だと思われたのなら心外で、
 だから少々語りが長くなってしまった部分があった。
 言い終えると、横目でちらりと白瀬を見た]
(348) 2022/10/18(Tue) 8:32:42

【人】 大木慎之介

[ドン引きする言葉にも、大きな溜息にも、>>307
 何か意図しない伝わり方をしてしまったことが
 あるのかもしれないと考えて]


  ……オレに、白瀬のこと止めたり、
  思い直させたりできるわけないと思ってさ。
  そこは最初から諦めてる。

  だから……白瀬は願いを叶えるものとして、
  その結果でオレがやりきれなくなるのを
  防ぎたかったんだ。

  オレは友達消えるのも、
  白瀬が姉貴消すのも、どっちもイヤだから。
  せめて理由に納得いったら気も楽になるかな……って。


[白瀬とはほとんど初対面同士。
 語る言葉が少なければ、やはり通じにくいだろう。

 殺人紛いの行為を容認しようとしたわけではなく、
 ただ自分の気持ちを割り切りたかったのだと、
 これで伝わるのだろうか]
(349) 2022/10/18(Tue) 8:32:59

【人】 大木慎之介

[それから白瀬が思いを言葉にしてくれると、
 じっと耳を傾けた。>>308>>309>>313

 まず親の話から出てくることに問題の根深さを感じ取る。

 そうして白瀬の思いを聞いていて、
 大木が感情移入するのは夏実のほうだった。

 きっと夏実は“普通に生きているだけ”なのだろう。
 彼女は普通に、自然に振る舞っているだけで、
 それなのに周りを圧倒し、時に人を踏みにじる。

 彼女はきっと誰も傷つけたくも、苦しめたくもないだろう。
 それなのに、誰より身近な妹をまず苦しめている。
 大木が今まさに、気遣ったつもりで白瀬を苛立たせるように。

 それをどうしたらいいかわからずにいるのではないか。
 夏実もまた、苦しみを抱えながら暮らしているのではないか。

 それはさぞかしやりきれないことだろうと、
 大木の憐れみは夏実に向いた。

 そして結局自分は“夏実側”の人間なのだろうと
 納得するにも至った]
(350) 2022/10/18(Tue) 8:33:50

【人】 大木慎之介

[けれど大木自身、夏実と比べられたくないと
 思ったことがあるのは事実で>>1:465


  まぁアレは規格外だわなぁ……、
  比べる奴は見る目がねえよー……。
  常人と比較になる奴じゃないってわかんないのかねー?


[ついつい愚痴めいた相槌を漏らして。

 『惨めになる』>>309
 その言葉には何も言えなかった。
 自分が白瀬に対してしていることへの思いも
 同じようなものに思えてしまって。

 「まるで説明にならない」なんてことはなかった。>>313
 さぞかし割り切れない思いが、
 それも簡単に語り尽くせないような根深いものが
 積もり積もってのことなのだろうとは
 察することはできたから]
(351) 2022/10/18(Tue) 8:34:18

【人】 大木慎之介

[『あんなやつ、居なくなればいい』>>314
 その言葉を聞くのは堪えた。
 自分が夏実と同類だと感じるからこそ、
 自分にも向けられている言葉のようで。

 自分の影にも白瀬のように苦しむ人が
 いるのかもしれないと考えてしまいそうになって、
 それは必死に頭から追い出したのだが。

 『居なくなるとしたら、あたしの方』>>315
 その言葉は遥かに鋭く胸の奥に突き刺さった。

 思い詰めて周りの誰かや自分の消滅を願う人が、
 こんなにも身近なところにいる。
 その上それが、あの呟きを聞いて以来ずっと脳裏に
 ちらつき続けた白瀬だという衝撃は、実に大きくて。

 そんなのダメだと反射的に否定しかけて、
 その言葉を必死に飲み込み、代わりに出てきたのは]


  ……それは……辛い、よ……。


[絞り出すような声だった。
 横目で様子を窺えばあなたは笑みを浮かべていて、
 それが余計に痛々しく見えて、すぐに目を逸らす。

 そこで、予鈴が鳴った]
(352) 2022/10/18(Tue) 8:35:09

【人】 大木慎之介

[SHRが始まるまであと5分。
 そのあとにはすぐに授業が始まる。

 それを考えたら深いため息が出て、
 ベンチに背を凭れて空を仰いだ]


  ……行きたくねぇなぁ授業。
  白瀬、一緒にサボんねぇ?


[身近な人の命がかかった話題の直後に、
 なんでもない顔をして教室に戻れる気がしなかった。
 それであなたを誘ってみた。
 どう思われるか考える余裕も無いまま。

 あなたが応じてくれなくとも、
 大木がすぐに教室に戻ることはないだろう。
 午前中のいつかには、ちゃんと戻るだろうけれど]*
(353) 2022/10/18(Tue) 8:35:32
大木慎之介は、メモを貼った。
(a44) 2022/10/18(Tue) 8:55:56

【人】 大木慎之介

[小鳥遊に声をかけられたのは、>>262
 朝、校内を散歩しているときだっただろう。
 教室でないどこかでたまたま出会ったのだ。

 そのときは「おう、おはよう」と
 返すだけだったけれど。

 それは放課後、帰り支度のとき。
 ひっそりとした問いかけに、>>263
 じっと小鳥遊を見つめ返した。

 朝にはひとつ思い浮かんだ願い事があったが、>>95
 そのときには、またわからなくなっていて]


  ……なんとも言えねぇな……。
  小鳥遊は? 何か、あるのか?


[小鳥遊のことだって気になってはいた。>>94
 だから問い返す。

 同じクラスの小鳥遊は知っているだろう。
 大木が今朝、珍しくちょっとサボったのを。>>353
 それが何か思わせたかどうか、まだ、知らなかった]**
(354) 2022/10/18(Tue) 9:09:36
大木慎之介は、メモを貼った。
(a45) 2022/10/18(Tue) 9:11:23



 天ヶ瀬くんへ

 来週、ボク 学校お休みしないと
 いけないかもしれなくて


 
 ……。



[ 個人メッセージを返します。
  少し悩んで、なやんで ]

 


 貴重なお時間ですから
 ……もし、もしがあったらでいいです。


 明日か明後日、もし、時間があったら
 ボクと一緒に ユメリン応援してくれませんか?



[ 明日か明後日。
  ボクらには大切な時間だと思うから 

  邪魔にはならないように。
  ユメリンのスタンプひとつ。



  『 いつか、夢のむこうに! 』 ]*


 

 

  今日は目が覚めたので

  そうですか……
  保存はお気遣いなく
 
  次は気が向いたら行かせてもらいます


[ 自分から話を振っておいて、味気ないメッセージだとは思うが
 そもそも文字でのやり取りは素っ気ない方だ

 本当になんで送ったんだ?という話になってしまう
 否、それぐらい、常と違う精神状態ということだ
 ]
 

【人】 大木慎之介

─ 朝・中庭 白瀬と ─

[弟の話を終えて、様子を窺ったとき、
 白瀬は泣きそうな顔をしていた。>>392

 白瀬姉妹のことは、比べられていたらしいとは
 察しても、その具体的な差まではわからない。>>308

 けれど聞きたくない兄弟像だったのだろうと
 苦笑が浮かぶままだった]
(404) 2022/10/18(Tue) 17:02:13

【人】 大木慎之介

[サボりに誘ったときの凄まじい反発ぶりには>>397
 「やっぱり」という思いは浮かんだものの、
 ちらりと顔を見てみれば、先程の泣き出しそうな表情は
 心なしか和らいだように思えた。
 気のせいかもしれないが、大木はそう感じたのだ。

 命を捨てようとしている人が目の前にいるのに、
 それを放り出して日常に戻る気になれなかった。
 何ができるわけでもないと思っていても、
 見ないふりをして捨て去ることだけはしたくなかった。

 それで誘ってみたら、随分苛立たせたようで。
 そのおかげでもしかして
 いくらか気力を取り戻させたのだとしたら、
 憎まれ役も悪くない──

 そんなことを思いながら空を眺めた]
(405) 2022/10/18(Tue) 17:02:28

【人】 大木慎之介

[どのくらい黙っていただろうか。
 白瀬が立ち去る風でないのに気付いても、
 それをどうということもなく、
 しばらくの間、黙って中庭に吹く風を感じていた。

 ふと名を呼ばれて振り向いて、>>398
 問われたことの答えを、少し考えて]


  ……一言で言うの、難しいな。
  喧嘩することもあるし、羨むこともあるし。
  毎日毎日いいことばっかってわけでもないから。


[一言で言ってしまえば、
 好きだし幸せだ、という結論になる。

 けれどそれで思うことが伝わる仲でないのは、
 もう充分わかっていた。
 だからもう少し言葉を増やそうと試みて]
(406) 2022/10/18(Tue) 17:02:49

【人】 大木慎之介

 

  弟が生まれたばっかのときは、結構イヤだったな。
  親取られたみたいでさ。
  それに弟がオレのできないことばっか
  できるみたいに見えてた時期もあった。

  その頃に聞かれてたら「嫌い」になったと思う。

  けど頼られるのは悪い気しないし、
  弟の面倒見るのもオレは割と楽しめたし。
  オレがいろんなことを役割分担みたいって
  割り切れるようになったの、弟のおかげなんだ。

  だから、そうだなー……
  総合したらやっぱ「好き」って言う以外ないかな?
  それに、生まれてきてくれてよかったと思うから、
  「幸せ」なんだろうな……。


[話しながら、大木は夏実が白瀬のことを
 けして悪く言わないのを思い出していた。>>0:214

 体面だけでそうしているわけではないだろう、
 悪く思うことが本心から無いからではないかと、
 勝手な想像を巡らせながら]**
(407) 2022/10/18(Tue) 17:03:21
大木慎之介は、メモを貼った。
(a52) 2022/10/18(Tue) 17:04:33

【人】 大木慎之介

─ 放課後・小鳥遊と ─

[小鳥遊もそういえば昨日いなかったな、と
 思い出す。>>409

 大木は授業をサボったことが今まで無かった。
 だから昨日の時点では、小鳥遊の心情は
 あまり想像つかずにいたのだけれど。

 今朝になって初めてサボってみた後になって、
 小鳥遊も何か悩んでいたのかな、なんて
 今顔を見ていてふと考えたのだった。

 やっぱり“お揃い”なのかもしれない>>0:129
(412) 2022/10/18(Tue) 20:01:45
 




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