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【人】 白瀬 秋緒未早……先輩 おはようございます [ 挨拶をしている最中には、未早にも会った>>2:240 一応大勢の生徒がいるし、と思うと、 昔馴染みよりは、先輩後輩という意識になる ] あー………………… [ それでも速攻で指摘されたことについては、やはり付き合いの長さを感じるというもの 頭痛はそれほどでもなかったから、薬自体は気持ちだけもらったけれど 姉のことがぼんやりと浮かぶ 実際姉がどうしたとかは、知る由もないのだけど、>>2:241 未早が行動したらどうしよう、とは思った ただ……未早は恐らくしないのではないかと思う 付き合いの長さ、それから、姉という話題に今まで踏み込まれたことがないからという一種の信頼 きっとたぶん、どうしようもなくなったとき 頭痛薬目当てでなくとも、己は未早を頼ってしまう気がする だけど、今は、まだ ――** ] (24) 2022/10/19(Wed) 1:24:13 |
白瀬 秋緒は、メモを貼った。 (a0) 2022/10/19(Wed) 1:31:24 |
【人】 軽音部 千葉郁也──2day保健室・津崎と── [津崎がそんなだから、 割とガチめに家凸してたかもしれない。 明日教室に来なかったら、家にいるわけじゃないの わかってるから行かないだけで。>>2:474 笑って返される声音がどんだけ白々しくても、 気づかないふりを続けたかったんだけどな。 旧校舎の幽霊に会わずにいつも通りの日常だったら、 俺にとっては何よりだ。 だけど津崎にとっては違うんだろう。 願いごとのために旧校舎に行った津崎と、 願いごとのことを知らずに行った俺とで なんでもない日常の見え方はきっと まるで違ったんだろうから。 その温度差もかなりね、胸に刺さるよ。 それを伝えられないのは俺が お前に踏み込めなかったからなんだけど。] (26) 2022/10/19(Wed) 1:41:24 |
【人】 鈴掛 未早―― Last day [ あまりよく眠れずに目が覚めた。 朝を用意するのもだるかったから、 どこかで買っていこうとそのまま家を出た。 部活のない生徒が登校するには早すぎる時間だ。 でも人の気配はあるから、 朝練のある運動部は頑張ってるなぁって、思うだけ。 ] いただきます [ 半年余りを過ごしてきた教室に先客はいなかったから これ幸いとコンビニ弁当を食べておくことにした。 窓は開けておこう。 万が一にも匂いとか残ってイジられたら嫌だし ] (31) 2022/10/19(Wed) 1:50:04 |
【人】 鈴掛 未早[ 横に置いたスマートフォン。 お行儀が悪い? そこは容赦してってば こんな朝早いのにあの窓に通知来てるなって、 開いたらね。天ヶ瀬のあれが見えて。 ] ……っ、ふふっ [ 確かに間違えたとしか思えない文面なんだけど、 あまりに清々しくて、思わず笑っちゃった いいね、お姉さんそういうの好きだよ ] (32) 2022/10/19(Wed) 1:50:42 |
【人】 鈴掛 未早[ このグループにいる皆が、あの日あの場所にいて 今日に至るまで、それぞれに考えているんだろう。 そりゃ中には天ヶ瀬が本来送ろうとした誰かみたいに そういう願いを抱く人もいるんだろうし。 ちょっとだけね、秋ちゃんのことを思い浮かべた ]それはついこないだ堂々と料理部の連絡してたからだし あの子がああいう態度になっていることそれ自体、 今まで思い詰めてきたことの表れだと私は感じてるから (33) 2022/10/19(Wed) 1:51:45 |
【人】 鈴掛 未早[ 明日になったらもしかしたら、 何人かいなくなった世界なのかもしれない。 いなくなったことすら忘れているのかもしれない。 その手があったか、って 今更目から鱗が落ちたのは秘密。 ここまでその発想が出ないあたり、 私はなんだかんだ死ぬ気はないんだなって じゃあ生きてたいかっていうと、 べつにそうでもないんだけどね ふしぎ。 本人にとってそれが切実な願いなのだとしても 過ごした時間を大切な思い出だと思う人がいれば それはそういう相手から、宝物を奪うことになって あ。だから、私にはそれが願えないのか。 まあ堪ったものではないよね、とか 気に掛かる存在がないわけではないけど、 私が触れられる距離感にある相手なんてそもそも、 それこそ秋緒ちゃんとか、大木ぐらいじゃ? とか―― ] (34) 2022/10/19(Wed) 1:55:12 |
【人】 鈴掛 未早…… ふぁ、 [ ―― 思いながら欠伸が出た。 すごい眠い。たぶん食後のせい。 授業までの時間は余るほどあるし、 今は少し、机に突っ伏してうとうとしてよう。 たぶん声掛けられたらすぐ起きる **] (35) 2022/10/19(Wed) 1:55:39 |
鈴掛 未早は、メモを貼った。 (a1) 2022/10/19(Wed) 1:57:00 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 (36) 2022/10/19(Wed) 2:05:55 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[とく、とく、 穏やかな心音が、鼓膜を微かに震わせる。 じわ、と何故だか目元が熱くなって、 なんでわかんの? って、音は喉に掠れて不完全に消える。 促されるまま、目を閉じて、>>2:295 目尻に溜まったものを、ごまかして 深呼吸を、ひとつ、ふたつ] (37) 2022/10/19(Wed) 2:06:06 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[人間が、最初に聞く音は、母親の心音。 だから人間は、 穏やかな心音を聞くと、安らかな気持ちになるらしい。 これはもう、根源的な本能だ、仕方ない。 良い子だって、君の掌が僕の頭を撫でる。>>2:296 強く、強く、瞼を閉じた。] (38) 2022/10/19(Wed) 2:06:17 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地『大地は本当、泣き虫だなぁ』 『いいからほら、こっち来い』 [半ば強引にって体で、大きな手に引き寄せられて、 僕はしぶしぶって体で、その体に身を委ねた こどもだった僕にしてみれば、 兄ちゃんの身体は大きくて、 すっぽり包まれるみたいな気持ちになって 安心して 頬を濡らしたまま眠りについてしまう 兄ちゃんは僕が眠るまで、僕の頭を撫でていた] (39) 2022/10/19(Wed) 2:06:36 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[兄ちゃん。兄ちゃん。 その名の通り、大空みたいにでっかい人だった。 けれど、あまりにも大空に近すぎて、 だから兄ちゃんは俺に、地に足つけて生きてくれって、 大地、なんて名前を付けた。] (40) 2022/10/19(Wed) 2:06:52 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[ 君の傷が、微かに見える。 >>2:297喪ったものへの悔恨 君のそれはきっと、僕のそれよりも深い だから、迂闊に触れられない 君の傷は、僕にはきっと想像もつかない 君は『兄』で、僕は『弟』だから そう思ったらなんだか、何にもできない代わり 甘えていることしかできなくなって 図体ばっかりでかくなって、重いだろうに 僕は容赦なく頭の重さを君に預けたままにした] (41) 2022/10/19(Wed) 2:07:03 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[ブラコン? そんなの言われなくっても知ってる。 でもね、ちょっと違う 僕は兄ちゃんをお手本にしてるわけじゃない ただ、兄ちゃんに与えられた、 『救世主』って肩書を 手放したくないだけ ううん、手放せずにいるだけ せめて誰かの助けになれば、 まだ、返上しなくても赦されるかなって 君の掌がまだ僕の頭を撫でるから、 僕は少しまどろみながら、 もしかしたら思ったことが口から零れ落ちたかも] (42) 2022/10/19(Wed) 2:07:21 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[兄ちゃんも、おんなじことを言ってたなぁ 弟は、無条件で可愛いんだって いくらでも甘やかしちゃうのが、 兄って生き物なんだって 兄ちゃんは、言った 『俺を、兄ちゃんにしてくれてありがとう』 ……って ひとっつも、 僕を責めたことなんか、無かったよ] (43) 2022/10/19(Wed) 2:07:33 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[君の手が、君の声が、 ひと時の眠りへと誘う。>>2:303 君の言葉が、僕の心をさざめかせた。 僕は言わない。 『君の兄を悲しませないように』なんて そんなの、当たり前じゃないか。……って。 忘れないよ、兄ちゃんのこと。 当たり前じゃないか。……って。] (45) 2022/10/19(Wed) 2:08:08 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[君は知らないだろ。 12歳のこどもが、18歳になるまでの、 6年間って、案外長い。 そう、長いんだ。 中学生の3年間、 僕は必死に寂しさに耐えた。 亡き人を責め、己を責めて、 何もかもがどうしようもなかったこと、 ようやくの事で受け入れた。 自分だけは自分のこと、 どうしても赦せなかったけど、 そこまでひっくるめて、受け入れた。 高校に上がった僕は、もう僕じゃなかった。] (46) 2022/10/19(Wed) 2:08:27 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[兄ちゃんの声が聞こえないのは、当たり前だ。 死んでしまった人は、喋らない。 どんなに嘆いても、生き返ることはない。 それが、『死』というものだ。 そういった事実を受け入れて、俺は。 兄ちゃんの想い出を抱きしめながら、 兄ちゃんと共に生きる術を、 編み出して、俺は。 ――――ねぇ、手伝ってあげようか? 助っ人担当 、になる。] (47) 2022/10/19(Wed) 2:08:49 |
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