【人】 ヴィンセント・エヴァンズ………… オカマ の日?[ 客人用の紅茶を淹れながら、秘書仲間の口から飛び出したのはそんな言葉だった。 思ったより険しい表情でも向けてしまったのか、聞き返された彼は己の発言を後悔したような顔に加えて酷い慌てっぷりで、弁明するようにペラペラと喋り出した。 曰く。日本の文化で、女児の日である3月3日と男児の日である5月5日、その中間であるからそのように制定された、と。 ] 何にでも記念日、記念日と……三月ウサギ達の出る幕が無くなってしまうな。 ……君は、そういったものに興味があるのかい [ いやどうでしょう。面白いとは思いますけど、ハハハ… なんて濁った返事を聞けば、こちらからも溜め息を一つ。 ] (23) 2021/04/04(Sun) 23:44:15 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ[ ロイヤルコペンハーゲンの皿の上には、専属のパティシエが作ったベリーのケーキ。甘味と酸味のバランスが取れた至高の一品。 そして金の細工が施されたカップに注がれた、香り高いダージリン・セカンドフラッシュ。 ] 今日いらっしゃっているのは、クレセント社の社長だ。 粗相のないように [ トレイを手に部屋を出る頃には、お互い眉間の皺も、慌てた様子もなく。 世界に名立たるエヴァンズ社の社長秘書に相応しい 落ち着いた様相。 最適の温度で淹れた紅茶が冷めぬうち、応接間へと足を運んだ ]** (24) 2021/04/05(Mon) 0:05:28 |
ヴィンセント・エヴァンズは、メモを貼った。 (a7) 2021/04/05(Mon) 0:11:14 |
【人】 栄倉 莉果あ"ーーーー [机に突っ伏して嘆く俺は栄倉莉果。 嘆いてる理由はその…なんだ、いつも通り? まぁ色々あるけど、来たる文化祭に向けての準備に対して気が重いってのもある。 だってさー、女装メイド喫茶だぞ? 他のクラスもやるとこ多いのにうちまでそれだぞ? しかもイモにゴボウにロバにカバにの男臭ぇ奴ばっかで女装って そんなん誰が得するんだ、絵面が汚いだろ! ……いや悪い奴らではないんだけどさ? 俺もろくに出し物の候補出さずで適当に任せたけどさ? でも汚いものは汚い。 俺だってこんな男塗れより女子見たいけど だからってお前らの女装は見たくない…] (25) 2021/04/05(Mon) 15:49:25 |
【人】 栄倉 莉果[いつもと違う嘆く理由がまだあるとしたら、あれ>>15>>16 あの独裁ぷろでゅーすマンは古井戸日向。 学級委員長と、担任からのご褒美の為なんだろうけど ガチ女装を目指すべく裏方指名されたらしい。 所謂オネエな喋り方なのと なぜかいつも付いて歩く2人組がいるのと うちの学校の裏番長だって噂>>20 古井戸についてはそれくらいしか知らない。 同じクラスだし軽く挨拶なりはそりゃした事あるけど 普通に話そうと思っても傍の2人組の存在感がなー… そんな具合でちゃんとは話せてない。 噂とかはともかく普通に話してみたいけどなー。 てか女装も古井戸がやれば良かったんじゃね?とか 他の男衆と違って明らか顔良いから、ちょっと思った。 でも裏方指名されたんならやらないんだろうな。 だからクラスの奴らのツラチェックしてるんだろうし。 俺までチェック回ってきて欲しくないんだけどなーー… そんな事ばっか考えて、提供する飲食物についての話し合いは話半分にしか頭に入ってきてなかったけど] (26) 2021/04/05(Mon) 15:50:46 |
【人】 栄倉 莉果[ 俺が実は女装してるって事だ! いやまぁ学校休みの日しかやらないし そういう趣味って訳でもないんだけど… とにかくバレなきゃいいんだよバレなきゃ!**] (28) 2021/04/05(Mon) 15:53:12 |
栄倉 莉果は、メモを貼った。 (a8) 2021/04/05(Mon) 16:17:12 |
【人】 ミシェル・エヴァンズ[長かった髪を切り下ろして、いつの間か童話のようなお姫様に対する憧れも消え去っていた。 昔買ってもらった可愛いワンピースも、スカートもブラウスも、アクセサリーも全部全部裏庭で燃やして …それでも心に残るモノは消えはしなかった。] (29) 2021/04/05(Mon) 18:37:22 |
【人】 ミシェル・エヴァンズ[鏡に映る、酷い自分の顔を見つめる。 …正直、外にいる方が気が楽ということもあって本当は家に戻りたくもないのだが、そうすれば何をされるかわかったものでは無い。 過去の経験がそう語っている。 外では『王子』と呼ばれる者の顔ではないなと、鏡に向かって笑って見せた。] …大丈夫さ、大丈夫、ミシェル・エヴァンズ [自己暗示のように、自分に語り掛ける。 そして1つ深呼吸をして鏡の前から立ち去った]** (30) 2021/04/05(Mon) 18:43:47 |
ミシェル・エヴァンズは、(役職ヨシ。お邪魔します!) (a9) 2021/04/05(Mon) 18:44:02 |
【人】 令嬢 シェリー──街中── [ コツ、コツリ。頭の上からつま先まで、 糸を通した様な美しい姿勢で歩を進めます。 19にもなれば身長も多少伸びるものですが、 シェリーは年頃の同性に比べれば小さめで ありました。 えぇ、お母様の努力の賜物ですよ。 いつもいつもまるでナマケモノが食べるような量の お食事でしたから。 ] (31) 2021/04/05(Mon) 20:40:15 |
【人】 令嬢 シェリー[ 他のご令嬢よりも高い背、 雪のように白く透明な肌に華奢な身。 ヒールが高らかに鳴り、風に乗ってふわりと 裾が広がり、ローズの香水も香りました。 立ち並ぶショップのウィンドウに映るシェリーは それは良い家柄のご令嬢にしか見えませんので、 それなりに視線を感じます。 シェリーは人に見られるのは好まないのですが、 これもお母様のご趣味ですので お付き合いしている次第です。 ] (32) 2021/04/05(Mon) 20:42:03 |
【人】 令嬢 シェリー「 シェリー、新しい服を買いましょうね。 着て欲しい新作が沢山あるのよ。 」 「 はい、お母様。とても楽しみです。 」 [ シェリーは引き攣らないように 口角 をあげました。スピーディに済ませて家に帰らなければ、と シェリーは決心致します。 僕が起きてしまっては可哀想ですから。 さて、またフリルたっぷりのドレスか、 あまり可愛いデザインでないといいのだけど。 スナックタイムに食した砂糖菓子の 甘ったるい味 を連想してしまって胸焼けしつつ、服屋で一時を過ごします。 ]** (33) 2021/04/05(Mon) 20:44:06 |
【人】 古井戸 日向[何せ、このままでは良く見えない。] アンタいっつもマフラーしてるわよねぇ ちょっと外すわ、よ…… っ!!!! っ……栄倉、アンタ……[問答無用でマフラーをズリさげて露わになった顔。 そこを、何かに気づいたかのように凝視した。 そう、気づいたわ。気づいちゃった。] (36) 2021/04/05(Mon) 20:45:20 |
【人】 古井戸 日向[ アンタの可愛さにね! ]い、つ、ざ、い、じゃないっっ もーーーーアンタってば こぉんなにかわいい顔してたのね? もっと出しときなさいよぉ あー、でも校内の変なやつらに 目ェつけられたらタイヘンだから 隠してるのが正解かもねェ〜〜? はーーお肌もすべすべもっちもち…… 毎日ちゃぁんとスキンケアしてるでしょ アタシの目は誤魔化せないわよォ 現代人なら当然のエチケットよねェ〜? みんなに栄倉の爪の垢飲ませてやりたいわ〜〜 [ベッタベタな肌を連続で見続けた後だからか 余計に目の前の白く清潔なほっぺたは魅力的。 むにむに無遠慮に触りながら感心した。 お目目はパッチリ大きく、小鼻はキュッと小さく まあまあ、なんて愛らしい顔立ちなんでしょ。 こんな子が居てくれただなんて、 うちのクラス、捨てたもんじゃなかったわ……。 ――え、他に気づいたこと? ないわねぇ。] (37) 2021/04/05(Mon) 20:45:27 |
【人】 古井戸 日向[そうして一人マシンガンの如く 感想を撃ち切った後は本来の目的をば。 彼をメイドにしない理由はないでしょ。 他にも動物園の中から何名かメイドにしなきゃいけない。 それは大変に頭痛だけれど、後で考えるとして。] んー、栄倉はイエベ寄りよねェ オレンジ、コーラル…… はぁぁどっちも良さそうだわぁ…… 自分では何色が似合うと思う? [と訊ねたのは彼に施すチークやリップの色。 って、化粧のこと訊いてもわかる訳ないか。 する機会なんてないでしょうし。ないでしょうし。*] (38) 2021/04/05(Mon) 20:45:40 |
【人】 オーブリー・フィリップス[ティータイムを満喫していたら、あら大変。 待ち合わせの時間を過ぎているじゃない。 あの人はどうしたのかしら、時計を見ながら心配するの。 パウンドケーキはもうとっくに食べ終えてしまったわ。 美味しかったものだから、あの人にも少しわけてあげようと 思っていたのだけれど。 なんて考えていたら、スマートフォンに通知がひとつ。 手に取って見てみるわ。 そうしたら、びっくりしちゃった。 私、待ち合わせ場所を間違えていたわ! 急いであの人に電話をしなきゃ。] (39) 2021/04/05(Mon) 23:03:26 |
【人】 オーブリー・フィリップスハロー? 待たせてしまってごめんなさい。 待ち合わせ場所を間違えてしまったの。 今から行くわ [ばたばたとしちゃって、少しはしたないかしら。 でもこれ以上待たせるわけにはいかないの。 私の大事な大事な人。 カフェを出た私の足は小走りで、小石に躓いて 転ばないように気を付けなくちゃ。] (40) 2021/04/05(Mon) 23:03:42 |
【人】 オーブリー・フィリップス[着いたのは大きなおうち。 門には監視カメラもついていて、私が何か粗相をしたら 全部あの人に見られてしまいますの。 だからインターホンを押す時でさえ優雅に。] こんにちは ミシェルさんにお会いしたいわ [インターホンのカメラ越しに私の胸の高鳴りが 伝わってしまわないように願いながら 花のような笑顔をあの人へと向けたわ。]* (41) 2021/04/05(Mon) 23:04:04 |
オーブリー・フィリップスは、メモを貼った。 (a10) 2021/04/05(Mon) 23:50:59 |
【人】 ミシェル・エヴァンズ…さすがに遅いな、紅茶が冷めてしまうね。 まったく困ったお姫様だ [リビングで来客を待つが、約束の時間になっても現れる気配もない。 なにか事故でもあってないだろうか、心配で連絡を入れようとしたところ鳴り響く着信の音や浮かび上がる名前を見て >>40 慌てて着信に答えた] ハロー、オーブリー…良かった、時間になっても来ないから少し心配したよ。無事ならいいんだ、慌てずおいで [そして軽い連絡が終わればお手伝いさんたちには新しい紅茶やケーキ、クッキーなどの用意を。 守衛さんには彼女が来たら通すようにと声をかけ、大事な大事な彼女が来る時を待つ] (42) 2021/04/06(Tue) 13:11:14 |
【人】 ミシェル・エヴァンズ[オーブリーが来た、という連絡を貰えば、鳴るインターほんとにへ向かい応答する >>41] やぁよく来てくれたね、今そちらに向かうから少し待っててくれるかな [本来であればこれはお手伝いさんたちの仕事なのだが、お姫様だけは特別だ。 なるべく早く会いたいし、話したい。少しでも一緒にいられる時間を増やしたい。 玄関の方へ行き扉を開ければ、花のような笑顔を向けられる。] いらっしゃい、怪我もないようでよかった。早速中へ入ろう、美味しいスイーツや紅茶を冷やす訳にもいかないだろう? [穏やかに笑って彼女の手をそっと手に取れば、部屋へと案内したことだろう]** (43) 2021/04/06(Tue) 13:19:36 |
ミシェル・エヴァンズは、メモを貼った。 (a11) 2021/04/06(Tue) 13:24:31 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ[ 英国に本社を置くエヴァンズ社は、代々一族の者が中心となって経営している。 父は日本支社のトップであり、その長兄である私は、父―社長の秘書として傍らで経営について学び、いずれはその後継となる立場に置かれていた。 ゆえに。ゆくゆくは上に立つ者として。 常に完璧であることを、求められる。 ] (44) 2021/04/06(Tue) 15:30:45 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ[ 厨へと戻ってみれば、侍従達が何やら菓子の用意をしていた。 社長への来客はこれ以上の予定はなかった筈だが、はて。と首を傾げてみれば、オーブリーが家に来たらしい。 オーブリー・フィリップスは私達の幼馴染で、幼少の頃から親交がある。 とはいえミシェルの方が歳は近く、私は二人が遊ぶのを傍で見守っていた、と言う方が正しいが。 ] なるほど、それならば私が用意しよう。 君達は休憩に入るといい [ 本来、私はあくまで社長秘書であるため、仕事に関係のない場でこんな執事のようなことをする必要はない。 しかし社長は自宅で職務をし、仕事の客人を招くことも多く、その境目は曖昧になっていた。 そのため、日中は他の秘書や侍従達を束ねるような存在、そして夜は社長の子息として振る舞うというのが、何となくの習慣になっていった。 ] (45) 2021/04/06(Tue) 15:35:11 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新