人狼物語 三日月国


192 【半突発R-18】ダンジョン オブ イシュノルド【飛び入り、見物解禁】

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液状生物 レマーンは、メモを貼った。
(a6) 2023/01/03(Tue) 19:49:38

液状生物 レマーンは、メモを貼った。
(a7) 2023/01/03(Tue) 20:06:54

超福男 ルーナが参加しました。

【人】 超福男 ルーナ

――ダンジョン――


うーほほーいっ!
あっぶねぇあぶねぇっ!


[ダンジョンの中を男が一人で駆けている。
位置としては深層に近しい場所でありこの辺りを住処としている魔獣と言えばドラゴンやミノタウロスと言った極悪な存在ばかりである。
本来であればパーティー単位で、それも相当に腕の立つ者たちが集い来るような場所を軽装な男が疾走しているのだから違和感を撒き散らしているが更に言うならば男は別に魔獣に追われているわけではなかった。
後方から火の玉や矢が飛来してはジグザグに走る男を辛うじて掠めて外れていく。
幸運にも先程から続いている攻撃は一切当たっていないが後少しと思わせるものだから追撃の手が休まることもない]
(14) 2023/01/03(Tue) 20:40:48

【人】 超福男 ルーナ

なんだよなんだよ〜。
ちょっと"謝礼"を貰っただけだろお??


[男が後方に声を掛けると攻撃が更に激化する。

そう、男は"謝礼"を貰った。
ダンジョンの中で困っている冒険者のパーティーが居たのでアイテムを譲ったりと助けたから"謝礼"を受け取るのは当然のことだ。
相互支援自体は冒険者ギルドは止めていないし無謀な挑戦をしたnewbieをするのは先輩の務めでもあろう。
しかしながらこの男は普通ではなかった。
"謝礼"と言えば普通は金銭の類か魔石だろうがちょっと可愛い女の子がパーティーにいるとこの男、"謝礼"に一発姦していく。

男は危機にあったところを救ったのだから当然だろうと訴える。
パーティーに男がいると大体拒絶し怒り出すのだがそこはそれ。
>>9最近は動きを止める邪な方法にしか使い道がない代物を入手したため非常にお手軽に男たちを拘束してから彼らの目の前でみだらな行為に及びあばよと逃げていく。

後方からの攻撃は拘束から抜け出した男たちのものだ。
追えば追う程に魔獣を寄せるかもしれないのに、折角補充した回復剤や魔石を浪費するというのに愚かなものだと誰かに聞けばお前も愚かだろうと言われそうなことを男は考え口にする]
(15) 2023/01/03(Tue) 20:41:48

【人】 超福男 ルーナ

ばーかばーか!
もっと強くなってからおとといきやがれ!


[べろべろべーと後方に向いて舌を出してから正面に向き直り男は加速した。

幸運にも男は魔獣に遭遇しないし遭遇しても逃げきれる。
幸運にも死なないから実力も高まってくる。
幸運にも実力がついているからこんなことをしている。
こんなことをしても深層に潜れるから冒険者ギルドもあまり大きなことを言えないでいる。
神から授かったかのような幸いを浪費してなお福がありあまる。
男は超福男だった。
超女好きの。]
(16) 2023/01/03(Tue) 20:42:06

【人】 超福男 ルーナ

[追手が漸く諦めた頃合いで男は足を休める。
途中でアクシデントがあったが冒険者家業と『都市』と『穴』の間を行き来して密輸を行う男の仕事はまだ終わっていない。

先程助けたパーティーも無駄打ちしたので頑張らないと全滅するかもしれないがその時は女の子だけ助けてやるのが常である。
もっとも助けても連れていくのは『都市』ではなく『穴』の方だ。
それなりに高く売れるのが良いところだし冒険者ギルドに垂れ込まれないのも良い。

男は運送業者でもあった。
冒険者、密輸業......色々と肩書は多くなるほど色々しており、本日も元気に『都市』と『穴』の間を蝙蝠のようにカサカサ移動しているのである**]
(17) 2023/01/03(Tue) 20:42:11

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーある日 ダンジョンー

その声>>6>>7は聞こえていた。

「…………」

うまく立ち回りはしたはずだったが、どうやら比較的前から勘付かれてはいたようだ。
確かに、右手のノコギリ状の大鉈、背負ったクロスボウ、いくつかの神聖魔術。これらを組み合わせた戦闘スタイルはこの街の冒険者ではかなり珍しいものだろう。
よほどの難所でなければパーティにも入らず、腕も(多少切り札を隠してはいるが)立つとなればなおさらかもしれない。が。

「何故そう思う?」

沈黙を守るには、随分確信を得ている様子、その答を聞けば思わず顔をしかめる。
確かに日頃から素性バレにはかなり警戒していたが、年端もいかない初対面の子供にまでは注意が行き渡っていなかった。
(18) 2023/01/03(Tue) 20:59:33
超福男 ルーナは、メモを貼った。
(a8) 2023/01/03(Tue) 20:59:48

【人】 聖断者 クラヴィーア

「それは警告のつもりか。なぜ、私にそんなことを?」

忠告、あるいは警告。どちらであれ、任務である以上下賤な魔の者相手に退くつもりなどない。だから気になったのは、なぜわざわざ警告をいれたのかというその一点。

「仮にそうだとして、私一人退けたところで何も代わりはないだろうよ。」

自分が消えたところで代わりはすぐに来る。それは確かだ。
もっとも、その代わりも消えたら、さてどうだろう。
神官長は議会との対立も深い。あまり人員の浪費をするようならば、「穴」の討伐から手を引かざるを得なくなるだろう…などとい内情を説明したりはしないが。

「ご忠告ありがとう。礼をやれないのが残念だ。」

狡猾に距離を保っている知能の高い相手、敵意もなければこの場で交戦して倒すことは難しい。
よって倒すことは諦め、そうとだけ尋ねつつ、応えたのだった*
(19) 2023/01/03(Tue) 21:07:32
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2023/01/03(Tue) 21:11:11

地の底の商人 グラッドは、メモを貼った。
(a9) 2023/01/03(Tue) 21:12:32

聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a10) 2023/01/03(Tue) 21:12:47

聖断者 クラヴィーアは、メモを貼った。
(a11) 2023/01/03(Tue) 21:17:55

【人】 宝飾職人 エデン

[人ならざる気配が滴る。>>12
女は、ハッと身構えて眉根を寄せた]

 あなたの噂……たぶん聞いたことある。
 ずいぶん大食らいみたいね?

[人と魔が共存する都市で、そんな立ち回りを必要とする理由は知れている。警戒して退路を確保しようと後ずさった時だった]

 
っ……!!!!


[粘着く小さな闇が魔石を食らうのを、声にならない悲鳴をあげて呆然と見つめる。>>13

頭では、魔石が彼のものにとってどれほど魔力芳醇であるか理解はできるけれど、咄嗟に勿体ない!が胸をつくのは職業病だ]

 ――はぁ……。
 社交辞令でお礼を言うべきなのか迷いますわ、お客様。

[申し出は渡りに船。蛇の道は蛇というもの。
けれど、自分の安全と対等な契約を保証できるものか。
沈黙し、思考を巡らせながら目を伏せる]
(20) 2023/01/03(Tue) 21:20:01

【人】 宝飾職人 エデン


 ……『禍々しいほどの、美しい魔石』。
 それを仕上げるに足る品質の魔石1つにつき、加工済み魔石を2つ。
 それから、私に一つ保険をかけさせてくれるなら。
 あなたのお申し出、ありがたく受けたいと思う。

[少し考えたあと、思い切って決意した女は顔をあげる。
そして、やや大きくなった魔のものに手を差し出した]

 それで良ければ、私に触れながら目を合わせてくださる?

[手が届くかもしれない魔石に手を伸ばさないのは女が廃る。
ハッタリの意味も込めそうした場合に何が起きるかは教えないまま、わずかに微笑んでみせた*]
(21) 2023/01/03(Tue) 21:23:23

【人】 液状生物 レマーン

―ある日 ダンジョン グラヴィーアと―


彼女の言葉からは、明確に敵意を感じる。
少なくとも、素直に言う事を聞いてくれる気はなさそうだ。

「――僕は、方法を提案に来たのさ。
おねぇさんが雇い主に『穴なんて本当はありませんでした。』と言ってくれればいい。
僕達は誰を手に掛ける事もなく、おねぇさんが傷つくことも無い。
どうだろう、おねぇさんにも損の無い話だと思うんだけれど。」

彼女を進んで害する事を望んではいない。
かといって、これ以上に住む場所を追われるハメになるのは避けたい。
この二つを両立させるなら、『穴』を嘘偽りで覆い隠してしまう事が一番都合がよい。
(22) 2023/01/03(Tue) 21:45:03

【人】 液状生物 レマーン

「それでもダメだと言うなら、止める権利は僕には無いよ。
その代わり、いつか然るべき制裁がおねぇさんに降る事になるだけさ。
あるいは、その役割は僕が担う事になるかも、ね。」

体内の奥底に隠していた魔力を、全身に滾らせる。
目視できるほどに濃い、黒い魔力。
この時の為に、腹いっぱいに「食事」をしておいた。

「おねぇさんはさ、わざわざ追放された僕達を探し出してまで、何故僕達を狩りとろうとするんだい?」

そのまま真っすぐに、彼女の眼を見据えて対峙した。*
(23) 2023/01/03(Tue) 21:45:09
超福男 ルーナは、メモを貼った。
(a12) 2023/01/03(Tue) 21:54:31

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2023/01/03(Tue) 22:01:58

【人】 超福男 ルーナ

―ダンジョン/グラッドの店―


ちーっす、姐さんいるー?


>>1追手から逃げた男は店の扉を開けると片手をあげて店主へと挨拶をする。
男が訪れる時に店主が店にいなかったことがないので当然のように居ることが前提の挨拶となっている。

男は背嚢から収納拡張の魔石がついた袋を取り出すとカウンターに乗せた]


ほい、これ『都市』で頼まれてたもん。

それでさ、さっき体力回復系の薬出しちまったからさ。
何本か売ってくれ。


[『都市』と『穴』の間、丁度便利な位置にある店に男はよく足を運んでいる。
運送業として荷物を届けることもあれば客として商品を買う時もある。

今回はそのどちらも。
事が済めば男はあっさりと帰るのだ。
女好きの男にしては珍しいことだが**]
(24) 2023/01/03(Tue) 22:04:55

【人】 超福男 ルーナ

――かつて 居住区/宝飾加工店・エデン――


おおお、これ効果本当ならすんごいな。
え、え、マジ?


>>8今から二年前に開いた宝石店があった。
そこの主人が女だと聞いた男はホイホイと店に足を運び女の説明を聞いてはあっさりとそうなのかーと納得し魔石を購入するようになっていた。
男にとって魔石は命綱ではないがあると便利なものだ。
便利なものだからそれを作ったのがおっさんよりはうら若い女である方が所持していて気持ちが良いという簡単な理由で常連となっていた。

品を買っていれば>>9他にはない品も見せてくれるようになったろう。
効果を聞いた男は驚き、そして効果が本当かを問い返す]


試してみてもいいか?


[誰にとは問い返すまでもなく男と店主しかいない店であるからエデンにとなるのだが男の邪な考えは簡単に読み取れるであろうし、この後悪さ出来る魔石をいくつか購入しては実際に悪用しているのがこの男であった**]
(25) 2023/01/03(Tue) 22:19:28

【人】 貪食 レマーン

―居住区 宝飾加工店・エデン―


「『社交辞令』ならいらないよ。
お腹が膨れない物なんて、必要ないさ。
そう言う事は、もっと高尚な相手にやるといい。
それとも、君には僕がそういう手合いに見えるのかな?」

全身を伸び縮みさせて、彼女に自分の姿をアピールする。にょんにょんと。
生憎、自分の価値観は単純だ。
『美味しい物を食べる事』と『じっくりと味わえる巣』。
この二つで完結する。
礼儀やマナーとは無縁だ。

「契約内容に異論はないけど、ついでにもう一つどうだい?
――あぁ、君に有利なものだから、安心していいよ。
君と僕とで
『召喚契約』
なんてどうだろう?
君が僕の名を呼べば、僕がその場に現れる。


君に何かあると、この魔力が食べられなくなっちゃうじゃない?
それに君と契約で魔力を繋げておけば、君からの魔力回収も効率が良くなるし。」

実にシンプルな理由、その程度の方がしがらみが無くて効率が良いという判断からだが。
彼女が了承するなら、差し出された手に触れながら、こちらも契約を完了させてしまおう。*
(26) 2023/01/03(Tue) 22:21:44
貪食 レマーンは、メモを貼った。
(a13) 2023/01/03(Tue) 22:26:19

貪食 レマーンは、メモを貼った。
(a14) 2023/01/03(Tue) 22:26:59

【人】 超福男 ルーナ

――かつて 冒険者ギルド――

[冒険者であるならば誰しも冒険者ギルドを利用するものだろうから冒険者同士がギルドで顔を合わせるのは機会は多い方であろう。

>>5一年程前、新人というにはそれなりの腕前がありそうな女が現れた。
名をクラヴィーアというらしくマッパーをしているそうだが男の記憶が正しければダンジョンの地図を作ることを生業にしているはずだった。
男の記憶に一致しないとすれば>>18その手に持つ武器であり背負う弓であり使用する魔法だがマッパーらしい。
女が言うのだから間違いはないだろうと男は疑うことなく信じている]


なーなー、クラヴィ〜アちゃん。
俺さー、この前深層への新しい近道見つけたんだよね。

ち、か、み、ち……知りたくなーい?


[そうやって男はクラヴィーアへと声を掛けたりしていた。
ただ同じ女冒険者からは男には気をつけるよう伝えられていただろう。
具体的に内容が付随していたかはともかくとして、キングオブクズと一部では言われている程度の評判はあった**]
(27) 2023/01/03(Tue) 22:36:34
超福男 ルーナは、メモを貼った。
(a15) 2023/01/03(Tue) 22:38:24

【人】 地の底の商人 グラッド

―ダンジョン/グラッドの店 ルーナと>>24


「おう、アタシはいつでも店に居るともさ!色男さんよ。」

店主がいつも通り、店の奥にある椅子に座って、来客を出迎える。
じっくりと、頭の先からつま先まで彼を見回しながら――…

「また、たぁんまりと『謝礼』を貰ったみたいだねぇ、活力が張ってやがる!
話を聞きたいとこだが、まぁ商談の方が優先だわな。
金が無いと、にっちもさっちも行かねぇしなぁ。」

差し出された袋を受けとって、中を改める。
彼を疑っているわけではないが、食い違いや手違いを生まない為に手を抜くことはしない。
よい取引をする為のコツだ。
(28) 2023/01/03(Tue) 22:47:50

【人】 地の底の商人 グラッド

「確かに、確認した。
回復薬ならそこの棚に並んでらぁ、好きなの持ってきな。」

良い仕事をした相手には、報酬は値切らない事。
これも取引のコツ。
彼は依頼を達成した、報酬はたんまりと。

「たまにゃ、アンタの冒険の話も聞かせろぃ。
ウチの客も喜ぶぜぃ。」

あっさりと、店をあとにする彼へと声を掛けながら。
そうして、また彼が店を訪れたなら、同じように店の奥から彼を出迎えるだろう。**
(29) 2023/01/03(Tue) 22:47:56
地の底の商人 グラッドは、メモを貼った。
(a16) 2023/01/03(Tue) 22:49:24

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーダンジョン内 レマーンと>>22>>23

「なるほど。私に嘘の報告をしろという事か。」

値踏みをするように、目の前の魔のものを見つめる。

「しかし断る。
一つに、虚偽の報告は私の職務上命取りだ。
二つに、お前達が私をどうこうできるとは思っていない。

お前の同類、ここでは随分狩ってきたが、
催眠だとか、誘惑だとか金縛りだとか…そんなものへの備えをこのダンジョンに潜る者がしていないと思うのか。

そういうくらいしか能のない手合いは大体鋸引きにしてやった。動けなくなったあと、頸と胴が千切れるまで、ぎこぎことな……
然るべき制裁、か。それは……」

膨れ上がる黒い魔力に眉をひそめる。確かに大口を叩くだけはあるかと、背筋を少々ざわつかせつつ、神聖詠唱の準備だけはしておいた。
(30) 2023/01/03(Tue) 23:08:03

【人】 聖断者 クラヴィーア

「そうそう、もう一つ質問だったな。
どうしてわざわざ穴を探し出すのか…

簡単だ。お前達は人間に禍を成す。
万一成さないとしても、お前達が存在するというだけで生理的に受け付けない、許せないという連中がいる。
私も、お前達とよろしくやろうという気はない。

とりあえずこれだけ上げれば足りるか?」

そうにべもなく答えた*
(31) 2023/01/03(Tue) 23:08:16

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーかつての冒険者ギルド>>27

無論、イシュノルドには冒険者を装って来ているのだから、他の冒険者と同様、ギルドに顔を出し、収集物を売り捌き、必要があればパーティを募る。酒も飲む。

必然、他の冒険者の情報にも詳しくはなる。声をかけてきた男>>27の評判も、もちろん比較的仲の良い冒険者から聞き知ってはいた。特にダンジョン内での振る舞いのことは。

なんだルーナさんですか。
ふぅん…… 私も随分中層のマップは埋めたはずですけど、私の知らない近道があると?
(32) 2023/01/03(Tue) 23:27:52

【人】 聖断者 クラヴィーア

…それは興味ある話です。ぜひともお聞きしたいものですね。
対価を払う価値があるくらい意味があれば、ですけど。

[大事なのは地図の完成という仕事の遂行。だから、正直なところ、それが職務上必要でさえあるなら、セックスくらい普通にさせてやったし、ハニートラップも使った。ダンジョン内で罠にかかったふりをして、事に及ぼうとした相手を返り討ち、なんてのは常套手段。

そういう意味では、こういう欲望のはっきりした手合いはかえって付き合いやすい相手には違いなかった。*]
(33) 2023/01/03(Tue) 23:28:03

【人】 貪食 レマーン

―ある日 ダンジョン グラヴィーアと―


彼女のあげる理由は、およそ想定の範囲内。
交渉の余地なし、だ。
けれど、こちらが手加減をする理由が無いという事でもある。

「おねぇさんの主義はわかったさ。
けれど、僕達魔物の…少なくとも、僕の主義はもっとシンプルでね。
『獲物か、狩人か』さ。」

何かが、彼女の背後から襲い掛かる。
本体から切り離した、ごくごく小さな一部。
滾らせた魔力に警戒しているうちに、背後にこっそり回らせておいた。
催眠でも幻術でもない、ただの騙し打ち。

神聖詠唱をさせないよう、彼女の口を塞ぐ。
――もっとも、感知されないよう生命維持の魔力しか持たせていない、文字通り動く粘液でしかないから、引き剥がすことは簡単だろうけど。

「自分が獲物か、狩人か。
はっきりさせたくなったら、また僕を探すといいよ。
答えは、おねぇさん自身が見つけられるはずだから。」

言葉の意味は、まだ彼女には理解しかねるだろうか。
彼女が僕の一部に対処を終えた頃、本体はもうどこにもいない。
ただ声だけが、響いていた。**
(34) 2023/01/03(Tue) 23:46:06
貪食 レマーンは、メモを貼った。
(a17) 2023/01/04(Wed) 0:03:17

【人】 超福男 ルーナ

――ダンジョン/グラッドの店――


ワハハハ、そうだろう!
よ〜し今日はサービスしちゃうぞっ。


>>28"色男"と煽てられた男は気を良くして商品の確認を行っている店主の邪魔にならない位置に瓶を一つ新たに出した。
瓶の中には歪だが卵型のような物体が浮かんでいる。
店主に対してこれが何かを口にする必要もないだろう、オーク♂の睾丸である。
これが材料になるアイテムもあるらしいと聞き獲ってきていたのだが男はあっさりと放出する。

男は品を疎かにしないので確認しても不備はないだろうが追加で一つ、確認物を用意した]


おっ、おっ、たっすかるう〜。
じゃ、これとこれとこれと……。


>>29好きにと言われたら男が遠慮することはなく、本当に好きに回復薬を必要分だけ手に取り確認してから懐に納めていった。
必要分以上取らない男だからこう言ってくれるのかもしれないが無駄な過重を嫌ったという面もある]


おう、それはまた別料金だな。
喜んでくれるのが女の子ならいいんだがよう。


[男ならすぐ忘れるわと男は手をひらりと振って店と後にした。
本当にあっさりとしたものでこれが男と店主の関係でもある**]
(35) 2023/01/04(Wed) 0:03:41

【人】 超福男 ルーナ

――かつて 冒険者ギルド――

>>32男は"なんだ"と割かし興味なさげに反応されるのが嫌いではなかった。
クラヴィーアは卒なく冒険者として過ごしているように見えるが興味がない時は大体こんなものだしその時の目線は是は是で良いものだと思っている。
それにその目線が『お前の知らない道を教えてやるぞ』と言えば変わる辺りも良い。
火が灯ると言うのだろうか、意志が乗る感じがする]


えっ、ギルドの地図ってそんなに精度いいの?
俺知らなかったな〜。


[そんなに精度が良いわけがないことは承知の上である。
地形の方向などは日々重ねられているだろうがそれでも道を知っているパーティーには及ぶまい。
パーティーが活動しやすく稼ぎやすいところは記されているだろうが近道はどうだろう。
近道を知っているパーティー=下層や深層に到達できる者たちだろうから飯の種は手放さないものだろう。
それに下層や深層で悠長にマップを描いてる時間は如何ほどあるだろうか。
だから道を知っている者が安全に配慮できる範囲でマッパーを連れていく場合にしかそうした近道や裏道は明かされない]
(36) 2023/01/04(Wed) 0:28:28

【人】 超福男 ルーナ

おっ、興味ある? あるよね、知ってた。
それじゃ予定合わせよっか。


>>33男は嬉々として予定を尋ね待ち合わせの日にちを決めた。
男が案内する近道に価値がないことはない。
何せこの男、単独で普通に深層に行って帰ってくるのだ。
女冒険者からの評判は底辺だが腕前だけは確かである。

もしも足りないと言われたら別の近道も教えたりして値踏み値切りと交渉したし、ハニートラップを仕掛けられれば当然のように引っかかっていく男である。
その度にピンピンとして戻るのだから活力が漲っていると言われても当たり前のような生活で、この時も眼鏡にかなえば現地で襲いかかったのであった**]
(37) 2023/01/04(Wed) 0:28:32
超福男 ルーナは、メモを貼った。
(a18) 2023/01/04(Wed) 0:59:10

地の底の商人 グラッドは、メモを貼った。
(a19) 2023/01/04(Wed) 1:05:37

村の設定が変更されました。

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2023/01/04(Wed) 8:49:20

時渡り ミアが参加しました。

【人】 時渡り ミア

――ダンジョン――
[ダンジョンの奥。
ひっそりと生えている植物の中に彼女は居る。
蔦に閉じ込められて意識を失っているように見えるが実際は彼女に害はない。
その証拠に目を開くと出口のように蔦が開き、彼女は悠々と地に降り立つ。]

今日も頑張ろう。

[そう呟く彼女の背後で植物は地中に消えて行った。**]
(38) 2023/01/04(Wed) 8:51:18
時渡り ミアは、メモを貼った。
(a20) 2023/01/04(Wed) 8:53:52

時渡り ミアは、メモを貼った。
(a21) 2023/01/04(Wed) 8:54:18

【人】 超福男 ルーナ

――ダンジョン――

[グラッドの店を後にした男はダンジョンに潜る度に訪れるスポットの一つに向かった。
そこはダンジョンの奥にあり普通はパーティー単位で訪れる場所であるが男の様に単独で到達する者もいる。
いるにはいるのだがいくらなんでも小柄で幼い風貌の少女がいるのはどうなのだろうと男は思っているが人間のように振る舞ているので男は気にしないことにしていた。
それが女の見た目であるならば人間であれ魔物であれ貴賤はないと先程訪れた店主が言ってた言葉を借り受けている]


よお、元気してるう?
飯食う?


>>38ミアと名乗ってくれたことはあったろうか。
この少女と出会ってから何年になるか何か月かは記憶に曖昧だがそれから一切成長していない辺りも疑惑が出るところ。

胸のあたりを見る視線を隠しもせず男は懐から保存食を取り出して見せる。
欲するなら簡単に保存食を用いた汁物くらいは作ってやれる**]
(39) 2023/01/04(Wed) 9:40:29
超福男 ルーナは、メモを貼った。
(a22) 2023/01/04(Wed) 9:58:27

【人】 聖断者 クラヴィーア

ーダンジョン内 レマーンと>>34

「獲物か、狩人か。
それなら簡単だ。私は…… ッ!?」

神聖詠唱のための魔力を紡ごうとしていた口を背後から何かに塞がれ、目を見開いて振り返る。
が、そちらには何もない。

「ん、ぐっ……くそ、ナメた真似を!
………『浄めの手』よ!」

スライム状の粘液が口元に纏わりつくのを、神聖な力を帯びさせた手でそのまま掴んで引き剥がし、握り潰して浄化する。
その頃には、対峙していた魔物はその場から消え去っていた。

挑発するような言葉を残して。
(40) 2023/01/04(Wed) 12:44:36
 




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